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2021年12月14日 (火) 08:35時点における版
にしのみやし 西宮市 | |||||
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| |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 兵庫県 | ||||
市町村コード | 28204-9 | ||||
法人番号 | 8000020282049 | ||||
面積 |
99.95km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
482,690人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 4,829人/km2 | ||||
隣接自治体 | 尼崎市、伊丹市、宝塚市、神戸市、芦屋市 | ||||
市の木 | クスノキ | ||||
市の花 | サクラ | ||||
他のシンボル | - | ||||
西宮市役所 | |||||
市長 | 石井登志郎 | ||||
所在地 |
〒662-8567 兵庫県西宮市六湛寺町10番3号 北緯34度44分15.5秒 東経135度20分30.3秒 / 北緯34.737639度 東経135.341750度座標: 北緯34度44分15.5秒 東経135度20分30.3秒 / 北緯34.737639度 東経135.341750度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 |
世帯数:217,546世帯(2020年8月1日)[1] 外国人登録数:7,251人(2019年12月末日)[2] 観光客総数:1211万1千人(2017年度)[3] | ||||
ウィキプロジェクト |
西宮市(にしのみやし)は、兵庫県の南東部にある人口約48万人の市である。中核市、保健所政令市の一つ。
概要
阪神間の中間に位置する都市。2005年4月1日の推計人口で尼崎市を抜き神戸市、姫路市に次ぐ兵庫県第三位の都市となり、2006年6月12日には推計人口が47万人を超えたが高止まりし、2021年1月現在で48万人台で推移している。
プロ野球・阪神タイガースの本拠地であり、春夏の高校野球全国大会が開催される阪神甲子園球場や、毎年1月9日から11日の十日戎で「福男選び」の神事を行うことでも知られる西宮神社、また日本三大厄神の一つ門戸厄神東光寺が所在している。西宮神社の門前町として長い歴史を持つ。
阪神間モダニズム文化圏の中央に位置し、隣接する芦屋市とともに、市内には阪急神戸線などの山手側を中心に高級住宅街とされる街区が多い。特に西宮七園や山麓エリアには著名人が多く居住している。日本の桜名所100選に選ばれた夙川河川緑地を擁する夙川エリアは閑静で上品な住宅地である。また関西学院大学や神戸女学院大学などの大学・短大が10校以上存在しており、文教住宅都市を宣言している。また西宮北口駅周辺には多数の塾がひしめき合う為、塾銀座と呼ばれている。
1995年の阪神・淡路大震災では大きな被害が出たが、中南部の阪急の西宮北口駅周辺など市内各地で復興事業・再開発事業が進み、震災前後で大きく景観が変わった。2008年には西宮北口駅前の阪急西宮スタジアム跡地に西日本最大級のショッピングセンター・阪急西宮ガーデンズが完成した。立地条件の良さからガーデンズの存在の影響は大きく、住みたい街ランキングで西宮市を上位に押し上げたばかりでなく、売上高でも神戸市の百貨店を脅かしている。
神戸市灘区・東灘区から西宮市の阪神本線の沿線には酒蔵が点在し、灘五郷と呼ばれる日本を代表する酒所の一つとして知られる。
B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム「西宮ストークス」を擁し、西宮市立中央体育館は同チームのホームアリーナになっている。
地理
西宮市は兵庫県の南東部の阪神地域(神戸と大阪の中間地)に位置しており、南部の市街地からは大阪・神戸の両都心へ電車(阪急・JR・阪神)の利用により15分程度、北部の塩瀬地区からも電車(JR・※阪急)利用により30分程度に位置している。
※阪急宝塚駅(宝塚市)
市内は北部が山地で南部が平野に分かれている。北部は瀬戸内海国立公園六甲山地区の一部を含んでおり、南部は大阪湾に面し、3箇所の埋立地(西宮浜・甲子園浜・鳴尾浜)がある。
- 市域:東西約14.2 km、南北約19.2 km
- 市の位置
- 東端:東経135度23分00秒、北緯34度43分22秒
- 西端:東経135度13分50秒、北緯34度49分32秒
- 南端:東経135度21分50秒、北緯34度41分22秒
- 北端:東経135度17分40秒、北緯34度51分42秒
- 最高地:898.6m(鉢巻山山頂)、最低地:-0.6m
気候
気候は北部と南部で異なり、南部は年間降水量1500mm、大阪湾に流れ込む暖流の影響でそれほど下がらずに年平均気温16度程度。市内全体では瀬戸内海式気候となっている。冬の積雪は、北部は冬型の気圧配置や南岸低気圧で年に数回、中部・南部は、南岸低気圧で数年に1回程度、北部の山間部では氷点下になることがある。夏は猛暑日や熱帯夜になる日もある。ちなみに、冬の雪は鹿児島や名古屋、東京などより断然少ない。
なお、奥畑には降水量のみを観測するアメダスが存在し、2006年から観測が行われている[4]。アメダス観測で過去最も年降水量が多かったのは2018年の2047.0mm、最も少なかったのは2007年の1125mm[5]。
河川
- 二級河川
山
隣接する自治体・行政区
大阪市への通勤率は23.9%、神戸市への通勤率は11.2%である(いずれも平成22年国勢調査)。
歴史
古代、西宮市には南部の大部分に入海が出来ており、入海が完全に埋まったのは中世後期頃と考えられている。[要出典]現在、西宮神社から東に伸びる旧国道は、当時、入海とを区切っていた砂州の跡であり、一部の区間で、道路が周辺より少し高くなっていることが確認できる。[要出典]弥生時代には遺跡、古墳時代には古墳が多く作られている。奈良時代以前に廣田神社、平安時代に淳和天皇の勅願寺として空海により鷲林寺が創建(833年)されたほか、神呪寺などの社寺が開かれる。特に廣田神社は伊勢神宮荒祭宮祭神を祀る県下第一の社格を持つ大社として厚い崇敬を集め、中世以降「西宮下向」と称し国家の神事を司った神祇官の歴代長官や貴族・五山の僧侶たちが度々参詣していたことに示されるように、西宮とは広田神社の別称であった。西宮神社の鳥居前に開けた西宮は14世紀には市場が設けられて商業の中心となり、西国街道と中国街道の交流地であることから宿場町としても栄えた。律令国では摂津国の範囲である。
室町時代には西宮の名産である酒が知られ、都の人々に好まれていった。その後、酒作りは江戸時代に本格的に始まり、「宮水」の発見により、優れた酒を造れるようになった。工場制手工業が導入され、酒は西宮港から樽廻船を用いて江戸にも運ばれるようになった。近代になると、酒造会社が多く作られ、現在に至っている。
17世紀以降には新田開発がはじまり、水を引くための用水路を作るのに村の間で争いが起こる。また農業(米・菜種など)や漁業(鯛など)も発達していった。
その後近代になり、官営の大阪神戸間鉄道(現:JR西日本東海道本線・JR神戸線)、阪鶴鉄道(現:福知山線・JR宝塚線)、阪神電気鉄道(現:阪神本線など)、阪神急行電鉄(現:阪急神戸本線ほか)、阪神国道電軌(後の阪神国道線、1975年廃止)が開通した。
大阪と神戸のほぼ中間にあるため、大正期から住宅開発が行われ、阪神間モダニズム(1905年 - 1940年)と呼ばれるライフスタイルが生まれる。現在その中でも、「甲東園」・「甲子園」・「甲陽園」・「苦楽園」・「香櫨園」・「甲風園」・「昭和園」は総称して『西宮七園』と呼ばれ、いずれも高級住宅街として知られている。
「西宮」という名称の起こりについては諸説あるが、戎神を最初におまつりしていたと伝えられる鳴尾や古代の先進地域である津門から見て「西の方の宮」という説や平安京(京都)から見て貴族の崇敬篤き廣田神社を含む神社群を指して「西宮」と称していたが、戎神信仰の隆盛と共に戎社(西宮神社)を「西宮」と限定して呼ぶようになったという説などが有力。[要出典]
その後、明治中期の町村制施行により一時は廣田神社が武庫郡大社村、戎社が西宮町に属するようになったが、大正期における西宮の単独市制施行の後、大社村は昭和期に同市へ編入され、現在に至っている。
沿革
- 明治以降の歴史
- 1884年(明治7年)5月11日 大阪-神戸間官営鉄道(後の東海道本線・JR神戸線)開業に伴い、西ノ宮駅(後の西宮駅)を設置(なお甲子園口駅は1934年、さくら夙川駅は2007年設置)。
- 1898年(明治31年)6月8日 阪鶴鉄道(後の福知山線・JR宝塚線)、宝塚駅-有馬口駅(後の生瀬駅)間開業。翌年、三田駅まで延伸(なお、西宮名塩駅は1986年開設)。
- 1906年(明治39年)4月12日 阪神電気鉄道本線開業。現在の地域に武庫川駅、鳴尾駅(後の鳴尾・武庫川女子大前駅)、今津駅(後の久寿川駅)、西宮東口駅(後に廃止)、西宮駅、戎駅(後に廃止)を設置(香櫨園駅は1907年、甲子園駅は1924年、今津駅は1926年の開業)。
- 1920年(大正9年)7月16日 阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)神戸線開業。現在市域に西宮北口駅、夙川駅を設置。
- 1921年(大正10年)9月2日 阪神急行電鉄西宝線(後の阪急今津線)開業。現在市域には門戸厄神駅を設置(甲東園駅は翌年の開設)。
- 1924年(大正13年)10月1日 阪神急行電鉄甲陽線開業。甲陽園駅を設置(苦楽園口駅は翌年開設)。
- 1925年(大正14年)4月1日 市制施行して西宮市が発足[7][8]。
- 1925年(大正14年)8月1日 阪神電気鉄道により、阪神電車甲子園大運動場(後の阪神甲子園球場)竣工[9]。
- 1926年(大正15年)7月1日 阪神甲子園線、甲子園駅-浜甲子園駅間開業。
- 1926年(大正15年)12月18日 阪神急行電鉄今津線、西宮北口駅-今津駅間開業。
- 1927年(昭和2年) 阪神国道(国道2号)開通。国道上では路面電車の阪神国道電軌(後の阪神国道線)が営業を開始し、今津線ではその交点に阪神国道駅を設ける。
- 1929年7月 - 甲子園娯楽場を浜甲子園に開場
- 1937年(昭和12年)5月1日 阪神急行電鉄により阪急西宮球場(後の阪急西宮スタジアム)を開設。
- 1943年(昭和18年)11月21日 阪神武庫川線開業。
- 1945年(昭和20年)5月 - 8月 太平洋戦争中に5回にわたり空襲を受ける。
- 1950年(昭和25年)9月 - 甲子園阪神パークが開業
- 1953年(昭和28年)公立高校入試において総合選抜を実施。
- 1965年(昭和40年)8月31日 御前浜(香枦園浜)海水浴場、甲子園海水浴場が海洋汚染により閉鎖。
- 1970年(昭和45年)11月3日 市旗を制定する[10]。
- 1974年 - 1975年(昭和49年 - 50年) 国道線・甲子園線を段階廃止。
- 1975年(昭和50年)11月1日 中国ハイウェイバス(中国高速線)開業。国鉄バス(現西日本JRバス)・神姫バスとの共同運行。
- 1994年(平成6年)4月16日 フレンテ西宮オープン。
- 1995年(平成7年)1月17日 阪神・淡路大震災発生。死者1,100人余り、倒壊家屋約36,000戸。
- 2001年(平成13年)4月20日 アクタ西宮オープン。
- 2002年(平成14年)12月31日 阪急西宮スタジアム、閉鎖。
- 2003年(平成15年)3月31日 甲子園阪神パーク、閉園。
- 2004年(平成16年)11月25日 ららぽーと甲子園オープン。
- 2005年(平成17年)10月22日 兵庫県立芸術文化センター開館。
- 2008年(平成20年)4月1日 中核市に移行。
- 2008年(平成20年)11月26日 阪急西宮ガーデンズ開業。
- 2009年(平成21年)総合選抜廃止。
行政区画の変遷
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、武庫郡西宮鞍掛町・西宮浜久保町・西宮社家町・西宮浜ノ町・西宮図子町・西宮釘貫町・西宮馬場町・西宮浜脇町・西宮浦ノ町・西宮久保町・西宮宮武町・西宮今在家町・西宮浜鞍掛町・西宮中ノ町・西宮石在町・西宮浜東ノ町一丁目・西宮浜東ノ町二丁目・西宮浜東ノ町三丁目・西宮東町・西宮与古道町・西宮浜石才町・西宮市庭町および芝村・中村・越水村・守具村・越木岩新田・津門村の各飛地の区域をもって西宮町が発足。
- 1925年(大正14年)4月1日 - 市制施行して西宮市が発足[7]。同時に市章を制定[11]。
- 1933年(昭和8年)4月1日 - 武庫郡今津町・芝村・大社村を編入。
- 1941年(昭和16年)2月11日 - 武庫郡甲東村を編入。
- 1942年(昭和17年)5月5日 - 武庫郡瓦木村を編入。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 武庫郡鳴尾村・有馬郡山口村・塩瀬村を編入。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 武庫川の対岸にあった平左衛門町を尼崎市へ編入。逆に尼崎市から西昆陽字田近野を編入し、田近野町とする[6]。
行政
行政機構
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行政区分・支所
西宮市には本庁をはじめとして6つの支所があり、業務を地域ごとに分担している。
- 本庁地区:27.97km2
- 鳴尾地区:9.54 km2
- 瓦木地区: 5.44 km2
- 甲東地区: 8.88 km2
- 塩瀬地区:24.64 km2
- 山口地区:23.79 km2
財政
西宮市は阪神・淡路大震災後やバブル経済の影響により同じく深刻な被害を受けた神戸市、尼崎市、芦屋市などとともに財政は悪化し、財政を建て直すために2度の行財政改善実施計画を行い財政削減を行っており、平成17年度(2005年度)より平成20年度(2008年度)までの4ヵ年にかけて第3次行財政改善実施計画を行った。
第3次行財政改善実施計画としては、市長・議員などの特別職の報酬や職員の給料の減額、職員数の減員などを行い、また特別職・職員のその他の手当ても見直しが行われた。それ以外にも外郭団体、支所・サービスセンターの見直しのほか、地域情報誌、保育サービス、敬老事業、民間委託などについても見直しが行われた。その結果として約280億円の効果を得た。[12]
- 平成18年度西宮市予算
- 一般会計:1582億0843万8千円 (前年比3.2%増)
- 特別会計:1106億8192万4千円 (前年比4.7%増)
- 企業会計:215億9051万円 (前年比1.2%減)
- 合計:2904億8087万2千円 (前年比3.4%増)
- 中核市問題
- 情報化進展度
- 日経BP社が、アンケート調査を基に市区町村の情報化進展度を比較する「e-都市ランキング 2005」で西宮市が全国2091市区町村でトップとなった(『日経パソコン』2005年7月25日号で発表)。使いやすいウェブサイトや独自の被災者システム、ITによる災害対策など多くの分野において情報化を進めている事が評価されている。また「e-都市ランキング 2006」(『日経パソコン』2006年7月20日号で発表)においても全国1613市区町村のなかでもトップとなり2年連続首位となった。
- 情報セキュリティの認証基準である、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証、および英国規格のBS7799-2を2006年3月(国内の地方公共団体として6番目)に取得している。
歴代市長
代 | 氏名 | 就任日(当選日) | 退任日 |
---|---|---|---|
1 | 紅野太郎 | 1925年(大正14年)8月13日 | 1933年(昭和8年)8月12日 |
2 | 蔭山品次 | 1933年(昭和8年)12月21日 | 1938年(昭和13年)12月3日 |
3 | 松尾園治 | 1938年(昭和13年)12月4日 | 1942年(昭和17年)12月3日 |
4 | 中松亀太郎 | 1943年(昭和18年)1月11日 | 1946年(昭和21年)2月4日 |
5 | 辰馬夘一郎 | 1946年(昭和21年)3月2日 | 1959年(昭和34年)4月29日 |
6 | 田島淳太郎 | 1959年(昭和34年)4月30日 | 1963年(昭和38年)4月29日 |
7 | 辰馬龍雄 | 1963年(昭和38年)4月30日 | 1975年(昭和50年)4月29日 |
8 | 奥五一 | 1975年(昭和50年)4月30日 | 1980年(昭和55年)10月7日 |
9 | 八木米次 | 1980年(昭和55年)11月23日 | 1992年(平成4年)11月22日 |
10 | 馬場順三 | 1992年(平成4年)11月23日 | 2000年(平成12年)11月22日 |
11 | 山田知 | 2000年(平成12年)11月23日 | 2010年(平成22年)4月20日 |
12 | 河野昌弘 | 2010年(平成22年)5月16日 | 2014年(平成26年)5月15日 |
13 | 今村岳司 | 2014年(平成26年)5月16日 | 2018年(平成30年)2月20日 |
14 | 石井登志郎 | 2018年(平成30年)4月15日 |
県の機関
- 阪神南県民センター西宮庁舎
国の機関
- 神戸地方法務局西宮支局
- 西宮区検察庁
- 国税庁大阪国税局西宮税務署
- 厚生労働省兵庫労働局西宮労働基準監督署
- 厚生労働省兵庫労働局西宮公共職業安定所
- 国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所西宮維持出張所
- 海上保安庁第五管区海上保安本部神戸海上保安部西宮海上保安署
裁判所
議会
市議会
会派名 | 議席数 | 議員名(◎は幹事長) |
---|---|---|
政新会 | 9 | ◎篠原正寛、植田篤治、大石伸雄、上谷幸美、川村与志人、坂上明、田中正剛、矢野正史、吉井竜二 |
公明党議員団 | 8 | ◎山田増人、大川原成彦、大原智、町田博喜、松田茂、松山勝則、八代毅利、山口英治 |
会派・ぜんしん | 6 | ◎澁谷祐介、大迫純司郎、菅野雅一、草加智清、鷹野伸、八木米太朗 |
維新西宮市議団 | 5 | ◎福井浄、江良健太郎、多田裕、谷本豊、脇田周和 |
市民クラブ改革 | 5 | ◎河崎源、岩下彰、中尾孝夫、花岡豊、宮本一成 |
日本共産党西宮市会議員団 | 4 | ◎佐藤道子、野口明美、樋口光冬、松尾正秀 |
無所属 | 4 | 一色風子、河本圭司、田中昭代、四津谷薫 |
計 | 41 |
(2019年6月19日現在[14])
兵庫県議会
- 2019年兵庫県議会議員選挙
- 選挙区:西宮市選挙区
- 定数:7人
- 投票日:2019年4月7日
- 当日有権者数:389,529人
- 投票率:37.50%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
竹尾智枝 | 当 | 55 | 公明党 | 新 | 20,845票 |
北川泰寿 | 当 | 49 | 自由民主党 | 現 | 18,300票 |
大前春代 | 当 | 35 | 無所属 | 現 | 16,723票 |
増山誠 | 当 | 40 | 日本維新の会 | 新 | 14,975票 |
礒見恵子 | 当 | 62 | 日本共産党 | 現 | 14,723票 |
栗山雅史 | 当 | 44 | 立憲民主党 | 現 | 14,168票 |
中野郁吾 | 当 | 36 | 日本維新の会 | 現 | 11,960票 |
畠中光成 | 落 | 46 | 無所属 | 新 | 11,620票 |
吉岡政和 | 落 | 44 | 無所属 | 元 | 10,585票 |
奥野尚美 | 落 | 53 | 無所属 | 新 | 6,748票 |
光田あまね | 落 | 41 | 無所属 | 新 | 3,425票 |
- 2015年兵庫県議会議員選挙
- 選挙区:西宮市選挙区
- 定数:7人
- 投票日:2015年4月12日
- 当日有権者数:376,129人[15]
- 投票率:35.91%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
野口裕 | 当 | 64 | 公明党 | 現 | 19,525票 |
中野郁吾 | 当 | 32 | 維新の党 | 現 | 18,959票 |
礒見恵子 | 当 | 58 | 日本共産党 | 現 | 15,404票 |
大前春代 | 当 | 31 | 無所属 | 元 | 14,987票 |
吉岡政和 | 当 | 40 | 自由民主党 | 現 | 14,484票 |
北川泰寿 | 当 | 45 | 自由民主党 | 現 | 13,515票 |
栗山雅史 | 当 | 40 | 無所属 | 現 | 11,504票 |
奥野尚美 | 落 | 49 | 民主党 | 新 | 9,646票 |
高橋倫恵 | 落 | 53 | 無所属チーム議会改革 | 新 | 8,463票 |
森池豊武 | 落 | 68 | 無所属チーム議会改革 | 新 | 6,627票 |
- 2015年兵庫県議会議員補欠選挙
- 選挙区:西宮市選挙区
- 定数:2人
- 投票日:2015年1月25日
- 当日有権者数:378,903人[16]
- 投票率:21.30%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
吉岡政和 | 当 | 40 | 自由民主党 | 新 | 22,907票 |
中野郁吾 | 当 | 32 | 維新の党 | 新 | 19,146票 |
奥野尚美 | 落 | 49 | 民主党 | 新 | 15,436票 |
森池豊武 | 落 | 68 | 無所属 | 新 | 11,046票 |
酒井広徳 | 落 | 38 | 無所属 | 新 | 9,340票 |
- 2011年兵庫県議会議員選挙
- 選挙区:西宮市選挙区
- 定数:7人
- 投票日:2011年4月10日
- 当日有権者数:371,477人[17]
- 投票率:38.05%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
野口裕 | 当 | 60 | 公明党 | 現 | 21,207票 |
大前春代 | 当 | 27 | 無所属 | 現 | 20,109票 |
礒見恵子 | 当 | 54 | 日本共産党 | 元 | 16,652票 |
北川泰寿 | 当 | 41 | 自由民主党 | 現 | 16,601票 |
栗山雅史 | 当 | 36 | 民主党 | 新 | 13,445票 |
掛水須美枝 | 当 | 65 | 民主党 | 現 | 11,491票 |
野々村竜太郎 | 当 | 44 | 西宮維新の会 | 新 | 11,291票 |
筒井信雄 | 落 | 45 | 自由民主党 | 現 | 10,882票 |
田中章博 | 落 | 74 | 自由民主党 | 現 | 9,503票 |
岩崎龍夫 | 落 | 47 | 民主党 | 新 | 7,832票 |
- 2009年兵庫県議会議員補欠選挙
- 選挙区:西宮市選挙区
- 定数:1人
- 投票日:2009年7月5日
- 当日有権者数:369,545人[18]
- 投票率:32.45%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
大前春代 | 当 | 25 | 無所属 | 新 | 41,748票 |
礒見恵子 | 落 | 52 | 日本共産党 | 元 | 38,823票 |
野々村竜太郎 | 落 | 42 | 無所属 | 新 | 33,359票 |
衆議院
- 任期 : 2021年(令和3年)10月31日 - 2025年(令和7年)10月30日(「第49回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
兵庫県第7区(西宮市(本庁及び甲東・瓦木・鳴尾支所管内)、芦屋市) | 山田賢司 | 自由民主党 | 4 | 選挙区 |
三木圭恵 | 日本維新の会 | 2 | 比例復活 | |
兵庫県第2区(西宮市(山口・塩瀬支所管内)、神戸市兵庫区、長田区、北区) | 赤羽一嘉 | 公明党 | 8 | 選挙区 |
都市宣言
- 安全都市宣言(1962年1月10日宣言)⇒2000年4月1日「市民生活の安全の推進に関する条例」へ
- 文教住宅都市宣言(1963年11月3日宣言)
- 平和非核都市宣言(1983年12月10日宣言)
- 環境学習都市宣言(2003年12月14日宣言)
産業・経済
農業
農業では市内は大部分が市街地に位置しており、農業を取り巻く環境が厳しく、年々減少傾向にある。しかし周辺に大消費地があり、農作物の中では野菜(軟弱野菜が中心となる)の生産高が9割以上を占めている。
- 農業産出額(2002年度)
- 米:0.94億円
- 野菜:10.51億円
- 果実:0.18億円
- その他:0.20億円
- 農産物作付けのべ面積(2002年度)
- 稲:82ha
- ねぎ:47ha(県内1位)
- ほうれんそう:30ha
- しゅんぎく:22ha
- 合計:271ha
なお、耕地面積は163haである。
工業
工業では飲食料品(特に伝統産業の清酒)を中心に軽工業・重工業まで発達している。阪神工業地帯の一角も担っている。なお、製造品出荷額等は県下8位(2001年)である。また、北方の山口町地区には、阪神流通センターが形成されている。
名産品
- 清酒に使われる水は「宮水」といって、六甲山地より来る伏流水であり、清酒作りに特に適しているため浅井戸から汲み上げられ使用されている。ただし、市内で採れる井戸水全てが宮水なのではなく、宮水が採れるのは市内南部エリア(特に国道43号線以南)のごく一部のみである。かつて、国道43号線、阪神高速の建設計画が明らかになったとき、近隣の酒造メーカーから猛反発を受けた。そのため水脈に当たる部分のスパンを長くするという設計に変更されたが、これにより強度のある構造物を作る必要に迫られ、実際に阪神大震災においてもその区間は倒壊を免れている[20]。
- なお、宮水は環境省によって名水百選に選ばれている。
- 名塩和紙(重要無形文化財・兵庫県伝統的工芸品)
- 竹細工(兵庫県伝統的工芸品)
- 和ろうそく(兵庫県伝統的工芸品)
市内の主な企業
- 本社がある企業(太字は上場企業)
- 株式会社アップ(本社)※元上場企業
- 株式会社新井組(本社) ※元上場企業
- イカリソース株式会社(登記上本社・工場)※本社事務所は大阪市福島区。ブルドックソース(本社は東京都中央区)の子会社
- 伊藤ハム株式会社(本社・工場) ※元上場企業、現在は持株会社である伊藤ハム米久ホールディングス(本社は東京都目黒区)が上場
- エコートレーディング株式会社(本社)
- エスフーズ株式会社(本社)
- 大関株式会社(本社・支社)※日本酒「大関」醸造元
- 加藤産業株式会社(本社)
- 極東開発工業株式会社(本社)
- JFEアドバンテック株式会社(本社・工場)
- 株式会社指月電機製作所(本社)
- 辰馬本家酒造株式会社(本社・工場)※日本酒「白鹿」醸造元
- 日本管財株式会社(本店)
- 日本盛株式会社(本社・支店)
- 白鷹株式会社(本社)
- 株式会社浜学園(本社)
- 株式会社阪神タイガース(本社)
- 阪神タクシー株式会社(本社)
- 古野電気株式会社(本社)
- 株式会社シュゼット(アンリ・シャルパンティエブランド。本社)
- 事業所・工場がある企業
- JFEスチール (東日本製鉄所・西宮工場)
- 株式会社神明ホールディング(西宮浜工場・西宮サイロ)
- ニッカウヰスキー株式会社(西宮工場)
- 株式会社すかいらーく(西宮マーチャンダイジングセンター)
- 日本山村硝子株式会社(鳴尾浜プラント、かつては本社も所在)
- 株式会社神明ホールディングス(西宮浜工場)
- 神戸新聞社阪神総局
- 朝日新聞社阪神支局(2006年3月に建替完了)
- 毎日新聞社阪神支局
- 産業経済新聞社阪神支局
- 読売新聞大阪本社阪神支局
- 朝日新聞阪神工場(2006年に完成)
- 神戸新聞総合印刷(阪神印刷センター、神戸新聞・デイリースポーツ・日本経済新聞を印刷)
- フジッコ株式会社(西宮営業所・物流センター・工場、かつては本社も所在)
金融
かつて存在した企業
地域
人口
2010年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.75%増の482,790人であり、増減率は県下41市町村中2位、49行政区域中4位。
ただ、推計人口ベースでは2016年12月をピークに減少に転じている[21][22]。
西宮市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 西宮市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 西宮市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
西宮市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
健康
- 平均年齢:40.36歳
コミュニティメディア
- コミュニティ放送
- さくらFM (78.7 MHz)
- コミュニティ情報誌
- ポータルサイト
- 地域情報サイト 西宮流 2006年8月 西宮市産業振興課(当時)による「西宮市地域ポータルサイト構築事業者募集」で、プロポーザル方式により採択された3社で運営。西宮市地域ポータルサイト運営委員会で協議しながら構築・運営を行っていた。 2011年に5年目を迎え全面リニューアル。URLも「.com」から「.jp」に変更になった。 運営委員会は解散され、現在は任意団体・西宮流(にしのみやスタイル)として自主運営をしている。
- ミヤママスタイル 2007年から西宮市内のイベントやお店などの子育て関連情報をインターネット上で発信している。 運営は任意団体・西宮流(にしのみやスタイル)。
- 西宮経済新聞 西宮圏の主にビジネス&カルチャーニュースを扱うインターネットの情報配信サービス。2013年10月開設。
- 西宮つーしん 西宮市の開店・閉店情報、グルメや地元の話題などの多岐に渡る情報をインターネット上で発信しているサイト。運営は有限会社リライアンス。2018年12月開設。
主な病院
商業施設
- 大規模商業施設
教育
学校教育
- 西宮市では毎年分譲・賃貸問わずマンション供給が大量に行われており、人口の増加とともに児童数も急増し、一部の小学校では教室不足となっていることが問題化している。このため、当面教室不足が解消できそうにない地区や教室不足が見込まれる地区においては「受入困難地区」などが指定されており、その指定地区内における住宅開発には厳しい規制がかけられている[23]。
- かつては高等学校の普通科に限り「総合選抜」と呼ばれる入試方式を採用していた。これは、生徒の居住地区により進学先高校が指定されているもので、公立小中学校の学区制度と同一である。そのため、総合選抜を実施していた当時は小学校から高等学校まで同級生という生徒が少なくなかった。また、高校進学で不合格になることは滅多になかったため、西宮市内での公立高校間のレベルの差はほとんどないはずだが、地域の所得差からくる教育熱の違いや、各中学校において学年での成績上位10%は学校選択が可能であったことで、他校区からも志望の集まった学校と、そうでなかった学校があったのが実情である。のち総合選抜は廃止され、2009年より現在の複数志願選抜が採用されている。
- 大学、短大が多く、単位互換制度を設け、アクタ西宮に「西宮市大学交流センター」を設置、合同講義を行っている。
- 朝来市に、1989年に建設された教育施設「西宮市立山東自然の家」があり、ここで市内の各小学校ごとに5年生を対象とした「自然学校」で使用している(当施設は学校利用が優先だが、一般の利用も可能)。なお、それ以前は、旧氷上郡市島町(現丹波市)にあった旧市島町立竹山中学校の土地と木造校舎など施設をそのまま買い取り、1971年6月より1988年6月まで転地学習施設「西宮市立市島学園」として使用していた[* 1]。
小学校
- 市立小学校40校、私立小学校2校:小学校一覧
- 市立小学校
中学校
- 市立中学校19校、私立中学校7校:中学校一覧
- 市立中学校
神戸市内に通学することとなる公立小中学校区:校区一覧
義務教育学校
- 市立義務教育学校1校
- 市立義務教育学校
- 西宮市立総合教育センター付属西宮浜義務教育学校
高等学校
- 公立高校
- 西宮市立西宮高等学校
- 西宮市立西宮東高等学校
- 兵庫県立鳴尾高等学校
- 兵庫県立西宮高等学校
- 兵庫県立西宮今津高等学校
- 兵庫県立西宮甲山高等学校
- 兵庫県立西宮北高等学校
- 兵庫県立西宮香風高等学校(三部制単位制、旧西宮市立西宮西高等学校等が統廃合され成立)
- 兵庫県立西宮南高等学校
- 私立高校
高等専修学校
- 学校法人大前学園・西宮甲英高等学院
大学・短期大学
特別支援学校
- 過去
- 尼崎市立尼崎養護学校 - 開校後の境界変更で尼崎市から当市に編入された田近野町[6] に所在していた。2019年1月に尼崎市内へ移転し[24]、「尼崎市立あまよう特別支援学校」に改称した[25]。
市内に阪神特別支援学校が所在するが通学区域が尼崎市を主に市内はななくさ学園入所者限定であるため、西宮市在住で特別支援学校に行く場合は市南部は兵庫県立芦屋特別支援学校(芦屋市)、市北部の旧塩瀬村域は兵庫県立こやの里特別支援学校(伊丹市)、市北部の旧山口村域は兵庫県立上野ケ原特別支援学校(三田市)に通学しなければならない。
社会教育
劇団
- Youth Theatre Japan (YTJ)(モンテッソーリの考え方を取り入れた劇団)
- 日本ミュージカル研究会・劇団JMA
- 劇団 四次元STAGE
- どんぐりコールミュージカルスクール
博物館・美術館
- 西宮市教育文化センター
- 西宮市立郷土資料館
- 西宮市平和資料館
- 北山緑化植物園
- 白鹿記念酒造博物館(酒ミュージアム)
- 白鷹禄水苑 - 白鷹集古館
- 日本盛酒蔵通り煉瓦館
- 西宮市大谷記念美術館
- 黒川古文化研究所
- 頴川美術館
- 辰馬考古資料館
- 堀江オルゴール博物館
- 仁川百合野町地すべり資料館
- 西宮市貝類館
- 菊池貝類館(事実上、閉業している)
- キッザニア甲子園
- 名塩和紙学習館
図書館
- 中央図書館(教育文化センター内)
- 北口図書館
- 鳴尾図書館
- 北部図書館
- 越木岩・段上・上ヶ原・高須・甲東園・若竹・山口分室
公民館
市内に下記の24ヵ所あり。
- 中央・鳴尾・鳴尾東・南甲子園・上甲子園・高須・今津・西宮浜・大社・甲東・春風・夙川・浜脇・用海・学文・若竹・瓦木・段上・神原・越木岩・高木・上ヶ原・塩瀬・山口
主なホール
- 兵庫県立芸術文化センター
- 西宮市民会館・アミティホール
- 勤労会館
- プレラホール
- フレンテホール
- 甲東ホール
- 西宮東高校ホール(なるお文化ホール)
- 山口ホール
主なスポーツ施設
- 阪神甲子園球場
- 阪神鳴尾浜球場
- 兵庫県立総合体育館
- 西宮市立中央運動公園
- ひょうご西宮アイスアリーナ
- リゾ鳴尾浜
- 浜甲子園運動公園スポーツ施設(旧厚生年金スポーツセンター)
- よみうりカントリークラブ
町名
西宮市では、一部の地域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている。
町名 | 町名読み | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前町名 | 備考 |
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青葉台一丁目 | あおばだい | |||
青葉台二丁目 | ||||
相生町 | あいおいちょう | |||
青木町 | あおきちょう | |||
上鳴尾町 | あげなるおちょう | |||
朝凪町 | あさなぎちょう | |||
芦原町 | あしはらちょう | |||
愛宕山 | あたごやま | |||
荒戎町 | あらえびすちょう | |||
荒木町 | あらきちょう | |||
池田町 | いけだちょう | |||
池開町 | いけびらきちょう | |||
石在町 | いしざいちょう | |||
石刎町 | いしばねちょう | |||
泉町 | いずみちょう | |||
一ケ谷町 | いちがやちょう | |||
市庭町 | いちにわちょう | |||
一里山町 | いちりやまちょう | |||
今在家町 | いまざいけちょう | |||
今津曙町 | いまづあけぼのちょう | |||
今津上野町 | いまづうえのちょう | |||
今津大東町 | いまづおおひがしちょう | |||
今津久寿川町 | いまづくすがわちょう | |||
今津社前町 | いまづしゃぜんちょう |
姉妹都市・提携都市
国内
海外
- アメリカ合衆国ワシントン州スポケーン市(1961年9月姉妹都市提携)
- ブラジル連邦共和国パラナ州ロンドリーナ市(1977年5月友好協力都市提携)
- 中華人民共和国浙江省紹興市(1985年7月友好都市提携)
- フランス共和国アキテーヌ地域圏ロット=エ=ガロンヌ県及びアジャン市(1992年4月友好都市提携)
交通
市南部を中心に、多くの鉄道・バス・道路網・港湾が整備されており、近郊には空港も設置されている。
鉄道
下記の3社7路線[* 2] の鉄道網が市内に敷設されている。阪急の西宮北口駅と阪神の西宮駅が中心駅として機能している。特に、阪急電鉄は西宮北口駅を中心に十字に路線網が展開しており、阪神間の交通拠点となっている。
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 福知山線(JR宝塚線)
- 阪急電鉄(阪急)
- 甲陽線(全線市内)
- 阪神電気鉄道(阪神)
- 武庫川線(全線市内)
また山陽新幹線が市内を通過するが、駅はない。
バス路線
高速バス・空港連絡バス
大阪国際空港・関西国際空港発着の空港連絡バスは市街地へ、その他の高速バスは市北部にある高速道路上のバスストップに停車する。西宮北インターへは西宮市南北バス「さくらやまなみバス」で、南部地域からもアクセスが可能となった。
西宮市内で高速バスを利用できる停留所と路線一覧
- ▲…上りは乗車のみ、下りは降車のみの扱い
- ▼…下りは乗車のみ、上りは降車のみの扱い
- ◆…双方向乗降可能
- - …通過
- = …経路外
種別 | 路線 | 始発 | 阪急 西宮北口駅 |
阪神 甲子園駅 |
阪神 西宮駅 |
JR 西宮駅 |
西宮北 インター |
行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
空港連絡 | 大阪空港 - 阪急西宮北口 | 大阪国際空港 | ▲ | ▲ | = | = | = | 阪急西宮北口駅 | 大阪空港交通・阪神バス |
空港連絡 | 関西空港 - 阪急西宮北口 | 関西国際空港 | ▲ | = | ▲ | ▲ | = | 阪急西宮北口駅 | 関西空港交通・阪神バス 大阪空港交通 |
昼行高速 | 大阪 - 新見・三次線 | 阪急梅田・新大阪駅 | = | = | = | = | ▼ | 中国新見・三次 | 阪急バス・備北バス 中国バス |
夜行高速 | オレンジライナーえひめ号 | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 松山市駅・八幡浜 | 阪急バス・伊予鉄バス |
夜行高速 | よさこい号 | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 高知駅・高知営業所 | 阪急バス・とさでん交通 |
昼行高速 | 大阪 - 天橋立・宮津線 | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 天橋立駅・宮津駅 | 阪急バス・丹後海陸交通 |
昼行高速 | 大阪 - 舞鶴線 | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 東舞鶴駅・舞鶴営業所 | 阪急バス・京都交通 |
昼行高速 夜行高速 |
くにびき号 | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 松江駅・出雲市駅 | 阪急バス・一畑バス 中国ジェイアールバス |
昼行高速 | 山陰特急バス | 新大阪駅 | = | = | = | = | ▼ | 倉吉 | 日本交通大阪本社 日交シティバス 日本交通鳥取本社 |
昼行高速 | 山陰特急バス | なんば | = | = | = | = | ▼ | 鳥取・倉吉・米子 | |
昼行特急 | 特急バス | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 城崎温泉 | 全但バス |
昼行特急 | 特急バス | 阪急梅田 | = | = | = | = | ▼ | 湯村温泉・浜坂 | 全但バス・阪急観光バス |
昼行急行 | 中国ハイウェイバス社線 | 大阪駅 | = | = | = | = | ◆ | 社(車庫前) | 神姫バス・西日本JRバス |
昼行急行 | 中国ハイウェイバス西脇線 | 大阪駅・新大阪駅 USJ |
= | = | = | = | ◆ | 西脇営業所 | |
昼行急行 | 中国ハイウェイバス津山線 | USJ・大阪駅 | = | = | = | = | ◆ | 津山駅 | |
昼行急行 | 中国ハイウェイバス北条線 | 大阪駅・新大阪駅 | = | = | = | = | ◆ | アスティアかさい |
一般路線
- 阪急バス - 市内には西宮営業所=本庁・甲東・瓦木・鳴尾地区と山口営業所=塩瀬・山口地区がある。なお、域外からは芦屋浜営業所(芦屋市)・宝塚営業所(宝塚市)・石橋営業所(大阪府池田市[* 3])の車が乗入れるほか、かつては伊丹営業所(伊丹市)や唐櫃営業所(神戸市北区)も乗り入れていたが、前者は1998年12月25日に当市に乗り入れる定期路線が廃止され、後者は2013年5月1日に当市に乗り入れる路線を山口営業所に移管したため当市に乗り入れなくなった。
- さくらやまなみバス - 西宮北口・JR西宮方面(南部地区) - 山口地区(北部地区)を結ぶバス(詳細は後述)。
- 阪神バス - 市内には西宮浜営業所がある。市域外から尼崎営業所(浜田車庫)の車が乗入れ。
- なお、阪急バスと阪神バスの共同運行で阪急西宮北口 - 阪神西宮間のバスが運行されている。これは、阪急阪神ホールディングス誕生によるもので、それまでは両駅を直接結ぶバスはなかった。
- 神姫バス - 三田駅 - 西宮北インター - 谷上駅 - 平野 - 神戸駅 の路線がある。
- みなと観光バス (神戸市) - JR甲南山手駅からJR芦屋駅を経由し夙川グリーンタウンまで結ぶ路線を運行。以前は、六甲アイランド方面への路線も運行していたが、2017年の路線再編より市内への乗り入れはなくなった。
道路
港湾
- 尼崎西宮芦屋港(重要港湾・商工業港)
- 今津港
- 新西宮ヨットハーバー(しんにしのみや海の駅)
空港
隣接する伊丹市には大阪国際空港がある。西宮市内からは上記のバス・鉄道などで連絡している。西宮市は空港地元自治体の連合の大阪国際空港周辺都市対策協議会(10市協)の一員である。
観光
名所
- 兵庫県立甲山森林公園
- 北山緑化植物園
- 北山貯水池
- 夙川公園(日本さくら名所100選)
- 新西宮ヨットハーバー
- 今津灯台
- 阪神甲子園球場
- 甲子園会館
- 旧辰馬喜十郎住宅(明治21年上棟の西洋館)
- 蓬萊峡
- 武田尾温泉
-
兵庫県立甲山森林公園
-
阪神甲子園球場
-
夙川公園
旧跡・宗教施設
神社
寺院
その他
-
廣田神社
-
カトリック夙川教会
祭事・催事
- 十日えびす(西宮神社)
- 西宮さくら祭(夙川公園他)
- 西宮市民祭り
- 西宮酒ぐらルネサンス
- 西宮国際ハーフマラソン
- 全国高等学校野球選手権大会
- 選抜高等学校野球大会
出身の有名人・芸能人
政治・経済
- 飯田壽作(西宮酒造取締役)
- 飯田壽作(西宮酒造取締役)
- 伊藤保平(西宮酒造社長、参議院議員、西宮市会議長)
- 前田房之助(政治家、衆議院議員、立憲民政党政調会長)
- 大串正樹(政治家、衆議院議員)
- 覚心平十郎(酒造家、兵庫県多額納税者)
- 阪口吉蔵(酒造家、兵庫県多額納税者)
- 阪口市蔵(貸地業、地家主)
- 三代辰馬悦蔵(酒造家、辰馬悦蔵商店社長、兵庫県多額納税者)
- 辰馬喜十郎(酒造家、恵美酒銀行頭取、辰馬利一の養父)
- 辰馬吉左衛門(辰馬本家13代当主、酒造家、貴族院多額納税者議員)
- 辰馬半右衛門(酒造家、鳴尾村長、辰馬商会社長)
- 辰馬半左衛門(酒造家、資産家)
- 辰馬半蔵(酒造家、兵庫県多額納税者)
- 千足富郷(材木商、兵庫県多額納税者)
- 千足甚左衛門(材木商、恵美酒銀行専務取締役)
- 森本甚兵衛(西宮酒造社長)
- 初代八馬兼介(八馬汽船創業者、西宮銀行頭取、資産家)
- 三代八馬兼介(八馬財閥当主、資産家、神戸銀行頭取、貴族院議員)
- 八馬駒雄(西宮酒精社長)
- 八馬啓(多聞酒造相談役)
- 八馬安二良(八馬汽船社長)
- 山縣勝見(旧姓・辰馬、参議院議員、興亜火災海上保険会長)
- 井巻久一(マツダ株式会社代表取締役社長)
- 柚木治(株式会社ジーユー代表取締役社長)
- 小松一郎(元内閣法制局長官)
- 田良原政隆(駐エルサルバドル特命全権大使)
学術
- 天野正幸(哲学者、東京大学人文社会系研究科教授)
- 五百籏頭真(政治学者)
- 円満字二郎(漢字研究者)
- 加登豊(会計学者、経営学者)
- 紅野敏郎(国文学者)
- 小松謙(中国文学者)
- 阪口正二郎(憲法学者)
- 直野章子(社会学者、広島市立大学広島平和研究所)
- 花房秀三郎(癌ウイルス学者、文化勲章受章)
- 元木泰雄(歴史学者)
- 四方田犬彦(比較文学者、映画史家、明治学院大言語文化研究所所長)
- 脇田晴子(歴史学者)
文化
- 村上春樹(小説家)
- 大川ぶくぶ(漫画家、『ポプテピピック』作者)
- 深見東州(半田晴久)(宗教家、実業家)
- 熊谷真菜(生活文化研究家、たこ焼き研究家(タコヤキスト)、作家、フードマーケティングデザイナー)
- 勝部如春斎(絵師)
- 浅暮三文(作家、推理作家、SF作家)
- 我孫子武丸(推理作家)
- 海野つなみ(漫画家)
- 木村博史(ビジネス書作家・放送作家)
- 小林恭二(作家)
- 清涼院流水(推理作家、自称「大説家」)
- 谷川流(作家)
- 江頭美智留(脚本家)
- 尾崎将也(脚本家)
- 重森孝子(脚本家)
- 岩谷時子(作詞家・翻訳家)
- 三代目魚武濱田成夫(詩人)
- やぶうち優(漫画家、アニメ「水色時代」の原作者)
- 赤田勲(ゲームクリエイター、ゲームプロデューサー)
- 坂上陽三(ゲームクリエイター、ゲームプロデューサー、バンダイナムコエンターテインメント役員)
- 阿久津主税(将棋棋士)
- 万波奈穂(囲碁棋士)
- 菊池徹(南極探検家)
- 福王和幸(ワキ方福王流能楽師)
- JUNICHI(画家/ドローイングアーティスト。大阪生まれ、9歳から西宮市在住)
- 佐野菜見(漫画家)
芸能・音楽
- あいみょん(シンガーソングライター)
- 芦田愛菜[26](女優・タレント)
- ミナ(TWICE)
- 堤真一(俳優)
- 鈴木亮平(俳優)
- 岡崎体育(シンガーソングライター)
- 月亭方正(落語家、お笑い芸人)
- 団長安田(安田大サーカス)(お笑い芸人)
- 生瀬勝久(俳優)
- 内田裕也(ミュージシャン)
- 藤原紀香(女優)
- 大橋トリオ(シンガーソングライター)
- 明石昌夫(音楽プロデューサー)
- アキラ・カネダ(俳優・声優・スタントマン・ダンサー)
- 石川英郎(声優)
- 梅原怜子(シンガーソングライター)
- 大倉智之(INSPiのメンバー)
- 王様(ミュージシャン)
- 薫(ミュージシャン)
- 片山怜雄(俳優)
- 桂吉坊(落語家)
- 桂小枝(落語家)
- 加納永美子(モデル)
- カンカン(お笑い芸人)
- 熊谷奈美(ローカルタレント)
- クリステル・チアリ(タレント、声優)
- 小坂明子(ミュージシャン)
- 小南満佑子(女優)
- 阪本奨悟(俳優、シンガーソングライター)
- 夙川アトム(俳優、元お笑い芸人)
- 嶋大輔(歌手)
- 駿河太郎(俳優)
- 仙堂花歩(お笑い芸人)
- 高岡建治(俳優)
- 高尾光子(女優)
- 鄭龍進(俳優)
- 徳垣友子(歌手、ミュージカル女優)
- 鳥肌実(お笑い芸人)
- 鳴海唯(女優)
- にわつとむ(俳優)
- パーポ明石(元落語家、ダンサー)
- 松下優也(歌手)
- 松本夏空(タレント)
- 松山冴花(ヴァイオリン奏者)
- 三田篤子(元女優)
- 村上文香(元NMB48・元つぼみ)
- 村上ポンタ秀一(ドラマー)
- 村田寛奈(9nine)
- やなぎ浩二(お笑い芸人)
- 山田スミ子(女優)
- 依藤宗子(女優、ミス・ワールド日本代表)
- 笑福亭里光(落語家)
- 山根涼羽(AKB48)
- 呂布カルマ(ラッパー)
宝塚歌劇団
スポーツ
- 紀平梨花(フィギュアスケート選手)
- 佐藤輝明(プロ野球選手、阪神タイガース所属)
- 永井龍(プロサッカー選手、サンフレッチェ広島所属)
- 小林稔(騎手・競走馬調教師)
- 長島☆自演乙☆雄一郎(プロキックボクサー)
- 田口壮(元プロ野球選手、福岡県で出生後、小学校卒業まで岡山県岡山市で過ごし、中学時代より西宮に在住。)
- 坂本直子(マラソン選手)
- 中村友梨香(マラソン選手)(京都府福知山市生まれ)
- 畑中和(車いす陸上競技選手)
- 別当薫(元プロ野球選手・監督。野球殿堂入り)
- 藤尾茂(元プロ野球選手)
- 大村直之(元プロ野球選手。大阪近鉄バファローズ→福岡ソフトバンクホークス→オリックス・バファローズ)
- 南竜介(元プロ野球選手。横浜ベイスターズ→千葉ロッテマリーンズ)
- 沢松奈生子(元プロテニス選手)
- 沢松和子(元テニス選手。沢松奈生子の叔母)
- 沢松順子(元テニス選手。沢松奈生子の母)
- 石澤典明(元プロサッカー選手。MIOびわこ草津)
- 井上怜奈(フィギュアスケート選手)
- 成本年秀(元プロ野球選手。ロッテ→阪神タイガース→ヤクルトスワローズ→中華職棒・統一)
- ヒロ松下(元インディ500ドライバー)
- 森本晃生 (元レーシングドライバー)
- 戸澤陽(プロレスラー。WWE所属)
- 松岡亮輔(プロサッカー選手。藤枝MYFC所属)
- 多田悦子(プロボクサー)
- 木下勲(プロバスケットボール選手。和歌山トライアンズ所属)
- 多岐篤司(元プロ野球選手)
マスコミ関係
- 船守さちこ(フリーアナウンサー、音楽評論家)
- 大谷舞風 (NHKアナウンサー)
- 黒田みゆ(日本テレビアナウンサー)
- 佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
- 桑原達秋(元福井テレビアナウンサー)
- 野田靖博(元静岡放送アナウンサー)
- 庄野俊哉(東海テレビアナウンサー)
- 松井美智子(東海テレビアナウンサー)
- 朝山くみ(元東海テレビアナウンサー)
- 中橋かおり(元CBCテレビアナウンサー)
- 宇野名都美(テレビ愛知アナウンサー、元山口朝日放送アナウンサー)
- 松元真一郎(元フジテレビアナウンサー)
- 大田良平(元読売テレビアナウンサー)
- 湯浅明彦(サンテレビスポーツアナウンサー)
- 小寺右子(朝日放送テレビアナウンサー)
- 中谷しのぶ(読売テレビアナウンサー)
- 島本真衣 (テレビ朝日アナウンサー)
- 舘山聖奈(関西テレビアナウンサー)
西宮市在住の有名人
- 笑福亭鶴瓶(落語家、タレント、大阪市平野区出身)
- たむらけんじ(お笑い芸人、大阪府阪南市出身)
- キュウソネコカミ(ロックバンド)
- 藤川球児(高知市出身の元プロ野球選手)
- 岡田彰布(オリックス・バファローズ前監督)
- 西田ひかる(神奈川県川崎市出身のタレント、女優、元アイドル歌手。西宮市観光大使[27])
- クロード・チアリ(フランス出身、結婚後苦楽園に永住)
- フィリップ・ビゴ(フランス出身、『ビゴの店』創業者)
- 星野伸之(オリックス・バファローズ元投手コーチ。北海道旭川市出身)
- 山田久志(中日ドラゴンズ元監督、秋田県能代市出身)
- 旭堂南陵(講談師)
- 中西智之 (実業家)
- 笑福亭松之助(神戸市出身、落語家)
- ニック・バルア(実業家)
ゆかりのある有名人
- 明石家さんま(お笑い芸人。下積み時代、今津久寿川町に居住)
- 水木しげる(漫画家。昭和28年より4年ほど今津水波町に居住)
- L'Arc〜en〜Ciel(ロックバンド、結成地)
- キュウソネコカミ (ロックバンド、結成地)
- 堂安律(サッカー選手。尼崎市出身。小学生時代、西宮SSに所属)
- 貴景勝(力士。市内・仁川学院高等学校を卒業)
- 稲垣早希(お笑い芸人。神戸市東灘区出身。市内・甲子園学院高等学校を卒業)
- 常盤貴子(女優。7年間西宮市に居住)
- 大橋未歩(アナウンサー。市内・神戸女学院高等学校を卒業)
- 山田五郎(評論家。小学校の頃に西宮市に居住経験あり)
- 伊藤雄二(JRA調教師。学生時代に市内在住、西宮市立西宮高等学校を卒業)
- サカイスト(お笑いコンビ、東京都出身)
- 賀川豊彦(社会事業家・牧師。神戸市出身)
- 岸田辰彌(宝塚歌劇団演出家、オペラ歌手、東京都出身)
- 明石昌夫(音楽プロデューサー、大阪府出身)
- N'夙川BOYS(メンバー全員が西宮市出身)
- 赤江珠緒 (フリーアナウンサー、元朝日放送アナウンサー。小学6年から中学2年まで西宮市に在住)
備考
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西宮市章
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西宮市旗
西宮市章
篭目紋・六芒星風の形をした「宮」を意味する片仮名の“ヤ”を3つ組み合わせ、中心の篆書体の「西」を囲み「西宮」を表している。1926年(大正15年)4月15日制定。西宮町制時の1910年(明治43年)5月16日に制定され、市制施行後に継承。普通の六芒星との違いが分かりにくいが、左上凹部、右凹部、左下凹部で、線がずれている。
市歌
1946年(昭和21年)12月23日に制定された。作詞・北村正元、作曲・山田耕筰。
西宮市では市歌だけでなく「西宮市民歌」「文京住宅都市西宮の歌」「平和の歌 愛してますかふるさとを」など多数の市民愛唱歌を選定している。
市旗
白地に太陽と幸せを表す赤、六甲の自然を表す緑の両色から成るひらがなの「に」で「にしのみや」を表現。1970年(昭和45年)11月3日制定。
郵便番号
- 西宮郵便局:662-00xx、662-08xx、662-09xx、662-85xx、662-86xx、662-87xx
- 西宮東郵便局:663-80xx、663-81xx、663-82xx、663-85xx、663-86xx、663-87xx
- 宝塚郵便局(宝塚市):665-00xx、665-08xx、665-85xx、665-86xx、665-87xx、669-11xx
- 西谷郵便局(宝塚市):669-12xx
- 有野郵便局(神戸市北区):651-13xx、651-14xx、651-15xx
市外局番
西宮市内は3つの市外局番、2つのMA(単位料金区域)に分かれている[28]。また、西宮MAには0797と0798の2つの市外局番が存在する。なお、市内全域の市外局番の統一は旧有馬郡山口村域が利便性の高い神戸MAから離脱することとなるため、一部住民が反対し困難な状況である。[要出典]
- 078(神戸MA、山口地区) - 神戸市(北区道場町生野の一部を除く)、明石市、加古川市の一部、加古郡播磨町の一部へは市外局番なしで通話可能。
- 0797(西宮MA、塩瀬地区) - 宝塚市(仁川地区を除く)、芦屋市、神戸市北区道場町生野の一部へは市外局番なしで通話可能。
- 0798(西宮MA、上記を除く地区) - 宝塚市(仁川地区)へは市外局番なしで通話可能。
なお0797と0798の市外局番相互間の通話はMAが同じであるため市内料金となる。
塩瀬地区・山口地区
塩瀬地区・山口地区と西宮市の他地域とは、六甲山地に完全にさえぎられており、飛地ではないものの、西宮北道路、兵庫県道82号大沢西宮線を介して本庁地区とつながっているに過ぎない。そのため、塩瀬地区・山口地区とも、本庁地区との生活的、経済的な交流はあまりない。[要出典]塩瀬地区は宝塚市との、山口地区は神戸市北区との交流が盛んである。なお、塩瀬地区の名塩と東山台の最寄り駅はJR福知山線の西宮名塩駅、塩瀬地区の生瀬は阪急宝塚線・今津線・JR福知山線の宝塚駅などである。山口地区は、神戸電鉄三田線の岡場駅や田尾寺駅である。また、塩瀬地区に西宮名塩ニュータウンといった住宅団地、山口地区には阪神流通センターといった、工業団地も形成されている。
- 市内南北の移動にはバスや鉄道を数回乗り継ぐ必要があった。2007年に市内南北を乗り継ぎ無しで移動できる南北バスの試験運行事業が始まり、2009年4月1日よりルートを変更した上で、「さくらやまなみバス」として運行開始された。
- 試験運行期間 2007年9月1日 - 11月30日
- 運行区間
- 名来系統 西宮北口 - JR西宮 - JRさくら夙川 - 阪急夙川 - 金仙寺 - 鎌倉峡 - 天上橋 - 名来
- 新有馬系統 西宮北口 - JR西宮 - JRさくら夙川 - 阪急夙川 - 金仙寺 - 流通センター南 - 中野 - 新有馬
市内震災被害
阪神・淡路大震災での市内の被害は以下の通り。
- 死者:1,134人
- 負傷者:6,386人
- 家屋被害:全壊34,181世帯、半壊27,116世帯
- 避難所:194箇所(最大時:平成7年1月20日)
- 避難者:44,351人(最大時:平成7年1月19日)
- 火災発生:41件
西宮市が舞台またはモデルとなった作品
小説
西宮市には歴史的に古いものも多く、明治 - 昭和初期における阪神間モダニズムの影響を受けている関係で、多くの文学作品に登場している。
- 『火垂るの墓』(ニテコ池、野坂昭如:夙川公園、香櫨園、回生病院など)
- 『細雪』(谷崎潤一郎:夙川公園、阪急夙川駅など)
- 『卍』(谷崎潤一郎:香櫨園)
- 『砂の城』(遠藤周作:甲山)
- 『黄色い人』(遠藤周作:カトリック夙川教会など)
- 『影法師』(遠藤周作:カトリック夙川教会など)
- 『闘牛』(井上靖:阪急西宮スタジアム、阪急西宮北口駅など)
- 『猟銃』(井上靖:阪急夙川駅など)
- 『あした来る人』(井上靖:阪神香櫨園駅など)
- 『昨日と明日の間』(井上靖:阪神香櫨園駅、夙川公園、香櫨園浜)
- 『射程』(井上靖:甲子園ホテル(現・武庫川女子大学甲子園会館)など)
- 『貧血と花と爆弾』(井上靖:阪急西宮スタジアムなど)
- 『十三番目の人格 ISOLA』(貴志祐介:阪神大震災直後の西宮市)
- 『本の話』(由起しげ子:クリスト・ロア病院(現・上ヶ原病院)、関西学院、夙川など)
- 『決戦・日本シリーズ』(かんべむさし:阪神甲子園球場、阪急西宮球場など)
- 『青が散る』(宮本輝:香櫨園など)
- 『錦繍』(宮本輝:香櫨園など)
- 『幻の光』(宮本輝:甲子園など)
- 『女の勲章』(山崎豊子:甲子園など)
- 『白い巨塔』(山崎豊子:主人公・財前教授宅が夙川。他に浜甲子園)
- 『浜風受くる日々に』(風見梢太郎:甲子園球場南側にあった当時の甲陽学院高等学校)
- 『涼宮ハルヒシリーズ』(谷川流:兵庫県立西宮北高等学校、阪急甲陽園駅など)
- 『阪急電車』(有川浩:阪急今津線西宮北口駅 - 甲東園駅)
- 『辺境・近境』(村上春樹:阪神西宮駅、旧西宮市立中央図書館など)
- 『幻の兵車』(賀川豊彦:夙川、瓦木、阪急夙川駅、西宮神社)
- 『酸素』(大岡昇平:夙川)
- 『奴隷』(細井和喜蔵:香櫨園、甲山)
- 『名塩川』(水上勉:名塩川、名塩)
- 『神様の御用人 5 』(浅葉なつ:西宮神社など)
- このほか田辺聖子の作品に頻繁に登場する。
映画・ドラマ
- 映画
- 『新しき土』(1937年)(甲子園ホテル:現・武庫川女子大学甲子園会館)
- 『軍國女學生』(1938年)(神戸女学院高等学部)
- 『女學生と兵隊』(1940年)(夙川公園)
- 海の小扇太』(1955年)(甲山)
- 『隠し砦の三悪人』(1958年)(蓬萊峡)
- 『細雪』(1959年版)(夙川、夙川公園)
- 『あすの花嫁』(1962年)(神戸女学院大学)
- 『姿三四郎』(1965年)(蓬莱峡)
- 『風の歌を聴け』(1981年)(阪急西宮スタジアム、中央運動公園陸上競技場、夙川クリスボン)
- 『She's Rain』(1993年)(阪急夙川駅、甲陽園、香櫨園)
- 『涼宮ハルヒの消失』(2010年)(兵庫県立西宮北高等学校など)
- 『阪急電車 片道15分の奇跡』(2011年)(有川浩『阪急電車』の映画化。今津線沿線が舞台となっている)
- ドラマ
- 『甘辛しゃん』(翠橋)
- 『風のハルカ』(関西学院大学、新西宮ヨットハーバー、神戸女学院大学)
- 『わかば』(松山大学温山記念会館(旧新田邸)、豊楽公園)
- ドラマ人間模様『妹』(関西学院大学)
- 銀河テレビ小説『妻・愛は迷路』(甲子園、苦楽園)
- 木曜ゴールデンドラマ『あなたは妻を守れるか』(夙川駅、苦楽園、西宮北口)
- 木曜ゴールデンドラマ(最終作)『また逢う日まで…女の春』(夙川公園)
- 阪急ドラマシリーズ『赤いバッシュ !』(甲陽学院高等学校)
- 阪急ドラマシリーズ『べにすずめたちの週末』(夙川駅周辺、夙川公園)
- 阪急ドラマシリーズ『怪人二十面相と少年探偵団』(西宮北口)
- ドラマ30『暖流』(2007年版)(神戸女学院大学)
- 終戦60年スペシャルドラマ『火垂るの墓-ほたるのはか-』(夙川公園、翠橋)
漫画・アニメ
- 様々な野球漫画で阪神甲子園球場が登場する。
- 『涼宮ハルヒシリーズ』(舞台ではなく、モデルとされている)
- 『坂本ですが?』(鳴尾・武庫川女子大前駅など)
- 『ジパング』に登場する護衛艦「みらい」艦長・梅津三郎は西宮市池田町生まれという設定である。
- 機動警察パトレイバーの熊耳武緒巡査部長は兵庫県西宮市出身という設定である。
楽曲
その他
- 苦楽園口駅付近に関西で初めてナチュラルローソンが出店された。(ただし現在はローソンプラスへと業態を変更している。)
- 市主催で有名人を招待し文化振興に力を注いでいる。[要出典]
- 市街地域のテレビ放送は地上デジタル放送、地上アナログ放送ともに近畿広域圏の放送とテレビ大阪は大阪府の生駒山のTV塔からの受信、県域放送については神戸市の摩耶山送信所からの受信となるが、北部域は山口町丸山山上 (378m) に建てられた西宮山口中継局からの受信となり、三木市や三田市などのエリアに向け電波を送信している。なお、アナログ放送の場合、市街地域ではVHF(一部局除く)、北部域ではUHFとなりチャンネルが異なっていた。
- 2017年(平成29年)に市が発注した下水管工事をめぐり、市職員と落札業者の3人が逮捕された官製談合事件で、業者側が市職員に非公表の入札情報の漏洩を依頼した疑いのあることが2019年1月30日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は同日までに市役所など関係先の家宅捜索を行い不正が起きた構造的な背景を捜査している[29]。
ギャラリー
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池田町
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西宮の街並み
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枝川(鳴尾川)河口
脚注
注釈
出典
- ^ “兵庫県推計人口令和2年8月1日現在”. 兵庫県 (2020年8月26日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ “県内在留外国人数一覧(2019年)” (PDF). 兵庫県. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “平成29年度兵庫県観光客動態調査報告書” (PDF). 兵庫県産業労働部観光振興課. 2020年9月26日閲覧。
- ^ 地域気象観測所一覧 気象庁、2018年1月20日閲覧
- ^ 観測史上1~10位の値(年間を通じての値) 気象庁、2020年1月29日閲覧
- ^ a b c 尼崎市と西宮市の間で市域の一部を交換をしたことがあると聞いている。いつごろ、どういう理由で、どの土地を交換したのか? レファレンス協同データベース、2013年7月20日(2016年3月5日閲覧)。
- ^ a b 大森治幸(2015年4月22日). “西宮市:魅力一冊に凝縮 市が3000部発刊”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 西宮市公式サイト『市のあゆみ』
- ^ 阪神甲子園球場公式サイト『甲子園球場史』
- ^ 西宮市旗
- ^ 図典 日本の市町村章 p161
- ^ “第3次行財政改善の取組み”. 西宮市 (2018年8月10日). 2020年9月26日閲覧。
- ^ 西宮市議会市議会の概要
- ^ 西宮市議会会派別議員名簿
- ^ “平成27年執行兵庫県議会議員選挙の記録 5 投票” (PDF). 兵庫県庁. 2019年4月14日閲覧。
- ^ “平成27年1月25日執行 西宮市選挙区補欠選挙” (PDF). 兵庫県庁. 2019年4月14日閲覧。
- ^ “平成23年執行兵庫県議会議員選挙の記録 5 投票” (PDF). 兵庫県庁. 2019年4月14日閲覧。
- ^ “平成21年7月5日執行 西宮市選挙区補欠選挙” (PDF). 兵庫県庁. 2019年4月14日閲覧。
- ^ a b “中核市で最後、西宮市ようやく指定ごみ袋導入へ これまで真っ黒の袋で分別も未徹底” (Japanese). 神戸新聞NEXT. 2021年6月11日閲覧。
- ^ 『阪神文化へのいざない ~学んで体感・阪神間~ 味覚と文芸』大手前大学2010年公開講座講義録、83頁。
- ^ 平成28年西宮市推計人口 - 西宮市ホームページ、2019年5月7日閲覧。
- ^ 平成30年西宮市推計人口 - 西宮市ホームページ、2019年5月7日閲覧。
- ^ 「教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱」について - 西宮市ホームページ、2019年5月7日閲覧。
- ^ “梅香小学校の敷地活用の方向性について”. 尼崎市 (2018年2月23日). 2018年5月8日閲覧。
- ^ “沿革史”. 尼崎市立あまよう特別支援学校. 2019年3月20日閲覧。
- ^ “芦田愛菜、出演者のアドリブに苦戦「ドキドキ」”. ORICON STYLE. (2014年6月1日) 2021年1月11日閲覧。
- ^ “西宮市観光大使に西田ひかるさんが就任しました!”. 西宮市 (2011年8月10日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ “近畿2府4県の市外・市内局番”. 総務省近畿総合通信局 (2011年12月1日). 2012年1月18日閲覧。
- ^ “業者側が市職員に漏洩依頼か 西宮市官製談合:イザ!”. SANKEI DIGITAL イザ!. 産経新聞 (2019年1月30日). 2019年1月30日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光
- その他
- 西宮市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 兵庫県武庫郡西宮町 (28B0220011) - 歴史的行政区域データセットβ版
- 兵庫県西宮市 (28204A1968) - 歴史的行政区域データセットβ版