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門戸厄神駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
門戸厄神駅
駅舎
もんどやくじん
Mondo-yakujin
HK-24 甲東園 (1.0 km)
(1.3 km) 西宮北口 HK-08
地図
所在地 兵庫県西宮市下大市東町1番22号[1]
北緯34度45分28.48秒 東経135度21分29.57秒 / 北緯34.7579111度 東経135.3582139度 / 34.7579111; 135.3582139 (門戸厄神駅)座標: 北緯34度45分28.48秒 東経135度21分29.57秒 / 北緯34.7579111度 東経135.3582139度 / 34.7579111; 135.3582139 (門戸厄神駅)
駅番号 HK23
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 今津線
キロ程 6.4 km(宝塚起点)
大阪梅田から西宮北口経由で16.9 km
駅構造 地上駅[2]
ホーム 2面2線[2]
乗車人員
-統計年度-
(全日)14,405人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)15,362人/日
-2021年-
開業年月日 1921年大正10年)9月2日[2]
テンプレートを表示

門戸厄神駅
配線図

甲東園駅

STRg STRf
PSTR(R) PSTR(L)
PSTR(R) PSTR(L)
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西宮北口駅

門戸厄神駅(もんどやくじんえき)は、兵庫県西宮市下大市東町にある、阪急電鉄今津線。駅番号はHK-23

東光寺(門戸厄神)の最寄り駅であり、大祭の日には多くの参拝客で駅が混みあう[1]

歴史

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駅構造

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ホーム(2012年12月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホーム有効長は1号線が6両、2号線が8両。

1970年代まではホーム北側(宝塚寄り)に構内踏切が設置されていたが、撤去後各ホーム間は改札内の地下道(構内踏切跡のほぼ真下)により連絡している。

有人改札口は1か所で、宝塚方面行きホームの宝塚寄りにある。この宝塚方面行きホームの西宮北口寄りには自動改札機のない臨時改札口も設けられており[2]、連絡地下道を建設中の際は仮改札口として使用されたほか、主に門戸厄神の大祭の時に臨時改札口として使用されることがある。

この他、西宮北口行きホームには定期券・カード専用の無人改札口が設けられているが、早朝・深夜は閉鎖される。ホーム横の道路からこの無人改札口へはスロープが設けられているが、傾斜がきつかったため、2008年自動販売機コーナー[8]の一部を取り壊してスロープを延長し、勾配を緩和させた。

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 今津線 下り 宝塚仁川川西能勢口箕面方面
2 上り 西宮北口大阪神戸今津方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、宝塚方面が1号線、西宮北口方面が2号線と表示されている。

ダイヤ

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上下とも、毎時6本が発着する。平日朝ラッシュ時は大阪梅田行の準急が運行される。

準急は西宮北口駅でホームのない連絡線に運転停車するため、当駅を出ると塚口駅までドアが開かない。

利用状況

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2021年の通年平均乗降人員15,362人である[9]

また、2019年の年間の乗客総数は5,258,000人である[10]。したがって1日あたりの平均は14,405人となる。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。

年次別1日平均乗降・乗車人員推移
年次 平日限定
乗降人員
平日限定
乗車人員
通年平均
乗降人員
通年平均
乗車人員
2007年(平成19年) 22,330 11,672
2008年(平成20年) 22,031 11,482
2009年(平成21年) 21,781 11,314
2010年(平成22年) 22,100 11,488
2011年(平成23年) 22,074 11,457
2012年(平成24年) 21,927 11,359
2013年(平成25年) 22,125 11,446
2014年(平成26年) 22,584 11,643
2015年(平成27年) 23,181 11,929
2016年(平成28年) 20,235 10,405
2017年(平成29年) 20,349
2018年(平成30年) 20,251
2019年(令和元年) 20,452
2020年(令和2年) 14,476
2021年(令和3年) 15,362

駅周辺

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バス路線

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駅付近の国道171号の門戸陸橋西交差点に「阪急門戸」バス停が存在するが、1998年12月25日該当区間に乗り入れる路線バスが廃止された。それ以降は、西宮戎や門戸厄神東光寺において毎年1月に大祭が行われる日に限って阪急伊丹発着の臨時バスが停車するが、2016年以降は運休となっている。当駅の最寄りのバス停は、東側の「西宮中央病院前」バス停(豊中西宮線(96・97系統)西宮市内線の甲子園口系統(50系統)が停車)や西側の「能登町」(西宮市内線の上ヶ原系統(12・22・14・15・25・16・26系統)が停車)である。

その他

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  • 阪急神戸本線は、開業前の計画では当駅付近を通ることになっていた。
  • 開業当初は単線(当駅への交換設備の有無は不明)で、北側は小林駅まで隣駅が無かった。しかし、1922年に複線化され、甲東園駅が開業し、1923年には甲東園駅 - 小林駅間に仁川駅が開業した。
  • 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では駅の倒壊は免れたが、すぐ隣を通る国道171号線の跨線橋(門戸大橋)が線路上に落ち、線路をふさいだ。この跨線橋はすぐに撤去され、同年1月23日より当駅と西宮北口駅との間が単線運転で復旧した。また、当駅と隣の甲東園駅の間には山陽新幹線高架橋が通っているが、この高架橋も震災の際に落下し、線路をふさいだ[2]。こちらは同年2月5日に復旧している[2]

隣の駅

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阪急電鉄
今津線(今津北線)
準急(大阪梅田行きのみ運転)
甲東園駅 (HK-24) → 門戸厄神駅 (HK-23)塚口駅神戸本線)(HK-06)
普通
甲東園駅 (HK-24) - 門戸厄神駅 (HK-23) - 西宮北口駅 (HK-08)
  • 定期列車は全て停車するが、阪神競馬開催時に大阪梅田行のみ運転される臨時急行は停車しない。
  • 準急をはじめ神戸本線へ直通する列車は、臨時列車も含めて西宮北口駅には停車しない。

脚注

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  1. ^ a b c 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、76頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、67頁。ISBN 9784343006745 
  3. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9 
  4. ^ a b 「阪神大震災から1年」『鉄道ジャーナル』第30巻第4号、鉄道ジャーナル社、1996年4月、86-88頁。 
  5. ^ 「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDFlink)(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2013-1215-0920-39/holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  6. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  7. ^ 2023年4月1日(土)より、以下の駅の改札窓口の営業時間を、7:00〜22:00に変更します。 - 阪急電鉄、2023年2月27日
  8. ^ 自動販売機コーナーは元喫茶店であり、1980年代までは営業していた。
  9. ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員
  10. ^ 西宮市統計書 (PDF) 掲載データに基づく

関連項目

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外部リンク

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