1974年の政治
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1974年の政治(1974ねんのせいじ)では、1974年(昭和49年)の政治分野に関する出来事について記述する。
できごと
[編集]1月
[編集]- 1月7日 - 田中角栄首相が東南アジア歴訪に出発。
- 1月9日 - 田中首相、訪問先のタイ・バンコクで5000人の学生デモに包囲される。
- 1月15日 - 田中首相、訪問先のインドネシア・ジャカルタでマラリ事件に遭遇。
- 1月30日 - 日本と韓国が大陸棚協定に調印する。
2月
[編集]3月
[編集]4月
[編集]- 4月2日 - ジョルジュ・ポンピドゥフランス大統領が死去。
- 4月8日 - 蜷川虎三が京都府知事に七選。
- 4月11日 - 官公労など600万人がゼネラル・ストライキ。国鉄が初の全面運休。
- 4月11日 - ヴィリー・ブラント西独首相の秘書ギュンター・ギヨーム夫妻がスパイ容疑で逮捕。
- 4月25日 - ポルトガルでカーネーション革命。エスタド・ノヴォ体制終焉。
5月
[編集]- 5月6日 - ヴィリー・ブラント西ドイツ首相、ギヨーム事件で引責辞任。
- 5月15日 - ポルトガルに臨時政権樹立。アントニオ・デ・スピノラ大将が臨時大統領に就任する。
- 5月18日 - インド、初の核実験。世界6番目の核保有国となる。
- 5月19日 - フランス大統領にヴァレリー・ジスカール・デスタンが就任する。
- 5月27日 - ジスカール・デスタン大統領、ジャック・シラクをフランス首相に任命する。
6月
[編集]7月
[編集]- 7月7日 - 第10回参議院議員通常選挙(七夕選挙)。
- 7月7日 - 三木武夫副総理・環境庁長官が辞任する。
- 7月12日 - 三木の後任として環境庁長官に毛利松平が就任する。
- 7月15日
- 7月16日 - 福田赳夫蔵相が辞任する。福田蔵相の慰留に失敗した責任を取り保利茂行政管理庁長官も辞任する。田中首相は、福田の後任に大平正芳外相を横滑りさせ、後任の外相に木村俊夫を任命する。行管庁長官には細田吉蔵が就任する。
- 7月17日 - 憲政記念館で三木・福田会談。
- 7月26日 - ギリシャでコンスタンディノス・カラマンリスが首相に再任。ギリシャ軍事政権が終焉。
- 7月27日 - 米連邦議会下院、ニクソン大統領弾劾可決。
8月
[編集]- 8月8日 - ウォーターゲート事件でリチャード・ニクソン米大統領が辞任する。
- 8月12日 - 経団連(土光敏夫会長)が、国民協会(自民党資金管理団体)への非協力を決定する。
- 8月15日 - ソウルで朴大統領狙撃事件(文世光事件)。同席していた陸英修大統領夫人と女子高生が死亡。
9月
[編集]- 9月10日
- 9月12日 - 田中首相、28日までの日程で、メキシコ、ブラジル、アメリカ、カナダの四カ国を訪問。
- 9月13日 - 日本赤軍がオランダ・ハーグにあるフランス大使館を占拠(ハーグ事件)。
- 9月30日 - ポルトガル臨時大統領のスピノラ大将が国軍運動(MFA)と対立し、辞任。後任にフランシスコ・ダ・コスタ・ゴメス将軍が就任。
10月
[編集]- 10月8日 - 佐藤栄作元首相にノーベル平和賞が贈られることが決定する。
- 10月9日 - 文藝春秋11月号販売。立花隆「田中角栄研究・その金脈と人脈」と児玉隆也「淋しき越山会の女王」により田中金脈問題がクローズアップされる。
- 10月22日 - 田中首相、外国人記者クラブで会見。金脈問題に質問が集中する。
- 10月25日 - 田中首相、前尾繁三郎衆議院議長、河野謙三参議院議長と会談。
- 10月26日 - 新聞各紙、田中・河野会談を取り上げ、「首相の重大決意」を報道。このころから、田中辞任の空気が政界に拡がる。田中首相、椎名悦三郎自民党副総裁と会談。副総理での入閣を打診。
- 10月28日 - 田中首相、11月8日までの日程でオーストラリア、ニュージーランド、ビルマ(現在のミャンマー)の三カ国を訪問。
11月
[編集]- 11月11日 - 内閣改造。第2次田中第2次改造内閣成立。内閣官房長官に竹下登。
- 11月18日 - フォード米大統領来日(アメリカの国家元首として初の来日)。
- 11月26日 - 田中首相、辞任を表明する。椎名悦三郎自民党副総裁を中心に後継総裁の選考が開始される。