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1971年熊本県議会議員選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1971年熊本県会議員選挙
熊本県
1967年 ←
1971年4月11日
→ 1975年

改選数 57
選挙制度 中選挙区制
有権者数 982,687
選挙後の党派別勢力図

投票率 75.46%
  第1党 第2党 第3党
 
政党 自由民主党 日本社会党 公明党
前回選挙 43 7 2
獲得議席 40 5 2
議席増減 減少3 減少2 増減なし
得票数 448,069 72,509 28,545
得票率 61.21% 9.91% 3.90%

  第4党
 
政党 日本共産党
前回選挙 0
獲得議席 1
議席増減 増加1
得票数 21,275
得票率 2.91%

選挙前熊本県知事

沢田一精
自由民主党

選出熊本県知事

沢田一精
自由民主党

1971年熊本県会議員選挙(1971ねんくまもとけんかいぎいんせんきょ)は、熊本県議決機関である熊本県議会を構成する議員を全面改選するために行われる選挙で、第7回統一地方選挙の前半戦投票日である4月11日投票が行われた。

概要

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熊本県議会議員の任期(4年)が満了したことによる選挙である。24選挙区57議席に対し87名が立候補したが、山鹿市牛深市宇土市鹿本郡葦北郡天草郡下島の6選挙区では定数と同じ候補者しか立候補せず8名が無投票当選となり、残る18選挙区79名によって選挙戦が行われた。

開票の結果、自民党は改選前より議席を減らし40議席の獲得となったが、絶対多数を維持した。また、共産党は熊本市で井上栄次をトップ当選させ、はじめて熊本県議会における議席を獲得した[1]

基礎データ

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  • 選挙事由:任期満了
  • 告示日:1971年3月30日
  • 投票日:1971年4月11日
  • 議員定数:57名
  • 選挙区:24選挙区
  • 候補者数:87名

選挙結果

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党派別当選者数及び得票数
党派 議席数 得票
得票数 得票率
自由民主党 29 4 7 40 448,069 61.21%
日本社会党 4 1 0 5 72,509 9.91%
公明党 1 0 1 2 28,545 3.90%
日本共産党 0 0 1 1 21,275 2.91%
  無所属 3 1 5 9 161,560 22.07%
合計 37 6 14 57 731,958 100.00%
投票者数(投票率) 741,519 75.46%
有権者数 982,687 100.00%

出典:『熊本県の選挙50年の歩み』[2]

脚注

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参考文献

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  • 熊本県議会事務局 編『熊本県議会史 第七巻』熊本県議会、1994年。 
  • 熊本県選挙管理委員会『熊本県の選挙50年の歩み』熊本県選挙管理委員会、1999年。