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「斉藤由貴」の版間の差分

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|存命人物の出典明記=2018年2月
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| 本名 = 小井 由貴
| 本名 = 小井 由貴
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| 事務所 = [[東宝芸能]]
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| 公式サイト = [https://www.toho-ent.co.jp/actor/1066 公式プロフィール]
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| 主な作品 = '''テレビドラマ'''<br>『[[スケバン刑事 (ドラマ第1作)|スケバン刑事]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[はね駒]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[あまえないでヨ!]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[はいすくーる落書]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[同窓会]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[吾輩は主婦である]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[同窓会〜ラブ・アゲイン症候群]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[真田丸 (NHK大河ドラマ)|真田丸]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[お母さん、娘をやめていいですか?]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[カンナさーん!]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><br>『[[警視庁・捜査一課長]]』<ref name="bettaka"/><ref name="prf"/><hr/>
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'''シングル'''<br>「[[卒業 (斉藤由貴の曲)|卒業]]」{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}<br>「[[白い炎]]」<br>「[[情熱 (斉藤由貴の曲)|情熱]]」<br>「[[悲しみよこんにちは (斉藤由貴の曲)|悲しみよこんにちは]]」{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}<br>「[[土曜日のタマネギ]]」<br>「[[MAY (斉藤由貴の曲)|MAY]]」<br>「[[砂の城 (斉藤由貴の曲)|砂の城]]」<br>「[[夢の中へ]]」{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}<hr/>'''舞台'''<br>『[[レ・ミゼラブル]]』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}<br>『[[君となら〜Nobody Else But You ]]』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}<br>『[[人間風車]]』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}<br>『空のかあさま』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}<br>『[[メーリングドラマ フレンズ Mail@Drama.]]』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}<br>『紫式部ダイアリー』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}<br>『母と惑星について、および自転する女たちの記録』{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}
| アカデミー賞 =
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| AFI賞 =
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| ブルーリボン賞 = 第28回 新人賞(1985年)<br>第60回 助演女優賞(2017年)
| ブルーリボン賞 = 第28回 新人賞(1985年)<br>第60回 助演女優賞(2017年)
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
| その他の賞 = 第23回[[ゴールデンアロー賞]] 映画新人賞(1985年)<br>[[毎日映画コンクール]] スポニチグランプリ新人賞(1985年)<br>[[芸術選奨]] 文部大臣新人賞(1986年)<br>[[報知映画賞]] 第11回 最優秀新人賞『[[雪の断章 -情熱-]]』(1986年)<ref name="bettaka"/><br>日本映画テレビプロデューサー協会 [[エランドール賞]](1986年)<br>[[芸術選奨新人賞]]映画部門(1986年)<br>第12回[[ヨコハマ映画祭]] 主演女優賞(1990年)<br>第27回[[菊田一夫演劇賞]]『空のかあさま』(2001年)<br>第8回[[岩谷時子賞]]「[[岩谷時子]] 特別賞」(2017年)<br>第7回[[コンフィデンスアワード・ドラマ賞]]・ドラマ賞助演女優賞 - 『[[お母さん、娘をやめていいですか?]]』)(2017年)<br>第27回[[東京スポーツ映画大賞]] 助演女優賞『[[三度目の殺人]]』<br>第34回 [[高崎映画祭]] 最優秀助演女優賞(2020年)『[[最初の晩餐]]』<br>第32回 [[日本ジュエリーベストドレッサー賞]] 50代部門(2021年)
| その他の賞 = 第23回[[ゴールデンアロー賞]] 映画新人賞(1985年)<br>[[毎日映画コンクール]] スポニチグランプリ新人賞(1985年)<br>[[芸術選奨]] 文部大臣新人賞(1986年)<br>[[報知映画賞]] 第11回 最優秀新人賞『[[雪の断章 -情熱-]]』(1986年){{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}<br>日本映画テレビプロデューサー協会 [[エランドール賞]](1986年)<br>[[芸術選奨新人賞]]映画部門(1986年)<br>第12回[[ヨコハマ映画祭]] 主演女優賞(1990年)<br>第27回[[菊田一夫演劇賞]]『空のかあさま』(2001年)<br>第8回[[岩谷時子賞]]「[[岩谷時子]] 特別賞」(2017年)<br>第7回[[コンフィデンスアワード・ドラマ賞]]・ドラマ賞助演女優賞 - 『[[お母さん、娘をやめていいですか?]]』)(2017年)<br>第27回[[東京スポーツ映画大賞]] 助演女優賞『[[三度目の殺人]]』<br>第34回 [[高崎映画祭]] 最優秀助演女優賞(2020年)『[[最初の晩餐]]』<br>第32回 [[日本ジュエリーベストドレッサー賞]] 50代部門(2021年)
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'''斉藤 由貴'''(さいとう ゆき、1966年9月10日<ref name="prf"/><ref name="TohoGeino-Profile" /> - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[歌手]]、[[作詞家]]、[[小説家]]、[[ナレーター]]。本名、'''小井 由貴'''(いさらい ゆき)<ref name="TohoGeino-Profile" />。 旧姓、斉藤。
'''斉藤 由貴'''(さいとう ゆき、1966年9月10日{{sfn|別冊宝島|2017a}}<ref name="TohoGeino-Profile" /> - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[歌手]]、[[作詞家]]、[[小説家]]、[[ナレーター]]。本名、'''小井 由貴'''(いさらい ゆき)<ref name="TohoGeino-Profile" />。 旧姓、斉藤。


[[神奈川県]][[横浜市]][[南区 (横浜市)|南区]]出身<ref name="TohoGeino-Profile" /><ref>{{Cite news |title=おんなのしんぶん・斉藤由貴 つれづれな日々に 50歳の誕生日 |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2016-09-24 |url=https://mainichi.jp/articles/20160926/ddm/014/070/055000c |accessdate=2016-11-17}}</ref>。[[東宝芸能]]所属。所属レコード会社は[[ビクターエンタテインメント]]。
[[神奈川県]][[横浜市]][[南区 (横浜市)|南区]]出身<ref name="TohoGeino-Profile" /><ref>{{Cite news |title=おんなのしんぶん・斉藤由貴 つれづれな日々に 50歳の誕生日 |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2016-09-24 |url=https://mainichi.jp/articles/20160926/ddm/014/070/055000c |accessdate=2016-11-17}}</ref>。[[東宝芸能]]所属。所属レコード会社は[[ビクターエンタテインメント]]。


==略歴==
==略歴==
==== 高校卒業まで ====
1984年、『少年マガジン』(講談社)第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれる<ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/89467/photo/22/|title=1984年『第3回ミスマガジン』グランプリの斉藤由貴 (19/21枚)|publisher=オリコンニュース|accessdate=2020-10-16}}</ref>。10月、[[明星食品]]「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」のCMが話題を呼び、テレビ初登場。
斉藤由貴は、[[1966年]][[9月10日]]に横浜市神奈川区[[白楽 (横浜市)|白楽]]の産院で生まれた{{sfn|はまれぽ|2013|p=1}}。両親は共働きで、父は元々家具職人であったが、結婚後に母方の家業である水島[[帯]]裁縫店の職人となった{{sfn|ENCOUNT|2020|p=1}}。父は礼儀作法や言葉遣いに厳しく、廊下の壁には家訓などの「家のルール」が張られていた{{sfn|ENCOUNT|2020|p=1}}。一方母は、娘を束縛しない方針であったようだと斉藤は語っている{{sfn|はまれぽ|2013|p=1}}。自宅は店舗の2階にあり{{sfn|ENCOUNT|2020|p=1}}、両親の働く姿を見ながら育ったことが浮き沈みの激しい芸能界で仕事をしていく上での心構えに結びついたかもしれないと、{{harvtxt|ENCOUNT|2020|p=3}} において斉藤は述懐している。


[[1984年]]、母に勧められ応募した『[[週刊少年マガジン|少年マガジン]]』([[講談社]])第3回[[ミスマガジン]]でグランプリに選ばれる<ref>{{Cite web|url=https://www.oricon.co.jp/news/89467/photo/22/|title=1984年『第3回ミスマガジン』グランプリの斉藤由貴 (19/21枚)|publisher=オリコンニュース|accessdate=2020-10-16}}</ref>{{sfn|ENCOUNT|2020|p=3}}{{efn2|{{harvtxt|はまれぽ|2013|p=1}} のインタビュワーは、弟が応募したと述べている。}}。同年{{要出典|10月|date=2021年3月}}には、[[明星食品]]「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」のCMが話題を呼び{{sfn|MUSIC GUIDE|2020}}{{R|TohoGeino-Profile}}、{{要出典|テレビ初登場|date=2021年3月}}。翌[[1985年]]2月{{efn2|1980年当時は、例年春に各社からアイドルがデビューしていたが、ポニー・キャニオンの長岡和弘が<q>先陣を切った方が有利だろう</q>と考えたため、2月のデビューとなった{{sfn|NEWSポストセブン|2019|p=2}}。}}、「時代だって、由貴に染まる。」という[[キャッチコピー#アイドル・タレントのキャッチコピー|キャッチフレーズ]]のもと、[[ポニーキャニオン|キャニオン・レコード]]より『[[卒業 (斉藤由貴の曲)|卒業]]』で歌手デビュー{{sfn|NEWSポストセブン|2019|pp=1-2}}{{sfn|MUSIC GUIDE|2020}}。同曲は[[オリコンチャート|オリコン]]で最高6位を記録し、約35万枚のヒットとなった{{sfn|オリコン|2021}}。同年[[神奈川県立清水ヶ丘高等学校]]を卒業している{{R|TohoGeino-Profile}}{{sfn|別冊宝島|2017a}}。
1985年2月、「時代だって、由貴に染まる。」というキャッチフレーズのもと、[[ポニーキャニオン|キャニオン・レコード]]より『[[卒業 (斉藤由貴の曲)|卒業]]』で歌手デビュー。同曲はオリコンで最高6位を記録し、約35万枚のヒットとなる。同年4月放送開始の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[スケバン刑事 (ドラマ第1作)|スケバン刑事]]』で連続ドラマ初主演。スケバン刑事が一世を風靡し、一躍トップアイドルへと上り詰める<ref name="bettaka0">別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.16.</ref>。また同年12月には初の主演映画『[[雪の断章 -情熱-]]』が公開され<ref name="prf" />、各映画賞の新人賞を受賞した。

==== 高校卒業後 - 1990年代 ====
1985年4月放送開始の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系『[[スケバン刑事 (ドラマ第1作)|スケバン刑事]]』で連続ドラマ初主演。スケバン刑事が一世を風靡し、一躍トップアイドルへと上り詰める<ref name="bettaka0">別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.16.</ref>。また同年12月には初の主演映画『[[雪の断章 -情熱-]]』が公開され{{sfn|別冊宝島|2017a}}、各映画賞の新人賞を受賞した。


1986年4月から[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[はね駒]]』の[[ヒロイン]]を演じ平均視聴率40%を記録するヒット作となり、人気と知名度を全国的に定着させた。同年3月にリリースした『[[悲しみよこんにちは (斉藤由貴の曲)|悲しみよこんにちは]]」が約30万枚の売上を記録し、年末の『[[第37回NHK紅白歌合戦]]』へ初出場し当時最年少の紅組キャプテンを務めた。同年に発売された、7枚目のシングル『[[青空のかけら]]』オリジナル・アルバル『[[ガラスの鼓動]]』が、共に[[オリコンチャート|オリコン]]週間チャートでの第1位を獲得した。
1986年4月から[[日本放送協会|NHK]][[連続テレビ小説]]『[[はね駒]]』の[[ヒロイン]]を演じ平均視聴率40%を記録するヒット作となり、人気と知名度を全国的に定着させた。同年3月にリリースした『[[悲しみよこんにちは (斉藤由貴の曲)|悲しみよこんにちは]]」が約30万枚の売上を記録し、年末の『[[第37回NHK紅白歌合戦]]』へ初出場し当時最年少の紅組キャプテンを務めた。同年に発売された、7枚目のシングル『[[青空のかけら]]』オリジナル・アルバル『[[ガラスの鼓動]]』が、共に[[オリコンチャート|オリコン]]週間チャートでの第1位を獲得した。
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1988年、雑誌『[[月刊カドカワ]]』の連載『運命の女』ファムファタルがスタートし(1988年5月号から1996年8月号まで連載された)女優活動のみならず、詩、小説、エッセイなどの著作がある。同年7月公開の主演映画『[[優駿 ORACION|優駿 ORACIÓN]]』は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]開局30周年記念作品として制作され、240万人超を動員する興行成績を残す大ヒット作となった。また[[第11回日本アカデミー賞|第12回日本アカデミー賞]]では『[[「さよなら」の女たち]]』・『[[優駿 ORACION|優駿 ORACIÓN]]』で2年連続優秀主演女優賞を受賞した。
1988年、雑誌『[[月刊カドカワ]]』の連載『運命の女』ファムファタルがスタートし(1988年5月号から1996年8月号まで連載された)女優活動のみならず、詩、小説、エッセイなどの著作がある。同年7月公開の主演映画『[[優駿 ORACION|優駿 ORACIÓN]]』は[[フジテレビジョン|フジテレビ]]開局30周年記念作品として制作され、240万人超を動員する興行成績を残す大ヒット作となった。また[[第11回日本アカデミー賞|第12回日本アカデミー賞]]では『[[「さよなら」の女たち]]』・『[[優駿 ORACION|優駿 ORACIÓN]]』で2年連続優秀主演女優賞を受賞した。


1989年1月、ドラマ『[[はいすくーる落書]]』(TBS)に主演。スペシャル版が同年12月放送され、翌1990年7月 - 9月にパート2が放送された。同年4月、主演ドラマ『湘南物語』の主題歌として[[井上陽水]]のカバー曲『[[夢の中へ]]』をリリースする。[[オリコンチャート|オリコン]]週間シングルチャート第2位、1989年度年間第14位となり、自身最大のヒット曲となった<ref name="bettaka" /><ref>{{Cite web|date=2011-05-10|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/music/anokoro/05/kiji/K20110510000786710.html|title=【1989年5月】夢の中へ/あの独特な振り付けで斉藤由貴最大のヒット曲に |work=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher=|accessdate=2013-6-2}}</ref>。その後も渡邊孝好監督『[[君は僕をスキになる]]』 (1989年)、金子修介監督『[[香港パラダイス]]』 (1990年)、森田芳光監督『[[おいしい結婚]]』(1991年)と、数々の映画作品に主演した。
1989年1月、ドラマ『[[はいすくーる落書]]』(TBS)に主演。スペシャル版が同年12月放送され、翌1990年7月 - 9月にパート2が放送された。同年4月、主演ドラマ『湘南物語』の主題歌として[[井上陽水]]のカバー曲『[[夢の中へ]]』をリリースする。[[オリコンチャート|オリコン]]週間シングルチャート第2位、1989年度年間第14位となり、自身最大のヒット曲となった{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}<ref>{{Cite web|date=2011-05-10|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/music/anokoro/05/kiji/K20110510000786710.html|title=【1989年5月】夢の中へ/あの独特な振り付けで斉藤由貴最大のヒット曲に |work=[[スポーツニッポン|Sponichi Annex]] |publisher=|accessdate=2013-6-2}}</ref>。その後も渡邊孝好監督『[[君は僕をスキになる]]』 (1989年)、金子修介監督『[[香港パラダイス]]』 (1990年)、森田芳光監督『[[おいしい結婚]]』(1991年)と、数々の映画作品に主演した。


1990年7月、オリジナル・アルバム『[[MOON (斉藤由貴のアルバム)|MOON]]』を発表、斉藤自身がプロデュースを初めて行い<ref group="注">[[岡村孝子]]など当時親交のあったミュージシャンも参加している。</ref>[[作詞]]全曲も担当した(訳詞含む)。楽曲中では斉藤自身のナレーションによる語りも収録されている。作詞家としてもミュージカル『[[ローマの休日#「ローマの休日」を題材にした作品|ローマの休日]]』(1998年上演)に使用された楽曲の作詞を担当(1998年度[[芸術祭]]賞受賞)。初演から22年ぶりの再演(2020年上演)でも引き続き、斉藤が作詞を担当した他、東宝ミュージカル「[[シンデレラストーリー]] 」(2003年上演 - 作詞担当)や、アーティストへの楽曲提供も行なっている。
1990年7月、オリジナル・アルバム『[[MOON (斉藤由貴のアルバム)|MOON]]』を発表、斉藤自身がプロデュースを初めて行い<ref group="注">[[岡村孝子]]など当時親交のあったミュージシャンも参加している。</ref>[[作詞]]全曲も担当した(訳詞含む)。楽曲中では斉藤自身のナレーションによる語りも収録されている。作詞家としてもミュージカル『[[ローマの休日#「ローマの休日」を題材にした作品|ローマの休日]]』(1998年上演)に使用された楽曲の作詞を担当(1998年度[[芸術祭]]賞受賞)。初演から22年ぶりの再演(2020年上演)でも引き続き、斉藤が作詞を担当した他、東宝ミュージカル「[[シンデレラストーリー]] 」(2003年上演 - 作詞担当)や、アーティストへの楽曲提供も行なっている。
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1998年、映画『[[雪の断章 -情熱-]]』から13年ぶりに[[相米慎二]]監督、映画『[[あ、春]]』に出演し、斉藤にとって相米との出会いは自分を見直すターニングポイントになったと話している。作品は[[1999年]]度[[キネマ旬報]]ベストテンの第1位に選出されたほか、[[第49回ベルリン国際映画祭]]で国際映画批評家連盟賞を受賞した。
1998年、映画『[[雪の断章 -情熱-]]』から13年ぶりに[[相米慎二]]監督、映画『[[あ、春]]』に出演し、斉藤にとって相米との出会いは自分を見直すターニングポイントになったと話している。作品は[[1999年]]度[[キネマ旬報]]ベストテンの第1位に選出されたほか、[[第49回ベルリン国際映画祭]]で国際映画批評家連盟賞を受賞した。

=== 2000年代以降 ===


2001年、第27回[[菊田一夫演劇賞]]『空のかあさま』(芸術座)を受賞。音楽番組『[[クリスマスの約束]]』(TBS)のナレーションを2001年から2016年まで担当したほか、ドキュメンタリー番組など数多くの番組でナレーターを務めている。
2001年、第27回[[菊田一夫演劇賞]]『空のかあさま』(芸術座)を受賞。音楽番組『[[クリスマスの約束]]』(TBS)のナレーションを2001年から2016年まで担当したほか、ドキュメンタリー番組など数多くの番組でナレーターを務めている。
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==人物==
==人物==
若手時代は[[セーラー服]]と[[ポニーテール]]の似合う清楚な少女として支持を集めた{{sfn|別冊宝島|2017b|p=37}}
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=== 出典 ===
=== 出典 ===
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=== 参考資料 ===
;ムック
:* {{cite book|和書|chapter=斉藤由貴|title=[[別冊宝島]]2551 日本の女優100人|publisehr=[[宝島社]]|date=2017年2月15日|isbn=978-4-8002-6889-1|page=113|ref={{sfnref|別冊宝島|2017a}}}}
:* {{cite book|和書|chapter=斉藤由貴|title=[[別冊宝島]]2611 80年代アイドルcollection|publisehr=[[宝島社]]|date=2017年8月7日|isbn=978-4-8002-7122-8|pages=34-37|ref={{sfnref|別冊宝島|2017b}}}}
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;ウェブ・ページ
:* {{Cite web |last=松崎|first=辰彦|website=はまれぽ.com|publisher=Poifull|date=2013年5月7日|url=https://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=1867 |title=横浜が生んだ大スター!斉藤由貴さんを徹底解剖!|accessdate=2021-03-19|ref={{sfnref|はまれぽ|2013}}}}
:* {{cite web|last=濱口|first=英樹|title=「時代は斉藤由貴に染まった」計算し尽くしたデビュー秘話|website=[[NEWSポストセブン]]|date=2019.04.21|url=https://www.news-postseven.com/archives/20190421_1352898.html|accessdate=2021-03-19|ref={{sfnref|NEWSポストセブン|2019}}}}(『[[週刊ポスト]]』2019年4月26日号、小学館、2019年4月15日より転載)
:* {{Cite web |last=西山|first=寧|website=MUSIC GUIDE|publisher=[[歌ネット|ページワン]]|date=2020-06-10|url=https://musicguide.jp/column/12533/ |title=第37回 斉藤由貴「悲しみよ こんにちは」(1986年)|work=なつ歌詞|accessdate=2021-03-19|ref={{sfnref|MUSIC GUIDE|2020}}}}
:* {{Cite web |last=中野|first=裕子|website=ENCOUNT|publisher=Creative2|date=2020-11-10|url=https://encount.press/archives/107136/ |title=【オヤジの仕事】デビュー以来第一線で活躍を続ける斉藤由貴が厳しかった父の背中から学んだ女優魂|accessdate=2021-03-19|ref={{sfnref|ENCOUNT|2020}}}}
:* {{Cite web |website=[[ORICON NEWS]]|date=2021-02-19|url=https://www.oricon.co.jp/pressrelease/824564/ |title=斉藤由貴 『卒業』『白い炎』『初戀』『情熱』の、デビューから4thまでの復刻盤シングル・レコードの予約が本日よりスタート! | ORICON NEWS|accessdate=2021-03-19|ref={{sfnref|オリコン|2021}}}}
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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2021年3月19日 (金) 11:42時点における版

さいとう ゆき
斉藤 由貴
本名 小井 由貴
生年月日 (1966-09-10) 1966年9月10日(58歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県横浜市[1][2]
身長 161 cm[3]
血液型 B型[4]
職業 女優歌手作詞家小説家
ジャンル テレビドラマ映画舞台J-POP
活動期間 1984年 -
配偶者 一般人男性(1994年 - )
著名な家族 斉藤隆治(弟)
芹澤優(姪)
事務所 東宝芸能
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
テレビドラマ
スケバン刑事[2][1]
はね駒[2][1]
あまえないでヨ![2][1]
はいすくーる落書[2][1]
同窓会[2][1]
吾輩は主婦である[2][1]
同窓会〜ラブ・アゲイン症候群[2][1]
真田丸[2][1]
お母さん、娘をやめていいですか?[2][1]
カンナさーん![2][1]
警視庁・捜査一課長[2][1]
映画
雪の断章 -情熱-[2][1]
恋する女たち[2][1]
トットチャンネル[2][1]
「さよなら」の女たち[2][1]
優駿 ORACIÓN[2][1]
おいしい結婚[2][1]
あ、春[2][1]
三度目の殺人[2][1]
蜜蜂と遠雷[2][1]
記憶にございません![2][1]
最初の晩餐
[2][1] シングル
卒業[2]
白い炎
情熱
悲しみよこんにちは[2]
土曜日のタマネギ
MAY
砂の城
夢の中へ[2]
舞台
レ・ミゼラブル[2][1]
君となら〜Nobody Else But You [2][1]
人間風車[2][1]
『空のかあさま』[2][1]
メーリングドラマ フレンズ Mail@Drama.[2][1]
『紫式部ダイアリー』[2][1]
『母と惑星について、および自転する女たちの記録』[2][1]
受賞
日本アカデミー賞
第10回 新人賞(1986年)
第11回 優秀主演女優賞(1987年)
第12回 優秀主演女優賞(1988年)
ブルーリボン賞
第28回 新人賞(1985年)
第60回 助演女優賞(2017年)
その他の賞
第23回ゴールデンアロー賞 映画新人賞(1985年)
毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(1985年)
芸術選奨 文部大臣新人賞(1986年)
報知映画賞 第11回 最優秀新人賞『雪の断章 -情熱-』(1986年)[2]
日本映画テレビプロデューサー協会 エランドール賞(1986年)
芸術選奨新人賞映画部門(1986年)
第12回ヨコハマ映画祭 主演女優賞(1990年)
第27回菊田一夫演劇賞『空のかあさま』(2001年)
第8回岩谷時子賞岩谷時子 特別賞」(2017年)
第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞・ドラマ賞助演女優賞 - 『お母さん、娘をやめていいですか?』)(2017年)
第27回東京スポーツ映画大賞 助演女優賞『三度目の殺人
第34回 高崎映画祭 最優秀助演女優賞(2020年)『最初の晩餐
第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 50代部門(2021年)
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斉藤 由貴
ジャンル J-POP
職業 歌手作詞家
担当楽器
活動期間 1985年 -
レーベル ビクターエンタテインメント
公式サイト 公式プロフィール

斉藤 由貴(さいとう ゆき、1966年9月10日[1][3] - )は、日本女優歌手作詞家小説家ナレーター。本名、小井 由貴(いさらい ゆき)[3]。 旧姓、斉藤。

神奈川県横浜市南区出身[3][5]東宝芸能所属。所属レコード会社はビクターエンタテインメント

略歴

高校卒業まで

斉藤由貴は、1966年9月10日に横浜市神奈川区白楽の産院で生まれた[6]。両親は共働きで、父は元々家具職人であったが、結婚後に母方の家業である水島裁縫店の職人となった[7]。父は礼儀作法や言葉遣いに厳しく、廊下の壁には家訓などの「家のルール」が張られていた[7]。一方母は、娘を束縛しない方針であったようだと斉藤は語っている[6]。自宅は店舗の2階にあり[7]、両親の働く姿を見ながら育ったことが浮き沈みの激しい芸能界で仕事をしていく上での心構えに結びついたかもしれないと、ENCOUNT (2020, p. 3) において斉藤は述懐している。

1984年、母に勧められ応募した『少年マガジン』(講談社)第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれる[8][9][注 1]。同年10月[要出典]には、明星食品「青春という名のラーメン・胸騒ぎチャーシュー」のCMが話題を呼び[10][3]テレビ初登場[要出典]。翌1985年2月[注 2]、「時代だって、由貴に染まる。」というキャッチフレーズのもと、キャニオン・レコードより『卒業』で歌手デビュー[12][10]。同曲はオリコンで最高6位を記録し、約35万枚のヒットとなった[13]。同年神奈川県立清水ヶ丘高等学校を卒業している[3][1]

高校卒業後 - 1990年代

1985年4月放送開始のフジテレビ系『スケバン刑事』で連続ドラマ初主演。スケバン刑事が一世を風靡し、一躍トップアイドルへと上り詰める[14]。また同年12月には初の主演映画『雪の断章 -情熱-』が公開され[1]、各映画賞の新人賞を受賞した。

1986年4月からNHK連続テレビ小説はね駒』のヒロインを演じ平均視聴率40%を記録するヒット作となり、人気と知名度を全国的に定着させた。同年3月にリリースした『悲しみよこんにちは」が約30万枚の売上を記録し、年末の『第37回NHK紅白歌合戦』へ初出場し当時最年少の紅組キャプテンを務めた。同年に発売された、7枚目のシングル『青空のかけら』オリジナル・アルバル『ガラスの鼓動』が、共にオリコン週間チャートでの第1位を獲得した。

1987年1月、ドラマ『あまえないでヨ!』(フジテレビ)に主演。スペシャル版が同年9月に放送された。同年8月黒柳徹子自伝エッセイを映画化した『トットチャンネル』に主演。監督・脚本の大森一樹とは『恋する女たち』(1986年)および『「さよなら」の女たち』(1987年)でもタッグを組んでいる。この“三部作”で東宝青春映画のスターの地位を確立。斉藤は芸術選奨文部大臣新人賞、『トットチャンネル』と『恋する女たち』により第11回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し司会も務めた。初舞台『レ・ミゼラブル』では、初演において初代コゼット役に挑んだ。

1988年、雑誌『月刊カドカワ』の連載『運命の女』ファムファタルがスタートし(1988年5月号から1996年8月号まで連載された)女優活動のみならず、詩、小説、エッセイなどの著作がある。同年7月公開の主演映画『優駿 ORACIÓN』はフジテレビ開局30周年記念作品として制作され、240万人超を動員する興行成績を残す大ヒット作となった。また第12回日本アカデミー賞では『「さよなら」の女たち』・『優駿 ORACIÓN』で2年連続優秀主演女優賞を受賞した。

1989年1月、ドラマ『はいすくーる落書』(TBS)に主演。スペシャル版が同年12月放送され、翌1990年7月 - 9月にパート2が放送された。同年4月、主演ドラマ『湘南物語』の主題歌として井上陽水のカバー曲『夢の中へ』をリリースする。オリコン週間シングルチャート第2位、1989年度年間第14位となり、自身最大のヒット曲となった[2][15]。その後も渡邊孝好監督『君は僕をスキになる』 (1989年)、金子修介監督『香港パラダイス』 (1990年)、森田芳光監督『おいしい結婚』(1991年)と、数々の映画作品に主演した。

1990年7月、オリジナル・アルバム『MOON』を発表、斉藤自身がプロデュースを初めて行い[注 3]作詞全曲も担当した(訳詞含む)。楽曲中では斉藤自身のナレーションによる語りも収録されている。作詞家としてもミュージカル『ローマの休日』(1998年上演)に使用された楽曲の作詞を担当(1998年度芸術祭賞受賞)。初演から22年ぶりの再演(2020年上演)でも引き続き、斉藤が作詞を担当した他、東宝ミュージカル「シンデレラストーリー 」(2003年上演 - 作詞担当)や、アーティストへの楽曲提供も行なっている。

1993年10月、主演ドラマ『同窓会』(日本テレビ)に出演。それまでの役柄とは正反対ともいえる役が話題となった。

1995年、三谷幸喜脚本による舞台『君となら〜Nobody Else But You 』(PARCO劇場)に主演。1997年にも再演され、2014年には 竹内結子主演で再々公演された。以後、多くのパルコ・プロデュース作品に出演する。

1998年、映画『雪の断章 -情熱-』から13年ぶりに相米慎二監督、映画『あ、春』に出演し、斉藤にとって相米との出会いは自分を見直すターニングポイントになったと話している。作品は1999年キネマ旬報ベストテンの第1位に選出されたほか、第49回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。

2000年代以降

2001年、第27回菊田一夫演劇賞『空のかあさま』(芸術座)を受賞。音楽番組『クリスマスの約束』(TBS)のナレーションを2001年から2016年まで担当したほか、ドキュメンタリー番組など数多くの番組でナレーターを務めている。

2006年5月、 宮藤官九郎脚本の主演ドラマ『吾輩は主婦である』(TBS)ではコメディエンヌぶりが高い評判を呼び[16]、改めて注目される。『吾輩は主婦である』は、2006年度6月ギャラクシー賞月間賞を受賞。またザテレビジョンドラマアカデミー賞で斉藤は主演女優賞2位、作品賞3位を獲得した。

2008年3月8日、PARCO劇場にて単独では結婚以来13年ぶりのコンサートを開催、チケットは即日完売となり翌日に追加公演を行った。以後コンスタントに歌手活動を再開している。

2010年4月、黒木瞳高橋克典、斉藤由貴、三上博史、主演ドラマ『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』に出演。2012年4月には韓国版ドラマ『ラブ・アゲイン』も放送された。

2011年2月には、デビュー25周年を機に制作されたニューアルバム『何もかも変わるとしても』をリリース(先行販売は2010年)。これに合わせPARCO劇場にて5日間連続(2月9日から13日まで)「斉藤由貴 25th Anniversary コンサート 〜何もかも変わるとしても〜」が開催され、各日それぞれに特別ゲストが出演した。

2014年、同時期に宮藤官九郎脚本の青春を描く学園コメディドラマ『ごめんね青春!』(TBS)に出演。三谷幸喜が初めて「オンナ」同士のバトルを描いた舞台『紫式部ダイアリー』(PARCO劇場)に長澤まさみと二人芝居で共演し、全公演のチケットが即日完売となった。

2015年2月21日に歌手デビュー30周年を迎え、3月11日には1985年のデビュー以来初の試みとなるジャズスタンダードを選曲したアルバム『ETERNITY』を発表。3月13日から15日まで東京・日比谷シアタークリエで「斉藤由貴30th Anniversary Concert」を開催した。本公演は、前売り全席が早々に完売、カメラ席や関係者席を開放後も即完売、当日券も即売となった。

2016年1月、三谷幸喜脚本の大河ドラマ『真田丸』に出演。(大河ドラマの出演は1995年の『八代将軍吉宗 』2度目となる)12月24日には「第42回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」を25年ぶり2度目のパーソナリティ一を務めた。

2017年1月、ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(NHK)では、第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞助演女優賞を獲得し[17]、同年6月、第8回岩谷時子賞岩谷時子 特別賞」を受賞した。(岩谷訳詩の『レ・ミゼラブル』日本初演ではコゼット役を演じ、2012年の『シャンソンde越路吹雪/ラストダンス』では、岩谷時子役を熱演している)同年7月にはドラマ『カンナさーん!』(TBS)で初のおばあちゃん役を演じた[18]

2018年2月、是枝裕和監督、映画『三度目の殺人』(2017年)での演技が評価され、32年前の新人賞(『雪の断章 -情熱-』)以来のブルーリボン賞助演女優賞受賞となった[19]。斉藤本人は、こんなに年月が経ってからまたもらえるのが夢のような思いがけないプレゼントだとスピーチした[19]。また、第27回東京スポーツ映画大賞助演女優賞も受賞した[20]

2019年1月、フジ系連続ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』に出演。斉藤が同局の連続ドラマに出演するのは、1989年の主演作『LUCKY! 天使、都へ行く』以来30年ぶりとなる。同年には三谷幸喜の映画では初参加となる『記憶にございません!』(東宝)、恩田陸の短編小説の映画化『蜜蜂と遠雷』(東宝)、常盤司郎監督、長編映画デビュー作『最初の晩餐』(KADOKAWA)など話題作に相次い出演している。

2020年3月、映画『最初の晩餐』(2019年 常盤司郎監督)で第34回高崎映画祭の最優秀助演女優賞を受賞した。作品は4部門受賞の最多受賞を達成。同年8月、歌手デビュー35周年を記念した「斉藤由貴 the live 2020」がBillboard Live YOKOHAMAにて、11月(12日-14日)には斉藤由貴35th anniversary concert「THANKS GIVING」が東京建物 Brillia HALLにて開催され、14日公演の模様は生配信された。

2021年1月、第32回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 50代部門を受賞した。2月21日デビュー記念日には、卒業から11作連続でシングルの編曲を手掛けた武部聡志プロデュースによるデビュー35周年記念セルフカバーアルバム『水響曲』がリリースされ、3月と4月には「斉藤由貴〜Billboard Live Tour "水響曲" featuring 武部聡志〜」の開催が予定されている。

人物

若手時代はセーラー服ポニーテールの似合う清楚な少女として支持を集めた[2]

i☆Ris芹澤優は姪にあたる[21]。母方の祖父は日本聾唖協会横浜部会の創立に奔走した水島吉男で、妻が経営する帯の仕立てを手伝い、夫婦共に聴覚障害者の職人として上皇后美智子の婚礼に用いられる帯の仕立てを受注した。母方の叔母はNHKの手話キャスターも務める手話通訳者の田中清[22]

趣味・特技は作詞・イラスト・読書・詩を書くことなど。左利き血液型はB型。

3児の母である[23]

別冊宝島』の調査によると、1980年代の年間ベスト50位以内ランクイン曲数4曲と当時の女性アイドル中8位であった[24]

アイドル時代に仲の良かった芸能人は、映画『恋する女たち』で共演した同い年である元アイドルの高井麻巳子であった。一緒にニューヨーク旅行などもしており、その際の珍道中を、斉藤の対談番組で高井の夫の秋元康が楽しそうに暴露したことがある。高井本人も斉藤さんちのお客さまや、斉藤の著書『由貴的世界感情旅行』(角川書店)のあとがきに寄稿している。また斉藤の著書「私の好きなあの人のコト」(新潮社)に、高井の結婚にまつわるエピソードを含めたさまざまな話題が書かれている。

作品

シングル

  1. 卒業(1985年2月21日)
  2. 白い炎(1985年5月21日)
  3. 初戀(1985年8月21日)
    • 作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡志
  4. 情熱(1985年11月15日)
    • 作詞:松本隆/作曲:筒美京平/編曲:武部聡志
    • 東宝映画『雪の断章・情熱』主題歌、富士フイルムAXIAテープ」CM曲。
  5. 悲しみよこんにちは(1986年3月21日)
    • 作詞:森雪之丞/作曲:玉置浩二/編曲:武部聡志
    • フジテレビ系アニメ『めぞん一刻』オープニング主題歌、資生堂「モーニングフレッシュ」CM曲。
    • この曲で30万枚近いセールスを記録し、このヒットにより第37回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし紅組のキャプテンに抜擢された。
  6. 土曜日のタマネギ <12inch single>(1986年5月21日)
  7. 青空のかけら(1986年8月21日)
    • 作詞:松本隆/作曲:亀井登志夫/編曲:武部聡志
    • 富士フイルム「AXIAテープ」CM曲。
    • 斉藤自身初のオリコン1位を獲得。
  8. MAY(1986年11月19日)
  9. 砂の城(1987年4月10日)
    • 作詞:森雪之丞/作曲:岡本朗/編曲:武部聡志
    • 富士フイルム「AXIAテープ」CM曲。
  10. 「さよなら」(1987年11月18日)
  11. ORACION -祈り-(1988年6月21日)
  12. 夢の中へ(1989年4月21日)
    • 作詞・作曲:井上陽水/編曲:崎谷健次郎
    • ドラマ『湘南物語』主題歌。
    • 井上陽水のカバー、BaBeがバックボーカルで参加。
    • この曲で、斉藤自身最大のヒット曲ともなる40万枚を越えるセールスを記録する[要出典]
  13. いつか(1992年1月15日)
    • 作詞:斉藤由貴/作曲:山口美央子/編曲:上杉洋史
  14. なぜ(1994年11月18日)
    • 作詞:斉藤由貴/作曲:筒美京平/編曲:澤近泰輔
  15. こむぎいろの天使(1999年4月21日)
  16. 家庭内デート(2006年6月7日)
  17. 風の向こう(2007年1月24日)
  18. 悲しみよこんにちは (21st century ver.)(2007年11月28日)
    • 編曲:澤近泰輔
    • 「夢の中へ」、「白い炎」、「家族の食卓」の各セルフカバー4曲を収録したマキシシングル。
  19. KIZUNA(2011年6月15日)
  20. 恋を、した。(2012年12月12日)
    • 作詞:森雪之丞/作曲・編曲:末光篤
    • 末光篤 feat.斉藤由貴としてリリースされた。

クリスマスシングル

オリジナルアルバム

  1. AXIA(1985年6月21日)
  2. ガラスの鼓動(1986年3月21日)
  3. チャイム(1986年10月21日)
  4. 風夢(1987年4月21日)
  5. ripple(1987年9月21日)
  6. PANT(1988年3月21日)
  7. TO YOU(1988年12月7日)
  8. âge(1989年4月21日)
  9. MOON(1990年7月11日)
  10. LOVE(1991年12月4日)
  11. moi(1994年12月7日)
  12. 何もかも変わるとしても(2010年12月20日〈先行販売〉、2011年2月14日)
  13. ETERNITY(2015年3月11日)

セルフカバーアルバム

  1. .水響曲(2021年2月21日)

ベストアルバム

  1. The Special Series 斉藤由貴(1985年10月21日)
  2. YUKI'S BRAND(1987年12月16日)
  3. Yuki's MUSEUM(1989年11月29日)
  4. YUKI's BEST(1995年1月8日)
  5. MYこれ!クション 斉藤由貴BEST(2001年11月21日)
  6. 斉藤由貴 SINGLESコンプリート(2007年7月18日)
  7. 斉藤由貴 ヴィンテージ・ベスト(2008年6月18日)
  8. Myこれ!Liteシリーズ 斉藤由貴(2010年4月21日)
  9. ザ・プレミアムベスト 斉藤由貴(2012年11月21日)
  10. ゴールデン☆アイドル 斉藤由貴(2014年7月30日)

ライブアルバム

  1. POETIC Live 1986(2009年8月5日)

オムニバス・トリビュートアルバム

  1. フロム・マム・トゥ・チルドレン ディズニー・ラブリーソングス(2002年12月11日)
    • 2曲目「ララルー (わんわん物語)」を歌唱。
  2. フロム・マム・トゥ・チルドレン ディズニー・ハッピーソングス(2002年12月11日)
  3. WOW!ディズニーマニア・ジャパン(2004年3月31日)
    • 上記「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を収録。
  4. 青いうた 〜のど自慢 青春編〜 オリジナル・サウンドトラック(2006年4月19日)
    • 24曲目「木綿のハンカチーフ」を歌唱。
  5. TBS系ドラマ 愛の劇場「吾輩は主婦である」オリジナル・サウンドトラック(2006年6月21日)
    • 27曲目「魚は目を開けて眠る」を及川光博、30曲目「その日暮らしの貴婦人」を川平慈英とのデュエットで歌唱。
  6. ビューティフル塊魂 オリジナル・サウンドトラック「塊ステキ魂」(2007年11月21日)
    • 10曲目「カラフルハート」を歌唱。ゲームの項を参照。
  7. Carpenters FOREVER(2010年2月24日)
  8. レッツゴー!ムッツゴー!〜6色の虹〜(2017年12月6日)
    • 2曲目「レッツゴー!ムッツゴー!〜6色の虹〜 ver. 遅松66」をスガシカオ、ABEDON、伊藤ふみお、吉井和哉、八熊慎一、トータス松本とのユニットで歌唱。
  9. My Music, My Friends /立川智也(2018年11月20日)
    • 2曲目「憂鬱のカレイドスコープ」、9曲目「ココロッチ〜テンションMAX低めで〜」を歌唱。 (2曲目は作詞斉藤由貴)

朗読

  1. ROOMS vol.1(1995年3月17日)
    • 「髪を洗って思うこと」、「靴下の片方だけ」、「他の言葉が見つからない」の3話を朗読。
  2. 朗読とピアノのための音楽童話 こいぬのうんち(2002年11月21日)
    • 「こいぬのうんち」を朗読。
  3. 宮部みゆき傑作選 聴いて味わう時代小説(2013年3月15日)
    • 「器量のぞみ」を朗読。
  4. 風街であひませう・完全生産限定盤Disc2「風街でよむ」(2015年6月24日)
    • 「卒業」を朗読。

CD-BOX

  • 斉藤由貴CD-BOX 1(2003年9月18日)
  • 斉藤由貴CD-BOX 2(2003年9月18日)

NHK みんなのうた

映像作品

ビデオ

  • 由貴、燃えます!メイキング・オブ スケバン刑事(1985年10月21日)
  • 微・少女(1985年11月10日)
  • 漂流姫(1986年11月21日)
  • Yuki's Dream(「斉藤さんちのお客様」を抱きしめて)(1987年7月5日)
  • PANT(1988年4月21日)
  • ORACION(1988年6月20日)
  • one two YUKI'S TOUR(1990年3月21日)
  • MOONY MOON(1990年11月21日)
  • LOVE(1991年12月15日)
  • パーソナルコンサート 聖夜(1992年3月21日)
  • Concert '95 ”moi”(1995年4月21日)

出演

ドラマ

連続ドラマ

2時間ドラマシリーズ

  • 火曜サスペンス劇場(日本テレビ)
    • 六月の花嫁シリーズ1993 「ウエディングベルをもう一度」(1993年6月8日) - 主演
    • 孤独の歌声(1994年3月29日) - 主演・朝山風希 役
    • 密告電話(1998年12月8日) - 主演・鈴木章子 役
    • 救命救急センターシリーズ(2000年 - 2002年) - 主演・坂木みのり 役
      • 救命救急センター(2000年7月18日)
      • 救命救急センター2(2001年3月20日)
      • 救命救急センター3(2001年6月26日)
      • 救命救急センター4(2002年6月4日)
    • 浅見光彦スペシャル 貴賓室の怪人(2002年2月5日) - 坂口圭子 役
    • 緊急救命病院シリーズ(2003年 - 2005年) - 主演・松浦温子 役
      • 緊急救命病院(2003年6月24日)
      • 緊急救命病院II(2004年8月3日)
      • 緊急救命病院III(2005年7月12日)
  • 月曜ドラマスペシャル
    • 看護婦探偵・戸田鮎子(1)代理母殺人事件」(1994年7月11日 TBS) - 主演・戸田鮎子 役
    • 「看護婦探偵・戸田鮎子(2)死の誕生パーティ」(1995年3月20日 TBS)
  • 金曜エンタテイメント 美人三姉妹温泉芸者が行く!シリーズ(1995年 - 2001年、フジテレビ) - 主演・三田春呼 役
    • 美人三姉妹温泉芸者が行く!(1995年2月24日)
    • 美人三姉妹温泉芸者が行く!2(1996年1月12日)
    • 美人三姉妹温泉芸者が行く!3(1996年9月27日)
    • 美人三姉妹温泉芸者が行く!4(1997年6月6日)
    • 美人三姉妹温泉芸者が行く!5(1998年2月27日)
    • 美人三姉妹温泉芸者が行く!6(2001年6月1日)
  • 水曜ミステリー9 介護ヘルパー紫雨子の事件簿シリーズ(テレビ東京) - 主演・宮島紫雨子 役
    • 介護ヘルパー紫雨子の事件簿1・青い鳥を待つ女(2012年6月13日)
    • 介護ヘルパー紫雨子の事件簿2・過去を捨てた男」(2013年9月4日)
  • 土曜ワイド劇場(テレビ朝日)

スペシャルドラマ

  • 野球狂の詩(1985年1月7日、フジテレビ[26] - 主演・水原勇気 役
  • 恋はミステリー劇場 「原島弁護士の愛と悲しみ」(1985年2月13日、TBS、【初ドラマ収録】) - 佐竹の娘 役
  • SF氏の不思議なトリップ(1987年2月8日、HBC制作・TBS系、【主演:田原俊彦】)
  • 花園の迷宮 (1988年3月29日、日本テレビ) - 主演・北村ふみ 役
  • 女優時代(1988年10月13日、読売テレビ) - 主演・乙羽信子
  • 私の心はパパのもの(1988年11月30日、日本テレビ) - 主演・尾堂美々子 役
  • 結婚行進曲(1988年1月、フジテレビ新春ドラマスペシャル)
  • 叫んでも…聞こえない(1989年8月26日、日本テレビ、24時間テレビ 「愛は地球を救う」
  • おとうと(1990年4月30日、TBS、【木村拓哉と共演】) - 主演・げん 役
  • 世にも奇妙な物語秋の特別編「絶対イヤ!」(1990年10月4日、フジテレビ) - 主演・聡子 役
  • 和宮様御留(1991年1月1日、テレビ朝日) - 主演・フキ 役
  • 貴族の階段(1991年4月6日、TBS) - 主演・氷見子 役
  • 「水曜グランドロマン・終戦特別企画」愛と哀しみのサハリン(1991年8月7日、日本テレビ) - 主演・イ・ヨンオク 役
  • 新十津川物語(1991年10月5日・12日、明治編)(1992年5月2日・9日、大正編)(1992年9月19日・26日、昭和編 - NHK) - 主演:津田(中谷)フキ 役
  • カネボウヒューマンスペシャル「終の夏かは」(1992年2月18日、日本テレビ) - 主演
  • ベトナム難民少女 女医になるまでの哀しくも美しい10年(1992年6月25日、フジテレビ) - 主演
  • ラブストーリーは終わらない(1993年3月25日、読売テレビ) - 主演
  • 真夜中の目覚まし時計(1993年4月4日、日本テレビ) - 主演・わかば 役
  • 「社宅の噂」サスペンス・明日の13章(1993年4月5日、関西テレビ) - 主演
  • 結婚 私が好きですか おさななじみ(1993年8月17日 - 31日、テレビ朝日) - 主演
  • ゼロの焦点(1994年6月1日から4夜連続で放送、NHK-BS2 1995年2月18日・2月25日『土曜ドラマNHK-BS2 NHK総合テレビ) - 主演・鵜原禎子 役
  • 世にも奇妙な物語秋の特別編「出られない」(1994年10月10日、フジテレビ) - 主演
  • 体外受精連続殺人「夫の子ではない!? 悪魔が精子をすり替えた…恐怖のFAX…オレノコダヨ…」(1996年6月21日) - 主演
  • 月曜ドラマスペシャル「佐賀・有田・龍文壺の殺意」(1996年7月15日) - 主演・津島彩子 役
  • フラれる女「恐怖の交換日記」(1997年1月10日、TBS) - 主演・山田亜樹 役
  • 美貌ゆえに波瀾の生涯 歌人原阿佐緒の恋(1997年2月11日、東日本放送) - 主演・原阿佐緒
  • 京都・金沢殺人事件(1998年4月20日、TBS) - 主演
  • 金曜エンタテイメント松本清張七回忌特別企画・薄化粧の男」(1998年6月26日、フジテレビ) - 風松ユリ 役
  • 永遠のアトム 手塚治虫物語(1999年4月15日、テレビ東京) - いがらしゆみこ
  • 「女と愛とミステリー」江戸小紋殺人事件(2001年9月23日、テレビ東京) - 主演・水沢菜津子 役
  • 山村美紗サスペンス「京都新婚旅行殺人事件」(2002年6月30日、BSジャパン、2002年7月3日、テレビ東京) - 主演・朱雀美知子 役
  • 花村杏介シリーズ「娘道成寺伝説殺人事件」(2002年12月13日、フジテレビ) - 田所瞳 役
  • 金田一耕助シリーズ「人面蒼」(2003年3月25日、TBS・東阪企画) - 松代 役
  • あなたには帰る家がある(2003年12月3日 BSフジ、製作は1997年) - 主演・真弓 役
  • 戦場カメラマンの愛と死「夫を失った妻…13年後涙の恋文が」(2004年3月12日) - 主演・沢田サタ 役
  • 女の一代記 瀬戸内寂聴〜出家とは生きながら死ぬこと(2005年11月24日、フジテレビ、【主演:宮沢りえ】) - 寂聴の姉・瀬戸内艶 役
  • 女検事の報復・送られた殺人予告メール(2006年2月25日、テレビ朝日) - 主演・久留美 役
  • 悪いこと2」“言いなさい”(2010年12月1日、BSフジ)
  • スペシャルドラマ卒業ホームラン」(2011年3月23日、テレビ東京) - 井上小百合 役
  • ドラマスペシャル 最後の晩餐 〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜(2011年5月14日、テレビ朝日) - 遠野奈津美 役
  • レッスンズ(2011年11月27日、関西テレビ) - 黒沢可奈子 役
  • 金曜プレステージ「警察医・秋月桂の検死ファイル」(2012年2月10日、フジテレビ) - 主演・秋月桂 役
  • 第11回文芸社ドラマスペシャル 恋味母娘(2012年2月19日、テレビ朝日) - 主演・西山佐和子 役
  • スペシャルドラマ 明日をあきらめない…がれきの中の新聞社〜河北新報のいちばん長い日〜(2012年3月4日、テレビ東京) - 中島百合子 役
  • 花の冠(2012年9月14日、テレビ朝日) - 平井純子 役
  • ドラマスペシャル 明日のマドレーヌ(2013年7月27日、テレビ東京) - 戸川郁子 役
  • クリスマスドラマ 天使とジャンプ(2013年12月23日 - 24日、NHK総合) - 和子 役
  • ドラマスペシャル ママが生きた証(2014年7月5日、テレビ朝日) - 田村敏子 役
  • ドラマスペシャル 緊急取調室(2015年9月27日、テレビ朝日) - 三沢早苗 役[34]
  • NHKスペシャル「私が愛する日本人へ〜ドナルド・キーン 文豪との70年〜」(2015年10月10日、NHK総合)ドラマ部分 - 編集担当者 役
  • スペシャルドラマ 最上の命医2016(2016年2月10日、テレビ東京) - 織田玲子 役[35]
  • ハートロス 〜虹にふれたい女たち〜(2016年10月2日、CBCテレビ ほか) - 主演・深谷桜子 役[36]
  • かもしれない女優たち2016(2016年10月10日、フジテレビ) - 主演・本人 役
  • 黒井戸殺し(2018年4月14日、フジテレビ) - 柴カナ 役 ※三谷幸喜脚本スペシャルドラマ
  • Home 〜闇サイト事件・娘の贈りもの〜(2018年12月25日、東海テレビ) - 主演・ 磯谷富美子 役
  • 世にも奇妙な物語’19 秋の特別編 (2019年11月9日 - 、フジテレビ) - 主演・村瀬志保 役
  • スペシャルドラマ 悪魔の手毬唄〜金田一耕助、ふたたび〜(2019年12月21日 - 、フジテレビ) - 由良敦子 役
  • 正月時代劇「そろばん侍 風の市兵衛SP〜天空の鷹〜」(2020年1月3日 - 、NHK総合・BS4K) - 桝の方 役
  • まとわりつくオンナ - 五つの地獄編 第5話(2020年3月6日、TBS) - 主演・ミミ 役[37]
  • スーパープレミアム 柳生一族の陰謀(2020年4月11日、NHK BSプレミアム) - 於江与

ゲスト出演

映画

舞台

  • 奇跡のメロディ〜 渡辺はま子物語 〜(2010年、シアタークリエ、森ノ宮ピロティホール) - 主演
  • わが町(2011年、新国立劇場)
  • Chanson de 越路吹雪 ラストダンス(2012年、シアタークリエ、中日劇場、シアター・ドラマシティ、亀有長野韮崎金沢公演)
  • 紫式部ダイアリー(2014年、PARCO劇場 他/演出:三谷幸喜) - 清少納言 ※ダブル主演:長澤まさみ
  • 母と惑星について、および自転する女たちの記録(2016年、PARCO劇場 他) - 辻峰子 役[45]
  • ショーガール(2018年、EXシアターROPPONGI - 日替わりゲスト出演 /演出:三谷幸喜)
  • 良い子はみんなご褒美がもらえる(2019年、TBS赤坂ACTシアター、フェスティバルホール)

コンサート、ライブ

  • 全国コンサートツアー(1985年)
  • 全国コンサートツアー(1986年)
  • 全国コンサートツアー(1988年)
  • 全国コンサートツアー(1989年)
  • Yuki Saito Concert ′95 “moi”(1995年、アートスフィア)
  • 谷山浩子さん 猫森集会2007」(2007年)
  • 「LIVE」(2008年、PARCO劇場
  • 「プレミアム・ミーツ・プレミアム2008」(2008年、浜離宮朝日ホール)
  • 「LIVE」(2010年、シアタークリエ)
  • 松本隆作詞活動40周年記念 風街ガラ・コンサート」(2010年、bunkamura オーチャードホール
  • 辛島美登里コンサート Winter Picture Book 2010〜まってる。〜」(2010年、bunkamura オーチャードホール
  • 遊佐未森cafe mimo〜桃節句茶会Vol.11〜」(2011年、草月ホール)
  • 「天使のララPresents「斉藤由貴25th Anniversaryコンサート〜何もかも変わるとしても〜」(2011年、2/9-13 PARCO劇場
  • 末光篤 & 斉藤由貴 恋を、した。-スペシャル・チャペル・コンサート-」(2013年、6月12日/キリスト品川教会グローリアチャペル)
  • 「天使のララ Presents 斉藤由貴30th Anniversary Concert」(2015年、3/13-15 シアタークリエ)
  • 「松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト 風街レジェンド2015」(2015年)
  • 「斉藤由貴 30th Anniversary Concert」(2015年)
  • 「斉藤由貴x'masライヴ」(2015年)
  • 「ROOTS66 -Naughty 50-」(2016年、日本武道館
  • 武部聡志 Original Award Show ~Happy 60~」(2017年)
  • 「武部聡志 Premium Duo Session」(2018年、6/9 JZ Brat SOUND OF TOKYO)
  • 「第1回 波佐見のブンカサイ」ライブ出演(2018年、11/23 旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂)
  • 「斉藤由貴live 2018」(2018年、11/30 ブルーノート名古屋、12/17 ビルボードライブ大阪、12/20-21 モーションブルーヨコハマ)
  • 「ザ・ベストテンライブ2019」出演(2019年、5月26日/中野サンプラザホール)
  • 「斉藤由貴X’mas live 2019」(2019年、12/4 ビルボードライブ大阪、12/22 ブルーノート名古屋、12/23 モーションブルーヨコハマ)
  • 「斉藤由貴the live 2020」(2020年、8/28-29 Billboard Live YOKOHAMA)
  • 「斉藤由貴35th anniversary concert「THANKSGIVING」(2020年、11/12-14 東京建物 Brillia HALL
  • 「斉藤由貴 X’mas live 2020」(2020年、横浜 Motion Blue Yokohama )

楽曲提供作品

ラジオドラマ

  • FMシアター「アディオス・ケンタウルス」(1986年1月4・5日、NHK-FM
  • FMシアター「娘たちの庭」(2000年9月16日、NHK-FM)[46]
  • FMシアター「ロボキッド」(2002年12月14日、NHK-FM)

吹き替え

インターネットショートムービー

  • identity(2007年)
  • metamorphosis(2007年)
    • 以上の2作品はフジテレビによる「きっかけは、フジテレビ」キャンペーンの一環として制作され無料配信された。後にBSフジで放送。主題歌は斉藤の「家族の食卓」が使われ、また自作の詩も最後に朗読されている。

音楽番組

  • クリスマスの約束TBSテレビ) - ナレーション
  • 「斉藤由貴 the live 2020 ~35th anniversary~」(2020年10月17日、CSテレ朝チャンネル1)
  • 「斉藤由貴 35th anniversary concert『THANKSGIVING』Special Edition(2021年2月14日、ファミ劇音楽ライブ企画「ファミリー劇場 de ラグジュアリーLIVE」)

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1986年 /第37回 悲しみよこんにちは 04/20 吉幾三 紅組司会
兼出場歌手としてキャプテンも務めた。
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

バラエティ

ドキュメンタリー

ラジオ

広告

声の出演

ゲーム

  • 桃太郎伝説シリーズ (ハドソン)
    • 敵キャラクター「ユキだるま」のモデルとなっている(開発当時、キャラクターデザイナーの土居孝幸が斉藤のファンであった)。
  • ビューティフル塊魂(バンダイナムコゲームス)
    • ゲームBGM「カラフルハート」を歌っている。

書籍

著書

  • ネコの手も借りたい(1989年、小学館
  • 運命の女(1990年、角川書店
  • 幸せのビブリオン(1990年、小学館)
  • 今だけの真実(ほんと)(1991年、ニッポン放送出版)
  • 透明な水(1992年、角川書店)
  • 由貴的世界感情旅行(1992年、角川書店)
  • 双頭の月 運命の女(1993年、角川書店)
  • NOISY(1994年、角川書店)
  • いつでもわたし流(1998年、読売新聞社
  • 赤ちゃんあいしてる-斉藤由貴の妊娠・出産はじめて日記(2000年、小学館)
  • 私の好きなあの人のコト(2000年、新潮社

写真集

  • いつもそばにいて…由貴(1985年、講談社
  • 情熱―斉藤由貴写真集(1985年、ワニブックス
  • 風のめざめ 斉藤由貴写真集 漂流姫(1986年、ポニカ出版)
  • 斉藤由貴―ORACION(1988年、フジテレビ出版)

脚注

注釈

  1. ^ はまれぽ (2013, p. 1) のインタビュワーは、弟が応募したと述べている。
  2. ^ 1980年当時は、例年春に各社からアイドルがデビューしていたが、ポニー・キャニオンの長岡和弘が先陣を切った方が有利だろうと考えたため、2月のデビューとなった[11]
  3. ^ 岡村孝子など当時親交のあったミュージシャンも参加している。
  4. ^ 2020年4月14日から放送される予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け撮影を中止し、放送開始を延期することが4月9日に発表された[30]。その後6月に撮影を再開し、7月28日から初回2時間SPで放送されることとなった[31]
  5. ^ 現在は廃止されており、跡地は高層マンションとなっている。

出典

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  13. ^ オリコン 2021.
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  22. ^ ファミリーヒストリー 2016年11月10日放送分
  23. ^ “「卒業」させない斉藤由貴 子供も嫉妬?「たまたま美人で声もきれい」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2016年10月23日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/10/23/kiji/K20161023013588090.html 2016年11月17日閲覧。 
  24. ^ 『別冊宝島』2611『80年代アイドルcollection』p.39.
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  29. ^ “斉藤由貴、人生初の“おばあちゃん”役!渡辺直美主演ドラマに要潤、山口紗弥加ら結集”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2017年6月5日). https://eiga.com/news/20170605/4/ 2017年6月5日閲覧。 
  30. ^ “関西テレビ ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」撮影中止、放送開始を延期を発表”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年4月9日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/04/09/kiji/20200409s00041000148000c.html 2020年4月9日閲覧。 
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  32. ^ 遠藤憲一がドラマ「竜の道」で久々の悪役、西郷輝彦や斉藤由貴、細田善彦も出演”. 映画ナタリー (2020年3月10日). 2020年3月10日閲覧。
  33. ^ “妻夫木聡主演『危険なビーナス』追加キャストに小日向文世、斉藤由貴ら”. ORICON NEWS (オリコン). (2020年9月13日). https://www.oricon.co.jp/news/2171802/full/ 2020年9月13日閲覧。 
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参考資料

ムック
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外部リンク