ラーミー・ハムダッラー
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ラーミー・ハムダッラー رامي حمدالله | |
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ラーミー・ハムダッラー(2013年10月) | |
生年月日 | 1958年8月10日(66歳) |
出生地 | パレスチナ、ヨルダン川西岸地区、アナブタ |
出身校 |
ヨルダン大学 マンチェスター大学 ランカスター大学 |
所属政党 | ファタハ |
第6代 パレスチナ国首相 | |
在任期間 | 2013年6月6日 - 2019年4月13日 |
大統領 | マフムード・アッバース |
ラーミー・ハムダッラー(アラビア語: رامي حمدالله, 1958年8月10日 - )は、パレスチナ国の政治家、学者。同国首相(第6代)を務めた。日本語の報道ではラミ・ハムダラなどと表記される。
経歴
[編集]1980年にヨルダン大学を卒業、1982年にマンチェスター大学で文学修士号を取得。その後1988年、ランカスター大学で応用言語学の博士号を取得。1998年8月、アン・ナジャーハ大学学長に就任[1]。
中央選挙管理委員会事務局長やパレスチナ証券取引所代表などを歴任した[2]。
政界へ
[編集]2013年、マフムード・アッバースと経済政策などを巡る確執から辞任したサラーム・ファイヤードの後継として首相に指名され、同年6月6日に就任。
しかし、同時に設置された副首相の権限をめぐってアッバースとの認識が相容れず、わずか2週間で辞表を提出し一旦はアッバース議長に受理された[3]が、その後再び首相に指名され続投した。
2014年、ハマース率いるガザ政府との統一暫定政府の首相に指名され[4]、6月2日に新内閣が発足した[5]。しかし2019年1月27日にアッバースの所属するファタハが新政府樹立を勧告したことを受け、翌28日に首相辞任を申し出た[6]。29日に辞表を提出し受理された[7][8]。2019年4月13日にムハンマド・シュタイエ政権が発足し首相を退任[9]。
2022年9月22日、来たる27日に実施予定の故安倍晋三国葬儀にハムダッラー元首相がパレスチナ代表として参列することが、日本国外務省により発表された[10][11]。
脚注
[編集]- ^ “Prof. Rami Hamdallah”. An-Najah National University 2014年6月4日閲覧。
- ^ “Rami Hamdallah, from University President to Prime Minister”. Palestinian News & Info Agency. (2013年6月3日) 2014年6月4日閲覧。
- ^ “Hamdallah resigns as Palestinian prime minister”. Asharq Al-Awsat. (2013年6月24日) 2014年6月4日閲覧。
- ^ “暫定政権首相にハムダラ氏=アッバス議長が任命-パレスチナ”. 時事通信 (2014年5月29日). 2014年5月29日閲覧。
- ^ “パレスチナにファタハとハマスの暫定統一政府”. 読売新聞. (2014年6月2日) 2014年6月4日閲覧。
- ^ “Palestinian PM willing to quit if president Abbas wishes”. ガルフ・タイムズ. (2019年1月28日) 2019年1月29日閲覧。
- ^ “パレスチナ首相が辞表 アッバス議長は立場を強化か”. AFPBB News. フランス通信社. (2019年1月30日) 2019年1月30日閲覧。
- ^ “Palestinian President Abbas accepts PM Hamdallah's resignation”. Al Jazeera English. アルジャジーラ. (2019年1月30日) 2019年1月30日閲覧。
- ^ “シュタイエ首相の内閣発足=議長後継候補、ハマス排除-パレスチナ”. AFPBB News. フランス通信社. (2019年4月14日) 2019年4月15日閲覧。
- ^ 故安倍晋三国葬儀への各国・地域・国際機関等からの参列 | 外務省
- ^ 「故安倍晋三国葬儀への参列:各国・地域・国際機関等の名称及び代表者名」(PDF)
公職 | ||
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先代 サラーム・ファイヤード |
パレスチナ国首相 第6代:2013年 - 2019年 |
次代 ムハンマド・シュタイエ |