2019年札幌市長選挙
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2019年札幌市長選挙(2019ねんさっぽろしちょうせんきょ)は、政令指定都市である札幌市の執行機関である札幌市長を選出するために行われた選挙で、第19回統一地方選挙前半戦の投票日である2019年4月7日に投票が行われた。
概要
[編集]現職の秋元克広の任期満了に伴う選挙。再選を目指して立候補した秋元市長に与野党が相乗りで支援を行い、対立候補には共産党が推薦する渡辺達生が擁立され、現職と新人の一騎打ちの構図となった[1]。1期4年間の秋元市政の評価が問われる選挙となり、秋元市長が進めてきた札幌市中心部と札樽道札幌北インターチェンジを結ぶ「都心アクセス道路」建設の是非などが主な争点となった[2]。
選挙データ
[編集]告示日・執行日
[編集]同日選挙
[編集]立候補者
[編集]氏名 | 年齢 | 党派 | 現元新 | 職業・肩書 |
---|---|---|---|---|
秋元克広 (あきもと かつひろ) |
63 | 無所属[4] | 現 | 札幌市長(現職) 元札幌市副市長 |
渡辺達生 (わたなべ たつお) |
54 | 無所属[5] | 新 | 弁護士 |
タイムライン
[編集]- 2018年
- 12月21日 - 秋元が会見で再選を目指し立候補を表明[6]。
- 2019年
- 2月28日 - 渡辺が会見で立候補を表明[7]。
選挙結果
[編集]投開票の結果、現職の秋元が再選を果たした。
※当日有権者数:1,652,394人 最終投票率:56.25%(前回比:-2.50pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
秋元克広 | 63 | 無所属 | 現 | 634,365票 | 70.61% | (推薦)立民・国民・大地 (支持)自民・公明・社民 |
渡辺達生 | 54 | 無所属 | 新 | 264,008票 | 29.39% | (推薦)共産 |
区 | 秋元克広 | 渡辺達生 | ||
---|---|---|---|---|
得票 | % | 得票 | % | |
合計 | 634,365 | 70.61% | 264,008 | 29.39% |
中央区 | 72,166 | 69.80% | 31,227 | 30.20% |
北区 | 93,925 | 72.21% | 36,148 | 27.79% |
東区 | 81,600 | 70.62% | 33,946 | 29.38% |
白石区 | 63,784 | 70.49% | 26,698 | 29.51% |
厚別区 | 47,044 | 71.43% | 18,813 | 28.57% |
豊平区 | 67,452 | 68.87% | 30,494 | 31.13% |
清田区 | 38,937 | 70.02% | 16,670 | 29.98% |
南区 | 47,983 | 68.36% | 22,208 | 31.64% |
西区 | 71,468 | 71.56% | 28,401 | 28.44% |
手稲区 | 50,006 | 72.05% | 19,403 | 27.95% |
脚注
[編集]- ^ “札幌市長選告示 現職と新人の一騎打ちに”. 産経新聞 2021年5月22日閲覧。
- ^ “札幌市長選で争点、都心アクセス道路”. 朝日新聞. (2019年4月4日) 2021年5月22日閲覧。
- ^ a b c d e 2019年4月7日の選挙結果 -北海道- - 政治山
- ^ 立憲民主党・国民民主党・新党大地推薦、自由民主党・公明党・社会民主党支持
- ^ 日本共産党推薦
- ^ “秋元・札幌市長、再選出馬を表明 「取り組み道半ば」”. 日本経済新聞. (2018年12月21日) 2022年9月28日閲覧。
- ^ “’19統一地方選:札幌市長選 選挙戦へ 弁護士の渡辺氏、出馬表明 共産など支援 /北海道”. 毎日新聞. (2019年3月1日) 2022年9月28日閲覧。
- ^ “札幌市長選挙(平成31年4月7日執行)開票結果”. 札幌市. 2021年5月22日閲覧。