辰馬半蔵
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辰馬 半蔵[1](たつうま はんぞう[2]、1860年1月22日(安政6年12月30日)[3] - 没年不明)は、日本の清酒醸造家[2]、実業家、兵庫県多額納税者[4][5]。武庫酒造、大阪林業各取締役[4]。攝陽酒造監査役[4]。族籍は兵庫県平民[6]。
経歴
[編集]兵庫県人・辰馬龍蔵の長男[4]。1871年、家督を相続[4]。酒造業を営む[4]。その銘酒に「勤王」がある[2]。また会社の重役であった[4]。
人物
[編集]辰馬半蔵について、『商工資産信用録 第29回』には「職業・雑、調査年月・1927年6月、正身身代・未詳、信用程度・B」とある[7]。
貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[3]。住所は兵庫県西宮浜東町[2]、東一[4]、浜松原町[5]。
家族・親族
[編集]- 辰馬家
- 父・龍蔵[4]
- 妻・ゑい(1865年 - ?、大阪、上田重蔵の二女)[4]
- 長男・章蔵(1887年 - ?)[4][8]
- 長女・あい(1886年 - ?、大阪、島津佐助の二男實三の妻)[4]
- 二女・れい(1893年 - ?、大阪、平野源七の二男杢次郎の妻)[4]
- 三女・るい(1899年 - ?)[4]
- 親戚
脚注
[編集]- ^ 『大日本紳士鑑』兵庫県武庫郡327頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年3月24日閲覧。
- ^ a b c d 『日本現今人名辞典』た55頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月25日閲覧。
- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』101頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『人事興信録 第8版』タ213頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月7日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第30版』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月7日閲覧。
- ^ 『人事興信録 第7版』た146頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月7日閲覧。
- ^ 『商工資産信用録 第29回』兵庫県た之部43頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月29日閲覧。
- ^ a b c 『人事興信録 第13版 下』タ220頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月7日閲覧。