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長谷川房雄

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長谷川 房雄(はせがわ ふさお、1922年(大正11年)1月[1] - 2020年(令和2年)12月29日)は、日本の建築学者。専門は建築環境工学建築計画学東北大学名誉教授。工学博士

来歴

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1922年(大正11年)、静岡市生まれ。1934年(昭和9年)3月、静岡市立安西小学校卒業。1939年(昭和14年)3月、静岡県立静岡中学校卒業[2]1942年(昭和17年)9月、静岡高等学校 (旧制)理科一類卒業。1945年(昭和20年)9月、東京帝国大学第二工学部建築学科卒業。同年11月、財団法人建設技術研究所に就職。1951年(昭和26年)3月、同退職。4月、東北大学工学部建築学科助教授、1961年(昭和36年)9月、『建築壁体の熱伝導計算法に関する研究』により工学博士(東京大学)。1965年(昭和40年)6月、同教授。建築計画原論、建築環境工学を担当。建築設備計画講座を立ち上げ,後のサステナブル空間構成学講座の礎を築き、1985年(昭和60年)3月、定年退官。勲三等旭日中綬章

著書

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  • 『建築計画原論Ⅱ 7. 不定常電熱』渡辺要 編(文筆担当)丸善 昭和40年1月15日

脚注

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  1. ^ 長谷川房雄教授著作目録 昭和60年3月 東北大学記念資料室(著作目録 第263号)
  2. ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 69頁。

外部リンク

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