第70回毎日映画コンクール
第70回毎日映画コンクールは、毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社が主催する賞であり、2015年の映画を対象とし、2016年2月16日に神奈川県川崎市のミューザ川崎シンフォニーホールで授賞式が行われた。
『恋人たち』が日本映画大賞を受賞、『岸辺の旅』が日本映画優秀賞を獲得した。外国映画ベストワン賞には『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が選出された。
受賞とノミネート
[編集]第70回毎日映画コンクールの候補は2016年12月18日に発表された。[1]。
結果
[編集]「作品」部門と、「俳優」「スタッフ」部門は映画評論家ら約70人の投票で1次選考し、得票上位が2次選考に進んだ。「アニメーション」「ドキュメンタリー」部門は作品を公募し、討議による1次選考で2次選考候補作を選出した。2次選考はいずれも討議で決定するが、外国映画ベストワン賞は1次選考委員による再投票で決定する。
受賞者は各項目最上段に太字でダブルダガー () 付きのものである。 また、日本映画優秀賞と大藤信郎賞には太字でダガー()を付けている。
日本映画大賞・日本映画優秀賞
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外国映画ベストワン賞
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男優主演賞
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女優主演賞
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男優助演賞
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女優助演賞
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スポニチグランプリ新人賞(男性)
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スポニチグランプリ新人賞(女性)
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田中絹代賞
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監督賞
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脚本賞
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撮影賞
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美術賞
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音楽賞
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録音賞
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ドキュメンタリー映画賞
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アニメーション映画賞・大藤信郎賞 長編
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短編
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TSUTAYA映画ファン賞
[編集]- 日本映画部門
- 外国映画部門
特別賞
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複数の部門での候補及び受賞作品
[編集]ノミネート | 映画 |
---|---|
10 | 『海街diary』 |
9 | 『岸辺の旅』 |
8 | 『恋人たち』 |
6 | 『ソロモンの偽証 前篇・事件/ソロモンの偽証 後篇・裁判』 |
5 | 『野火』 |
4 | 『この国の空』 |
『日本のいちばん長い日』 | |
『FOUJITA』 | |
3 | 『あん』 |
『駆込み女と駆出し男』 | |
『バクマン。』 | |
『母と暮せば』 | |
2 | 『きみはいい子』 |
『さようなら』 | |
『トイレのピエタ』 | |
『百円の恋』 | |
『幕が上がる』 | |
『味園ユニバース』 |
受賞数 | 作品 |
---|---|
2 | 『海街diary』 |
『恋人たち』 | |
『ソロモンの偽証 前篇・事件/ソロモンの偽証 後篇・裁判』 | |
『野火』 | |
『母と暮せば』 | |
1 | 『岸辺の旅』 |
審査員(選考委員)
[編集]- 一次選考委員
相田冬二、秋本鉄次、秋山登、明智惠子、石坂健治、石飛徳樹、イソガイマサト、稲垣都々世、宇田川幸洋、内海陽子、浦崎浩實、
襟川クロ、大高宏雄、大竹洋子、岡田秀則、尾形敏朗、岡本耕治、奥田均、奥村賢、鬼塚大輔、小野耕世、小野民樹、恩田泰子、賀来タクト、
桂千穂、金沢誠、川口敦子、きさらぎ尚、北川未記、北川れい子、北小路隆志、木全公彦、金原由佳、黒田邦雄、桑名忠之、古賀重樹、小菅昭彦、
小藤田千栄子、斎藤敦子、佐藤忠男、佐藤雅昭、塩田時敏、鈴木元、高橋諭治、立花珠樹、立田敦子、田中千世子、谷川建司、出口丈人、土屋好生、
寺脇研、轟夕起夫、中川洋吉、中山治美、西脇英夫、野島孝一、野村正昭、萩尾瞳、馬場広信、春岡勇二、樋口尚文、平山允、福永聖二、紅谷愃一、
細谷美香、松島利行、松本隆司、三留まゆみ、宮沢誠一、ミルクマン斉藤、村川英、村山匡一郎、森下朗義、森直人、矢田部吉彦、山根貞男、渡辺浩、渡部実、勝田友巳
- 二次選考委員
<作品部門>
以上5名
<俳優部門>
以上7名
<スタッフ部門>
- 池谷仙克(美術監督)
- 襟川クロ(映画パーソナリティ)
- 賀来タクト(映画文筆家)
- 掛尾良夫(城西国際大教授)
- 白鳥あかね(スクリプター)
- 戸田桂太(撮影監督)
- 野村正昭(映画評論家)
- 長津晴子(脚本家)
- 中原俊(映画監督)
- 野島孝一(映画ジャーナリスト)
- 紅谷愃一(録音監督)
以上11名
<ドキュメンタリー部門>
=一次選考委員(萩野亮、渡辺勝之、勝田友巳)
以上5名
<アニメーション部門>
=一次選考委員(原口正宏、藤津亮太、勝田友巳)
以上5名
脚注
[編集]関連項目
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