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代議院 (オーストラリア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
代議院
House of Representatives
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
ミルトン・ディック労働党)、
2022年7月26日より現職
与党院内総務
トニー・バーク労働党)、
2022年6月1日より現職
野党院内総務
ポール・フレッチャー自由党)、
2022年6月5日より現職
構成
定数151
Current Structure of the House of Representatives
院内勢力
与党(77)
   労働党 (77)

野党 (74)

保守連合 (58)

クロスベンチャー (6)

   緑の党 (4)
   中道同盟 (1)
  • その他 (10)
   無所属 (10)
任期
3年(解散あり)
選挙
小選挙区優先順位付投票制
前回選挙
2022年5月21日
次回選挙
2025年
議事堂
オーストラリア首都特別地域キャンベラ
ウェブサイト
公式サイト

代議院(だいぎいん、英語: House of Representatives)は、オーストラリア連邦議会を構成する議院下院)。

概要

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定数

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できる限り元老院定数の2倍と規定される[1]。現在の定数は151人

各州の定数は、基本州が最低5人の定数を確保し、その人口比例で決定する[2]。特別地域は人口に関わらず、最低1人の定数を確保している[3]

州別の議員定数

(146)
ニューサウスウェールズ州 047
ビクトリア州 039
クイーンズランド州 030
西オーストラリア州 015
南オーストラリア州 010
タスマニア州 005
特別地域
(5)
首都特別地域 003
ノーザンテリトリー 002
定数 151

選挙

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優先順位付投票制の例

小選挙区優先順位付投票制によって行われる[4]。優先順位付投票制とは、投票者は候補者に優先順位を付けて投票し、優先順位が低い候補者は落選し、落選候補者は残りの候補者に移譲される。小選挙区制で行われるため、優先順位が過半数の得票で当選する。

選挙資格と被選挙資格

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  • 選挙資格:次の2つの条件を満たす者[5]
  1. オーストラリア国民または1984年1月26日までに選挙人登録をしたイギリス国民。
  2. 18歳以上。
  • 被選挙資格:18歳以上のオーストラリア国民[6]

義務投票制を採用している。選挙人資格を有する者は、選挙人登録と投票を義務付けられ、違反した場合は罰金を課せられる[7]

任期

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任期3年だが、代議院解散の場合には期間満了前に終了する。

院内勢力

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院内勢力別所属議員数
院内勢力 議員数 政党(議員数) 議席率
与党
0077 オーストラリア労働党(77) 051.99%
野党 保守連合 0058 オーストラリア自由党(43)[注釈 1] 038.41%
オーストラリア国民党(15)[注釈 2]
野党
(その他)
0006 オーストラリア緑の党(4) 002.65%
カッター・オーストラリア党(1) 000.66%
中道連合(1) 000.66%
無所属 00010 無所属(10) 006.62%
合計 0151 100%

過去の選挙結果

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脚注

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注釈

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  1. ^ a b クイーンズランド州自由国民党(LNP)議員16名を含む
  2. ^ a b クイーンズランド州自由国民党(LNP)議員5名を含む

出典

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  1. ^ オーストラリア連邦憲法第24条第1項。
  2. ^ オーストラリア連邦憲法第24条第2項。
  3. ^ オーストラリア連邦選挙法第48条。
  4. ^ オーストラリア連邦選挙法第239・240条。
  5. ^ オーストラリア連邦選挙法第93条。
  6. ^ オーストラリア連邦選挙法第163条。
  7. ^ オーストラリア連邦選挙法第101・245条。

参考資料

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関連項目

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外部リンク

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