鈴木明徴
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鈴木 明徴(すずき あきよし、1937年(昭和12年) - 2020年(令和2年)4月27日[1])は、日本の高等学校教諭、学校長。
人物・来歴
[編集]静岡市生まれ。1956年(昭和31年)、静岡県立静岡高等学校卒業[2]。東京大学理学部卒業。
1961年(昭和36年)から私立雙葉学園教諭、1964年(昭和39年)から1977年(昭和52年)まで地方公務員である公立高校の教員に転身し、母校の静岡高校で教鞭を執り[3]、同年4月から7年間、静岡西高校、その後、川根高校、焼津中央高校教頭、静岡県立横須賀高校校長、藤枝西高校校長、三島北高校校長を歴任した。
定年退職後、財団法人静岡県青少年会館事務局長を務めた。2004年(平成16年)から2008年(平成20年)まで八幡聖母幼稚園勤務。園長を務めた。
1965年(昭和32年)から約4年間、地理の教諭として勤務する傍ら、生徒への訴えを随筆としてつづり、ガリ版で刷って配っていた。遺品の中に「週刊メイチョウ」と名付けられた作品の数々を見つけた妻がこれをまとめ、2021年(令和3年)に出版[4][5]、反響を呼んだ。
著書
[編集]- 『週刊メイチョウ 高校生と共に』 静岡新聞社 2021.9
- 『ぼくのおじいちゃん - 登呂の滅亡 - 』
脚注
[編集]- ^ 【訃報】鈴木明徴先生 : 2020/04/29
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 132頁。
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 29頁。
- ^ 静岡新聞 週刊メイチョウ
- ^ 静中静高関東同窓会 恩師・鈴木明徴先生の本 (2021.10.23)