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| 校名 = 静岡県立静岡高等学校 |
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2022年10月6日 (木) 20:27時点における版
静岡県立静岡高等学校 | |
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静岡県立静岡高等学校 | |
北緯34度59分7.2秒 東経138度22分49.6秒 / 北緯34.985333度 東経138.380444度座標: 北緯34度59分7.2秒 東経138度22分49.6秒 / 北緯34.985333度 東経138.380444度 | |
過去の名称 |
靜岡師範學校中等科 靜岡縣尋常中學校 靜岡縣靜岡中學校 靜岡縣立靜岡中學校 静岡県立静岡第一高等学校 静岡県立静岡城内高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 静岡県 |
校訓 | 卬高(高きを仰ぐ) |
設立年月日 | 1878年9月2日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科(全日制8学級/7学級 定時制2学級) |
学校コード | D122210000368 |
高校コード | 22133D |
所在地 | 〒420-8608 |
静岡県静岡市葵区長谷町66番地 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
静岡県立静岡高等学校(しずおかけんりつ しずおかこうとうがっこう)は、静岡県静岡市葵区長谷町に所在する県立高等学校。
概要
1878年(明治11年)に静岡師範学校中等科として開校した公立高校。文武両道を掲げ、生徒による自治を重んじる。通称は「静高(しずこう)」、旧制中学時代を「静中(せいちゅう)」。生徒は「岳南健児」と呼ばれる。
部活動が盛んで多くの実績を残している。野球、サッカー、バスケットボール、競泳ではオリンピック代表選手を輩出。構内に独立図書館を持つ。
昭和天皇が1930年(昭和5年)と1946年(昭和21年)に2度視察(来校)している。このうち1930年(昭和5年)の行幸を記念して建立されたのが卬高碑である。
- 校訓
- 卬高(こうこう)「高きを仰ぐ」
実践目標
- われわれは勉強を本分とする。
- われわれは人に迷惑をかけない。
- われわれは自主的に行動する。
- われわれは勤労を愛する。(定時制)
沿革
- 1878年(明治11年) - 安倍郡静岡追手町(現・葵区駿府町)の静岡師範学校内に中等科を開設
- 1879年(明治12年) - 静岡師範学校中等科を分離し「静岡中学校」とする
- 1886年(明治19年) - 静岡中・浜松中・沼津中の3校を合併し「県立静岡中学校」と改称
- 1886年(明治19年) - 「県立静岡尋常中学校」に改称
- 1887年(明治20年) - 安倍郡静岡西草深町に校舎が完成し移転
- 1887年(明治20年) - 「静岡県尋常中学校」に改称
- 1898年(明治31年) - 「静岡県静岡尋常中学校」に改称
- 1899年(明治32年) - 「静岡県静岡中学校」に改称
- 1900年(明治33年) - 安東村北安東の新校舎に移転
- 1901年(明治34年) - 「静岡県立静岡中学校」に改称
- 1915年(大正4年) - 大正天皇即位の御大典を記念し、寄宿舎を「仰止(ぎようし)寮」と命名[2]
- 1928年(昭和3年) - プール新設及び図書館完成
- 1930年(昭和5年) - 昭和天皇が行幸、授業及び諸運動を観覧。「卬高碑」建立。
- 1945年(昭和20年) - 戦災により校舎消失。工場や連隊兵舎跡地等を仮校舎として使用
- 1946年(昭和21年) - 昭和天皇が再び行幸。
- 1948年(昭和23年) - 新学制実施。「静岡県立静岡第一高等学校」に改称。定時制課程設置
- 1949年(昭和24年) - 「静岡県立静岡城内高等学校」に改称。男女共学となる
- 1953年(昭和28年) - 静岡市長谷町に新校舎が完成し生徒、職員全員移転。「静岡県立静岡高等学校」に改称
- 1988年(昭和63年) - 現校舎完成
- 2004年(平成16年) - 創立125周年記念資料館「卬高館」落成
- 2005年(平成17年) - 全天候型運動場(静高ドーム)竣工
- 2012年(平成24年) - 体育館の耐震工事完了
部活動など
運動部
- 野球部
- 1896年(明治29年)創部。
- 1926年(大正15年)第12回全国中等学校優勝野球大会(夏の甲子園)優勝。準々決勝では延長19回を制した(静岡中対前橋中延長19回参照)。
- 1930年(昭和5年)5月29日、静中校庭において天覧試合(対静岡商)が行われた。両校ではこれを記念し、翌1931年より毎年5月に定期戦を開催。中断2回[3]、対外試合自粛3回[4]、中止1回[5]を挟み、1931年(昭和6年)以降の戦績は44勝27敗(2022年5月末)。
- 1949年(昭和24年)第4回国民体育大会高等学校野球競技(硬式の部)優勝。
- 静岡県における全国大会最多出場校。 全国高等学校野球選手権大会出場26回、優勝1回、準優勝2回(1960年、1973年)、選抜高等学校野球大会(春の甲子園)出場17回、明治神宮野球大会(高校の部は1973年から開催)出場4回(2021年8月末現在)。2017年(平成29年)秋は全国ベスト4、2015年(平成27年)春は選抜ベスト8。
- 静岡県では公立高校入試で学区制が廃止された2008年(平成20年度)に学校裁量枠が導入され、各校が裁量により選抜割合を決めている。静高では定員(320人)の3%程度を「野球(男)における実績、適性、活動意欲」(調査書の9教科の評定合計が一定水準に達し、学力検査の結果に著しく問題のある者を除く[6])により選抜する。同枠で静岡県内から例年10名前後が入学。同校では、裁量枠の全てを野球部に適用している。選手は共通枠で入学した者と合わせ、ひと学年平均13名ほど。
- 男子バスケットボール部
- ラグビー部
- 2011年(平成23年)創設60周年記念行事として神奈川県立湘南高等学校と静岡県草薙総合運動場において招致試合をした。
- 2013年(平成25年)高校総体、県大会優勝(15年ぶり)。
- 男子硬式テニス部
- 1966年(昭和41年)全国高等学校総合体育大会テニス競技大会の団体戦、ダブルスにおいて全国優勝。49年以降18年連続出場し、準優勝1回、3位4回。近年では、2004年(平成16年)全国選抜高等学校テニス大会全国3位、2005年(平成17年)高校総体ダブルス同3位。
- サッカー部
- 第29回全国高等学校サッカー選手権大会出場
- 弓道部
- 高校総体東海大会出場(個人)、全国高等学校弓道選抜大会東海地区大会(団体)出場。
- バレー部
- 1970年(昭和45年)全国高等学校バレーボール選抜優勝大会全国大会出場。
文化部
- 囲碁部が1980年(昭和55年)全国高校囲碁選手権大会において全国3位の実績があるほか、2012年(平成24年)にはマンドリン部が全国ギターマンドリンフェスティバルと全国高等学校総合文化祭に出場した。これまで写真部や新聞部、郷土研究部などが数々の賞を受賞している。
その他の活動
- 1988年(昭和63年)第8回全国高等学校クイズ選手権において優勝。
校歌
現在、公式行事等では一番のみを歌う。 ただし、旧制中学時代の出身者を中心に2番以降も歌われている。
学校行事
- 4月 - ホームルームデー (クラスごとに目的地を決めて、親睦を深めるべく遠足する。)
- 5月 - 教育講演会 (OBの著名人による公演。5月上旬。)
- 6月 - 卬高祭 (文化祭、卬高展、仮装というイベントを6月初旬、3日間にわたって繰り広げる。)
- 文化祭は、市民文化会館にて、音楽系文化部や演劇部などの発表が行われる。
- 卬高展は文化部の展示発表のほか、綱引き大会、有志バンドの発表が行われる。
- 仮装は本校最大のイベントであり、50年以上の歴史がある。かつてはクラスごとに静岡駅前を仮装して行進することもあった。現在では、校内駐車場の一部を作業場とし、また体育館などの施設を演技の練習場として利用して準備を進め、本校グラウンドにて、各クラス8分間の持ち時間の中、各クラスの独創性をこらした無声劇を行う形式となっている。
- 7月 - 球技大会 (クラス対抗形式で行う。一学期期末テスト後(夏休み直前)に実施。)
- 9月 - 体育大会 (いわゆる運動会とは異なり、個人陸上競技が中心。9月末に実施。)
- 10月 - 球技大会 (クラス対抗形式で行う。二学期中間テスト後(10月中旬)に実施。)
- 12月 - 修学旅行
- 2年生の12月に3泊4日で実施。平成20年度入学の生徒から、奈良京都、台北の2ヶ所から行き先を選択できるようになった。各人の「研修」との位置づけである。
- 1月
- 冬の祭典 (音楽系文化部による発表会。1月中旬から下旬に実施。)
- マラソン大会 (1、2年生のみ。月末に静岡市郊外で実施。男子は約10キロ、女子は約7キロを走る。)
教育
- 定期試験、学力テスト、校外模擬試験など試験は多く、長期休業明けを含め、ほぼ一ヶ月に一回試験が行われる。
- 65分授業(×5時限)を行っている。また、隔週で土曜に正規の授業を行い、並行してオープンスクールを実施している。
服装
- 男女とも制服着用。
- 男子生徒は黒色・金ボタンの学生服(学ラン)、女子生徒はチャコールグレーのブレザーとスカート(全日制・1967年制定。定時制は紺色)。略装(夏服)は男子がワイシャツとスラックス、女子がブラウスとチャコールグレーのスカートである。
- 校舎内は土足で出入りできるが、床の傷つきを抑えるため下駄の着用は禁止。
著名な出身者
→「Category:静岡県立静岡高等学校出身の人物」も参照
政治
- 塩谷立(衆議院議員、自民、 衆議院国家基本政策委員長、元文部科学大臣(麻生内閣))
- 高橋美穂(元衆議院議員)
- 海野徹(元参議院議員)
- 牧野聖修(元経済産業副大臣(野田内閣))
- 村田吉隆(元国家公安委員会委員長、元内閣府特命担当大臣(第2次小泉改造内閣))
- 鈴木正孝(元防衛政務次官(第2次森内閣)、元防衛医科大学校副校長)
- 遠山敦子(元文部科学大臣(第1次小泉内閣・第1次小泉第1次改造内閣))
- 柳澤伯夫(元金融担当大臣、厚生労働大臣など)※のち掛川西高校へ転校
- 櫻井規順(元参議院議員)
- 藤田栄(元参議院議員、元静岡新聞社取締役・編集局長・論説委員)
- 木宮和彦(元環境政務次官(第2次海部内閣)、常葉学園大学第3代学長、元常葉学園理事長)
- 原田昇左右(元建設大臣(第1次海部内閣))
- 鈴木万平(元参議院議員、三共第4代社長)
- 宮幡靖(元通商産業政務次官(第3次吉田内閣)、税理士)
- 海野数馬(元衆議院議員(帝国議会)、元静岡県議会議員)
- 岩崎彦雄(元衆議院議員(帝国議会)、元静岡県議会議員)
- 原栄作(元衆議院議員(公職追放により辞職)、元静岡県医師会会長)
- 庄司良朗(衆議院議員(帝国議会)(在職中死去))
- 三橋四郎次(元衆議院議員(帝国議会)、元貴族院議員、茶業の発展改良に尽力)
- 岩崎勲(衆議院議員(帝国議会)(在職中死去)、元立憲政友会幹事長、弁護士)
- 河井彌八(第4代参議院議長、元貴族院議員、元侍従次長)
- 尾崎元次郎(元衆議院議員(帝国議会)、元貴族院議員、静岡市名誉市長)
- 青地雄太郎(元衆議院議員(帝国議会)、村長時代に藤枝駅を誘致)
- 秋山一裕(元衆議院議員(帝国議会))日本製糖汚職事件参照
(静岡)
- 田辺信宏(静岡市長)
- 天野一(静岡県議会議員当選9回(最年長議員)、元静岡県議会議長、元静岡市議会議員(3期))
- 小嶋善吉(前静岡市長)
- 服部寛一郎(元静岡県議会議員、元静岡市議会議員(7期)、静岡県オンブズマンネットワーク代表)
- 永原稔(元静岡県副知事、元衆議院議員)
- 山本敬三郎(元静岡県知事、元参議院議員)
- 山口森三(初代藤枝市長(6期22年)、藤枝市名誉市民)
- 鈴木理一郎(初代掛川市長)
- 山田順策(元静岡市長、元衆議院議員(帝国議会)、静岡県自動車学校設立、元静岡信用金庫理事長)本校校医(歯科)
- 金子彦太郎(元静岡県議会議長、元衆議院議員(帝国議会)、公職追放解除後吉原市長、富士市名誉市民)
- 中村陸平(元浜松市長、上水道敷設、都市計画事業に尽力)
- 鈴木幸作(元浜松市議会議長、元浜松商工会議所会頭、貴族院議員(在職中死去) 、院内会派:研究会)
- 仁田大八郎(田方郡の発展に尽力、私財を投じ田方農林学校創立、元衆議院議員(帝国議会))
行政
- 大石吉彦(第97代警視総監、元安倍晋三内閣総理大臣秘書官)
- 大村慎一(総務省自治行政局新型コロナ対策地方連携総括官、元静岡県副知事)
- 浅川雅嗣(アジア開発銀行総裁、元財務官)
- 渥美恭弘(日本証券アナリスト協会代表理事、明治大学特別招聘教授、元財務省大臣官房政策評価審議官)
- 上田隆之(INPEX社長、元資源エネルギー庁長官・経済産業審議官)
- 山田孝夫(元大蔵官僚・横浜税関長)
- 青島泰之(JICA技術協力事業(インドネシア)プロジェクトマネージャー、元UNESCO東アジア代表)
- 遠藤安彦(元自治事務次官・地域創造会長)
- 寺尾允男(元厚生労働省薬事食品衛生審議会会長・内閣府食品安全委員会委員・国立医薬品食品衛生研究所長)
- 小林功典(元社会保険庁長官、薬害エイズ事件時の厚生省薬務局長)
- 八木貞二(元宮内庁侍従次長)
- 菅原操(元運輸官僚・海外鉄道技術協力協会(JARTS)最高技術顧問・東京工業大学教授・東京理科大学教授)
- 清水汪(元環境事務次官)
- 大塚武(元日本銀行事務管理部長・北洋相互銀行社長)
- 川瀨健治(元通産官僚・東京通産局長)
- 国塩耕一郎(最後の官選茨城県知事、元日本音楽著作権協会理事長)
- 下山定則(初代国鉄総裁、運輸次官)下山事件参照/※のち津中学へ転校
- 土屋正三(元山梨県知事・群馬県知事、警察大学校名誉教授)
- 小栗忠七(都市計画家、内務省大臣官房などに勤務、土地区画整理事業、戦災復興都市計画に功績)
- 大竹十郎(元朝鮮総督府平安北道知事・朝鮮総督府中枢院書記官長・朝鮮総督府内務局長)
- 小栗一雄(第39代警視総監、元台湾総督府内務局長・福岡県知事)
- 池田宏(内務省社会局初代局長、元東京市助役・京都府知事・神奈川県知事)※のち東京府立一中へ転校
- 宮崎通之助(元愛媛県知事・静岡市長、終戦後公職追放)
- 柴田善三郎(元朝鮮総督府学務局長・大阪府知事・内閣書記官長・貴族院議員)
- 笠井信一(地元出身初の静岡県知事、元岡山県知事・北海道庁長官・貴族院議員)
外交
法曹
- 秋山幹男(朝日新聞社、テレビ朝日、岩波書店などの顧問弁護士、元筑波大学法科大学院教授)
- 石川哲男(元名古屋高裁判事、日本基督教団静岡教会会員)
- 小河八十次(長沼ナイキ事件控訴審の裁判長、1審で出された初の自衛隊違憲判決を覆した)
- 海野普吉(元日本弁護士連合会会長、砂川事件、松川事件、尾崎行雄不敬事件などを手がけた)
学者
(日本学士院賞)
- 磯貝明(セルロースナノファイバーの研究、東京大学名誉教授・特別教授、日本学士院賞 2019年)
- 近藤豊(地球科学、東京大学名誉教授、藤原賞 (日本気象学会) 2013年、東レ科学技術賞 2014年、日本学士院賞 2015年)
- 長谷川博(動物生態学、東邦大学名誉教授、日本学士院エジンバラ公賞 2000年、山階芳麿賞 2006年)
- 岡田吉美(分子生物学、東京大学名誉教授、日本農業研究所賞 1996年、日本学士院賞 2003年)
- 梶山雄一(仏教学、京都大学名誉教授、日本学士院賞 1959年)
- 松村博司(中古文学、名古屋大学名誉教授、日本学士院賞 1958年)
- 大村秀雄(哺乳類学、元日本鯨類研究所所長、日本学士院賞 1977年)
- 勝沼精蔵(血液学、名古屋大学第3代総長、農学部創設、日本学士院賞 1926年、文化勲章 1954年)
- 寺尾博(農業技術者、元東北帝国大学教授、元貴族院議員、元参議院議員、日本学士院賞 1944年)
(物理学・工学)
- 室田真男(教育工学、東京工業大学教授、電子情報通信学会情報・システムソサイエティ活動功労賞 2011年)
- 岩堀惠祐(環境工学、環境再生保全機構環境研究総合推進費プログラムオフィサー、元静岡県立大学環境科学研究所長)
- 小長井一男(地震工学、東京大学名誉教授、国際斜面災害研究機構研究部学術代表)
- 小倉磐夫(応用光学、レーザー工学、東京大学名誉教授)
- 高橋裕(河川工学、国際連合大学上席学術顧問、東京大学名誉教授)
- 近江宗一(冶金工学、流体工学、大阪大学名誉教授)
- 内山龍雄(一般ゲージ理論、元帝塚山大学学長、大阪大学名誉教授、東レ科学技術賞 1982年)
- 三宅静雄(結晶学、東京大学名誉教授、元東京工業大学教授、東レ科学技術賞 1968年、朝日賞 1955年)
- 守屋富次郎(航空工学、元防衛庁技術研究所本部長、元日本航空学会会長、元東京帝国大学教授)
(建築学)
- 杉山英男(木質構造学、東京大学名誉教授、日本農学賞、米国林産学会業績賞、《杉山英男賞》に名を残す)
- 長谷川房雄(建築環境工学、建築計画学、東北大学名誉教授)
- 梅村魁(建築構造学、元東京大学工学部長、東京大学名誉教授、日本建築学会賞大賞 1988年)
- 松下清夫(建築構造学、東京大学名誉教授、日本建築学会賞大賞 1989年)
(化学・薬学)
- 山田浩(応用薬理学、静岡県立大学大学院薬学研究科教授)
- 五島綾子(化学、科学史、元静岡県立大学経営情報学部大学院教授、パピルス賞 2007年)
- 三輪匡男(薬学、生化学、元静岡県立大学薬学部長、静岡県立大学名誉教授)
- 木村栄一(有機化学、薬学、広島大学名誉教授、元日本薬学会会頭)
- 中西頴央(薬理学、富山医科薬科大学医学部薬理学講座初代教授、元医学部長・副学長、富山医科薬科大学名誉教授)
- 野櫻俊一(高分子化学、大阪大学名誉教授、高分子科学功績賞 1985年)
(医学)
- 原田慶恵(生物物理学、大阪大学蛋白質研究所教授、元日本生物物理学会会長、井上研究奨励賞 1991年)
- 狩野方伸(神経生理学、東京大学大学院医学系研究科教授、井上学術賞 2004年、上原賞 2014年)
- 白川太郎(公衆衛生学、元京都大学大学院医学研究科教授・研究科長)
- 宮地良樹(皮膚科学、公立大学法人静岡社会健康医学大学院大学学長・理事長、京都大学名誉教授)
- 服部俊夫(免疫学、ウイルス学、感染症学、吉備国際大学保健福祉研究所教授、東北大学名誉教授)
- 竹内勤(熱帯医学、元長崎大学熱帯医学研究所所長、慶應義塾大学名誉教授、《竹内勤記念国際賞》に名を残す)
- 山本勇夫(脳神経外科学、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター名誉病院長、横浜市立大学脳神経外科第2代教授、名誉教授)
- 寺田護(寄生虫学、浜松医科大学名誉教授)
- 伊藤達雄(整形外科学、東京女子医科大学八千代医療センター初代院長・名誉院長、東京女子医科大学名誉教授)
- 高田忠敬(消化器外科学、帝京大学名誉教授、日本肝胆膵外科学会/日本腹部救急医学会を設立・名誉理事長)
- 佐藤茂秋(分子疫学、衛生学、元国立がんセンター研究所生化学部部長、神戸大学名誉教授)
- 永田俊彦(精神病理学、元順天堂大学医学部教授)
- 雨宮次生(眼科学、長崎大学眼科学教室第11代教授、長崎大学名誉教授)
- 井上昌次郎(脳科学、東京医科歯科大学名誉教授)
- 森下健(循環器内科、元東邦大学医学部教授)
- 丸尾敏夫(眼科学、元帝京大学医学部長・帝京大学医療技術学部長、帝京大学名誉教授、元日本弱視斜視学会理事長)
- 大村恒雄(シトクロムP450発見者、生化学、九州大学名誉教授)
- 神谷知弥(生化学、奈良県立医科大学名誉教授)
- 寺尾壽夫(脳神経内科学、元帝京大学医学部長・帝京大学医学部附属病院長、帝京大学名誉教授)
- 河村正昭(口腔外科学、北海道大学歯学部口腔外科学第二講座初代教授、元歯学部長、北海道大学名誉教授)
- 橋爪壯(ウイルス学、千葉大学名誉教授、元日本ポリオ研究所理事長、日本ワクチン学会高橋賞 2011年)
- 佐野圭司(脳神経外科学、東京大学脳神経外科初代教授、東京大学名誉教授)
- 三枝正裕(心臓血管外科学、元東京大学医学部附属病院長、東京大学胸部外科第2代教授、東京大学名誉教授)
- 宗像醇(皮膚科学、日本医科大学名誉教授)
- 丸尾文治(生化学、分子生物学、元東京大学応用微生物研究所所長、東京大学名誉教授、元日本生化学会会長)
- 鴫谷亮一(循環器内科、元群馬大学第二内科教授・東海大学医学部教授・国立横浜病院長)
- 小沢凱夫(胸部外科学、大阪帝国大学第一外科初代教授、大阪大学名誉教授、武田医学賞 1963年)
- 杉村七太郎(外科学、泌尿器科学、東北帝国大学第一外科初代教授、東北帝国大学名誉教授)
(獣医学・動物学・農学)
- 大槻公一(鳥インフルエンザ研究の第一人者、獣医学、京都産業大学鳥インフルエンザ研究センターセンター長、鳥取大学名誉教授)
- 増井清(ひよこの雌雄鑑別法の発見、獣医学、畜産学、名古屋大学初代農学部長、東京大学名誉教授、名古屋大学名誉教授)
- 小川三紀(日本の鳥類学の礎を築く、鳥類学、医師)
- 鏡保之助(農学者、農業教育者、庭園研究家)本校元教員
(地学・地理学)
- 大谷栄治(地球科学、東北大学名誉教授、元日本鉱物科学会会長、欧州地球化学協会ユーリー・メダル 2017年)
- 杉村行勇(地球化学、気象庁気象研究所地球化学部長、日本海洋学会岡田賞 1969年、気象庁長官表彰)
- 山本正三(地理学、元筑波大学附属高等学校校長・筑波大学自然学類長、筑波大学名誉教授、元日本地理学会会長)本校元教員
- 斎藤錬一(気象学、藤原賞 (日本気象学会) 1963年)
- 三宅泰雄(地球化学、元東京教育大学教授、日本海洋学会賞 1967年、藤原賞(日本気象学会) 1974年 他、《三宅賞》に名を残す)
- 清水真一(アマチュア天文家、コメットハンター、島田市名誉市民)
(法学)
- 山元一(憲法学、慶應義塾大学大学院法務研究科教授)
- 大橋洋一(行政法、学習院大学法科大学院教授、九州大学名誉教授)
- 花見忠(労働法、元上智大学法学部長、上智大学名誉教授)
- 柏木千秋(少年法(1948年)の立法者、刑法、名古屋大学名誉教授)
- 神戸寅次郎[8][9](民法、元慶應義塾大学法学部長)
(政治学)
(経済学・会計学・経営学)
- 青島矢一(経営学、一橋大学大学院教授、一橋大学イノベーション研究センター長)
- 廣田誠(日本経済史、大阪大学大学院経済学研究科教授)
- 伊藤元重(学習院大学教授、元東京大学大学院経済学研究科長・学部長、東京大学名誉教授)
- 河合正弘(アジア開発銀行研究所長、東京大学名誉教授)
- 杉山雅洋(交通経済学、早稲田大学名誉教授)
- 望月喜市(ソ連・ロシア経済、北海道大学名誉教授、ロシア科学アカデミー極東支部経済研究所名誉教授)
- 諸田實(ドイツ経済史、神奈川大学名誉教授)
- 寺尾琢磨(元慶應義塾大学大学院経済学研究科長・学部長、慶應義塾大学名誉教授)
- 太田哲三(会計学、一橋大学名誉教授、監査法人太田哲三事務所(現新日本有限責任監査法人)設立)
(教育学・国語学)
- 齋藤孝(教育学、明治大学教授、第14回新潮学芸賞 2001年、第56回毎日出版文化賞特別賞 2002年)
- 角替弘志(社会教育学、元静岡大学教育学部長、常葉学園大学第6代学長、静岡大学名誉教授)
- 影山昇(教育学、元愛媛大学教授、東京水産大学名誉教授)
- 岩堀行宏(英学史、市井の研究者、実業家、明治学院大学《岩堀行宏文庫》に名を残す)
- 鈴木棠三(国文学、国語学、近世文芸を中心に多くの著書・編書を残した)
- 倉沢栄吉(国語教育、元東京教育大学教授・千葉大学教授、元日本国語教育学会会長)
- 新村出(『広辞苑』編纂者、言語学・国語学、京都帝国大学名誉教授、文化勲章 1956年、《新村出賞》に名を残す)
(文学)
- 望月哲男(ロシア文学、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター特任教授、北海道大学名誉教授)
- 松村友視(日本近代文学、慶應義塾大学名誉教授)
- 中川素子(児童文学研究、美術史、文教大学名誉教授、日本児童文学学会賞奨励賞 1992年)
- 田中泰子(ロシア児童文学研究・翻訳、大阪外国語大学名誉教授、プーシキン・メダル 2012年)
- 海野泰男(中古文学、元麻布高校教諭、常葉学園大学第5代学長・名誉教授・名誉学長)
- 喜多尾道冬(ドイツ文学、音楽評論家、中央大学名誉教授)
- 笹野堅(狂言研究の先駆者、国文学、元東京女子大学・北京師範大学・善隣大学教授)
- 竹田復(中国語学、中国文学、東京教育大学名誉教授)
- 上田敏(文学、元京都帝国大学教授)
(歴史学)
- 小林丈広(日本近現代史、同志社大学文学部教授)
- 濱下武志(アジア地域研究、中国近現代経済史、東京大学名誉教授)
- 井出義光(アメリカ南部史、共立女子大学に国際文化学部創設・学部長、筑波大学名誉教授、元アメリカ学会会長)
- 萩原淳平(東洋史、京都大学名誉教授)
- 里見元一郎(西洋中世史、清泉女子大学名誉教授)
- 芹沢長介(考古学、東北大学名誉教授、東北福祉大学名誉教授)
- 兼岩正夫(西洋中世史、東京教育大学名誉教授)
- 中嶋敏(東洋史、東京教育大学名誉教授、元東洋文庫研究員・評議員)
- 蓮實重康(日本美術史、元京都大学教授)
- 菅沼貞三(日本美術史、元慶應義塾大学教授)
(キリスト教学・西洋古典学)
- 青野太潮(聖書学、西南学院大学名誉教授、岩波書店版聖書翻訳者、元日本新約学会会長)
- 長倉久子(キリスト教神学、西洋中世哲学史、南山大学人文学部キリスト教学科教授)
- 杉井六郎(日本キリスト教史、同志社大学名誉教授)
- 松平千秋(西洋古典学、京都大学名誉教授、元日本西洋古典学会委員長、読売文学賞 1985年)
(仏教学・チベット学)
- 丹治昭義(仏教学、元関西大学文学研究科長、関西大学名誉教授)
- 三枝充悳(仏教学、インド哲学、筑波大学名誉教授)
- 北村甫(チベット学、元東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所長・東洋文庫理事長・日本チベット学会会長)
(民俗学・社会学)
- 岩田重則(民俗学、中央大学総合政策学部教授)
- 木村邦博(行動科学、東北大学大学院文学研究科教授)
- 中村羊一郎(民俗学、元静岡県立吉田高等学校校長・静岡産業大学情報学部教授)本校元教員
(博物館・資料館教授)
- 仁藤敦史(日本古代史、国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授)
- 大高洋司(日本近世文学、国文学研究資料館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授)
- 田辺繁治(社会人類学、国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、日本文化人類学会賞 2008年)
軍人
(特攻戦歿者)
(陸軍)
- 田中賢一(元陸上自衛隊陸将補・陸軍少佐、特攻戦歿者顕彰、義号作戦を分析し義烈空挺隊の詳細を後世に伝えた)
- 森安五郎(歩兵第34連隊(静岡連隊)少尉、第二次上海事変の武功により功四級金鵄勲章 1938年)
- 吉江誠一(第7代陸上幕僚長、元陸軍参謀本部員・大本営参謀)
- 金原節三(第3代陸上幕僚監部衛生監、元陸上自衛隊陸将・陸軍軍医大佐(耳鼻咽喉科))
- 池谷半二郎[注釈 1](元陸軍少将・第3軍参謀長)
- 山家亨(元陸軍大佐、宣撫工作「山家機関」、川島芳子の初恋の相手、李香蘭を満映にスカウト)
- 熊谷敬一(元陸軍中将・第15師団長)
- 松田巻平(元陸軍中将・第1船舶輸送司令官)
(海軍)
- 有泉龍之助(海軍大佐、第一潜水隊司令、伊401司令室にて自決)
- 佐藤康夫(海軍中将、駆逐隊司令を歴任、ビスマルク海海戦において戦死)
- 木村昌福(元海軍中将・キスカ島撤退作戦指揮官)
- 森国造(元海軍中将・父島方面特別根拠地隊司令官)小笠原事件参照
- 佐倉武夫(元海軍少将・佐世保海兵団長・重巡洋艦足柄第6代艦長)
- 難波祐之(海軍大佐、駆逐隊・砲艦隊司令を歴任、重巡洋艦衣笠第16代艦長、戦病死)
- 熊岡譲(元海軍中将・海軍潜水学校校長、潜水戦隊司令官を歴任)
- 吉田増次郎(元海軍中将・臨時南洋群島防備隊(南洋庁の前身)司令官)
実業家
- 岩田匡平(BuySell Technologies社長、兼CEO)
- 八木稔(静岡銀行第12代頭取)
- 岡村幸彦(アイセイ薬局創業者)
- 畑中好彦(アステラス製薬社長、日本経団連審議員会副議長、日本製薬工業協会会長)
- 手塚圭子(TBCグループ代表、第9回ミス日本グランプリ)
- 榛葉英二(静岡放送第4代社長)
- 横山隆美(国際環境NGO350.orgJapan代表、元アメリカンホーム保険会社日本代表など)
- 戸田裕一(博報堂DYホールディングス会長、兼CEO、兼博報堂会長)
- 高田坦史(トヨタアドミニスタ会長、中小企業基盤整備機構理事長、全日本シーエム放送連盟理事長)
- 加藤壹康(元キリンホールディングス会長)
- 石山喬(元日本軽金属ホールディングス社長、元日本アルミニウム協会会長)
- 横山進一(住友生命保険社長、生命保険協会会長)
- 川村修(シャンソン化粧品会長、元静岡県バスケットボール協会会長)
- 松浦康男(静岡銀行第9代頭取、元静岡銀行会長)
- 佐藤薫郷(元日本軽金属社長、元日本アルミニウム協会会長)
- 長谷川至(元ヤマハ発動機会長)
- 大石司朗(元静岡ガス会長)
- 田宮俊作(タミヤ会長、第21回文化庁メディア芸術祭功労賞 2018年)
- 青木靖明(大原学園創設者)
- 大石繁(元静岡ガス会長)
- 山路敬三(元キヤノン社長、日本テトラパック会長)※愛知一中にも在籍
- 世古真臣(元旭化成工業社長、電気化学会賞 1980年、高分子学会賞 1981年、日本原子力学会特賞 1990年など)
- 酒井次吉郎(静岡銀行第7代頭取、元静岡銀行会長)
- 山田栄一(シチズン時計第3代社長、後、会長、元日本時計協会理事長)
- 牧田與一郎(元三菱重工業社長、三菱自動車工業を設立)
- 水野成夫(元文化放送社長、フジテレビ初代社長、産経新聞社第2代社長)
- 李家孝(元三菱製鋼会長、兼三菱日本重工業取締役)
- 6代目鈴木與平(鈴与創業、元静岡県議会議長、元貴族院議員)
エンジニア
- 内山義英(超高層免震開発者、地震予知法開発者)
- 嶋正利(Intel 4004開発者、京都賞(先端技術部門)1997年)
- 宮原諄二(金属学、経営学、元一橋大学イノベーション研究センター長・東京理科大学専門職大学院教授)
- 望月好夫(青森県の工芸品を普段の生活で使えるデザインに直し産業として定着させた、元青森県工業試験場場長、青森県文化賞)
- 向井久和(半導体開発、元日本電信電話株式会社LSI研究所長・沖電気工業取締役技師長・IEEE EDS Chairman)
- 吉田庄司(情報通信技術の開発、東海大学開発工学部初代学部長、元IEEEフェロー)
- 中川致之(農業技術者、元農林省茶業試験場化学研究室研究員・日本茶業技術協会顧問)
- 田中豊(橋梁技術者、元東京帝国大学教授、《土木学会田中賞》に名を残す)
- 鳥居信平(台湾において農業生産向上のための土木工事を指揮)
建築家
- 望月敬生(社寺・日本庭園の設計、建築、復元、文化財・世界遺産の修復)
- 曽根幸一(BCS賞、グッドデザイン賞、公共建築賞優秀賞、芝浦工業大学名誉教授)
- 置塩章(宮崎県庁舎、旧茨城県庁舎、大阪砲兵工廠化学分析場など設計)
作家・評論家
- 瀬名秀明(『パラサイト・イヴ』で第2回日本ホラー小説大賞 1995年他)
- 恩田侑布子(俳人、俳句評論集『余白の祭』で第23回Bunkamuraドゥマゴ文学賞 2013年他)
- 姫野友美(著述家、心療内科医、『成功する人は缶コーヒーを飲まない』、『女はなぜ突然怒り出すのか?』など)
- 春日武彦(著述家、精神科医、『不幸になりたがる人たち』、『幸福論』など)※都立秋川高校から転入
- 若桜木虔(SF・ミステリー作家、『プロ作家養成塾―小説の書き方すべて教えます』など)
- 村松友視(『時代屋の女房』で第87回直木賞 1982年、『鎌倉のおばさん』で第25回泉鏡花文学賞 1997年)
- 小長谷清実(詩人、『抜けがら狩り』で第21回高見順賞 1991年、『わが友、泥ん人』で第25回現代詩人賞 2007年他)
- 三木卓(『鶸』で第69回芥川賞 1973年、恩賜賞 (日本芸術院) 2007年、『K』で第24回伊藤整文学賞 2012年他)
- 朝倉勇(コピーライター、詩人、童話作家、『鳥の歌』で第4回丸山豊記念現代詩賞 1995年、TCCホール・オブ・フェイム 2010年)
- 須山静夫(『しかして塵は―』で第3回新潮新人賞 1971年、『神の残した黒い穴』でアメリカ研究図書賞 1978年、元明治大学教授)
- 三枝康高(文芸評論家、日本浪漫派に参加、元静岡大学教授)
- 吉田幸一(古典籍蒐集家、国文学、東洋大学名誉教授)
- 海野厚(童謡作家、『背くらべ』、『おもちゃのマーチ』など)
- 戸川貞雄(小説家、平塚市第7・8代市長)
- 村松梢風(小説家、『男装の麗人』、『残菊物語』、『女経』、『近世名勝負物語』など)
宗教家
芸術家
- しりあがり寿(漫画家、『真夜中の弥次さん喜多さん』、文藝春秋漫画賞 2000年、手塚治虫文化賞マンガ優秀賞 2001年)
- 市川衛(インタラクティブアート、映像作家、大阪芸術大学アートサイエンス学科教授)
- 増田洋美(ガラス工芸作家、「PLAY THE GLASS」、日本、ヨーロッパ、東南アジア、北米、南米など広く国際的に活躍)
- 牧野宗則(木版画家、静岡市文化功労者 2001年、文化庁長官表彰 2003年)
- 前島秀章(彫刻家、工芸家、独学で木彫作品、木彫像を制作、独自の芸術を確立)
- 浦田周社(木版画家、浮世絵の技術を継承、文化庁認定重要民俗文化財選定保存技術保持者、静岡県文化奨励賞 1999年)
- 増田高美(デザイナー、森永チョコボールのマスコットキャラクター・キョロちゃんをデザイン)
- 加茂元照(園芸家、育種家、加茂花菖蒲園を開園、日本花菖蒲協会名誉会長)
- 朝倉直巳(グラフィックデザイナー、美術教育者、台湾、日本、中国で大学教授を務めた、元筑波大学教授)
- 岡村崔(写真家、システィナ礼拝堂の壁画撮影、日本写真協会賞 1981年、マルコ・ポーロ賞 1992年)
- 栗山茂(版画家、静岡県版画協会名誉会長、第1回日本版画協会賞 1936年、国画奨学賞 1936年)
- 桜井誠(挿絵画家、初版(1964年版)『長くつ下のピッピ』など)
- 鈴木進(美術評論家、東京都庭園美術館名誉館長)
- 芹沢銈介(人間国宝、「型絵染」の重要無形文化財保持者)
- 高塚竹堂(書家、日展入選多数、教科書・記念碑などを揮毫、元東京学芸大学教授)
音楽家
- 川辺真(作曲家、武蔵野音楽大学名誉教授、ハワード・ハンソン賞 1974年、朝日作曲賞 1992年)
- 鈴木大八郎(作曲家、編曲家、演奏家、中央大学応援歌「中大健児の歌」作曲者、鈴木音楽研究所主宰)
- 大木正夫(作曲家、数多くの管弦楽曲・器楽曲・室内楽曲・合唱曲・歌曲・映画音楽を書いた、ワインガルトナー賞特賞)
- 竹内平吉(作曲家、指揮者、チェリスト、帝国劇場附属洋楽部初代楽長、宝塚少女歌劇作曲家、指揮者)
映画監督・プロデューサー
- 増本淳(『劇場版コード・ブルー』製作により藤本賞・奨励賞 2018年、元フジテレビ)
- 山本起也(映画監督、京都芸術大学映画学科教授)
- 鷹森立一(映画監督、『太陽に突っ走れ』、子守唄シリーズ、テレビ映画『キイハンター』など)※浜松二中から転入
- 杉山茂樹(映画プロデューサー、ケンちゃんシリーズ、火曜サスペンス劇場など、エランドール協会賞 1982年)
- 杉江敏男(映画監督、若大将シリーズ、社長シリーズ、『三十六人の乗客』など)
- 稲葉蛟児(映画監督、1937年『平手造酒 』(トーキー)など)
出版
ジャーナリスト
- 八牧浩行(Record China社長・主筆、元時事通信社ロンドン特派員・経済部長・編集局長)
- 福原亨一(元共同通信社北京支局長・論説委員長・情報企画局長・岩手大学教授、日本新聞協会賞(辺見庸と共同受賞) 1978年度)
- 村松喬(元毎日新聞記者、小説家、『教育の森』で菊池寛賞、第22回毎日出版文化賞 1968年、元東海大学教授)
活動家
- 水島総(日本文化チャンネル桜社長、頑張れ日本!全国行動委員会幹事長、映画監督)
- 生田浩二(戦後の社会主義運動家、共産主義者同盟(ブント)創立者)
- 狩野敏(戦前戦後の右翼活動家、元学校法人拓殖大学理事長)
メディア
(プロデューサー)
- 古谷英一(TBSコンテンツ制作局コンテンツソリューション部長)
- 大澤雅彦(ACM社長、元日本テレビ放送網映画・アニメ担当部長・アナウンス部長など)
- 土屋敏男(日本テレビ放送網日テレラボシニアクリエイター、第17回全日本テレビ番組製作社連盟賞個人賞 2000年、など)
- 山本肇(元NHK解説委員、元ニュースキャスター、元NHK静岡放送局長、ギャラクシー賞・テレビ部門個人賞 1993年度)
(アナウンサー)
- 佐藤あゆみ(NHKアナウンサー)
- 袴田彩会(フリーアナウンサー、元東北放送アナウンサー)
- 武裕美(元東海テレビアナウンサー)
- 小岩智子(静岡第一テレビアナウンサー)
- 石上正憲(ラジオパーソナリティ、アナウンサー、元RKB毎日放送)
- 山川静夫(エッセイスト、元NHKアナウンサー)
- 鳥居滋夫(元文化放送・フジテレビアナウンサー)
芸能・その他
- 蒼木るい(女優・アーティスト)
- 小野友樹(声優、『ジョジョの奇妙な冒険』・東方仗助役、など)
- 原田夏希(女優、連続テレビ小説『わかば』主演、など)
- ヨシナガ(「僕の見た秩序。」管理人)
- 谷本道哉(NHK総合『みんなで筋肉体操』(筋肉指導)、近畿大学生物理工学部准教授)
- 堀木博禮(元代々木ゼミナール現代文講師・麻布高校教諭、『現代文のトレ-ニング』)※都立九段中学から転入
スポーツ
(野球)
- 池谷蒼大(プロ野球選手、DeNA投手)
- 鈴木将平(プロ野球選手、西武外野手)
- 堀内謙伍(プロ野球選手、楽天捕手)
- 増井浩俊(プロ野球選手、オリックス投手)
- 黒田祐輔(元阪神タイガース外野手)
- 川口盛外(王子硬式野球部マネージャー、元広島東洋カープ投手)
- 深田拓也(元読売ジャイアンツ投手)
- 高木康成(読売ジャイアンツ編成本部長補佐、元近鉄・オリックス・ジャイアンツ投手)
- 寺田祐也(元阪神タイガース・フィオレンティーナ・ベースボール内野手)
- 西村亮(JR東日本東北監督、元駒澤大学野球部監督・JR東日本東北捕手)
- 山﨑一玄(元阪神タイガース・近鉄バファローズ投手)
- 天野義明(山岸ロジスターズ監督、第21回日米大学野球選手権大会日本代表)
- 梶山義彦(元野球日本代表・2000年シドニーオリンピック代表)
- 赤堀元之(元近鉄バファローズ投手、多球団でコーチ・監督)
- 望月一(元広島東洋カープ・福岡ダイエーホークス投手)
- 大久保学(如水館高校硬式野球部監督、元南海ホークス投手)
- 植松精一(元阪神タイガース外野手、第5・6回日米大学野球選手権大会日本代表)
- 大橋功男(元日本石油投手)
- 望月充(元阪神タイガース・南海ホークス外野手、後、コーチ)
- 服部敏和(元近鉄バファローズ・日本ハムファイターズユーティリティープレイヤー)
- 佐藤竹秀(元近鉄バファローズ・ヤクルトスワローズ外野手)
- 小田義人(元ヤクルトアトムズ・日本ハム・南海・近鉄、後、スカウト、コーチ)
- 長倉春生(高校野球解説者、元大昭和製紙捕手・監督)
- 塩沢誠(元日本楽器内野手・ヤマハ発動機コーチ・静岡産業大学野球部監督)
- 磯部修三(2007年常葉菊川高校、1978年浜松商業高校 、選抜高等学校野球大会(春の甲子園)優勝監督)
- 赤池彰敏(元国鉄スワローズ内野手)
- 種茂雅之(元東映フライヤーズ ・阪急ブレーブス捕手、後、コーチ・監督、ゴールデングラブ賞など)
- 近藤晴彦(元大洋ホエールズ外野手)
- 宗野徳太郎(元全藤倉内野手・静高野球部専任コーチ・OB会長、立教大学野球部在籍時長嶋茂雄を指導)
- 宇佐美一夫(元国鉄スワローズ捕手、内野手)
- 鈴木芳太郎(元南海軍・大昭和製紙投手・静高野球部監督)
- 石山建一(元読売ジャイアンツ編成本部長補佐、元プリンスホテル・早稲田大学野球部監督)
- 上野精三(第12回選手権(夏の甲子園)優勝投手、元日本石油・慶應義塾大学野球部監督)
(サッカー)
- 谷川烈(元清水エスパルス)
- 神戸清雄(ジェフユナイテッド千葉元監督)
- 井田勝通(静岡学園高校サッカー部元監督)
- 堀田哲爾(元静岡県サッカー協会理事長)
- 大村和市郎(元サッカー日本代表・1956年メルボルンオリンピック代表 )
- 佐野理平(元サッカー日本代表・1936年ベルリンオリンピック代表 )
- 井出多米夫(元サッカー日本代表)
(バスケットボール)
(競泳)
- 新間六柄(元競泳日本代表・1936年ベルリンオリンピック代表 )
(ハンドボール)
(ボディビル)
- 山本義徳(ボディビルダー)
学校長・教職員・関係者
(学校長)
- 杉田豊(27代学校長、1996-1997年)
- 吉川晴夫(21代学校長、1977-1981年)本校出身
- 根井久吾(8代学校長、1923-1927年)
- 川田正澂(3代学校長、1898-1904年)
- 林吾一(中学校令以前の5代学校長、1883-1886年、旧・静岡師範学校長兼任)
(教員)
- 中村羊一郎(日本史、1970-1982年)本校出身
- 鈴木明徴(地理、1964-1977年)本校出身
- 山本正三(地理、1951-1952年)本校出身
- 班目文雄(地理、1938-1940年)
- 後藤守一(地歴、1917-1918年)
- ロバート・コーネル・アームストロング(英語、1910年2月-10月)[10]
- 土佐光一(図画、1907年-1935年)
- ロバート・エンバーソン[注釈 2](英語、1903年3月-1907年5月,1908年9月-1909年12月)
- 山家健次郎(英語、1898-1901年)
- 吉原呼我(国漢、1892-1897年)
- 鏡保之助(英語・博物・農業、1890-1896年)本校出身
- 小川正孝(数学・物理・化学、1890-1896年)[11][12]
- ジョン・ガスキン・ダンロップ(英語、1888-1890年)
(校医)
- 山田順策(歯科、1929-1931年)本校出身
(関係者)
アクセス
- 東海旅客鉄道(JR東海)静岡駅よりしずてつジャストラインバス大浜麻機線(16番のりば)麻機(あさばた)行き又は麻機北行き乗車「長谷通り」下車
出版
- 写真集「高きを仰ぐ 静中静高125年の歩み」
- 静中静高史
- 回想 静岡中學校 戦中戦後の激動期を生きて
- 静中静高創立25年、50年、75年記念誌 復刻版
静高を題材にした作品
漫画
- 『東大リベンジャーズ』[13](作者:船津紳平)…週刊少年マガジン連載『東京卍リベンジャーズ』のパロディギャグ漫画。静高から東大に現役合格したが卒業後フリーター生活を送る主人公 井丁道武が、タイムリープして大学生活をやり直し、意中の早瀬ユウキ(静高卒、東大同級生)と結ばれるために奮闘する。
脚注
注釈
- ^ 『日本陸海軍総合事典 第2版』16頁では、静岡中学出身。静中・静高同窓会会員名簿には「池谷半二郎」の名では記載がない。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版34頁 旧職員氏名欄には「バーソン ロバート・M」とあるが、誤記されたものと考えられる。
出典及び注記
- ^ 『写真集 明治大正昭和 静岡』ふるさとの想い出 13、小川龍彦著、図書刊行会、昭和53年、国立国会図書館蔵書、2019年3月22日閲覧
- ^ 卬高碑の由来
- ^ 1936年〜1939年,1943年〜1955年
- ^ 静高1回、静商2回(1967年,1976年,1977年)
- ^ 2020年(令和2年)第62回。新型コロナウイルス蔓延防止措置のため
- ^ (付属資料3)学校裁量枠において重視する観点及び選抜方法の概要等(静岡県)
- ^ 【座談会】創設期の頃の思い出-床並繁先生を偲んで-
- ^ 慶應義塾 『慶應義塾百年史』 別巻(大学編)、1962年、445頁
- ^ 神戸寅次郎先生略歴(慶應義塾大学法学研究会)
- ^ 関西学院事典 アームストロング, R. C.
- ^ 小川正孝─新元素「ニッポニウム」の発見者
- ^ 愛媛県総合科学博物館研究報告 No.26(2021), p. 129-141 事業報告 企画展「小川正孝 アジア人初の新元素発見者」開催報告 久松洋二
- ^ 東大卒たちから絶賛の声続々…! 発売即大重版の『東リベ』公式パロディギャグ『東大リベンジャーズ』話題沸騰のワケ 週刊少年マガジン編集部 2022.03.08
関連項目
外部リンク
- 静岡県立静岡高等学校
- 静岡県立静岡高等学校 - YouTubeチャンネル
- 静中・静高同窓会 - 静岡高校関連の刊行物が購入可能。
- 静中静高関東同窓会
- 静中・静高同窓会関西支部
- 静高野球部後援会
- 静岡高校美術部
- 勇者不懼! 静高サッカー - 静岡高校サッカー部オフィシャルサイト。
- がんばれ!静岡高校バスケットボール部 - 静岡高校バスケットボール部OB・OG会による。
- 静中・静高創立125周年「高きを仰ぐ」[リンク切れ] - 静岡新聞による特集記事。