ラビンドラ・アディカリ
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ラビンドラ・プラサード・アディカリ रविन्द्र प्रसाद अधिकारी | |
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生年月日 | 1969年5月5日 |
出生地 |
ネパール・カスキ郡 バラタ・ポカリ |
没年月日 | 2019年2月27日(49歳没) |
死没地 |
ネパール・タプレジュン郡 タプレジュン |
出身校 | トリブバン大学 |
所属政党 | ネパール共産党統一マルクス・レーニン主義派 |
配偶者 | ビドヤ・バッタライ |
子女 |
ビラジ・アディカリ スウォラージ・アディカリ |
公式サイト | ラビンドラ・アディカリ公式 |
在任期間 | 2018年3月16日 - 2019年2月27日 |
大統領 | ビドヤ・デビ・バンダリ |
ラビンドラ・プラサード・アディカリ(ネパール語: रविन्द्र प्रसाद अधिकारी、1969年5月5日 - 2019年2月27日)は、ネパールの政治家。ネパール共産党統一マルクス・レーニン主義派に所属し、2018年3月16日から彼が亡くなるまで文化・観光・民間航空大臣を務めていた[1]。
経歴
[編集]アディカリは1969年5月5日に、ネパール王国のカスキ郡バラタ・ポカリで生まれた。統一共産党入党後はカスキ郡の党書記を務めたほか[2]、2008年の王政廃止を受けた第1回制憲議会選挙では第3カスキ選挙区から出馬。13,386票を得て当選した[3]。2013年の第2回制憲議会選挙でも同じく第3カスキ選挙区から出馬し、15,456票を得て再選を果たした[4]。2013年より統一共産党中央委員会委員に選出され、翌年には立法議会の開発委員会委員長を務めた。2017年11月26日の立法選挙では連邦議会下院議員に選出された。2018年3月16日に、カドガ・プラサード・シャルマ・オリ首相の下で文化・観光・民間航空大臣に就任した。
2019年2月27日、アディカリは搭乗していたヘリコプターの墜落事故に巻き込まれ、同乗していた首相顧問や治安機関職員らとともに死亡した[5][6]。彼は空港建設に向けた視察を終え、パシブハラ・デヴィ寺院から首都カトマンズへ戻る途中だった[7][8]。
選挙結果
[編集]- 2017年連邦議会下院選挙、第2カスキ選挙区[9]
政党 | 候補者 | 得票 | 結果 |
---|---|---|---|
統一共産党 | ラビンドラ・プラサード・アディカリ | 27,207 | 当選 |
ネパール会議派 | デヴラジ・チャリセ | 18,661 | 落選 |
著書
[編集]- 『Constituent Assembly, Democracy and Restructure of the state』(制憲議会, 民主主義と国家の再編) - 2005
- 『Samriddha Nepal』(ネパールの繁栄) - 2016
脚注
[編集]- ^ “PM inducts 15 members to cabinet” (英語). My Republica. 2018年3月19日閲覧。
- ^ “CMF... A window to Nepal”. 8 September 2018閲覧。
- ^ “Constituent Assembly 2008 Election report” (2008年4月21日). 2008年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月22日閲覧。
- ^ “Welcome to Election Commission of Nepal”. www.election.gov.np. 8 September 2018閲覧。
- ^ “ネパールで、文化相を乗せたヘリコプターが墜落”. スプートニク日本 (2019年2月27日). 2019年2月28日閲覧。
- ^ Bhandari, Rajneesh; Sharma, Bhadra (2019年2月27日). “Nepal Helicopter Crash Kills 7, Including Tourism Minister” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2019年2月27日閲覧。
- ^ “ヘリ墜落、ネパール観光相ら7人死亡”. 産経ニュース (2019年2月28日). 2019年2月28日閲覧。
- ^ Steinmetz, Juergen T. (2019年2月27日). “Nepal Tourism Minister Rabindra Adhikari among dead: What happened?” (英語). Travel News | eTurboNews. 2019年2月27日閲覧。
- ^ “Kaski : Province 4 - Nepal Election Latest Updates and Result for Federal Parliament”. 2018年3月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- Rabindra Adhikari (@RabindraADH) - X(旧Twitter)