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2019年熊本県議会議員選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2019年熊本県議会議員選挙
熊本県
2015年 ←
2019年4月7日
→ 2023年

公示日 2019年3月29日
改選数 49
選挙制度 中選挙区制
有権者数 866,151
選挙後の党派別勢力図

投票率 46.53% (減少 3.71%)
  第1党 第2党 第3党
 
党首 前川收 城下広作 矢上雅義
政党 自由民主党 公明党 立憲民主党
選挙前議席 34 3 1
獲得議席 31 3 1
議席増減 減少3 増減なし 増減なし
得票数 171,925 23,673 10,819
得票率 43.47% 5.99% 2.74%

  第4党
 
党首 日高伸哉
政党 日本共産党
選挙前議席 1
獲得議席 1
議席増減 増減なし
得票数 9,034
得票率 2.28%

選挙前熊本県知事

蒲島郁夫
無所属

選出熊本県知事

蒲島郁夫
無所属

2019年熊本県議会議員選挙(2019ねんくまもとけんぎかいぎいんせんきょ)は、熊本県議決機関である熊本県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第19回統一地方選挙の前半戦投票日である4月7日投票が行われた。

概要

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県議会議員の任期4年が満了したことに伴って実施された。21選挙区49議席に対し61名が立候補したが、12選挙区では定数と同じ候補者しか立候補せず、21名が無投票当選となり、残る9選挙区28名によって選挙戦が行われた[1]

基礎データ

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選挙結果

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自民党が議席を減らしたものの安定多数を維持した。公明党、立憲民主党、日本共産党が議席を維持し、新社会党は唯一の都道府県議会議席だった現職が落選した[2]

党派別議席数と得票[3]
党派 議席数 得票
現職 元職 新人 無投票
当選
改選前 増減 得票数 得票率
自由民主党 29 0 2 18 34 減少3 31 171,925 43.47%
公明党 2 0 1 3 増減なし 3 23,673 5.99%
立憲民主党 1 0 0 1 増減なし 1 10,819 2.74%
日本共産党 1 0 0 1 増減なし 1 9,034 2.28%
  諸派 0 0 0 1[4] 減少1 0 6,037 1.53%
  無所属 7 0 6 2 7 増加6 13 173,997 44.00%
合計 40 0 9 20 48 49 395,485 100.00%
投票者数(投票率) 402,982 46.53%
有権者数 866,151 100.00%
出典:【選挙結果】平成31年4月7日執行熊本県議会議員一般選挙(熊本県選挙管理委員会)

当選者

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 自民党   公明党   立憲民主党   共産党   無所属 

熊本市 第一
中央区東区北区
松野明美[無 1][辞 1] 岩下栄一 松村秀逸 橋口海平
藤川隆夫 本田雄三 城下広作 岩田智子[無 2]
濱田大造[辞 2] 西聖一[無 2] 南部隼平[自 1] 山本伸裕
第二[5]
西区南区
前田憲秀 鎌田聡[無 2] 高島和男 井手順雄
竹崎和虎
八代市八代郡[5] 磯田毅[無 2] 高野洋介 坂田孝志 小早川宗弘
人吉市[5] 溝口幸治
荒尾市 前田敬介[無 1] 島田稔
水俣市[5] 吉永和世
玉名市 坂梨剛昭[自 1] 城戸淳[無 1]
天草市天草郡 池田和貴 西村尚武[自 1] 楠本千秋[自 1]
山鹿市[5] 早田順一[辞 3] 渕上陽一
菊池市 前川收
宇土市[5] 西山宗孝
上天草市[5] 山口裕
宇城市下益城郡 吉田孝平 末松直洋
阿蘇市[5] 岩本浩治
合志市 高木健次 池永幸生
玉名郡[5] 内野幸喜
菊池郡 田代国広 中村亮彦[自 1]
阿蘇郡[5] 河津修司
上益城郡 増永慎一郎 大平雄一
葦北郡[5] 荒川知章
球磨郡[5] 松田三郎 緒方勇二

補欠選挙

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選挙区 当選者 当選政党 欠員 欠員政党 欠員事由
2022年 5月 熊本市第一 濱田大造 無所属 松野明美 無所属 参院選出馬
堤泰之 無所属 濱田大造 立憲民主党 衆院選出馬

脚注

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  • 自民党関連
  1. ^ a b c d e 当選後自民党に入党
  • 無所属関連
  1. ^ a b c 会派に属さない議員
  2. ^ a b c d 民進党系会派「くまもと民主連合」に参加
  • 議員辞職関連
  1. ^ 第26回参議院議員通常選挙に立候補するため辞職。
  2. ^ 第49回衆議院議員総選挙立候補に伴い自動失職(退職)。
  3. ^ 山鹿市長選挙に立候補するため辞職。

外部リンク

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