コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ブチャの虐殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ブチャの虐殺
場所 ウクライナの旗 ウクライナ キーウ州ブチャイルピンほか
日付 2022年2月27日 - 2022年3月30日
標的 民間人
死亡者 1400人以上(ウクライナ側の発表)[1]
容疑者  ロシア軍
テンプレートを表示

ブチャの虐殺(ブチャのぎゃくさつ、ウクライナ語: Бучанська різанина英語: Bucha massacre)は、ウクライナ侵攻初頭の2022年3月にウクライナキーウ(キエフ)近郊のブチャとその周辺でロシア軍民間人殺害したとされる事件。

ウクライナの検察当局によると、ウクライナ軍が奪還したブチャを含むキーウ近郊の複数の地域から、計410人の犠牲者が発見されたとした[2][3]。また国際連合人権高等弁務官事務所によると73人の民間人の殺害を確認したとしている[4][5]。ブチャ解放1年後の2023年3月時点で、1400人以上が殺害されたと推計している[1]

ウクライナのほか欧米や国際人権団体が戦時国際法違反と非難しているが、ロシア連邦政府は関与を否定している[6]

ロシア国連安保理事会を開催してキーウ近郊のブチャで行われたロシア政府が言うところの「ウクライナの兵士及び過激派による犯罪行為」を議論することも求めたが、議長国であるイギリスは予定されていたウクライナに関する協議を日程通り開催した。ウクライナ当局はロシア軍が同地域から撤退した後、首都キエフ郊外の町中に数百人の遺体が散乱しているのを発見したことを受け、ロシアによる戦争犯罪の可能性を調査していると発表した[7]。2022年のヒューマン・ライツ・ウォッチの報告書は、これと同じことがウクライナの他の多くの地域でも観察されており、したがってロシア軍による一貫した慣行であると指摘した。[8]

国連人権理事会が設置した調査委員会は2023年3月、ロシアによる民間人への攻撃や虐殺、それに子どもの連れ去りなど戦争犯罪にあたる行為が確認されたとする報告書を公開した[9]

ブチャ事件(ブチャじけん)とも呼ばれる[10]

概要

[編集]
ブチャの虐殺の位置(キーウ州内)
ブチャ
ブチャ
キーウ
キーウ
キーウ州におけるブチャの位置

2月17日アメリカバイデン大統領はロシアはウクライナ侵攻を決断したと「確信」していると述べた。ロシアは2022年2月24日にウクライナへの攻撃を開始し、ブチャ住民の証言によれば、ロシア軍は2月27日に同市へ侵攻し[11]、その後約1か月間にわたりブチャを占拠していた[12][13]。ウクライナ軍は激しい抵抗・反撃を行い、ロシア国防省によれば、ロシア軍は3月30日にブチャを完全撤退した[14]。ブチャ市長のアナトリー・フェドルクウクライナ語版4月1日、「3月31日は、私たちの街の歴史に刻まれるだろう。ロシア軍から解放された日として」と述べ、3月31日にブチャを奪還したと発表した[15][16]。その後ウクライナ政府は4月2日、ブチャを含むキーウ州全域をロシア軍から解放したと発表した[12]。その後ブチャに入ったAFP(フランス通信社)などの記者によって、民間人とみられる多数の遺体やそれらを埋葬したとみられる集団墓地が確認された[13]

ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキー4月3日アメリカ合衆国のテレビネットワークCBSの番組で、ロシア軍による一連の行動はジェノサイドであると主張した[2]イギリス首相ボリス・ジョンソンは声明で「プーチンとその軍団による新たな戦争犯罪だ」と激しく非難し、経済制裁やウクライナへの軍事支援を強化する考えを示した[2]。一方、ロシア国防省は4月3日、「市民の誰一人としてロシア軍による暴力を受けていない」とロシア軍の関与を一切否定し、殺害された人々の映像や写真は「ウクライナ側による挑発だ」と主張した[2]。ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使も4日、ブチャで撮影された遺体はロシア軍撤退前にはなかったと記者団に述べ、「遺体は突然、路上に現れた」「一部は動いていたり息をしたりしていた」「ウクライナ側が情報戦争を仕掛けた」としていた[17]。しかし、アメリカの宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズが、ブチャがロシア軍占領下にあった3月半ばに撮影し、4月4日に公開した衛星画像でも民間人と見られる遺体が確認された[17]。『ニューヨーク・タイムズ』は4月1日と2日に撮影された動画と衛星画像を比較し、遺体の多くが少なくとも3週間放置されていたと結論付けた[17]

4月5日、ゼレンスキー大統領は国際連合安全保障理事会での演説の中で、今回の件は「第二次世界大戦以降、最も恐ろしい戦争犯罪」であるとしてロシアを改めて非難した[18]。また、衛星写真などを基にすることで「全面的かつ透明性のある調査を行うことができる」と語り、虐殺に関与した人物を処罰するため国際刑事裁判所などと協力する意向を表明した[18]。さらに、安保理常任理事国のロシアによる拒否権行使により安全保障理事会が機能していないことについて「拒否権を死をもたらす権利に変えようとしている」と訴え、常任理事国による行使の制限を求めた[19]国際連合憲章に基づくと、国連総会で投票国の3分の2の合意があればロシアを常任理事国から解任することは可能である[20]。ただしその決議の批准国には全ての常任理事国の賛成が必要であり、当然その投票に拒否権を行使することが可能であるため、現実的には不可能である。

ブチャ解放から一周年の2023年3月31日に開かれた追悼式典で、ウクライナのゼレンスキー大統領は「世界はこの街のことを忘れない。我々はあなた方のことを決して忘れさせない」、また「我々は決して許さない。全ての犯罪者に罰を与える」と演説し、ブチャ解放戦に従軍した兵士を表彰した。

東欧諸国のうち4カ国(モルドバスロバキアスロベニアクロアチア)の大統領・首相も参列した[21][1]

関与が疑われているロシア軍の部隊

[編集]

4月4日、ウクライナ国防省情報総局はブチャでの虐殺に関与した可能性があるロシア兵1,600人余りの名簿を公開した[22]。名簿には、氏名や階級、生年月日などが記載されており、ウクライナ政府は戦争犯罪に関わったロシア軍の兵士を今後特定し、追及する姿勢を示した。[23]。ウクライナのボランティア団体であるInformNapalm英語版は、ブチャで撮った部隊の写真をTwitterで公開したヤクート人などからなる極東地域ハバロフスク地方露中露朝国境付近に駐屯する、前述の第64独立自動車化狙撃旅団が虐殺に関与したと主張している。なお大半の兵士は「スラヴ系白人」である[24]。また、ブチャの住民は、ロシア軍ではなく、モスクワから来た年配のロシア人からなるロシア連邦保安庁(FSB)の特殊部隊がブチャに入ってから虐殺が始まったと証言している[25]。ブチャ市長のフェドルクは、ラムザン・カディロフ率いるチェチェン部隊やブリヤート人の関与を指摘した[26]

4月18日、ロシア大統領府は、プーチン大統領が、ブチャでの虐殺に関与したとされるロシア陸軍第64独立自動車化狙撃旅団に対し、「親衛隊」の名誉称号を授与する大統領令に署名したと発表した。プーチンは同日付の書簡で、同狙撃旅団が「祖国を防衛し、ロシアの主権と国益を守る」ために示した「特別な功績、偉大な英雄行為と勇気」を称賛した[27][28]

6月29日、アメリカ合衆国財務省は第64独立自動車化狙撃旅団と第76親衛空挺師団 (ロシア空挺軍)の第234親衛空襲連隊に制裁を科した。第76親衛空挺師団は民間人の処刑や拘留者への殴打に関与し、第234親衛空中機動連隊はブチャの家屋などの民間財産の破壊に直接関与していたとしている[29][30]

ウクライナの検察は2023年3月31日時点で、関与が疑われるロシア兵約100人のうち35人を起訴済みで、コスティン検事総長は、虐殺が「ウクライナの国家と国民を破壊しようとする戦略の一環」「犯罪者が判決を受けるまで、我々は歩みを止めない」と語った[1]

2024年12月29日、ウクライナ国家警察が第76親衛空挺師団第234空中機動連隊指揮官のアルテム・タラエフが虐殺に関与したとしていることがブチャ市議会のFacebookにより分かった。タラエフは2022年3月5日にヤブルンスカ通りとヴォドプロヴナ通りの交差点付近に現れる民間人全員を射殺するよう命令を出しており、この命令により民間人13人が殺害されたという[31][32]

被害

[編集]

ブチャに入ったAFP通信の記者は「静かな並木道に、見渡す限り遺体が散乱していた」と伝えた[33]。記者が確認した約20人の遺体は、いずれもジーンズスニーカーなどを身に着けており、軍人には見えない服装だった[33]イギリスサンデー・タイムズは、ブチャの民家の地下室で、両手両足を縛られ切断された子どもを含む男女18人の遺体が見つかったと報道した[33][34]。遺体の一部は耳が切り取られ、ほかは歯が抜かれていた[35]キーウ・インディペンデント英語版が発表したレポートには、ロシア兵が道路脇で焼こうとした毛布の下の男性と2、3人の裸の女性の写真が含まれていた[36]。ウクライナ当局は、女性は強姦され遺体は焼かれたと述べた[37]。イギリスの『ガーディアン』は、ロシア軍が移動中にウクライナの子供たちを車両に乗せ、人間の盾として使用したとする目撃証言を報道した[38]。『ガーディアン』によれば、3月5日、逃げようとする2家族が乗った一対の車がチカロヴァ通りに入ったところをロシア兵に発見され、殺害されていた[39]AP通信は、ブチャ住民の話として、ロシア軍が地下の防空壕に潜入して住民のスマートフォンを調べ、SNSの履歴などから反ロシア的であると判断した人を射殺したり連れ去ったりしたと報道した[2]

地元の医療関係者によると、3月13日の時点で67人の犠牲者が出ていたという[16]。ロシア軍の撤退前の3月28日付の記事で、ブチャ市長のフェドルクは「第二次世界大戦中にナチスが行った犯罪として聞いたあらゆる恐怖を、ここブチャで目にしている」と述べ、ロシア兵による虐殺があったと指摘している[40]。ブチャ市長のフェドルクは4月3日、民間人約280人を集団墓地に埋葬したと述べた[13]。亡くなった民間人の数は集計中であり、フェドルクによればブチャだけで320人にのぼるという[26]

12月21日、『ニューヨーク・タイムズ』はヤブロンスカ通り沿いの犠牲者のうち、36人の身元を特定したとする記事を掲載。犠牲者の家族や友人・同僚に取材して人物を特定し、衛星画像・携帯電話のビデオ・SNSの投稿・テキストメッセージから犠牲者の最期の瞬間を辿る内容となっている[41]。関与した22名の兵士も特定している[42]

反応

[編集]
欧州議会本会議で1分間の黙とうを捧げる出席者(2022年4月4日)
ブチャを視察するフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長ボレル欧州連合外務・安全保障政策上級代表、スロバキアのへゲル首相、ウクライナのシュミハリ首相(2022年4月8日)[43][44]

国際機関

[編集]

国家・地域

[編集]
  • 日本の旗 日本 - 岸田文雄首相は、「民間人に危害を加える国際法違反の行為については厳しく批判する」と強調した。ロシアへの追加制裁については「全体の状況を見ながら国際社会と連携をし、日本としてやるべきことを行っていきたい」と述べた[49]林芳正外務大臣[50]は、「極めて凄惨な行為で、無辜の民間人の殺害は断じて許されない」としロシアを厳しく非難した[51]。さらに松野博一内閣官房長官[52]は「多数の無辜の民間人の殺害は重大な国際人道法違反であり、戦争犯罪だ。処罰されなければならない」と、日本国政府関係者では初めてロシアの行為を「戦争犯罪」と明言した[53]茂木敏充自民党幹事長は、「民間人を殺害することは国際人道法に違反する問題だ」と批判し、さらにプーチン大統領を念頭に「定義にもよるが、戦争犯罪者と呼んでもいいのではないか」と発言し、「こういった(ロシアの)行為は断固として許されるべきではない。それに対する代償が伴うということで、必要な制裁は検討すべきだ」と制裁強化の可能性を明言した[54]。翌2023年3月21日の岸田文雄のウクライナ訪問でもブチャで献花が行なわれた。
  • アイルランドの旗 アイルランド - サイモン・コベニー英語版外務大臣は、「ロシア軍の残虐行為による衝撃的な光景は、完全に記録され、国際法廷によって追及されなければならない」と述べ、このような戦争犯罪に対して「不処罰」はあり得ないと述べた[56]
  • アルバニアの旗 アルバニア - オルタ・ジャチカ英語版外務大臣は、「解放されたウクライナの都市の通りに散乱する市民の遺体の画像、文書化された強姦の話、町全体の衝撃的な破壊は、ロシア政権の真の犯罪性をこれまでで最も明確に示している」と述べ、犯罪に対する適切な調査を求めた。さらに、「世界は行動しなければならない…アルバニアは同盟国と協力して、これらの犯罪が適切に立証され調査できるようにする」と付け加えた[58]
  • イギリスの旗 イギリス - リズ・トラス外相は、「ブチャやウクライナの他の町での残虐行為に愕然とした」「ロシア軍が罪のない市民を標的にしたという報告は忌まわしいものだ」と述べた。また、責任者は責任を取らされるだろうと述べた[59]
  • イスラエルの旗 イスラエル - イスラエルの駐ウクライナ大使は、これを戦争犯罪と呼んだ[60]。イスラエルのヤイル・ラピド外相は、この大虐殺を強く非難し、ロシアによるウクライナ侵攻の文脈で初めて「戦争犯罪」という言葉を用いた[61]
  • イタリアの旗 イタリア - マリオ・ドラギ首相は、ブチャからの映像は「驚くべきもの」であり、「ロシア当局は、起こったことに対して責任を負わなければならない」と述べた。また、イタリアがウクライナとその国民に全面的に連帯していくことを明らかにした[62]
  • インドの旗 インド - T・S・ティルムルティ英語版国連大使は、国際連合安全保障理事会で、ブチャでの民間人殺害を「深く憂慮する」と非難した。また、この事件に対する独立した調査を求める声を支持した[63]
  • オーストラリアの旗 オーストラリア - マリゼ・ペイン英語版外相はテレビのインタビューで、戦争犯罪の疑いがあるとしてロシアを非難し、「集団墓地での虐殺、殺人、戦争の武器としての強姦の使用は調査されなければならない」と述べた[65]
  • オーストリアの旗 オーストリア - 外務省英語版は、「ブチャや他のウクライナの都市での残虐行為の写真に愕然とした。ロシアの侵略は直ちに止めなければならない」とツイートした[66]
  • オランダの旗 オランダ - マルク・ルッテ首相は、ブチャでの「恐ろしい犯罪」の報告に「ショックを受けている」と述べた。さらに、この事件は「調査」されなければならず、オランダは「戦争犯罪の加害者」の責任が問われるまで「休むことはない」と付け加えた[67]
  • カナダの旗 カナダ - ジャスティン・トルドー首相は4月3日、「我々はウクライナの民間人の殺害を強く非難し、ロシア政権の責任を追及することに引き続き尽力し、ウクライナの人々を支援するためにできる限りのことを続けていく」とツイートし、「これらのひどい、ぞっとするような攻撃の責任者は、今後裁判にかけられるだろう」と述べた。メラニー・ジョリー英語版外相は、ロシアの行為を「衝撃的」かつ「罪のない一般市民の無意味な殺害」と呼び、「カナダは責任者が責任を負うよう、戦争犯罪の調査を含め、いかなる努力も惜しまない」と述べた[68]
  • 大韓民国の旗 韓国 - 外交部の崔泳杉はブチャでの虐殺について「深刻な憂慮」を表明した。また、「戦時の民間人虐殺は明白な国際法違反だ」とした上で、「わが政府は独立した調査を通じた責任究明が重要だとした国連事務総長の3日付の声明を支持する」と明らかにした[69]
  • ギリシャの旗 ギリシャ - 外務省英語版は、ロシアに対する非難を明確にした上で「これらの犯罪の責任者は責任を負わなければならない」とし、即時調査と責任者の処罰を要求した[71]
  • スイスの旗 スイス - 外務省英語版は、「ブチャからの報告は、深刻な国際人道法違反の懸念を抱かせるものである」とした上で、国際刑事裁判所を支持し、独立した国際的な調査を求めた[74]
  • スペインの旗 スペイン - ペドロ・サンチェス首相は、ブチャから流れてくる「恐ろしい映像」に対して「恐怖、痛み、怒り」を表明し、それらを戦争犯罪と呼び、その加害者が罰せられないのはあり得ないと述べ、また、ウクライナの人々への支援と連帯を改めて表明した[75][76]
  • チェコの旗 チェコ - ペトル・フィアラ首相は、「ロシア軍はウクライナで戦争犯罪を犯している」と述べ、「世界は、罪のない人々が死ぬ不必要な戦争を起こしたウラジーミル・プーチンのことを決して忘れてはならない」とツイートした[79]
  • チリの旗 チリ - 外務省英語版は、虐殺の疑いがあるとしてロシアを非難し、「ウクライナのブチャ市で殺害された市民の残酷な映像に懸念を表明」した上で、「これらの出来事に関する独立した公平な調査、責任の特定と国際基準に基づく制裁」を要請した[80]
  • 中華民国の旗 台湾 - 外交部は、「ウクライナのブチャの大虐殺は恐ろしいものであり、全く受け入れがたい。私たちは、この人道に対する罪を犯した犯人を裁かなければならない」とツイートした[81]
  • 中華人民共和国の旗 中国 - 張軍英語版国連大使は4月6日、「民間人への攻撃は受け入れられず、あってはならない」と指摘した上で「ブチャでの民間人の死者を巡る報道や画像は極めて気掛かりだ」とし、「この件に関する状況や具体的な原因は検証、立証されるべきだ」と述べたが、ロシアに対する非難や擁護はせず「各国は自制を保ち、根拠のない非難を避けるべきだ」と語った[82]。ただ、国営の中国中央電視台は5日正午のニュースで、「ロシア外相:ブチャ事件の嘘を暴く」という題で、ブチャでの虐殺をフェイクとするロシア側の主張にそって本件を報じている[83]
  • ドイツの旗 ドイツ - ロベルト・ハーベック副首相は、ブチャでの出来事を「正当化できない」「ひどい戦争犯罪」と表現した[85]アンナレーナ・ベアボック外相は声明で、ブチャの状況は「信じがたい残虐性」を示したとし、「ロシア軍に占拠された他の場所からも同様の映像が出ることを恐れなければならない」と訴えた[86]
  • フランスの旗 フランス - 外務省は、外交官の活動が安全保障上の脅威だと判断し、35人の外交官を国外追放すると表明した[86]
  • ポルトガルの旗 ポルトガル - アントニオ・コスタ首相は「ブチャから送られてくる映像の残虐さは衝撃的だ。民間人に対するこのような残虐行為を強く非難する。国際司法によって激しく罰せられるべき、受け入れがたい蛮行だ」とツイートした[92]
  • モルドバの旗 モルドバ - マイア・サンドゥ大統領は、この出来事を「人道に対する罪」とした上で、2022年4月4日をロシア兵によって犠牲となったすべてのウクライナ人を追悼する国家追悼の日とする宣言を行った[94]
  • ルーマニアの旗 ルーマニア - クラウス・ヨハニス大統領は、ロシアのウクライナ侵攻がもたらした「恐ろしい、言いようのない結果」について、ブチャの大虐殺は「全世界がこの違法な侵略を止めなければならないということ」、「責任があると認められた者は償わなければならないということ」を思い起こさせるものであると述べた。ニコライ・チューカ首相も「ロシア兵がウクライナで犯した恐ろしい犯罪」を非難し、国際司法裁判所による処罰を求めた。ボグダン・アウレスク英語版外務大臣もこの虐殺を非難し、国際司法による裁きを求め、国際刑事裁判所による調査への支持を表明した[97]。その後、この虐殺事件への対応として、10人のロシア外交官を追放した[98]

ロシア外交官の追放を決定した国家

[編集]

今回の件を受けて、ロシア外交官の追放を決定した国々は以下の通り[100][101]

事件の画像

[編集]
画像には犠牲となった市民の遺体の写真が含まれます。画像をご覧になりたい方は「表示」をクリックしてください。
画像外部リンク
閲覧注意
手を縛られ撃たれた民間人の遺体
手を縛られ犠牲となった民間人の遺体
ブチャの路上で犠牲となった民間人の遺体
焼け焦げた車と犠牲となった民間人の遺体
拷問されてハッチに投げ込まれ犠牲となった男性の遺体
交差点で犠牲となった6人の遺体
映像外部リンク
Special forces of the National Police are cleaning up the city of Bucha - ウクライナ警察による動画
Augenzeugin über Gräueltaten in Butscha: „Zweimal bin ich dem Tod entkommen“ - デア・シュピーゲルによる動画

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e ブチャ虐殺 解放宣言1年:全ての戦争犯罪 追及誓う」『毎日新聞』夕刊2023年4月1日6面(2023年6月13日閲覧)
  2. ^ a b c d e 木寺もも子; 大島有美子 (2022年4月4日). “キーウ近郊、民間人遺体400超か 欧米各国「戦争犯罪」”. 日本経済新聞. 2022年4月4日閲覧。
  3. ^ キーウ近郊で民間人410人の遺体、ウクライナ「大虐殺」と強く非難”. ロイター (2022年4月4日). 2022年4月4日閲覧。
  4. ^ UN report details summary executions of civilians by Russian troops in northern Ukraine”. 国際連合人権高等弁務官事務所. 2024年1月24日閲覧。
  5. ^ 「ブチャの大虐殺がイギリスとウクライナの計画と判明して騒がなくなった」は誤り【ファクトチェック】”. 日本ファクトチェックセンター. 2024年1月24日閲覧。
  6. ^ キーウ近郊で410人の遺体、民間人を虐殺か…「ロシア軍の関与」人権団体が証言を収集”. 読売新聞オンライン (2022年4月4日). 2022年4月4日閲覧。
  7. ^ Russia to ask U.N. Security Council again to discuss Bucha 'provocations'”. ロイター. 2023年10月8日閲覧。
  8. ^ Guy, Jack (2023年1月12日). “Russian forces have committed ‘a litany of violations’ in Ukraine, says rights group” (英語). CNN. 2024年4月13日閲覧。
  9. ^ 日本放送協会 (2023年3月17日). ““ロシアがウクライナで戦争犯罪にあたる行為” 国連調査委 | NHK”. NHKニュース. 2024年3月24日閲覧。
  10. ^ エルミタージュ美術館にサイバー攻撃=ブチャ事件の情報流れる―ロシア”. 2023年10月25日閲覧。
  11. ^ Devastation and Loss in Bucha, Ukraine”. Human Rights Watch (2022年3月30日). 2022年4月5日閲覧。
  12. ^ a b 久門武史 (2022年4月3日). “ウクライナ「キーウ州全域奪還」 市民多数犠牲、虐殺か”. 日本経済新聞. 2022年4月4日閲覧。
  13. ^ a b c 深沢亮爾 (2022年4月3日). “ウクライナ奪還の街で「280人埋葬、全員が後頭部撃たれた」…ロシア軍による戦争犯罪の可能性”. 読売新聞オンライン. 2022年4月4日閲覧。
  14. ^ ロシア軍、ブチャ住民の殺害否定”. AFP通信. 2022年4月4日閲覧。
  15. ^ Bucha, cidade da Grande Kiev, é recapturada pela Ucrânia, diz prefeito” (ポルトガル語). SWI swissinfo.ch (2022年4月1日). 2022年4月5日閲覧。
  16. ^ a b Ukraińskie wojska wyzwoliły Buczę. "Dzień przejdzie do historii"” (ポーランド語). wydarzenia.interia.pl (2022年4月1日). 2022年4月5日閲覧。
  17. ^ a b c ブチャの民間人遺体、衛星画像でも確認 ロシア主張に矛盾”. www.afpbb.com(フランス通信社. 2022年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月5日閲覧。
  18. ^ a b 寺口亮一 (2022年4月6日). “「第2次大戦以降、最も恐ろしい戦争犯罪」ゼレンスキー氏が侵攻後初の国連演説でロシア非難”. 読売新聞オンライン. 2022年4月6日閲覧。
  19. ^ 寺口亮一 (2022年4月6日). “「拒否権を死をもたらす権利に変えようとしている」…ゼレンスキー氏、ロシア批判し安保理改革要求”. 読売新聞オンライン. 2022年4月6日閲覧。
  20. ^ ウクライナ国連大使JNNインタビュー ブチャでの惨劇「ロシアに責任負わせる」 日本に対して「国連安保理改革に向けた努力を協力して強化していくべきとき」(TBS系(JNN))”. Yahoo!ニュース (2022年4月5日). 2022年4月6日閲覧。
  21. ^ ブチャ解放から1年、ゼレンスキー氏「世界はこの街のことを忘れない」読売新聞オンライン(2023年4月1日)2023年5月5日閲覧
  22. ^ Военные преступники непосредственно участвующие в совершении военных преступлений против народа Украины в г. Буча – военнослужащие 64 отдельной мотострелковой бригады 35 ОА ВВО”. gur.gov.ua (2022年4月4日). 2022年4月5日閲覧。
  23. ^ “市民殺害に関与の可能性” ロシア兵1600人余の名簿公開”. NHKニュース (2022年4月5日). 2022年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月5日閲覧。
  24. ^ Massacro di Bucha, il 'boia' russo sarebbe Omurbekov Asanbekovich: l'accusa contro il battaglione siberiano” (イタリア語). Il Riformista (2022年4月4日). 2022年4月5日閲覧。
  25. ^ 虐殺実行者は「残忍な」年配部隊 ブチャ住民が証言(AFP=時事)”. Yahoo!ニュース (2022年4月6日). 2022年4月6日閲覧。
  26. ^ a b 【全文詳細】ブチャ市長単独インタビュー「避難中の妊婦も殺害」「手足縛り撃ちマンホールに」「極東の部隊」“ジェノサイド”証言 日本の支援に感謝(FNNプライムオンライン)”. Yahoo!ニュース (2022年4月6日). 2022年4月6日閲覧。
  27. ^ プーチン大統領、ブチャで“虐殺”関与疑いのロ軍部隊に名誉称号”. ABEMA TIMES (2022年4月19日). 2022年4月20日閲覧。
  28. ^ ロシアのプーチン大統領、ブチャ侵攻の部隊に称号授与”. CNN (2022年4月19日). 2022年4月20日閲覧。
  29. ^ США ввели санкции против псковских десантников за события в Буче”. gubernia.media (2022年6月29日). 2022年8月26日閲覧。
  30. ^ Targeting Russia’s War Machine, Sanctions Evaders, Military Units Credibly Implicated in Human Rights Abuses, and Russian Federation Officials Involved in Suppression of Dissent” (英語). United States Department of State (2022年6月9日). 2022年8月26日閲覧。
  31. ^ (英語) Бучанська міська рада, https://www.facebook.com/bucharada.gov.ua/posts/pfbid0YQM2mxSd7L5BR2tMKTQziNKN2kCSUfjb4pGUJXXVdKTgHWXnY45iZMaXuN3j31VYl 2024年12月30日閲覧。 
  32. ^ Полиция Украины назвала имя российского военного, причастного к убийству Ирины Филькиной в Буче; ее опознали по красному маникюру” (ロシア語). Медиазона (2024年12月30日). 2024年12月30日閲覧。
  33. ^ a b c 地下室に手足縛られバラバラに切断された子ども…ロシア軍は遺体に地雷設置か”. 読売新聞オンライン (2022年4月3日). 2022年4月4日閲覧。
  34. ^ Callaghan, Louise (2022年4月2日). “Bodies of mutilated children among horrors the Russians left behind” (英語). The Sunday Times. ISSN 0140-0460. https://www.thetimes.co.uk/article/bodies-of-mutilated-children-among-horrors-the-russians-left-behind-5ddnkkwp2 2022年4月4日閲覧。 
  35. ^ ロシア軍拷問か、子供の遺体も「あるのは悲しみだけ」”. 産経ニュース (2022年4月3日). 2022年4月4日閲覧。
  36. ^ Rudenko, Olga (2022年4月2日). “Hundreds of murdered civilians discovered as Russians withdraw from towns near Kyiv (GRAPHIC IMAGES)” (英語). The Kyiv Independent. 2022年4月4日閲覧。
  37. ^ Editor, Catherine Philp, Kyiv | Steven Swinford, Political Editor | Bruno Waterfield | Jonathan Ames, Legal. “Civilians ‘shot in the streets’ as Russia accused of mass killings in Ukraine” (英語). ISSN 0140-0460. https://www.thetimes.co.uk/article/russian-butchery-in-the-new-srebrenica-fuels-war-crimes-plea-vt7r5w8fl 2022年4月4日閲覧。 
  38. ^ Ukrainian children used as ‘human shields’ near Kyiv, say witness reports” (英語). the Guardian (2022年4月2日). 2022年4月4日閲覧。
  39. ^ ‘A war crime’: two young boys among Ukrainians shot dead during attempted evacuation” (英語). the Guardian (2022年4月3日). 2022年4月4日閲覧。
  40. ^ Guerra Ucraina, sindaco Bucha: "Zona occupata da Russia, viviamo orrori da II guerra mondiale"”. Adnkronos (2022年3月28日). 2022年4月5日閲覧。
  41. ^ Froliak, Masha; Al-Hlou, Yousur; Willis, Haley; Aufrichtig, Aliza; Lieberman, Rebecca (2022年12月22日). “Their Final Moments: Victims of a Russian Atrocity in Bucha” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/interactive/2022/12/21/world/europe/bucha-ukraine-massacre-victims.html 2022年12月24日閲覧。 
  42. ^ Al-Hlou, Yousur; Froliak, Masha; Khavin, Dmitriy; Koettl, Christoph; Willis, Haley; Cardia, Alexander; Reneau, Natalie; Browne, Malachy (2022年12月22日). “Caught on Camera, Traced by Phone: The Russian Military Unit That Killed Dozens in Bucha” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2022/12/22/video/russia-ukraine-bucha-massacre-takeaways.html 2022年12月24日閲覧。 
  43. ^ Volodymyr Zelenskyy met with the Prime Minister of Slovakia in Kyiv” (英語). Official website of the President of Ukraine (2022年4月8日). 2022年4月24日閲覧。
  44. ^ 欧州委員長らがブチャ訪問 ウクライナに連帯姿勢”. 時事ドットコムニュース (2022年4月9日). 2022年4月24日閲覧。
  45. ^ ロシア軍の民間人虐殺非難 「戦争犯罪」問う姿勢 欧州”. 時事ドットコムニュース (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  46. ^ 民間人殺害のブチャ、ロ軍の「残忍な顔」明示 欧州委員長が訪問”. ロイター (2022年4月9日). 2022年4月9日閲覧。
  47. ^ EUトップ、キーウ訪問 ブチャ視察「打ちのめされた」”. 東京新聞 (2022年4月9日). 2022年4月9日閲覧。
  48. ^ a b c ブチャなどキーウ近郊で殺人の証拠相次ぐ、410人の遺体発見と”. BBCニュース (2022年4月4日). 2022年4月5日閲覧。
  49. ^ 露軍“民間人虐殺”岸田首相「厳しく非難する」(日テレNEWS)”. Yahoo!ニュース (2022年4月4日). 2022年4月5日閲覧。
  50. ^ 2022年当時。現在の外務大臣は上川陽子
  51. ^ 林外相 ポーランドで外相会談 “民間人殺害断じて許されない””. NHKニュース (2022年4月5日). 2022年4月5日閲覧。
  52. ^ 2022年当時。現在の内閣官房長官は林芳正。
  53. ^ 松野官房長官、ロシア軍の「民間人殺害は戦争犯罪だ」…日本政府として初の明言 読売新聞オンライン(2022年4月6日)
  54. ^ 「戦争犯罪者と呼んでもいい」自民幹事長が批判 キーウ近郊惨状受け 朝日新聞デジタル(2022年4月6日)
  55. ^ “Fordæmir fjöldamorðin í Bucha” (icelandic). Morgunblaðið. (2022年4月3日). https://www.mbl.is/frettir/innlent/2022/04/03/fordaemir_fjoldamordin_i_bucha/ 2022年4月3日閲覧。 
  56. ^ Horgan-Jones, Jack (2022年4月3日). “'No impunity' for Russia, says Coveney, as mass graves and bodies found on streets of Ukraine” (英語). The Irish Times. https://www.irishtimes.com/news/politics/no-impunity-for-russia-says-coveney-as-mass-graves-and-bodies-found-on-streets-of-ukraine-1.4843404 2022年4月4日閲覧。 
  57. ^ バイデン大統領、プーチン氏は「戦争犯罪人だ」…追加制裁発動の考え示す(読売新聞オンライン)”. Yahoo!ニュース (2022年4月5日). 2022年4月5日閲覧。
  58. ^ a b c Taylor, Alice (2022年4月5日). “Kosovo and Albanian leaders condemn Russian atrocities in Bucha”. Euractiv. 2022年4月6日閲覧。
  59. ^ Fedor, Lauren; Cameron-Chileshe, Jasmine; Pop, Valentina (2022年4月2日). “Ukraine accuses Russian soldiers of killing unarmed civilians”. Financial Times. https://www.ft.com/content/84b82726-d4d0-446c-a409-f61037686315 2022年4月3日閲覧。 
  60. ^ Israel envoy to Ukraine says killing of civilians in Bucha unjustifiable 'war crime'”. The Times of Israel (2022年4月3日). 2022年4月3日閲覧。
  61. ^ Russia's 'Bucha Massacre' in Ukraine a war crime, Lapid says” (英語). The Jerusalem Post. 2022年4月3日閲覧。
  62. ^ Statement by the President of the Council of Ministers on the crimes in Bucha” (イタリア語) (2022年4月3日). 2022年4月3日閲覧。
  63. ^ Rezaul H Laskar (5 April 2022). “'Deeply disturbing': India condemns civilian killings in Ukraine's Bucha at UNSC meet, seeks independent probe” (英語). Hindustan Times. https://www.hindustantimes.com/india-news/at-unsc-meet-india-condemns-civilian-killings-in-ukraine-s-bucha-seeks-probe-101649175208239.html 5 April 2022閲覧。 
  64. ^ HÄIRIVAD KAADRID | Venemaa korraldas Butša linnas massimõrva”. Delfi. 2022年4月5日閲覧。
  65. ^ Belot, Henry (2022年4月5日). “Australia labels Russian President Vladimir Putin a 'war criminal', pledging support to international investigation in Ukraine”. ABC News. 2022年4月5日閲覧。
  66. ^ https://twitter.com/mfa_austria/status/1510583069442519041” (英語). Twitter (2022年4月3日). 2022年4月6日閲覧。
  67. ^ Zwolsman, Noor (2022年4月3日). “Internationale gemeenschap reageert geschokt op lugubere beelden uit Boetsja” (オランダ語). NRC Handelsblad. https://www.nrc.nl/nieuws/2022/04/03/internationale-gemeenschap-reageert-geschokt-op-gevonden-lichamen-in-boetsja-a4106798 2022年4月3日閲覧。 
  68. ^ Al-Hakim, Aya (2022年4月3日). “Canada condemns Russia's attack on Bucha, will 'do everything we can' to help Ukraine - National | Globalnews.ca” (英語). Global News. 2022年4月3日閲覧。
  69. ^ 김태균 (2022年4月5日). “ロシアがウクライナ民間人虐殺か 韓国「深刻な憂慮」表明”. 聯合ニュース. 2022年4月6日閲覧。
  70. ^ https://twitter.com/cyprusmfa/status/1510860829029150724” (英語). Twitter (2022年4月4日). 2022年4月6日閲覧。
  71. ^ Statement by the Ministry of Foreign Affairs regarding the massacre of Ukrainian unarmed civilians in the city of Bucha in Ukraine (04.04.2022) - Announcements - Statements - Speeches” (英語). www.mfa.gr (2022年4月4日). 2022年4月6日閲覧。
  72. ^ Georgian past means that we know what Bucha represents - crime against humanity, wound that takes too long to heal” (英語). Twitter. Salome Zourabichvili, President of Georgia. 2022年4月5日閲覧。
  73. ^ https://twitter.com/swedishpm/status/1510618609697103881” (英語). Twitter (2022年4月3日). 2022年4月6日閲覧。
  74. ^ https://twitter.com/swissmfa/status/1510669960124710914” (英語). Twitter (2022年4月4日). 2022年4月6日閲覧。
  75. ^ Spanish prime minister calls to investigate Russia for 'genocide'” (English). aa.com.tr (2022年4月4日). 2022年4月5日閲覧。
  76. ^ Pedro Sánchez condena los "crímenes de guerra" en la ciudad ucraniana de Bucha” (スペイン語). heraldo.es (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  77. ^ Premiér: Barbarské vyčíňanie ruských vojakov na Ukrajine bude tvrdo potrestané” (スロバキア語). aktuality.sk (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  78. ^ Russian Federation: Statement by the Ministry of Foreign Affairs” (英語). Portal GOV.SI (2022年4月4日). 2022年4月6日閲覧。
  79. ^ https://twitter.com/p_fiala/status/1510627354971885575” (チェコ語). Twitter (2022年4月3日). 2022年4月6日閲覧。
  80. ^ Pérez, Graciela (2022年4月3日). “Cancillería expresa “consternación” por imágenes de cadáveres en la ciudad de Bucha, Ucrania y llama a “investigar de manera independiente e imparcial estos hechos””. La Tercera. 2022年4月5日閲覧。
  81. ^ https://twitter.com/mofa_taiwan/status/1510905422261424130” (英語). Twitter (2022年4月4日). 2022年4月6日閲覧。
  82. ^ 中国の国連大使、ブチャでの民間人殺害報道や画像「大変気掛かり」”. Bloomberg.com (2022年4月6日). 2022年4月6日閲覧。
  83. ^ ブチャの虐殺は「フェイク」 中国メディアはロシアの主張が中心”. テレ朝news. 2022年4月5日閲覧。
  84. ^ Mette Frederiksen: Mit hjerte græder” (Danish). Dagens DK (2022年4月3日). 3 April 2022時点のオリジナルよりアーカイブ2022年4月4日閲覧。
  85. ^ “Ukraine war latest: Killings in Bucha a deliberate massacre, says Ukraine” (英語). BBC News. (2022年4月3日). https://www.bbc.com/news/live/world-europe-60949706 2022年4月3日閲覧。 
  86. ^ a b ドイツ・フランス、多数のロシア外交官を自国から追放…安全保障上の脅威と判断”. 読売新聞オンライン (2022年4月5日). 2022年4月5日閲覧。
  87. ^ Bucha: World reacts to 'unbearable' civilian killings in Ukraine”. Al Jazeera (2022年4月4日). 2022年4月4日閲覧。
  88. ^ Sanna Marin ja Sauli Niinistö järkyttyivät: "Sotarikokset on tutkittava"” (Finnish) (2022年4月3日). 2022年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ2022年4月3日閲覧。
  89. ^ https://twitter.com/alexanderdecroo/status/1510896451685163008” (英語). Twitter (2022年4月4日). 2022年4月6日閲覧。
  90. ^ Al-Arshani, Sarah (2022年4月5日). “ポーランド首相がフランスとドイツの対応を強く非難…ウクライナでの「大量虐殺」を受けて”. BUSINESS INSIDER JAPAN. 2022年4月6日閲覧。
  91. ^ Polish Minister Calls for Investigation of Russian Army's Actions in Kyiv Region” (英語). US News (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  92. ^ Ucrânia: António Costa condena "barbaridade inaceitável" de Busha e pede punição” (ポルトガル語). Visão (2022年4月5日). 2022年4月6日閲覧。
  93. ^ https://twitter.com/m_olgascordero/status/1511060913381642256” (英語). Twitter (2022年4月5日). 2022年4月6日閲覧。
  94. ^ Maia Sandu anunță zi de doliu național în Republica Moldova după Masacrul de la Bucha” (ルーマニア語). www.digi24.ro (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  95. ^ Latvia closes Russia’s Consulates General and expells their staff | Ārlietu ministrija” (英語). www.mfa.gov.lv (2022年4月5日). 2022年4月6日閲覧。
  96. ^ Lietuvos reakcija į karą prieš Ukrainą: Rusijos ambasadorius išsiunčiamas iš šalies, uždaromas konsulatas Klaipėdoje” [Lithuania's reaction to the war against Ukraine: Russian ambassador expelled, consulate in Klaipeda closes] (2022年4月4日). 2022年4月4日閲覧。
  97. ^ Fodor, Simona (2022年4月4日). “Romanian officials condemn killing of civilians in Bucha”. Romania Insider. https://www.romania-insider.com/ciuca-iohannis-aurescu-bucha-crimes-apr-2022 2022年4月6日閲覧。 
  98. ^ Grigoras, Alina (2022年4月5日). “Romania expels 10 Russian diplomats in response to the atrocities in Bucha, other Ukrainian places”. The Romania Journal. https://www.romaniajournal.ro/politics/romania-expels-10-russian-diplomats-in-response-to-the-atrocities-in-bucha-other-ukrainian-places/ 2022年4月6日閲覧。 
  99. ^ Xavier Bettel reagéiert op méiglecht Krichsverbriechen” (ルバ・カタンガ語). Eldo.lu (2022年4月3日). 2022年4月5日閲覧。
  100. ^ EU内でロシア外交官の追放が相次ぐ ドイツ、フランスが先駆け ブチャでの民間人殺害に批判強まる:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web (2022年4月5日). 2022年4月6日閲覧。
  101. ^ 在日ロシア大使館外交官ら8人を国外追放 外務省が通告”. 毎日新聞 (2022年4月8日). 2022年4月8日閲覧。

関連項目

[編集]