ザポリージャの民間人の車列へのミサイル攻撃
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ザポリージャの民間人の車列へのミサイル攻撃 | |
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2022年ロシアのウクライナ侵攻における民間人への攻撃中 | |
被害を受けた車両(9月30日) | |
場所 | ウクライナ・ザポリージャ |
日付 | 2022年9月30日 |
攻撃手段 | ミサイル攻撃 |
死亡者 | 30人 |
負傷者 | 88人 |
犯人 | ロシア軍 |
ザポリージャの民間人の車列へのミサイル攻撃(ザポリージャのみんかんじんのしゃれつへのミサイルこうげき)は、2022年2月24日に開始されたロシアのウクライナ侵攻中の2022年9月30日に、ウクライナのザポリージャでロシア軍が民間人の車列に向かってS-300ミサイルを発射した出来事[1]。30人が死亡、88人が負傷したという[1][2][3][4]。数時間後には、ロシアがザポリージャ州を含むウクライナの4地域を併合した[2]。
BBCの現地リポーターは、現場には民間人とみられる6人の遺体が横たわっていると報じた[1]。
欧州委員会の副委員長ジョセップ・ボレルは攻撃を非難し「Another heinous attack by Russia on civilians: this time a humanitarian convoy bringing vital help to people living in the non-government controlled areas of Zaporizhzhia」とツイートした[5]。ウクライナの大統領であるウォロディミル・ゼレンスキーは、攻撃に関してロシアをテロ国家と呼んだ[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “Ukraine war: Survivors speak of horror as Zaporizhzhia convoy hit” (英語). BBC News. (2022年9月30日) 2022年9月30日閲覧。
- ^ a b Malsin, Jared (2022年9月30日). “Ukrainian Forces Move to Surround Russian Troops in Key City as Putin Lays Claim to Regions” (英語). Wall Street Journal. ISSN 0099-9660 2022年9月30日閲覧。
- ^ Landay, Jonathan (2022年9月30日). “At least 30 civilians killed in Russian strike on convoy, Ukraine says” (英語). Reuters 2022年9月30日閲覧。
- ^ “Ukrainian national police say the toll in Russia's shelling Friday of Zaporizhzhia has risen to 30 dead, 88 wounded” (英語) 2022年10月1日閲覧。
- ^ Braithwaite, Sharon (2022年9月30日). “EU condemns Russia's "heinous" attack on civilians in Zaporizhzhia” (英語) 2022年9月30日閲覧。