チャシブヤールへのミサイル攻撃
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チャシブヤールへのミサイル攻撃 | |
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2022年ロシアのウクライナ侵攻中 | |
場所 | ウクライナ・チャシブヤール |
日付 |
2022年7月9日[1] 21時17分(現地時間) |
標的 | 住居ビル |
攻撃手段 | ミサイルによる爆撃 |
死亡者 | 48人[2] |
負傷者 | 5人[2] |
犯人 | ロシア軍 |
2022年7月9日21時17分(現地時間)に、ロシア軍がウクライナのチャシブヤールにある住居ビル2棟をミサイルで攻撃し[3][1]、15人が死亡した[2]。 衝撃により、5階建ての建物が一部倒壊し、2ヵ所のエントランスが完全に破壊された。
経緯
[編集]チャシブヤールは人口およそ12,000人で[4]、クラマトルスクの南東およそ20キロメートルのところにあり[5]、クラマトルスクはバフムートの西方にありロシアが占領しようとしていた[2]。
ミサイル攻撃は、ソビエト連邦時代に設計された自走式220mmロケットランチャーのBM-27ウラガンにより行われたが[2]、しかし、ロシア国防省は、アメリカのM777 155mm榴弾砲の格納庫とウクライナの武装勢力およそ30人を高精度兵器で破壊したと発言した[2]。
救助隊員67人が被害者の救助にあたっているが[6]、依然として20人以上が瓦礫の下に閉じ込められている恐れがある[3]。
被害者
[編集]ウクライナ国家非常事態庁によれば、瓦礫の下から15人の遺体が発見され、5人の負傷者が救助された[2]。
反応
[編集]ウクライナ大統領府長官のアンドリー・イェルマークは、ミサイル攻撃は「別のテロ攻撃」であり、結果としてロシアはテロ支援国家として指定されるべきであると発言した[7]。
脚注
[編集]- ^ a b “At least 15 Ukrainians killed in Russian rocket attack on apartment building”. Radio Free Europe/Radio Liberty (10 July 2022). 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
- ^ a b c d e f g “Число жертв удара по городу Часов Яр достигло 15”. 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
- ^ a b Voitenko, Anna (10 July 2022). “Russian rockets hit apartment block, killing at least 15”. Reuters. 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
- ^ “Ukraine: 10 dead in rocket attack on apartment building” (10 July 2022). 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
- ^ Ebel, Francesca (10 July 2022). “Ukraine: 15 dead in rocket attack on apartment building”. Washington Post. 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
- ^ “Russian missile attack on high-rise building in Donetsk region: death toll rises to 15” (10 July 2022). 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
- ^ Tondo, Lorenzo (10 July 2022). “At least 15 killed in rocket strike on apartment building in eastern Ukraine”. The Guardian. 10 July 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。10 July 2022閲覧。
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、チャシブヤールへのミサイル攻撃に関するカテゴリがあります。