マリア・ザハロワ
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マリア・ウラジーミロヴナ・ザハロワ | |
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Мария Владимировна Захарова | |
マリア・ザハロワ(2017年) | |
ロシア外務省 情報報道局長(報道官) | |
就任 2015年8月10日 | |
大統領 | ウラジーミル・プーチン |
前任者 | アレクサンドル・ルカシェヴィチ |
個人情報 | |
生誕 | Мария Владимировна Захарова (Maria Vladimirovna Zakharova) 1975年12月24日(48歳) ソビエト連邦 ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国、モスクワ |
配偶者 | Andrei Makarov (結婚 2005年) |
子供 | 1 |
出身校 | モスクワ国際関係大学(MGIMO) |
受賞 |
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マリア・ウラジーミロヴナ・ザハロワ(ロシア語: Мари́я Влади́мировна Заха́рова、英語: Maria Vladimirovna Zakharova、1975年12月24日)は、ロシア連邦の政治家。ロシア外務省情報報道局長であり、ロシア外務省報道官[1]。博士号に相当するロシアの博士候補の学位を歴史科学の分野で持っている[2]。
キャリア
[編集]2016年、ザハロワは BBCの100人の女性に選ばれた[3]。
2022年ロシアのウクライナ侵攻
[編集]2022年2月16日、ザハロワは、2022年ロシアのウクライナ侵攻において、ロシアによるウクライナへの差し迫った侵略についての西側メディアの予測を嘲笑した[4]。
2022年2月23日(ロシアによるウクライナ侵攻の前日)、欧州連合はザハロワに対して、「ロシア政府宣伝の中心人物」として、また「ロシア軍の配備を促進した」として、他の著名なロシアのメディア関係者とともに制裁の対象とした。3月8日、オーストラリアもザハロワに対して制裁を課した[5]。3月18日、日本政府はザハロワをロシアに対する制裁の対象とした[6]。
私生活
[編集]2005年11月7日、ザハロワはAndrei Makarovとアメリカのニューヨーク市にあるロシア領事館で結婚式をした[7]。夫婦には2010年8月に生まれた娘のマリアナがいる[8][9]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “ru:Директор ДИП МИД Роcсии ロシア外務省情報局長” (ロシア語). ロシア外務省. 5 June 2016閲覧。
- ^ “Says Moscow” (ロシア語). 5 June 2016閲覧。
- ^ “BBC 100 Women 2016: Who is on the list?”. BBC News. (21 November 2016) 2022年3月29日閲覧。
- ^ “"Russians ridicule western media on ‘day of no invasion’." 「侵略の日などない」と西側のメディアをロシアは嘲笑”. The Guardian (2022年2月16日). 2022年3月27日閲覧。
- ^ Dziedzic, Stephen (8 March 2022). “New sanctions on Russia as Australia seeks to counter Ukraine invasion misinformation” 11 March 2022閲覧。
- ^ “政府、ロシアのザハロワ報道官や新興財閥オリガルヒ関係者の資産凍結”. 朝日新聞. (2022年3月18日) 2022年3月27日閲覧。
- ^ Anastasia Smirdova (11 November 2016). “ru:Внешность славянская, ум британский. Фотограф о свадьбе Марии Захаровой マリア・ザハロワの結婚式についての写真” [Appearance is Slavic, the mind is British. Photographer about the wedding of Maria Zakharova] (ロシア語). 2016年11月11日閲覧。
- ^ Maria Zakharova (4 May 2017). “Messages and calls about Marian being bitten by a dog. マリアンが犬に噛まれたことについて” (ロシア語). Facebook. 2022年3月27日閲覧。
- ^ Edward Chesnokov (14 November 2016). “[Photographer Nikolai Komissarov: "The New York wedding of Maria Zakharova was sober!"]” (ロシア語). Komsomolskaya Pravda