2019年の政治

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2019年の政治（2019ねんのせいじ）では、2019年の政治分野で起きた、または予定されている出来事についてまとめる。なお、国旗が無い記述は日本における出来事である。

出来事

1月

• 1日
  • 無所属の山口和之参議院議員が日本維新の会に入党。‬
  • アメリカのジェームズ・マティス国防長官が退任し、パトリック・シャナハン国防副長官が長官代行に就任。‬
  • スイスの連邦参事会で2018年の連邦副大統領だったウエリ・マウラーが連邦大統領に就任。‬
  • ブラジル連邦共和国大統領にジャイール・ボルソナーロ、副大統領にハミルトン・モウランが就任。
  • 4月のイスラエル総選挙を前に、最大野党労働党のアビ・ガベイ党首が、統一会派を組むハトヌアとの連携解消を発表。‬
  • ソマリア政府は内政への干渉を理由にニコラス・ヘイソム国連事務総長特別代表を「ペルソナ・ノン・グラータ」として国外追放すると発表。‬
• 2日
  • アメリカのライアン・ジンキ内務長官が退任し、デイヴィッド・バーンハート内務副長官が長官代行に就任。2月4日にトランプ大統領はバーンハイトを後任の内務長官に指名。
  • アメリカのジョン・フランシス・ケリー大統領首席補佐官が退任し、ミック・マルバニー行政管理予算局長が首席補佐官代行に就任。‬
• 3日 - アメリカ合衆国第116議会開会。下院では民主党のナンシー・ペロシ院内総務を議長に選出。
• 4日
  • 滋賀県甲良町の野瀬喜久男町長が、自身の選挙資金収支報告書の記載漏れなどを理由に辞職。‬
  • カメルーンの新首相にジョセフ・ディオン・ングテが任命される。
  • トーゴのコミ・セロム・クラス首相が辞任表明。
• 6日 - 中華民国の与党民主進歩党が党主席選挙を行い、卓栄泰前行政院秘書長を主席に選出。‬
• 7日
  • 斎藤礼伊奈ら都民ファーストの会所属の東京都議3人が、党内の意思決定が不透明だなどとして離党届を提出。‬‪3議員は25日、新会派「無所属 東京みらい」を結成。‬
  • ラトビアのライモンツ・ヴェーヨニス大統領はアルトゥールス・カリンズ欧州議会議員を首相に指名し、組閣を要請。議会は23日にカリンズ新政権を承認。
  • ガボンでガボン防衛治安部隊愛国青年運動(Patriotic Youth Movement of the Gabonese Defence and Security Forces)を名乗る一部兵士が国営放送を占拠し、国民に蜂起を呼びかけたが数時間後に鎮圧。
  • グアテマラ政府は国連との合意に基づき汚職などの調査を行っていたグアテマラ無処罰問題対策国際委員会の廃止を一方的に通告。‬
• 8日 - プントランド議会は新大統領にサイード・アブドゥライ・デニを選出、同日就任。
• 9日 - アメリカのドナルド・トランプ大統領は、環境保護庁副長官で長官を代行しているアンドリュー・R・ウィーラーを正式な長官に指名。
• 10日
  • 中華民国の頼清徳行政院長（首相）が辞任表明。
  • コンゴ民主共和国の独立国家選挙委員会は、昨年12月実施の大統領選挙の結果を発表。野党候補のフェリックス・チセケディが暫定得票率38.51％で当選。
  • ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が2期目の就任式を行った。‬一方で翌11日、野党が多数派を占める議会のフアン・グアイド議長はマドゥロ大統領の正当性を認めないとして「暫定大統領」への就任を宣言。‬
• 11日
  • 中華民国の蔡英文総統は、行政院長（首相）に元行政院長の蘇貞昌を任命。
  • マケドニア議会は、国名を「北マケドニア共和国」に変更する憲法改正案を3分の2以上の賛成で承認。‬
• 12日 - ガボン新首相にジュリアン・ンコゲ・ベカレ就任。
• 13日 - ギリシャのパノス・カンメノス国防大臣がマケドニアの国名変更に関する2国間合意への反対を理由に辞任し、自身が党首を務める「独立ギリシャ人」は連立政権から離脱すると表明。‬
• 14日 - アルメニア議会は、ニコル・パシニャンを首相に再任。
• 15日
  • 会派「無所属の会」の岡田克也代表ら衆議院議員10人が立憲民主党会派に入会。‬‬
  • イギリス下院議会はEU離脱案の採決を行い、賛成202票、反対432票の大差で否決。労働党はテリーザ・メイ首相に対する内閣不信任決議案を提出、翌16日に賛成306票、反対325票で否決し信任。
  • 国際刑事裁判所は、証拠が不十分だとして、殺人など人道に対する罪に問われていたコートジボワールのローラン・バグボ前大統領に無罪を言い渡した。‬
• 16日
  • 野田佳彦前首相ら無所属の衆院議員7人が新会派「社会保障を立て直す国民会議」を結成。‬
  • ギリシャ議会はアレクシス・ツィプラス首相に対する信任決議案の採決を実施。連立政権より独立ギリシャ人が離脱表明するなどの動きもあったが、無所属議員などが信任に回り賛成151票、反対148票で可決し信任。
• 17日 - ノルウェーのソルベルグ連立政権にキリスト教民主党が参加し、連立政権は議会での過半数を確保。‬
• 18日
  • 糸数慶子参議院議員が沖縄社会大衆党に離党届を提出。‬
  • 大阪府豊能町の池田勇夫町長が体調悪化を理由に辞職届を提出。‬‪31日付で辞職する予定だったが、24日に死去。‬
  • スウェーデン議会は、ステファン・ロベーンを首相に再任。賛成115票、反対153票、棄権77票となり、反対票が首相就任阻止に必要な175票に届かなかった。
• 19日
  • マダガスカルの大統領にアンドリー・ラジョエリナ就任。21日、クリスチャン・ンツァイを首相に再任。
  • ブルキナファソのポール・カバ・ティエバ首相が辞任表明。21日、新首相にクリストフ・ジョセフ・マリー・ダビレ任命、24日に政権発足。
  • ドイツキリスト教社会同盟は党大会を開き、新党首にバイエルン州州首相のマルクス・ゼーダーを選出。‬
• 20日 - コンゴ民主共和国の憲法裁判所は、昨年12月実施の大統領選挙で落選したマルタン・ファユル候補の再集計要求など選挙結果の異議を却下。
• 21日 - 無所属の樽床伸二衆議院議員が、衆議院大阪12区補欠選挙に出馬するため辞職願を提出。‪28日の衆議院本会議にて辞職を許可された。‬2月4日、次点の馬淵澄夫元国土交通大臣(奈良県第1区)の繰り上げ当選が決定‪。
• 23日
  • 日本維新の会と希望の党が参議院事務局に統一会派結成を届け出た。‬
  • 国民民主党は伊藤俊輔衆議院議員が提出した離党届の受理を決定。‬
  • タイ選挙管理委員会は、民政移管となる総選挙を3月24日に実施すると発表。
  • ベネズエラ議会のフアン・グアイド議長が暫定大統領への就任を宣誓し、アメリカやブラジルなどがこれを承認。これを受けマドゥロ大統領はアメリカとの外交関係断絶を発表。‬
• 24日
  • 国民民主党と自由党が衆参両院で、立憲民主党と社会民主党が参院で、それぞれ統一会派を結成‪。‬
  • 藤田幸久参議院議員が国民民主党に離党届、立憲民主党に入党届を提出。‬
  • コンゴ民主共和国の大統領にフェリックス・チセケディが就任。
  • 昨年10月に恩赦を取り消されていたペルーのアルベルト・フジモリ元大統領が再収監された。‬
  • 米連邦大陪審は、2016年大統領選の際ドナルド・トランプ陣営の選対顧問を務めたロジャー・ストーンを偽証罪などで起訴。‬
  • スコットランド検察当局は、アレックス・サモンド前自治政府首相を強姦未遂や性的暴行などの疑いで訴追。‬
  • ウクライナ・キエフの裁判所は、ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ前大統領に対し、ロシアの武力介入を招いたなどとする国家反逆罪などで禁錮13年の判決を言い渡した。‬
• 25日 -‬ ギリシャ議会は、隣国マケドニアが「北マケドニア共和国」に国名変更する両国政府間の合意を賛成多数で承認。
• 27日
  • 愛知県安城市長選挙に立候補した大見正衆議院議員(自民党)が自動失職。‬2月4日、次点の青山周平元衆院議員(愛知県第12区)の繰り上げ当選が決定‪‬。
  • 山梨県知事選挙を執行。自民・公明の推薦を受けた長崎幸太郎元衆議院議員が、旧民進系の推薦を受けた現職や共産系の新人らを破って初当選。
  • 甲府市長選挙を執行。現職の樋口雄一が再選。
  • 北九州市長選挙を執行。現職の北橋健治が4選。
• 28日
  • 第198回国会（通常国会）召集。‬
  • 立憲民主党は両院議員総会において、長妻昭代表代行の政調会長兼務を解き、逢坂誠二政調会長代行を昇格させる人事を承認‪。‬
  • パレスチナ国のラーミー・ハムダッラー首相は、マフムード・アッバース大統領が望むならば辞任すると表明。翌29日に辞表を提出し、アッバース大統領が受理。
• 29日
  • 沖縄県議会は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を問う県民投票について、賛否2択に「どちらでもない」を追加し3択とする条例改正案を賛成多数で可決。‬
  • セントルシア下院議会はアレン・シャスネ首相の不信任決議案を賛成6票、反対11票で否決し信任。
• 30日
  • 富山市議会の政務活動費不正受給問題で富山県警察は、現職の議長や元市議5人らを詐欺などの疑いで書類送検。‬
  • 韓国ソウル中央地裁は、2017年大統領選などでインターネット上で不正な世論操作を行ったとして業務妨害の罪に問われた金慶洙慶尚南道知事に対し、懲役2年の実刑判決を言い渡した。‬
  • タイの親軍政党・国民国家の力党は、3月総選挙での首相候補にプラユット・チャンオチャ暫定首相を選んだと発表。‬
• 31日
  • ‪無所属の細野豪志元環境大臣が自民党二階派に特別会員として入会。‬
  • レバノンでサード・ハリーリー政権が発足（ハリーリー首相は再任）。‬

2月

• 1日 - 韓国ソウル高裁は、元秘書への強制わいせつなどの罪に問われた安熙正前忠清南道知事の控訴審判決で、一審の無罪判決を破棄し、懲役3年6月の実刑を言い渡した。‬
• 2日 - 市職員への暴言が問題になっていた兵庫県明石市の泉房穂市長が辞職。‬
• 3日
  • 愛知県知事選挙を執行。現職の大村秀章が3選。‬
  • エルサルバドル大統領選挙を執行。前サンサルバドル市長のナジブ・ブケレが得票率53％を獲得し当選。6月1日就任‪。‬
• 4日 - 愛知県安城市選挙を執行。現職の神谷学氏が元衆議院議員の大見正らを破り5選。‬
• 5日 - 市長の押印などが必要な決裁文書の作成を怠り、日付をさかのぼった書類を作っていた問題で、高知県警は、虚偽公文書作成・同行使の疑いで岡崎誠也高知市長と市幹部ら計19人を書類送検。‬
• 6日 - ブラジル・クリチバの連邦裁判所は、ルラ元大統領に収賄罪などで禁錮12年11月の有罪判決を言い渡した。‬
• 7日
  • 参議院本会議で、平成30年度第2次補正予算案が与党や日本維新の会などの賛成多数で可決、成立。‬
  • フランス外務省は、イタリア政府の「挑発」に抗議するとして駐イタリア大使の召還を発表。‬
• 8日
  • ‪4月の北海道知事選挙への立候補を表明しているの 鈴木直道夕張市長が退職願を提出。‬
  • タイのタクシン派政党・タイ国家維持党は、3月総選挙での首相候補に国王ラーマ10世の姉ウボンラット（王族籍は消滅）を擁立すると発表。同日、ラーマ10世が姉の擁立を不適切と批判したことで選挙管理委員会が擁立を認めないとする見方が広がり、翌9日に同党は擁立取りやめを発表。その後、選挙管理委員会の申し立てを受け、‪3月7日に憲法裁判所は国家維持党に対し解党を命じた。‬
• 10日
  • 出直しの山口県美祢市長選挙を執行。前職の西岡晃が元職の村田弘司らを破り再選。‬
  • 和歌山県美浜町長選挙が執行。元町職員の籔内美和子が初当選し、和歌山県内で初めての女性首長が誕生。
  • アフリカ連合議長にエジプトのアブドルファッターフ・アッ＝シーシー大統領が就任。
• 12日 - マケドニア共和国が北マケドニア共和国に国名変更。翌13日に国際連合が国名変更を通知されたことを発表。
• 13日
  • スペイン下院が2019年予算案を賛成158票、反対191票、棄権1票で否決。‪これを受け15日に、ペドロ・サンチェス首相は総選挙を4月28日に前倒しで実施することを表明。‬
  • コモロ連合のアザリ・アスマニ大統領の大統領選挙出馬に伴い、憲法規定に基づいてムスタドラネ・アブドゥ副大統領が大統領代行に就任。
  • モルディブの検察当局は、資金洗浄などの罪でアブドゥラ・ヤミーン前大統領を訴追したと明らかにした 。‬
• 14日
  • アメリカ合衆国上院は、ウィリアム・P・バーの司法長官就任を賛成54票、反対45票で承認、同日中に就任宣誓。
  • イギリス下院は、EU離脱をめぐり「アイルランドとの国境問題の対応策についてEUと継続協議する」というメイ首相の方針を賛成258、反対303の反対多数で否決。
  • エジプト議会は、大統領任期を2期8年から同12年に延ばすことなどを柱とする憲法改正案を賛成多数で承認。‬
• 15日 - 自由民主党の田畑毅衆議院議員が自身の女性トラブルを理由に離党届を提出。‬‪党は同月21日付で離党届を受理。‬その後、‪同月27日に議員辞職願を提出し、3月1日の衆議院本会議にて辞職を許可。‬‪3月12日、次点の吉川赳元衆院議員(静岡県第5区)の繰り上げ当選が決定。‬
• 16日
  • ナイジェリア国家選挙管理委員会は、この日執行予定だった大統領選挙を、自由で公正かつ信頼できるものにするために、投票開始5時間前の午前2時に選挙を1週間遅らせると表明。州知事選と州議会選は3月9日に延期。
  • アメリカ合衆国国務省は、トランプ大統領から次期国連大使に指名されていたヘザー・ナウアート国務省報道官が指名を辞退したと発表。‪これを受けトランプ大統領は、ケリー・ナイト・クラフト駐カナダ大使を国連大使に指名。‬‬
• 17日 - 神奈川県厚木市長選挙を執行。現職の小林常良が4選。‬
• 18日
  • イギリス最大野党・労働党にて、EU離脱や反ユダヤ主義などについて党指導部の姿勢を批判する下院議員7人が離党‪。‬‪その後も与党・保守党と共に離党者が相次いでいる。‬
  • モルディブのアブドゥラ・ヤミーン前大統領が、自身のマネーロンダリング疑惑に関する裁判で、証人に賄賂を渡し偽証を求めた容疑で逮捕。
  • ブルキナファソ議会は、1月に大統領に任命されたクリストフ・ジョセフ・マリー・ダビレ首相を賛成84、反対19、棄権23で信任。
• 20日 - ポルトガル議会は、公務員によるストライキが続いていることを理由に提出されたアントニオ・コスタ内閣に対する不信任決議案を採決。賛成103、反対115で否決し信任。‬
• 21日
  • 経済失政を理由にヌルスルタン・ナザルバエフ大統領より内閣総辞職を求められていたカザフスタンのバクィトジャン・サギンタエフ首相は、この日に辞任表明。アスカル・マミン第一副首相が首相代行に就任。
  • 米ノースカロライナ州の選挙管理委員会は、2018年11月の中間選挙で共和党陣営による不正投票の疑いが持たれ、結果が確定していなかった同州第9選挙区の選挙のやり直しを命じた。
  • 韓国ソウル中央地裁は、李明博政権時代の韓国軍サイバー司令部による政治工作を指示した罪に問われた金寛鎮元国防部長官に対し、懲役2年6月の有罪判決を言い渡した。‬
• 22日
  • フィリピンミンダナオ島に設立予定のイスラム自治政府を巡り、ロドリゴ・ドゥテルテ大統領が暫定議会の議員80人を任命し、イスラム武装勢力モロ・イスラム解放戦線のムラド・エブラヒム議長が暫定政府の首相に就任。‬
  • スーダンのオマル・アル＝バシール大統領は、大統領退陣を求めるデモが各地で相次いでいることを受けて1年間の国家非常事態宣言を出し、新首相にモハメド・ターヒル・アヤラジャジーラ州知事、第1副大統領にアフメド・アワド・イブンオウフ国防大臣を任命（24日就任）。
  • 中央アフリカ共和国のサンプリス・サランジ首相が辞任表明。25日、フィルミン・ングレバダが新首相に就任。
• 23日 - ナイジェリア大統領選挙を執行。現職のムハンマド・ブハリが約56%の票を得て再選。‬
• 24日
  • 沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設のための埋立ての是非を問う県民投票が行われ、反対が72.2%となった。‬
  • セネガル大統領選挙を執行。現職のマッキー・サルが58.27％の票を得て再選。‬
  • モルドバ総選挙を執行。モルドバ共和国社会党が34議席で第1党、モルドバ民主党が30議席を獲得。
  • キューバで、私有財産権を認め、大統領職や首相職を新設するなどの憲法改正を巡る国民投票が行われ、約89%の賛成多数で承認。‬
• 25日
  • アントニオ猪木参議院議員が会派「無所属クラブ」から「国民民主党・新緑風会」へ、無所属の平山佐知子参議院議員が「無所属クラブ」へ入会。
  • 滋賀県長浜市議会は、週刊誌で女性問題を報じられた藤井勇治市長に対し、辞職を求める動議を賛成多数で可決。‬
  • イランのモハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相が辞任表明。翌26日、ハサン・ロウハーニー大統領が辞任を却下し、27日にザリーフも辞意を撤回。
  • イギリス領ヴァージン諸島総選挙を執行。ヴァージン諸島党が8議席獲得し政権を奪還。与党・国民民主党は3議席にとどまる。26日にヴァージン諸島党のアンドルー・ファヒー代表が首相に就任。
• 27日
  • ‪1月の山梨県知事選挙で当選した長崎幸太郎への投票を呼び掛ける文書を告示前に送ったとして、山梨県警察は、公職選挙法違反（法定外文書頒布、事前運動）の疑いで元県議ら2人を書類送検‪。‬
  • 韓国最大野党の自由韓国党代表に黄教安前国務総理、元大統領権限代行を選出。
  • ()‬ 28日までベトナムのハノイにて2回目の米朝首脳会談を実施。合意には至らず会議を途中で打ち切り。
• 28日
  • 千葉県御宿町議会は、町議会の百条委員会で虚偽答弁をしたとして、偽証罪で石田義広町長を千葉地検に告発する議案を賛成多数で可決。‬
  • アメリカ合衆国上院は、環境保護庁長官にアンドリュー・R・ウィーラー長官代理（副長官）を賛成52、反対47で承認。
  • イギリスのジョージ・ユースティス農業・食糧・海洋環境担当大臣がEU離脱延期を巡る議会採決の実施に反対して辞任。‬

3月

• 1日
  • 衆議院本会議で、厚生労働省の「毎月勤労統計」の不適切調査問題をめぐり、立憲民主党など野党6党派が提出した根本匠厚生労働大臣に対する不信任決議案を与党などの反対多数で否決。‬
  • 国民民主党は無所属の佐藤公治衆議院議員の会派入りを衆議院事務局に届けた。‬
  • 暗殺された金正男の息子の金漢率を保護したとされている団体「自由朝鮮」が北朝鮮臨時政府の樹立を宣言。‬
• 2日
  • 衆議院本会議で、平成31年度予算案が自民、公明両党などの賛成多数で可決。‬
  • 無所属の本村賢太郎衆院議員は、4月の相模原市長選挙に出馬するため辞職願を提出し、‪7日の衆議院本会議で辞職を許可された 。‬‪3月13日、次点の谷田川元元衆院議員(千葉県第10区)の繰り上げ当選が決定 。‬
• 3日 - エストニア総選挙を執行。エストニア改革党が34議席で第1党に、エストニア中央党が26議席、エストニア保守党が19議席、祖国共和連合が12議席、社会民主党が10議席。
• 4日 - カナダのジェーン・フィルポット予算庁長官は、建設企業の汚職事件に対する司法介入疑惑について政府への信頼を失ったとして辞任。‬
• 5日
  • 中華人民共和国の北京にて第13期全国人民代表大会第2回会議が開幕。同月15日まで。
  • ミクロネシア連邦総選挙を執行。ピーター・マーティン・クリスチャン大統領は59票差で落選。
• 6日 - 国民民主党は藤田幸久参院議員が提出した離党届を受理せず除籍処分とすることを正式決定。‬‪これを受け、立憲民主党は藤田の入党を承認するとともに、会派入りを参議院事務局に届け出て、単独での参院野党第1会派に復帰。
• 7日
  • 米ホワイトハウスは、ビル・シャイン広報部長が辞任したと発表。‬
  • 米バージニア州アレクサンドリア連邦地裁は、2016年大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォートに対し、脱税などの罪で禁錮3年11月の実刑判決を言い渡した‪。‬‪同月13日には、ワシントン連邦地裁も資金洗浄などの罪で禁錮3年7カ月の実刑判決を言い渡した。‬
• 8日
  • 松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長は、4月の統一地方選挙で大阪都構想への民意を改めて問うダブル選を行うため、辞職願をそれぞれ提出。知事・市長の立場を入れ替えて立候補するという。‬‬
  • フィンランドのユハ・シピラ首相が辞任表明。
  • ペルーのセザー・ヴィジャヌエヴァ首相が辞任表明。11日にマルティン・ビスカラ大統領はサルバドール・デル・ ソーラーを新首相に任命。
  • アメリカのヘザー・ウィルソン空軍長官が5月末の辞任を表明。‬
  • 韓国大統領府は7官庁の長官を交代する内閣改造を発表。しかしその後、国会の人事聴聞会で不動産投機疑惑などが浮上したことを受け、31日に文在寅大統領は趙東浩科学技術情報通信部長官候補の指名を撤回し、崔政浩国土交通部長官候補も指名辞退を表明。‬
• 10日
  • パレスチナ国のマフムード・アッバース大統領は、新首相にムハンマド・シュタイエを指名（4月13日に政権発足）。
  • 北朝鮮で最高人民会議第14期代議員選挙を執行。投票率99.99％、全687候補全員が当選、信任票100％。金正恩委員長は立候補せず。
  • ギニアビサウ総選挙を執行。与党・ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党が47議席で第1党となったが過半数に届かず。
• 11日
  • アルジェリアのアブデルアジズ・ブーテフリカ大統領は抗議運動を受け4月の大統領選挙での5選出馬を断念、選挙を延期すると表明。ヌールディン・ベドウィ内務大臣を新首相に任命。
  • スーダン議会は、オマル・アル＝バシール大統領が先月出した非常事態宣言について採決を行い、期間を大統領が宣言した1年ではなく、6か月間とした上で宣言を認める案を可決。‬
• 12日 - イギリス議会下院は、EU離脱協定案の採決を行い、賛成242票、反対391票の反対多数で否決。‬
• 13日
  • 静岡県松崎町議会は、長嶋精一町長に対する不信任決議案を出席議員8人のうち6人の賛成で可決。‪これを受け、長嶋町長は19日に町議会を解散。‬‬‪町議選の結果、定数8に対し町長支持派が6議席を獲得し、不信任決議案の再可決は困難になった。‬
  • イギリス議会下院は、合意なきEU離脱を回避する決議を賛成321票、反対278票の賛成多数で可決。
• 14日
  • 大阪府堺市議会は、竹山修身市長の後援会などで政治資金収支報告書の記載漏れがあった問題で、市長に対する問責決議案を賛成多数で可決。‬
  • イギリス議会下院は、EU離脱時期の延期をEU側と交渉することなどを柱とした、政府提出の動議を賛成412票、反対202票の賛成多数で可決。議員提出の、EU離脱を問う2回目の国民投票実施動議は賛成85票、反対334票で否決。
  • アメリカ合衆国上院は、2月の下院に続き、トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設費確保のため出した国家非常事態宣言を無効とする決議案を賛成59票、反対41票の賛成多数で可決。‬‪15日、トランプ大統領は決議に対し拒否権を発動。‬‪26日、下院は決議を再び採決したが、賛成248票、反対181票で拒否権を覆すのに必要な3分の2以上の賛成は得られなかった。 。‬
• 15日 - ガンビアで内閣改造。イサトゥ・トゥレー貿易・地域統合・雇用大臣を副大統領に任命。
• 16日
  • スロバキア大統領選挙の第1回目投票を執行。弁護士で環境活動家のズザナ・チャプトヴァーが得票率40.6％で1位、与党系候補のマロシュ・シェフチョビッチ欧州委員会副委員長は18.7％で2位。30日に決選投票を実施。
  • 中国共産党中央規律検査委員会は、元国家発展改革委員会副主任兼国家エネルギー局長のヌル・ベクリを重大な規律違反で党籍を剝奪し、起訴すると発表。‬
• 17日
  • 出直しの兵庫県明石市長選挙を執行。部下への暴言で辞職した泉房穂前市長が北口寛人元市長らを破り三選。‬
  • 二重政府状態になっているベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、政権を立て直し統治を強化するために、全閣僚に対し辞任するよう要請。
• 18日
  • 東京地方裁判所は、土地取引をめぐって1300万円の賄賂を受け取ったとして、収賄罪に問われた静岡県伊東市の佃弘巳前市長に対し、懲役2年追徴金1300万円の実刑判決を言い渡した。‬
  • 反政府デモが続くハイチで下院議会がジャン・ヘアリー・セアン首相の責任を問う不信任決議案を採決し、賛成93票、反対6票、棄権3票で可決し不信任。セアンは憲法違反であるとして投票結果を受け入れないと表明したが、21日に首相を辞任し、ジョブネル・モイーズ大統領はジャン＝ミシェル・ラピン文化通信大臣を首相代行に任命。
• 19日
  • カザフスタンのヌルスルタン・ナザルバエフ大統領が20日付で辞任すると表明、カシムジョマルト・トカエフ上院議長が大統領に昇格。安全保障会議議長と与党ヌル・オタン党首は続投。‪20日、上院はナザルバエフ前大統領の長女、ダリガ・ナザルバエフを新議長に選出。‬
  • ボリビア最高選挙裁判所は、10月27日に予定していた大統領選挙を同月20日に変更すると発表。‬
• 20日
  • 無所属の鷲尾英一郎衆議院議員が自由民主党に入党届を提出。‬‪同月22日、自民党は鷲尾の入党を了承‪。‬
  • 水戸地方裁判所は、町長選の対立候補の税金滞納の情報を知人女性に漏らしたとして、地方税法違反（秘密漏えい）の罪に問われた大久保司前八千代町長に対し、罰金20万円の有罪判決を言い渡した。‬
  • アフガニスタン選挙管理委員会は、7月20日に予定していた大統領選挙を9月28日に延期すると発表。
  • イギリスのテリーザ・メイ首相は、EUからの離脱期限を6月30日まで延期することをEUに要請したと表明。‬‪翌21日、EUはメイの離脱延期要請を退け、イギリス議会がEUとの離脱合意案を可決すれば5月22日まで、しなければ4月12日まで延期することを決定。
  • 国際刑事法廷メカニズムは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で住民虐殺を指揮したとしてジェノサイドなどの罪に問われたスルプスカ共和国初代大統領のラドヴァン・カラジッチに対する上訴審判決で、禁錮40年とした1審判決を破棄し、最高刑の終身刑を言い渡した。‬
  • 欧州議会最大会派の欧州人民党は、EUの難民政策をめぐりジャン＝クロード・ユンケル欧州委員長への中傷を繰り返したハンガリー政権与党フィデス＝ハンガリー市民同盟の無期限加盟資格停止処分を決定。‬
  • オランダのBES諸島3島のうち独自議会を持つボネールとサバで総選挙執行。ボネールではボネール人民運動(Movement of Bonaire People)が4議席を獲得し第1党に、サバではウィンドワード諸島人民運動が全5議席を独占した。
• 21日
  • ブラジル連邦警察は、収賄や資金洗浄などの疑いでミシェル・テメル前大統領を逮捕。‬
  • ベネズエラの情報機関は、暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国会議長の首席補佐官を務めるロベルト・マレロを拘束。‬
• 22日
  • ‪京都府大山崎町議会は、前川光町長に対する問責決議案を野党の賛成多数で可決。‬
  • アメリカのウィリアム・P・バー司法長官は、ロバート・モラー特別検察官がロシア疑惑に関する捜査を終結し、報告書を提出したと発表。
  • 韓国ソウル東部地検は、金恩京前環境部長官が環境部傘下機関の役員を政権寄りの人物に代えるよう人事に不当に介入したとされる疑惑で、職権乱用の疑いで逮捕状を請求。ソウル東部地裁は26日、逮捕状請求を棄却。‬
• 24日
  • 2019年タイ総選挙を執行。5月8日に議席数が確定し、タイ貢献党が136議席で第1党となったほか、国民国家の力党が115議席、アナコットマイ政党が80議席、民主党が52議席、タイ誇り党が51議席を獲得。‬惨敗を喫す見通しとなった民主党はアピシット・ウェーチャチーワ党首が投票日のうちに辞任表明。
  • 2019年コモロ大統領選挙を執行。現職のアザリ・アスマニが60.77％の票を獲得し、第1回投票で再選。
• 26日 - ‪大分県竹田市議会は、市で唯一の小児科診療所の存続の危機が続いていることについて、首藤勝次市長に対し、猛省と診療所の継続に向けた取り組みを求める問責決議案を賛成多数で可決。‬
• 27日
  • 参議院本会議で、一般会計総額101兆4571億円と過去最大の平成31年度予算案を自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立。‬
  • タイ貢献党など、軍政に対抗するタイ王国の7政党が連立政権の樹立で合意。
  • イギリスのテリーザ・メイ首相は、保守統一党の議員会合にて、政府のEU離脱協定案が議会で可決されれば首相を辞任する意向を表明。
  • フランスのナタリー・ロワゾー欧州問題担当大臣ら閣僚と閣外相合わせて3人が辞任。‬
• 28日
  • 福岡地方裁判所は、受託収賄罪などに問われた徳島真次前鞍手町長に対し、懲役2年6カ月、没収1千万円、追徴金75万円の実刑判決を言い渡した。‬
  • ベネズエラ会計検査院は、暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国会議長が公職に就く権利を15年間剥奪すると発表。‬
  • 北大西洋条約機構の最高意思決定機関である北大西洋理事会は、イェンス・ストルテンベルグ事務総長の任期を2022年9月末まで2年延長することで合意したと発表。‬
• 29日
  • イギリス議会下院は、政府提案のEU離脱協定案から政治宣言を切り離した部分のみを採決し、賛成286票、反対344票の反対多数で否決。
  • アメリカのトランプ大統領はリンダ・マクマホン中小企業庁長官の辞任を発表。‬
• 30日 - スロバキア大統領選挙の決選投票を執行。弁護士で環境活動家のズザナ・チャプトヴァーがマロシュ・シェフチョビッチ欧州委員会副委員長を破り当選。‬
• 31日 - 2019年ウクライナ大統領選挙の第1回投票を執行。コメディー俳優のウォロディミル・ゼレンスキーと現職のペトロ・ポロシェンコが決選投票に進み、元首相のユーリヤ・ティモシェンコらは落選。4月21日に決選投票。

4月

• 2日
  • 大阪府池田市の倉田薫市長は辞職届を提出。‬
  • マルタ議会はジョージ・ヴェラを次期大統領として承認、4日就任。
  • アルジェリアのアブデルアジズ・ブーテフリカ大統領は抗議運動と軍の辞任圧力を受け辞任。アブデルカデル・ベンサラー国民評議会議長が大統領代行に就任。
  • ベネズエラ制憲議会は暫定大統領就任を宣言したフアン・グアイド国会議長の不逮捕特権剥奪を全会一致で承認。‬
• 4日
  • 宮城県涌谷町の大橋信夫町長が死亡したと涌谷町が発表。自殺の可能性。
• 5日
  • 塚田一郎国土交通副大臣は道路整備に関し安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務大臣の意向を「忖度した」と発言した問題の責任を取り辞任。後任には牧野京夫参議院議員が就任。‬
  • アメリカ合衆国下院は、上院に続き、イエメン内戦に介入するサウジアラビアへの軍事支援の停止を求める決議案を賛成247票、反対175票の賛成多数で可決。‬‪16日、トランプ大統領は決議に対し拒否権を発動。‬
• 6日 - モルディブ総選挙を執行。モハメド・ナシード元大統領率いるモルディブ民主党が65議席で過半数を獲得。‬
• 7日
  • 第19回統一地方選挙前半。
    • 統一地方選唯一の与野党対立型知事選となった北海道知事選挙において、自由民主党・公明党・新党大地推薦の前夕張市長鈴木直道が立憲民主党・国民民主党・日本共産党・自由党・社会民主党の推薦する元衆議院議員石川知裕を破り初当選。鈴木は全国最年少知事となる。
    • 神奈川県知事選挙において、自由民主党・国民民主党・公明党の推薦する現職の黒岩祐治が共産党の推薦する市民団体代表の新人を破り3選。
    • 保守分裂選挙となった福井県知事選挙において自民党が推薦の前副知事杉本達治が、自民党の一部県議が支援した現職の西川一誠、共産党公認の新人を破り、初当選。
    • 三重県知事選挙において、自由民主党・公明党が推薦する現職の鈴木英敬が共産党推薦の町議を破り3選。
    • 奈良県知事選挙において、自由民主党・国民民主党・公明党の各県連の推薦を受けた現職の荒井正吾が元参議院議員の前川清成らを破り4選。
    • 大阪府知事選挙において、大阪維新の会の前大阪市長吉村洋文が、自由民主党が推薦し公明党や野党各党を支援を受けた元副知事を破り初当選。
    • 鳥取県知事選挙において、立憲民主党、自由民主党県連、国民民主党県連、公明党県本部が推薦する現職平井伸治が共産党推薦の候補ら2名を破り4選。
    • 自民系3人が乱立する、保守分裂選挙となった島根県知事選挙において自由民主党の一部県議らが支援する元総務省消防庁職員の丸山達也が自由民主党が推薦する元総務省消防庁職員の大庭誠司、元安来市長島田二郎、共産党新人を破り初当選。
    • 保守分裂選挙となった徳島県知事選挙において、自由民主党・公明党が推薦する現職の飯泉嘉門が自民党の後藤田正純衆議院議員ら自民党の一部の支援を受けた元県議岸本泰治、共産党新人を破り5選。
    • 保守分裂選挙となった福岡県知事選挙において、自由民主党の一部が支援する現職の小川洋が、自由民主党推薦の厚生労働省職員武内和久、共産党推薦の新人を破り3選。
    • 大分県知事選挙において自由民主党・公明党の各県連の推薦を受けた広瀬勝貞が共産党新人らを破り5選。
    • 札幌市長選挙において、立憲民主党・国民民主党および自由民主党・公明党の各県連の推薦、社会民主党の支持を受けた現職の秋元克広が共産党推薦の新人を破り2選。
    • 保守分裂選挙となった相模原市長選挙において前衆議院議員本村賢太郎が、自由民主党市議団が支援した現職加山俊夫、自由民主党県議団の多くが支援した元県議八木大二郎らを破り初当選。
    • 静岡市長選挙において、自由民主党の推薦する現職田辺信宏が、旧静岡市の元市長天野進吾、共産党推薦の新人を破り3選。
    • 浜松市長選挙において、現職鈴木康友が共産党推薦の新人らを破り4選。
    • 大阪市長選挙において、大阪維新の会の前大阪府知事松井一郎が、自由民主党が推薦し公明党や野党各党を支援を受けた元市議を破り初当選。
    • 広島市長選挙において、自由民主党・国民民主党・公明党が推薦する現職の松井一実が共産党推薦の市民団体代表らを破り3選。
    • 大阪府議会議員選挙において、大阪維新の会は改選前より11議席増の51議席を獲得し単独過半数となった。自由民主党は9議席減の15議席で、全勝で改選前と同じ議席数を維持した公明党と並んだ。共産党は2議席、無所属は4議席。初の議席獲得を目指した立憲民主党は1議席を獲得。‬
    • 大阪市議会議員選挙において、大阪維新の会は改選前より5議席増の40議席を獲得し市議会第一党の座を維持。自由民主党は2議席減の17議席、公明党は1議席減で18議席、共産党は現職の落選が相次いだことから5議席減の4議席、無所属は4人が当選。初の議席獲得を目指した立憲民主党は全敗に終わった。‬
  • 浜松市の行政区再編を問う住民投票が行われ、市が提案する天竜区、浜北区を単独区とし、残りを合区とする3区案への反対票が投票総数の半数を上回った。‬
  • アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は、キルステン・ニールセンが国土安全保障長官を退任し、ケビン・マカリーナン税関・国境警備局長‬が長官代理に就任すると発表。‪10日付でクレア・グラディ副長官代理も辞任。‬
  • アンドラ総選挙を執行。アンドラのための民主党が11議席で第1党も過半数には届かず。
• 8日 - 自民党会派所属の渡辺美知太郎参議院議員は、栃木県那須塩原市長選挙への出馬のため、財務大臣政務官を辞任するとともに議員辞職願を提出。12日の本会議で辞職が許可された‪‬。政務官の後任には宮島喜文参議院議員が就任。‬‪
• 9日
  • 前期補欠選挙告示（衆議院大阪府第12区・沖縄県第3区）。‬
  • 大阪府12区補欠選挙への立候補に伴い日本共産党所属の宮本岳志衆議院議員が自動失職。4月17日、次点の清水忠史元衆院議員(大阪府第4区)の繰り上げ当選。‬‬‬
  • 富山市議会の政務活動費不正受給問題で、富山地方検察庁は詐欺罪で元議長ら4人を在宅起訴。‬
  • 第21回イスラエル議会総選挙を執行。開票直後は予想獲得議席数が与野党で拮抗していたため、右派与党リクード、中道野党連合青と白がともに勝利宣言。翌10日、右派連合で過半数を占める見通しとなり、青と白のベニー・ガンツ元軍参謀総長が敗北宣言。
  • カザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領が、2020年実施と目されていた次期大統領選挙を6月9日に前倒し実施すると発表。
• 10日
  • 桜田義孝東京五輪・パラリンピック担当大臣が、この日に行われた同僚議員激励会の席にて『東北地方太平洋沖地震（東日本大震災）の被災者等を傷つける発言を行った』として、閣僚辞職願を提出し、受理された。なお、後任には桜田の前任の鈴木俊一を起用。
  • 自由党の山本太郎共同代表は、同党を離党する意向と政治団体「れいわ新選組」の結成を表明。‬
  • 欧州連合は首脳会議を開催し、イギリスのEU離脱を最長10月31日まで延長することで合意。
  • ペルー捜査当局は、公共工事を巡る汚職の疑いでペドロ・パブロ・クチンスキ前大統領を予備拘束。‬
  • アルジェリア大統領府は、2019年アルジェリア大統領選挙を7月4日に実施すると発表。
• 11日
  • スーダン国防軍がオマル・アル＝バシール大統領を解任し、身柄を拘束。暫定政府設立に向け協議を開始（2019年スーダンクーデター）。
  • 北朝鮮最高人民会議開催。金正恩を国務委員長に再任したほか、最高人民会議常任委員会委員長に崔竜海党副委員長、内閣総理（首相）に金才龍を指名。
  • アメリカ合衆国上院は、内務長官にデイヴィッド・バーンハート長官代行（副長官）を賛成56、反対41で承認。‬
  • 2019年インド総選挙が投票開始、5月19日まで7回に分けて投票を実施。
• 12日
  • スーダン暫定軍事評議会の議長に就任したアフメド・アワド・イブンオウフ第1副大統領兼国防大臣が就任わずか1日で辞任し、アブドゥルファッターハ・アブドッラフマーン・ブルハーン中将が後任の議長に就任。‬
  • イギリス独立党のナイジェル・ファラージ元党首が新党ブレグジット党の結党を表明。‬
• 13日 - パレスチナ国のムハンマド・シュタイエを首班とする新政権が発足。
• 14日
  • 兵庫県明石市長選挙が告示されたが、現職の泉房穂以外に立候補の届け出はなく無投票4選。‬
  • フィンランド総選挙を執行。中道左派のフィンランド社会民主党が40議席で第1党、欧州懐疑派の真のフィンランド人が39議席で第2党。中道右派の与党・フィンランド中央党は第4党となり敗北。
  • 北朝鮮の朝鮮中央放送が、金正恩国務委員長の称号として『最高代表者』を使用開始。
• 16日 - エジプト議会は、大統領の任期を現在の4年から6年に延長することなどを柱とする憲法改正案を賛成多数で可決。これに伴い憲法改正を問う国民投票を20日から22日にかけて実施し、選挙管理委員会は賛成88.83％で承認されたと発表。
• 17日 - 2019年インドネシア総選挙を執行。大統領選挙は現職のジョコ・ウィドドが勝利宣言、議会は与党闘争民主党が過半数の勢い。
• 18日 - マリ共和国オゴサグ村で発生した大量殺害事件をめぐる対応で批判が高まっていたスメイロ・ブベイエ・メイガ首相が辞任。22日、イブラヒム・ブバカール・ケイタ大統領はブーブー・シセを新首相に任命。
• 21日
  • 第19回統一地方選挙後半。
    • 水戸市長選挙において、無所属の現職高橋靖が共産党推薦の候補を破り3選。‬
    • 長崎市長選挙において、無所属の現職田上富久が新人候補らを破り4選。‬
    • 大分市長選挙において、無所属の現職佐藤樹一郎が共産党公認候補を破り4選。‬‬
  • 国会議員の前期補欠選挙。
    • 北川知克の死去に伴う衆議院大阪府第12区補選は、日本維新の会公認の藤田文武が、北川の甥で自民党公認の北川晋平、無所属の樽床伸二元総務大臣、無所属で共産・自由推薦の宮本岳志元衆議院議員を破り当選。‬
    • 玉城デニーの沖縄県知事選出馬に伴う衆議院沖縄県第3区補選は、オール沖縄勢力の支援を受けた無所属の屋良朝博が、自民党公認の島尻安伊子元参議院議員を破り当選。‬
  • アフガニスタン最高裁は、5月22日に任期満了を迎える予定だったアシュラフ・ガニー大統領の任期を、遅延している大統領選挙が実施され新しい大統領が選出されるまで延長する判断を下す。
  • 2019年ウクライナ大統領選挙の決選投票を執行。コメディー俳優のウォロディミル・ゼレンスキーが勝利宣言。
  • 2019年北マケドニア大統領選挙の第1回投票を執行。親欧州派のステボ・ペンダロフスキと野党系のゴルダナ・シルヤノフスカ・ダフコバが5月5日の決選投票に進む。
• 22日 - 政治資金収支報告書に2億3千万円超えの記載漏れがあった問題で、大阪府堺市の竹山修身市長が辞職願を提出。‬
• 23日
  • 自由民主党参議院幹事長の吉田博美が政界引退を正式に表明。‬
  • 宮崎県綾町の前田穣町長が病気治療に専念するために辞職届を提出し、受理された。‬
• 24日 - 韓国国家情報院は、金英哲朝鮮労働党副委員長が兼務していた党統一戦線部長から外れ、後任にチャン・グムチョルが就任したとの‪報告を行った。‬
• 26日 - 国民民主党が自由党を吸収合併。‬
• 28日 - スペイン議会総選挙を執行。与党スペイン社会労働党が123議席で第1党となったが過半数に届かず、極右政党Voxが24議席獲得し国政進出を果たす。
• 29日
  • アメリカ合衆国のロッド・ローゼンスタイン司法副長官が5月11日付での退任を表明。
  • エストニアで中央党のユリ・ラタス党首を首班とする3党連立政権が発足。‬
• 30日 - ベネズエラのフアン・グアイド国会議長（暫定大統領就任を宣言）は国軍に対し決起を訴え。同日、ニコラス・マドゥロ大統領は鎮圧したと宣言。

5月

• 1日 - イギリスのテリーザ・メイ首相は、中国通信機器大手・ファーウェイに関する国家安全保障会議の討議内容を漏らしたとしてギャビン・ウィリアムソン国防大臣を解任し、後任にペニー・モーダント国際開発大臣を指名。‬
• 2日
  • 4月の青森県議選で買収があったとして青森県警察は、公職選挙法違反の疑いで三戸町議3人ら5人を逮捕。
  • イギリス統一地方選挙を執行。与党保守党が1334議席、最大野党労働党が82議席をそれぞれ失った一方で、EU残留派の自由民主党が700議席以上を獲得‬し躍進‬。
• 3日 - 南スーダンのサルバ・キール・マヤルディ大統領と反政府勢力を率いるリエック・マチャル前副大統領は、12日が期限の双方参加の統一政府の発足を6ヶ月延期することで合意。‬
• 5日
  • 北マケドニア大統領選挙の決戦投票を執行。与党系のステボ・ペンダロフスキが勝利宣言‬。
  • セネガル議会は首相職廃止などを含む憲法改正案を採択‬。
  • パナマ大統領選挙・議会総選挙を執行、ラウレンティノ・コルティソ元農牧開発相が次期大統領に当選。‬
• 6日 - トルコ最高選挙管理委員会は、3月31日執行のイスタンブール市長選挙を6月23日にやり直すと発表。
• 7日 - 無所属の松原仁、柿沢未途両衆議院議員が会派「社会保障を立て直す国民会議」に入会。
• 8日
  • 北キプロス・トルコ共和国のトゥファン・エルヒュルマン首相が辞任表明。‬
  • イラクのクルディスタン地域議会は、2017年以降空席となっていた大統領を再び選出することを決定。
  • 南アフリカ総選挙を執行。与党・アフリカ民族会議(ANC)が過半数を維持。
  • ベネズエラの情報機関は、クーデター未遂関与の疑いでエドガル・サンブラノ国会副議長の身柄を拘束。‬
• 11日
  • ミクロネシア連邦議会は、デイヴィッド・パヌエロを次期大統領に選出。‬
  • 国民民主党の階猛衆院議員（岩手県第1区）は、盛岡市での党岩手県連の会合で離党する意向を表明、当面は無所属で活動。
• 12日
  • リトアニア大統領選挙の第1回目投票。イングリダ・シモニーテ元財務相とエコノミストのギタナス・ナウセダが決選投票に進出。サウリュス・スクヴェルネリス首相は3位にとどまり、7月12日付で首相を辞任すると表明。
  • ニューカレドニア総選挙を執行。54議席のうち、自信ある未来が18議席を獲得し第1党となり、共にカレドニアなどと共に反独立派が28議席となり過半数を維持。ロイヤルティ諸島の14議席は独立派が全て独占。
• 13日
  • フィリピン中間選挙を執行。上下両院共にドゥテルテ大統領派が大勝。‬
  • スーダン司法当局は、オマル・アル＝バシール前大統領をデモ参加者の殺害に関与した容疑などで訴追。‬
• 14日
  • 日本維新の会の丸山穂高衆院議員は、自身の問題発言の責任を取り離党届を提出。維新の会は同日、離党届を受理せず除名処分とした。
  • 静岡県東伊豆町議会は太田長八町長に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決。‬
• 15日
  • アンドラ議会は、シャビエル・エスポットを新首相に選出、16日就任。
  • タイ民主党は、ジュリン・ラクサナウィシット 党首代行を新党首に選出。‬
• 18日
  • オーストラリア総選挙を執行。事前の予想を覆し代議院（下院）は与党連合が優勢となり、野党・労働党のビル・ショーテン党首は敗北宣言、党首辞任も表明。
  • オーストリアのハインツ＝クリスティアン・シュトラーヒェ副首相は、自身の不正疑惑の報道を受け副首相と与党自由党党首の辞任を表明。セバスティアン・クルツ首相は解散総選挙の意向を表明。
• 20日
  • ウクライナの大統領にウォロディミル・ゼレンスキー就任、就任直後の演説で議会解散の意向を表明。
  • コンゴ民主共和国のブルーノ・チバラ首相が辞任表明。フェリックス・チセケディ大統領は、後任にシルベストル・イルンガを任命。
• 21日 - マラウイ大統領選挙を執行。現職のピーター・ムタリカが38.57%を得票し再選。‬
• 22日
  • イギリスのアンドレア・レッドサム庶民院院内総務はEU離脱を巡るメイ首相の対応に反発し辞任。‬
  • 国際連合総会は、イギリスに対し、インド洋のチャゴス諸島の統治を6カ月以内に終え、撤退するよう求める決議案を賛成116、反対6、棄権56で採択した。‬
• 23日
  • 南アフリカ下院議会は、シリル・ラマポーザを大統領に再選、25日就任。‬
  • 2019年欧州議会議員選挙（26日まで）。連立与党を組んでいた中道右派の欧州人民党、中道左派の社会民主進歩同盟が大きく議席を減らし、両党合わせても過半数割れ。
• 24日
  • イギリスのテリーザ・メイ首相は、6月7日に保守党党首を辞任すると発表。‬
  • インド総選挙の選挙結果が発表され、与党インド人民党が303議席で単独過半数。最大野党・インド国民会議は52議席にとどまった。‬
  • タイで、2014年5月の軍事クーデター以降初めてとなる国会が招集され、下院議長に民主党のチュワン・リークパイ元首相を選出。‬
• 26日
  • パプアニューギニアのピーター・オニール首相が辞任を表明し、後任をジュリアス・チャン元首相とする意向も併せて表明。5月29日、ボブ・ダダエ総督に辞表を提出。5月30日、パプアニューギニア議会はジェームズ・マラぺ前金融相を新首相に選出。‬
  • リトアニア大統領選挙の決戦投票を執行。エコノミストのギタナス・ナウセダがイングリダ・シモニーテ元財務相を破り当選。
  • ベルギー総選挙を執行。新フラームス同盟が25議席を獲得し第1党を維持したものの同党を含む主要政党は軒並み議席を減らし、極右政党のフラームス・ベランフが18議席で第2党に躍進。‬
  • ギリシャのアレクシス・ツィプラス首相は、欧州議会選挙で与党・急進左派連合が野党に敗北したことを受け、近く議会を解散し、10月までに予定されていた総選挙を前倒しで実施することを表明。‬
• 27日
  • ‪千葉県御宿町の石田義広町長は出直し選出馬のため辞職願を提出。‬
  • オーストリア下院議会は、セバスティアン・クルツ政権に対する不信任決議案を可決。連立政権を構成していた自由党が賛成に回った。
  • ルーマニア与党・社会民主党党首で下院議長のリヴィウ・ドラグネアの職権乱用での禁錮3年6月の刑が確定し、即日収監された。‬
• 28日
  • 希望の党の松沢成文代表と行田邦子幹事長が辞任。新代表に中山成彬、新幹事長に井上一徳がそれぞれ就任。‬
  • イラクのクルディスタン地域議会は、新議長選出選挙を行い、111議席中68票を獲得したネチルバン・バルザニ自治政府首相を選出。6月10日就任予定。
• 29日
  • オーストラリア総選挙での勝利を受け第2次スコット・モリソン政権が発足。‬
  • イスラエル議会は、4月の総選挙の結果を受けたベンヤミン・ネタニヤフ首相の連立協議が失敗したことを受け、議会の解散を74対45の賛成多数で決定。‬9月17日に再選挙へ。
  • ラトビア議会は大統領選挙を行い、元欧州人権裁判所判事のエギルス・レヴィッツが61票を獲得し当選。
• 30日
  • インド総選挙で圧勝した与党インド人民党を率いるナレンドラ・モディ首相が2期目の就任式を行った。
  • オーストリアのアレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領は、次期首相にブリギッテ・ビアライン憲法裁判所長官を指名（6月3日就任）。‬
  • ウクライナ議会は、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が求めていたヴォロディーミル・フロイスマン首相の辞任を認めないことを決議。‬
  • ロシア疑惑の捜査を行っていたロバート・モラー特別検察官が捜査の正式な終結と特別検察官の辞任を表明。‬

6月

• 2日
  • 青森県知事選挙を執行、現職の三村申吾が青森県政史上初の5選。
  • アルジェリア憲法評議会は、7月4日に予定されていた大統領選挙の実施を取り消し。
• 3日
  • 国民民主党の山井和則国会対策委員長代行が離党届を提出。‬
  • ドイツ社会民主党のアンドレア・ナーレス党首が辞任表明。
  • オーストリア新首相にブリギッテ・ビアライン就任。同国初の女性首相。
• 4日
  • スーダン暫定軍事評議会のアブドゥルファッターハ・アブドッラフマーン・ブルハーン議長は、民政移管を求めるデモ隊側との合意を破棄し、9か月以内に選挙を実施すると表明。‬
  • 国連総会は、今年9月に始まる第74会期の総会議長にナイジェリアのティジャニ・ムハンマドバンデ国連大使を選出。‬
• 5日
  • 希望の党は、行田邦子参院議員の離党を承認。これにより所属国会議員が4人となり、政党要件を失った。‬
  • タイ国民議会は上下両院議員による首相指名選挙を行い、国民国家の力党のプラユット・チャンオチャ首相が500票を獲得して首相に選出された。唯一の対立候補だったタナトーン・ジュンルンルアンキットは244票。
  • ‪ ペルー共和国議会は、サルバドール・デル・ ソーラー内閣の信任決議案を賛成77票、反対44票、棄権3票で可決。‬
  • デンマーク総選挙を執行。中道左派陣営が過半数の96議席を獲得し政権奪還。社会民主党党首メッテ・フレデリクセンの新首相就任が確実に。
• 6日
  • 衆議院本会議で丸山穂高衆院議員に対する糾弾決議を全会一致で可決。
  • フィンランド議会は、新首相に社会民主党党首のアンティ・リンネを賛成111、反対74票で承認。
  • ウクライナ最高会議（議会）は、パウロ・クリムキン外務大臣の解任についてウォロディミル・ゼレンスキー大統領、クリムキン自身が提出した辞任決議案を両方とも賛成少数で否決。また、ステパン・ポルトラク国防大臣、ヴァシーリ・フリツァークSBU長官の解任決議案も賛成少数で否決。
  • イギリスのピーターバラで下院補選が行われ、最大野党・労働党のリサ・フォーブスが683票の僅差でブレグジット党の候補を破り議席を維持。‬
• 7日
  • 国連総会は、ベトナム、エストニア、チュニジア、ニジェール、セントビンセント・グレナディーンの5カ国を国連安全安全保障理事会非常任理事国に選出。‬
  • モルドバ憲法裁判所は連立政権発足に失敗したモルドバ共和国議会を解散し、総選挙を行うことを決定。イゴル・ドドン大統領はこれに応じず、首班をマイア・サンドゥとする連立政権樹立を決定し、8日に議会がこれを承認。しかしモルドバ民主党はこれを違憲として憲法裁判所に申し立てた結果、ドドン大統領を職務停止とし、パヴェル・フィリプ首相を大統領代行とする決定を下す。9日、フィリプ大統領代行は議会解散と、9月の総選挙実施を決定。ドドンは反発し外国の介入を要請。
• 8日 - 4月の青森県議選で買収があったとして青森県警は、公職選挙法違反の疑いで沢田恵県議ら2人を逮捕。‬
• 9日
  • 堺市長選挙を執行。大阪維新の会公認で元大阪府議の永藤英機が元市議らを破り初当選。‬
  • カザフスタン大統領選挙を執行。現職のカシムジョマルト・トカエフが70％を超す得票で圧勝。
  • 南オセチア総選挙を執行。与党・統一オセチアは14議席（小選挙区7＋比例代表7議席）を獲得し第1党は維持したが過半数割れ。
• 10日
  • パキスタン捜査当局は、汚職容疑で、元大統領で野党パキスタン人民党共同総裁のアースィフ・アリー・ザルダーリーの身柄を拘束。‬
  • イラクのクルディスタン自治政府新議長にネチルバン・バルザニ自治政府首相が就任。翌11日、自治政府議会はマスルール・バルザニを新首相に選出。
• 11日 - プラユット・チャンオチャがタイの首相に就任。‬
• 12日 - イギリス下院議会は、最大野党労働党が提出したEUからの「合意なき離脱」の阻止するための動議を賛成298票、反対309票の反対多数で否決。‬
• 13日
  • 4月の青森県議選を巡る公職選挙法違反容疑で町議3人が逮捕された同県三戸町議会で、町議7人が辞職願を提出し認められた。‬
  • 中華民国の与党・民主進歩党は、2020年1月の総統選挙に向けて実施した党内予備選の結果、蔡英文総統が頼清徳前行政院長を破り勝利したと発表。‬
  • ニューカレドニア自治議会は新政権の閣僚11人を選出したが、大統領候補3人のいずれも必要な6票を獲得できなかったため新大統領の選出に失敗。当面の間、暫定的にフィリップ・ジェルマン大統領が引き続き務める。
  • アメリカのドナルド・トランプ大統領は、ホワイトハウスのサラ・ハッカビー・サンダース大統領報道官が6月末に退任するとTwitterで表明。
  • スーダン司法当局はオマル・アル＝バシール前大統領を汚職の罪で訴追。‬
  • イギリス保守党党首選挙がスタート、20日までに5回の議員投票を行った。
  • ‪ 欧州議会選の結果を受け、フランスの国民連合、イタリアの同盟などの極右政党でつくるEU懐疑派のグループは、新会派アイデンティティーと民主主義 結成を発表。‬
• 14日
  • ‪無所属の薬師寺道代参院議員が自由民主党に入党届を提出。‬
  • 滋賀県甲良町議会は、野瀬喜久男町長の選挙資金収支報告書に新たな記載漏れがあったとして、町長に対する問責決議案を賛成多数で可決。‬
  • 二重政府状態となっていたモルドバは、イゴル・ドドン大統領と対立していたモルドバ民主党の幹部が国外に脱出し、パヴェル・フィリプ政権が事実上崩壊。憲法裁判所は6月8日の違憲判決を破棄し、マイア・サンドゥ新政権が権力を掌握。
• 16日
  • 大阪維新の会は全体会議を開き、吉村洋文政調会長を代表代行に、後任の政調会長に守島正政調会長代行を昇格させるなどの人事を決定。‬
  • グアテマラ総選挙・大統領選挙を執行。アルバロ・コロン元大統領の元夫人のサンドラ・トーレス（1位）とアレハンドロ・ジャマティ元刑務所主管庁長官（2位）の決選投票になる公算。
• 18日
  • 大野元裕参院議員は国民民主党に離党届を提出。‬
  • 社会民主党の又市征治党首は、改選を迎える夏の参院選に立候補しない意向を表明。‬
  • アメリカのパトリック・シャナハン国防長官代行が長官指名を辞退し、ドナルド・トランプ大統領はマーク・エスパー陸軍長官を新たに長官代行に任命。‪21日、トランプ大統領は、エスパーを正式な長官に指名する方針を表明。‬
  • カリブ司法裁判所は、昨年12月にガイアナ議会が可決した、モーゼス・ナガムートゥー首相に対する不信任決議を有効と認め、総選挙実施を要求。
• 20日
  • 都民ファーストの会代表選挙告示。荒木千陽代表のほかに立候補の届け出はなく、23日の全議員・支部長総会で無投票再選‪。‬
  • イギリス保守党党首選挙の5回目の議員投票を実施し、決選投票はボリス・ジョンソン前外相とジェレミー・ハント外相の新旧外相対決となることが確定。
• 21日‬
  • 午前の参議院参院本会議にて、野党が提出した麻生太郎財務大臣兼金融担当大臣の問責決議案、金子原二郎参議院予算委員長の解任決議案を与党などの反対多数で否決。午後の衆議院本会議では麻生に対する不信任決議案を与党などの反対多数で否決。‬
  • 日本維新の会、新党大地の鈴木宗男代表を夏の参院選に比例代表候補として擁立すると発表。‬
  • 札幌市議会は、臨時議長として各会派に無断で議事を強行し、約8時間議会を空転させたとして、松浦忠市議を‬‪除名処分にした。‬
• 22日‬
  • モーリタニア大統領選挙を執行。現職の元側近であるモハメド・ウルド・ガズワニが勝利宣言。
  • エチオピアのアムハラ州にてクーデター未遂が発生。アンバチェウ・メコネン州知事やサアル・メコネン軍参謀総長ら4人が射殺されたが、既に制圧された。‬
• ‪23日 - トルコの最大都市イスタンブールでやり直し市長選挙が行われ、前回に引き続いて最大野党・共和人民党のエクレム・イマモールが与党・公正発展党のビナリ・ユルドゥルム 元首相を破り当選確実‪。‬
• 24日‬
  • 参議院本会議にて、野党4党派が提出した安倍晋三内閣総理大臣の問責決議案を与党などの反対多数で否決。‬
  • ロシア連邦内イングーシ共和国のユヌス＝ベク・エフクロフ首長が辞任する意向を表明。26日、マフムード＝アリ・カリマトフが首長代行に就任。
• 25日 - 衆議院本会議にて、野党5党派が提出した安倍晋三内閣に対する内閣不信任決議案を与党などの反対多数で否決。
• 26日‬
  • 第198回国会（通常国会）会期末。‬
  • 無所属で自民党会派所属の井上義行‪参院議員は、7月の参院選に同党公認で立候補するため‬辞職‬。
  • 無所属の長島昭久衆院議員が自由民主党に入党。‬
• 27日 - 佐賀県鳥栖市議会は、橋本康志市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決。‬

予定

7月

• ‪第25回参議院議員通常選挙公示。‬
• 7日 - 2019年ギリシャ総選挙
• 21日
  • ‪第25回参議院議員通常選挙投開票。
  • 群馬県知事選挙（参院選と同日選挙）
  • 2019年ウクライナ総選挙
• 22日 - この週に、イギリス保守党党首選挙の党員投票結果を発表
• 28日 - 2013年選出参議院議員任期満了。

8月

• 25日
  • 埼玉県知事選挙
  • マカオ特別行政区行政長官選挙

9月

• 8日 - 岩手県知事選挙
• 17日 - イスラエル総選挙（4月の再選挙）
• 28日 - 2019年アフガニスタン大統領選挙

10月

• 17日 - ブーゲンビル独立住民投票
• 20日 - 2019年ボリビア大統領選挙‬
• 26日 - 国会議員の後期補欠選挙（現在有無は未定）
• 31日 - イギリスの欧州連合離脱

日程未確定

• 当年実施見込みの各国元首等の選挙（出典は日程確定後）

→「en:List of elections in 2019」も参照

（翻訳を求む）

※ 日本の選挙

• 高知県知事選挙【12月6日】

死去

1月

• 4日 - ハロルド・ブラウン： 第14代アメリカ合衆国国防長官（* 1927年）‬
• 6日 - ホセ・ラモン・フェルナンデス： 元キューバ閣僚評議会副議長（* 1923年）‬
• 7日 - モーシェ・アレンス： イスラエルの元外務大臣、元国防大臣（* 1925年）
• 9日
  • アナトリー・ルキヤノフ： 元ソビエト連邦最高会議議長（* 1930年）‬
  • ミラン・パンチェフスキ： ユーゴスラビア内マケドニア出身の政治家、最終代のユーゴスラビア共産主義者同盟書記長、元マケドニア共産主義者同盟書記長（* 1935年）
  • 青山丘：元衆議院議員、元文部科学副大臣（* 1941年）‬
• 13日 - ダグラス・M・コッスル： 元アメリカ合衆国環境保護庁長官（* 1939年）
• 14日 - パベウ・アダモビッチ： ポーランド・グダニスク市長（* 1965年）‬
• 17日 - バービキル・アワダッラー： 第8代スーダン共和国首相、元外相（* 1917年）
• 19日 - 月原茂皓：元自由民主党衆議院議員、元参議院議員（* 1935年）‬
• 24日 - アルティーノ・ピント・デ・マガリャンイス： 元ポルトガル領アゾレス諸島地方政府主席（* 1922年）
• 29日 - ジョージ・フェルナンデス： 元インド国防大臣（* 1930年）‬
• 31日 - ジョルジュ・サール： 元フランス共和国市民運動党首（* 1935年）‬

2月

• 4日 - ジョン・オソ・マーシュ・ジュニア： 元アメリカ合衆国下院議員、元陸軍長官（* 1926年）‬
• 7日
  • ジョン・ディンゲル： 元アメリカ合衆国下院議員（* 1926年）‬
  • ヤン・オルシェフスキ： ポーランド第三共和政第3代首相（* 1930年）
• 10日 - ウォルター・B・ジョーンズ・ジュニア： 元アメリカ合衆国下院議員（* 1943年）‬
• 11日
  • 田中美智子：元衆議院議員（* 1922年）‬
  • シブガトゥッラー・ムジャッディディー： 元アフガニスタン・イスラム国臨時大統領（* 1925年）
• 16日 - 李鋭： 元中国共産党中央組織部副部長（* 1917年）‬
• 17日 - エドゥアルド・バウサー： 初代アルゼンチン内閣首席大臣（首相格）（* 1939年）
• 21日 - 井上哲夫：元民主改革連合参議院議員（* 1938年）‬
• 24日 - アントワーヌ・ギゼンガ： 第28代コンゴ民主共和国首相、反政府勢力首相（* 1925年）
• 27日
  • フランス＝アルベール・ルネ： 第2代セーシェル共和国大統領、第2代首相、元外務大臣（* 1935年）
  • ラビンドラ・アディカリ： ネパール文化・観光・民間航空大臣（* 1969年）
• 28日 - シャビエル・アルサリュス： 元スペインバスク民族主義党党首（* 1932年）‬

3月

• 1日 - スレン・アルチュニャン： 第12代アルメニア共産党第一書記（* 1939年）
• 4日 - クラウス・キンケル： 元ドイツ副首相兼外相、元自由民主党党首（* 1936年）‬
• 6日 - 鍛冶清：元公明党衆議院議員（* 1928年）‬
• 10日 - イルセン・キュチュク： 元北キプロス・トルコ共和国首相（* 1940年）
• 14日 - 目黒吉之助：元日本社会党衆議院議員（* 1934年）‬
• 15日 - 楢崎欣弥：元民主党衆議院議員（* 1943年）‬
• 16日 - モハメド・マフムード・ウルド・ルリー： 元モーリタニア国家救済軍事委員会委員長（元首格）（* 1943年）
• 17日 - マノハール・パリカル： 元インド国防大臣、ゴア州知事（* 1955年）‬
• 20日 - ドナルド・カルポカス： 第2・7代バヌアツ首相、元外務大臣（* 1943年）
• 26日 - 小山峰男：元新進党参議院議員（* 1934年）‬
• 31日 - ピーター・コールマン： 元オーストラリア領ノーフォーク島行政官（* 1928年）

4月

• 4日 - 相澤英之：元自由民主党所属衆議院議員、経済企画庁長官、金融再生委員会委員長（* 1919年）
• 5日 - ニコライ・コヴァレフ： 元ロシア連邦保安庁長官（* 1949年）‬
• 12日 - 赤崎義則：元鹿児島県鹿児島市長、全国市長会会長（* 1927年）‬
• 14日 - ミリャナ・マルコヴィッチ： スロボダン・ミロシェヴィッチセルビア大統領夫人、元ユーゴスラビア左翼連合党首（* 1942年）‬
• 17日 - アラン・ガルシア： 第90・93代ペルー大統領（* 1949年）
• 19日
  • 保岡興治：元自由民主党所属衆議院議員、第69・81代法務大臣（* 1939年）‬
  • ロドルフォ・セベリーノ： フィリピンの外交官、第10代東南アジア諸国連合(ASEAN)事務総長（* 1936年）
• 20日
  • ペトル・コロトカ： 第2代スロバキア社会主義共和国首相（* 1925年）
  • 金弘一：元大韓民国国会議員（* 1948年）‬
• 22日 - レ・ドゥック・アイン： 第2代ベトナム社会主義共和国主席（* 1920年）
• 23日 - ヨハネス・ヴィトフェーン： オランダの政治家、第5代国際通貨基金専務理事（* 1921年）‬
• 24日 - 佐内正治：元山口県山口市長（* 1926年） ‬
• 27日
  • ネガソ・ギダダ： 初代エチオピア連邦民主共和国大統領（* 1943年）‬
  • アレクセイ・レベジ： ロシアの政治家、元ハカス共和国政府議長（元首格）（* 1955年）
• 28日 - リチャード・ルーガー： 元アメリカ合衆国上院議員（* 1932年）‬
• 29日 - エレン・オケイン・タウシャー： 元アメリカ合衆国下院議員、元国務次官（軍備管理・国際安全保障担当）（* 1951年）‬

5月

• 2日
  • ラファエル・ヘルナンデス・コロン： 第4・6代プエルトリコ知事（* 1936年）
  • アリ・ムルジェ： コモロの元首相、元外相（* 1939年）
• 8日
  • 島田三郎：自由民主党所属参議院議員（* 1956年）
  • スプレント・ダブウィド： 第29代ナウル大統領、元外相（* 1972年）
• 9日 - 袁宝華： 元中華人民共和国国家経済貿易委員会主任（* 1916年）‬
• 10日 - アルフレード・ペレス・ルバルカバ： 元スペイン社会労働党書記長、元内務大臣、元第一副首相（* 1951年）‬
• 11日 - ジャンニ・デ・ミケーリス： 元イタリア外相（* 1940年）
• 12日 - エクトル・エンリケ・オリバレス： アルゼンチン代議員議員（* 1958年）‬
• 14日 - アリス・リブリン： 元アメリカ合衆国行政管理予算局長（* 1931年）‬
• 15日 - 亀井郁夫：元参議院議員【自由民主党、国民新党所属】（* 1933年）
• 16日 - ボブ・ホーク： 第23代オーストラリア連邦首相（* 1929年）
• 21日 - グラウコ・サンソヴィニ： 元サンマリノ執政（* 1938年）
• 22日 - フセイン・エラベ・ファヒエ： 元ソマリア外相、現モハメド・アブドゥライ・モハメド大統領顧問（* 生年不明）
• 23日 - 野呂田芳成：元自由民主党所属衆議院議員、第22代農林水産大臣、第61代防衛庁長官（* 1929年）‬
• 26日 - プレーム・ティンスーラーノン： タイ枢密院議長、第22代首相（* 1920年）‬
• 28日
  • エドワード・シアガ： 第5代ジャマイカ首相（* 1930年）
  • アポロ・ンシバンビ： 第9代ウガンダ首相（* 1940年）
• 30日 - タッド・コクラン： 元アメリカ合衆国上院議員（* 1937年）‬

6月

• 2日 - 鹿熊安正：元自由民主党所属参議院議員（* 1927年）‬
• 17日 - ムハンマド・ムルシー： 第5代エジプト・アラブ共和国大統領（* 1951年）
• 19日 - フィリペ・ボール： フィジーの元外相、元教育相（* 1936年）
• 21日 - ディミトリス・フリストフィアス： 第6代キプロス共和国大統領（* 1946年）
• 22日 - アンバチュ・メコネン：エチオピア・アムハラ州知事（* 生年不詳） ‬