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オレグ・サリュコフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オレグ・サリュコフ
Олег Леонидович Салюков
2015年撮影
生誕 (1955-05-21) 1955年5月21日(69歳)
ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 サラトフ
所属組織 ソ連地上軍
ロシア連邦軍
軍歴 1977年-現在
最終階級 上級大将英語版
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オレグ・レオニードヴィチ・サリュコフロシア語: Олег Леонидович Салюков1955年5月21日 - )は、ソビエト連邦ロシア連邦陸軍軍人。現在のロシア陸軍総司令官。階級は上級大将

経歴

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1955年5月21日欧露地方のサラトフ州サラトフ生まれ。父は大祖国戦争独ソ戦)で活躍した戦車将校のレオニード・イワノビッチ・サリュコフ少将(Леонид Иванович Салюков、1920年 - 2006年)[1]

ペンザ第6中等学校卒業後、ソビエト連邦軍入隊。

1977年、ウリヤノフスク親衛高等戦車指揮学校卒業。1977年から1982年まで、小隊長、中隊長、キエフ軍管区大隊首席参謀、キエフ軍管区の大隊長を歴任する。

1985年、マリノフスキー機甲部隊軍事アカデミー卒業。1985年から1994年まで、訓練戦車連隊副連隊長、訓練戦車連隊長、第4親衛戦車師団副司令官を歴任する。

1996年、ロシア連邦軍参謀本部軍事アカデミー卒業。1997年から2005年まで、第121自動車化狙撃師団長、第81親衛自動車化狙撃師団長、第35諸兵科連合軍参謀長、同軍司令官、極東軍管区副司令官を歴任した。

2005年、極東軍管区参謀長兼第一副司令官。2008年、極東軍管区司令官。2010年、ロシア連邦軍参謀本部副参謀総長。

2014年5月、大統領令によりロシア陸軍総司令官に任命された。現在行われている特別軍事作戦2022年ウクライナ侵攻)では陸軍を指揮している。

2022年2月、欧州連合は、「ウクライナの領土保全、主権、独立およびウクライナの安定や安全を損ない、脅かす行動や政策を積極的に支持・実行している責任がある」として、制裁リストにサリュコフを追加した[2]

脚注

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関連文献

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