相馬憲一
相馬 憲一 そうま けんいち | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1957年5月3日(67歳)[1][2][3] |
出生地 | 日本・栃木県大田原市[2][4] |
出身校 | 青山学院大学[1][3] |
前職 |
エドヤファミリーデパート従業員[3] 有限会社大新従業員[3] |
所属政党 |
(無所属[5]→) (自由民主党[6]→) (みんなの党[7]→) (無所属[8]→) (自由民主党[9]→) 無所属[10] |
公式サイト | 相馬けんいち Official Site |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2022年4月8日[1][2][3] - |
第107代 栃木県議会議長 | |
在任期間 | 2020年3月[1][4] - 2021年3月[1][4] |
選挙区 | 大田原市選挙区[5][6][7][8][9] |
在任期間 | 2003年4月[1] - 2022年2月[1] |
在任期間 | 2001年12月[1] - 2003年1月[1] |
在任期間 | 1991年12月[1] - 2003年4月[1] |
相馬 憲一(そうま けんいち、1957年〈昭和32年〉5月3日[1][2][3] - )は、日本の政治家。栃木県大田原市長(第7代)。
栃木県議会議長(第107代)、栃木県議会議員(5期)、大田原市議会議長(第34代)、大田原市議会議員(3期)を歴任。
来歴
[編集]栃木県大田原市出身[4]。「憲一」という名前は憲法記念日に生まれた長男であったことが由来だという[3]。
大田原市立大田原小学校、大田原市立大田原中学校を経て、1976年(昭和51年)、栃木県立大田原高等学校を卒業[3]。高校時代は野球部に所属し、キャッチャーを務めた[3]。
1980年(昭和55年)、青山学院大学経営学部Ⅱ部経営学科を卒業し[3]、同年4月、エドヤファミリーデパートに入社[3]。その3年後の1983年(昭和58年)4月に有限会社大新に入社した[3]。
大型店の進出によって疲弊した商店街の活性化のために大田原市議会議員選挙に出馬し、34歳で初当選[1][11]。建設水道常任委員長、民生文教常任委員長、議会運営委員長などを歴任し[3]、2001年(平成13年)12月から2003年(平成15年)1月まで大田原市議会議長を務めた[1]他、市議会議員在任中の1997年に那須野ヶ原青年会議所理事長を務めた[3]。
2003年(平成15年)4月13日、栃木県議会議員選挙に無所属で出馬し、初当選[5]。その後、栃木県議会議員を5期19年務め[11]、土木委員会委員長、経済企業委員会委員長、議会運営委員会委員長などを歴任[3]。2020年(令和2年)3月から2021年(令和3年)3月まで栃木県議会議長を務め[1][4]、2020年7月からは全国都道府県議会議長会副会長を務めた[12]。
2021年(令和3年)11月4日、記者会見を開き、大田原市長選挙に出馬する意向を示し[13]、翌2022年(令和4年)2月17日、栃木県議会議員を辞職[9]。選挙戦では現職の津久井富雄ほか、大田原市議会議員の星雅人や鈴木隆が立候補[14]。相馬は自由民主党所属の県議だったが、自由民主党や公明党は現職の津久井を推薦し、市議も21人中17人が津久井を支持し、市議選で支援した星、鈴木とも戦う状況となり、批判票が割れて現職に有利な情勢になるとの見方も出ていた[14]。相馬は、政策発表記者会見で「市議からの応援は1人もいないし、自公の推薦も得られなかった。大変不利な状況だ」と評していた[14]が、健全財政へ歳出を見直す第三者委員会設置や歴史を生かした観光地づくりなどを訴え[11][15]、現職の津久井を189票の僅差で制し、初当選[16]。同年4月8日、大田原市長に就任[1][2][3]。
※当日有権者数:58,678[17][18]人 最終投票率:51.24[17]%(前回比: 15.12pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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相馬憲一 | 64[10][18] | 無所属[10][18] | 新[10][18] | 10,049[10][17][18]票 | 33.6[18]% | |
津久井富雄 | 72[10][18] | 無所属[10][18] | 現[10][18] | 9,860[10][17][18]票 | 33[18]% | 自由民主党[18]、公明党[18] |
星雅人 | 37[10][18] | 無所属[10][18] | 新[10][18] | 7,684[10][17][18]票 | 25.7[18]% | |
鈴木隆 | 63[10][18] | 無所属[10][18] | 新[10][18] | 2,273[10][17][18]票 | 7.6[18]% |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “市長略歴”. 大田原市 (2022年4月8日). 2022年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月2日閲覧。
- ^ a b c d e “広報おおたわら 令和4年5月号(No.1298)” (PDF). 大田原市総合政策部情報政策課広報公聴係 (2022年5月1日). 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “プロフィール”. 相馬けんいち Official Site. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e “歴代正副議長一覧”. 栃木県 (2022年3月18日). 2022年5月2日閲覧。
- ^ a b c “栃木県議会議員選挙(2003年04月13日投票) 大田原市選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b “栃木県議会議員選挙(2007年04月08日投票) 大田原市選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b “栃木県議会議員選挙(2011年04月10日投票) 大田原市選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b “栃木県議会議員選挙(2015年04月12日投票) 大田原市選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c “栃木県議会議員選挙(2019年04月07日投票) 大田原市選挙区”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “<栃木県>大田原市長選挙(2022年03月20日)”. 選挙ドットコム. イチニ. 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c “市議県議31年間の実績 相馬憲一氏(64) 大田原市長選 立候補者の横顔”. 下野新聞 SOON (下野新聞社). (2022年3月16日) 2022年5月4日閲覧。
- ^ “議長随想 ~困難を変革のチャンスと捉えて~”. 全国都道府県議会議長会 (2020年11月). 2022年5月4日閲覧。
- ^ “大田原市長選に県議の相馬氏出馬へ 三つどもえの戦いか”. 下野新聞 SOON (下野新聞社). (2021年11月5日) 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c “現職、支持固め着々と 新人、一本化の動きなく 大田原市長選”. 下野新聞 SOON (下野新聞社). (2022年2月23日) 2022年5月4日閲覧。
- ^ “大田原市長選 相馬さん初当選、現職ら破る 「公約一つ一つ実行」”. 東京新聞 (中日新聞東京本社). (2022年3月22日) 2022年5月4日閲覧。
- ^ “大田原市長に初当選した相馬憲一氏 公約実行、活力持てる市に”. 下野新聞 SOON (下野新聞社). (2022年3月22日) 2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e f 『令和4年3月20日執行 大田原市長選挙開票状況一覧表』(PDF)(プレスリリース)大田原市、2022年3月20日 。2022年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w “大田原市長選”. NHK 選挙WEB (日本放送協会). (2022年3月20日) 2022年5月4日閲覧。
公職 | ||
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先代 津久井富雄 |
栃木県大田原市長 第7代:2022年 - |
次代 現職 |
先代 早川尚秀 |
栃木県議会議長 第107代:2020年 - 2021年 |
次代 阿部寿一 |
先代 藤田祐輔 |
大田原市議会議長 第34代:2001年 - 2003年 |
次代 高橋勇丞 |