五十嵐清 (政治家)
五十嵐 清 いがらし きよし | |
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環境省より公表された肖像 (2024年公表) | |
生年月日 | 1969年12月14日(55歳) |
出生地 | 日本 栃木県小山市 |
出身校 | ボンド大学経営学部 |
前職 | 国会議員秘書 |
所属政党 | 自由民主党(茂木派) |
公式サイト | いがらし清 Official Site |
選挙区 | 比例北関東ブロック(栃木2区) |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2021年11月5日[1] - 現職 |
選挙区 | 小山市・野木町選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2003年 - 2021年 |
五十嵐 清(いがらし きよし、1969年(昭和44年)12月14日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(2期)、環境大臣政務官。元栃木県議会議員(5期)。
来歴
[編集]小山市出身。小山市立小山第一小学校、小山市立小山中学校、栃木県立石橋高等学校卒業。1993年、ボンド大学経営学部経営経済学科卒業。
その後、茂木敏充・佐藤勉・岩崎純三の各議員の秘書を約10年務める[2]。
2003年、栃木県議会議員選挙(小山市選挙区)に立候補し初当選。その後5期連続当選し第105代栃木県議会議長を務める。
2021年6月、自民党栃木県連は公募を経て五十嵐を次期衆議院議員総選挙の栃木2区の候補予定者に決定[3]。
同選挙区では西川公也の長男で栃木県議会議員の西川鎭央も出馬の意向を示し保守分裂選挙が取り沙汰されたが最終的に五十嵐を選挙区候補、西川を比例区候補とすることで調整された[4]。
同年10月31日の投開票の結果、五十嵐は栃木2区で立憲民主党前職の福田昭夫に敗れたものの比例北関東ブロックで初当選[5]。一方、西川鎭央は選挙区の重複立候補者より低い比例名簿34位であったため落選となった[6]。
2024年9月12日、自民党総裁選挙が告示され、旧茂木派からは会長の茂木敏充と加藤勝信の2人が立候補した。石破茂、高市早苗、小泉進次郎の3人が競り合う構図が固まった終盤[7]、麻生太郎は9月25日に茂木と「反石破」での連携を確認し、茂木派議員の一部も取り込んだ[8][注 1]。9月27日総裁選執行。高市が得票数1位で決選投票へ進むも、岸田文雄首相の後押しを受けた石破に敗れた[11][8]。五十嵐は1回目の投票では茂木に投じ、決選投票では高市に投じた[12]。
同年10月27日の第50回衆議院議員総選挙で2選[13]。
同年11月13日、第2次石破内閣にて環境大臣政務官に就任[14]。
所属団体・議員連盟
[編集]選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 2003年栃木県議会議員選挙 | 2003年4月13日 | 33 | 小山市選挙区 | 無所属 | 1万3529票 | 5 | 2/7 | / | |
当 | 2007年栃木県議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 37 | 小山市・野木町選挙区 | 自由民主党 | 5 | /5 | / | ||
当 | 2011年栃木県議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 41 | 小山市・野木町選挙区 | 自由民主党 | 9143票 | 5 | 5/8 | / | |
当 | 2015年栃木県議会議員選挙 | 2015年4月12日 | 45 | 小山市・野木町選挙区 | 自由民主党 | 1万47票 | 5 | 4/8 | / | |
当 | 2019年栃木県議会議員選挙 | 2019年4月7日 | 49 | 小山市・野木町選挙区 | 自由民主党 | 1万2517票 | 5 | 2/6 | / | |
比当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 51 | 栃木県第2区 | 自由民主党 | 6万4253票 | 46.61% | 1 | 2/2 | 6/7 |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 54 | 栃木県第2区 | 自由民主党 | 5万1955票 | 43.18% | 1 | 2/2 | 6/7 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 令和3年11月5日中央選挙管理会告示第28号(令和三年十月三十一日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
- ^ “プロフィール”. いがらし清. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “衆院栃木2区、自民の公認巡って混乱 西川元農相の地盤”. 朝日新聞. (2021年6月30日) 2021年11月20日閲覧。
- ^ “衆院栃木2区 自民、五十嵐氏で一本化へ 県連 西川氏は比例で調整”. 東京新聞. (2021年10月3日) 2021年11月20日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2021 栃木(宇都宮・足利など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “【2021年 衆院選】北関東ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “石破、高市、小泉の3氏が競る 決選投票確実な情勢”. 共同通信 (2024年9月25日). 2024年10月9日閲覧。
- ^ a b 中田征志、太田晶久「『反高市』票流れる 石破新総裁 決選 岸田・菅氏が支持」 『読売新聞』2024年9月28日付朝刊、3面。
- ^ 『週刊文春』2024年10月17日号、32頁、「『高市支持』で求心力が低下 麻生太郎が政治生命の危機」。
- ^ “<独自>自民・麻生副総裁が高市氏支持へ、麻生派議員にも指示 1回目から”. 産経新聞 (2024年9月26日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ 川口峻、竹内望 (2024年9月27日). “1回目投票2位からの逆転劇 石破氏の総裁選勝利を生んだ「秋波」”. 毎日新聞. 2024年10月11日閲覧。
- ^ “栃木県選出7議員、3人は投票先を明かさず 自民党総裁選決選投票 石破新総裁に期待の声”. 下野新聞 (2024年9月28日). 2024年10月11日閲覧。
- ^ “【栃木2区】福田氏が地力を発揮し完勝 五十嵐氏は比例復活当選|下野新聞デジタル”. 下野新聞デジタル. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “第2次石破内閣 大臣政務官名簿”. 首相官邸ホームページ. 内閣官房内閣広報室 (2024年11月13日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “2022年10月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年9月25日) 2022年9月26日閲覧。
外部リンク
[編集]公職 | ||
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先代 国定勇人 朝日健太郎 |
環境大臣政務官 勝目康と共同 2024年 - |
次代 現職 |