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ワニブックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
講談社 > ワニブックス
株式会社ワニブックス
WANI BOOKS Co., Ltd.
本社が入居するえびす大黒ビル
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-8482
東京都渋谷区恵比寿4丁目4番9号
えびす大黒ビル
設立 1979年11月
業種 情報・通信業
法人番号 2011001024670 ウィキデータを編集
事業内容 書籍、雑誌、写真集の出版ならびに販売
代表者 髙橋明男(代表取締役)
資本金 1500万円[1]
売上高 23億円(2024年3月期)[1]
従業員数 70名(2024年4月1日現在)[1]
主要株主 講談社 100%
関係する人物
  • 岩瀬順三(創業者・元社長)
  • 横内正昭(創業役員・元社長[2]
  • 諸戸かな子(取締役・元社長)
外部リンク www.wani.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社ワニブックス: WANI BOOKS Co., Ltd.)は、日本出版社。株式会社講談社機能子会社完全子会社)。

概要

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株式会社ワニマガジン社と共に、ベストセラーズから完全独立した会社である。3社は、「本を読むワニのイラスト」のシンボルマークが共通している。

ベストセラーズの創業者岩瀬順三が、ペップ出版の社員数名を引き取り、1979年11月に設立[3]。社名は光文社の「カッパ・ブックス」への対抗意識から、「カッパを食うワニ」という意味合いで命名した[4]。その後、ベストセラーズグループから独立。

2007年3月に吉本興業との共同出資で株式会社ヨシモトブックスを設立し、コミックヨシモトを創刊[5]。2009年に関連会社として株式会社ワニ・プラスを設立[6]

代表だった横内正昭が渡辺プロダクションの関連会社[7]に在籍していた為、ハロー!プロジェクト(≒アップフロントプロモーション)や吉本興業などの芸能関連の出版物が多い。

2024年5月24日、講談社が機能子会社化したことを発表した[8]

刊行物

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雑誌

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  • UP to boy(1986年創刊)
  • Wink Up(1988年創刊)
  • +act.(2015年月刊化)

書籍

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コミックス

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  • クランチコミックス
  • ガムコミックスプラス
  • ガムコミックス

休刊・廃刊

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ウェブメディア

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  • WANI BOOKS NewsCrunch(ニュースクランチ)
  • WANI BOOKOUT

脚注

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  1. ^ a b c 株式会社ワニブックスの全株式取得に関するお知らせ”. 講談社. 2024年5月24日閲覧。
  2. ^ ワニブックス社長の横内正昭氏死去:時事ドットコム”. 時事ドットコム (2024年4月3日). 2024年5月21日閲覧。
  3. ^ 女性アイドルの本もよく作っていました”. ノアズブックス (2011年6月16日). 2017年6月7日閲覧。
  4. ^ ワニブックス社員が最もよく聞かれる質問、第1位!
  5. ^ 原作は落語家・芸人のマンガ雑誌を創刊”. J-CASTニュース (2007年1月5日). 2017年6月7日閲覧。
  6. ^ ワニブックス、別会社設立で新書創刊へ”. 新文化通信社 (2009年8月3日). 2017年6月7日閲覧。
  7. ^ タレント本ばかり作っていたあの頃”. ノアズブックス (2011年6月9日). 2017年6月7日閲覧。
  8. ^ ワニブックスを講談社が子会社化 タレントの書籍や写真集”. 共同通信 (2024年5月24日). 2024年5月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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