Wikipedia:コメント依頼/小者による剽窃
表示
利用者:小者(会話 / 投稿記録 / 記録)による書籍からの剽窃を調査するために設けたページです。
編集傾向
[編集]- 利用者:小者は、ほぼ歴史分野のみ投稿をしている。
- 作成した記事の参考文献節に書籍名を並べているが、その本から剽窃している記事がある。
- 記事分割したもの以外「<ref>」などをほぼ使わない。(その記事分割も事前提案がほぼない)
などがあります。
剽窃が疑われる記事
[編集]新規作成および500バイト以上の加筆において、参考文献節を新規に設けているものを捜索。
利用者:小者のコメント
[編集]情報・コメント等
[編集]- 利用者:小者氏は、どの図書館で借りた本か、また、どの本を使ったのかを速やかに開示をしてください。--Gahukuro(会話) 2021年1月30日 (土) 05:34 (UTC)
- シリーズ藩物語 秋月藩は入手しましたので検証ができます。その他の検証は早くとも2月中旬以降になるため、利用者:小者自身による借り直しや、第三者による検証の手伝いを求めます--Gahukuro(会話) 2021年1月30日 (土) 05:34 (UTC)
- まずページがわかった方がよいのは確かですが、「どの図書館で借りたか」なんて聞いても仕方がないでしょう。
次に『企画展示 侯爵家のアルバム-孝允から幸一にいたる木戸家写真資料-』はどこにでもあり「本人以外検証不能」ということはありません。これらの特定の記事に関して適切かどうかは別として、一般論としては出典に使ってよい文献だと思います。--西村崇(会話) 2021年1月30日 (土) 23:11 (UTC)- 失礼。図録ではなく、ただのぺら紙のパンフレットだと思っていまして、そんなものを都合よく持っている人が他にいるのかと思い「本人以外検証不能」と思い込みました。国会図書館のデータによると収蔵館も少ないらしく、本人に聞くのが手っ取り早いのは変わらなそうです。--Gahukuro(会話) 2021年1月31日 (日) 12:45 (UTC)
- 国会図書館のデータでは、宮崎にしか置いていないと出て、諦めかけたのですが、別表記で、地元にもあることがわかりました--Gahukuro(会話) 2021年2月1日 (月) 02:32 (UTC)
- 失礼。図録ではなく、ただのぺら紙のパンフレットだと思っていまして、そんなものを都合よく持っている人が他にいるのかと思い「本人以外検証不能」と思い込みました。国会図書館のデータによると収蔵館も少ないらしく、本人に聞くのが手っ取り早いのは変わらなそうです。--Gahukuro(会話) 2021年1月31日 (日) 12:45 (UTC)
- (入れ違いになりましたがそのまま投稿します)「国会図書館のデータによると収蔵館も少ないらしく」とのことですが、北海道立も沖縄県立も持っていますし、ただGoogle検索しただけで海外の大学や、販売している古書店まで出てきます。これは「どこにでもある」としか言いようがありません。検証可能性をさかんに言う人がいますが、検証側がこのありさまでは、書誌情報をきちんと書く気にはならないでしょう。
ページ数にしても、他の投稿者が検証して「この本のどこに書いてあるのか?」と投稿者に聞く、投稿者は頻繁に尋ねられるので次からページも書くようになる、という流れになるべきなのに、問い合わせがあった形跡はありません。この利用者の投稿記事の中から無作為に抽出した藤原重子を見て、『平家後抄〈上〉』を読んでいますが「一体どこに藤原重子が?」という状態です。この記事はWikipedia:コメント依頼/YOSHI438後に再作成された記事で要注意なのに、コミュニティが注意して検証している様子はありません。依頼者は出典の示し方の不十分さをこの利用者個人の問題のように書いていますが、コミュニティ側の姿勢にも問題があるでしょう。
このコメント依頼のタイトルにも問題があります。まるで一人の悪者が剽窃をしでかしたかのような題名になっていますが、外部の被害者から見れば成果を盗んでいったのはウィキペディアであり、個々の利用者ではありません。また挙がっているものの中には著作物性に疑問のあるものもあり、著作権侵害のおそれがある、と決まったわけではありません。過去に私がWikipedia:削除依頼/九条政忠で「法的問題はないのでは?」と言ったせいで大人数で大々的な対処をすることになりましたが、怠けていたのはコミュニティの方なのだから、あれは必要な処理だったと思っています。
要するに、どこの図書館だとか、借り直せとか、この利用者を責め立てたところで、コミュニティとしての対処は進みません。著作権に関する理解が乏しい人にやらせて何が進むのでしょうか。Wikipedia:コメント依頼/YOSHI438の件でも、本人は対処をせず、別のアカウントに逃げようとしました。この件も同じことになりつつあると思います。そんなことに時間をさかず、粛々と文献を確認すればよいと思います。--西村崇(会話) 2021年2月1日 (月) 03:02 (UTC) - 報告 小者はこの場で何の説明もすることなく逃亡してしまったようです。笹目ヤヤ 2021年2月1日 (月) 03:24 (UTC)
- 『流転の子』や『維新の女』を読みながら考えましたが、この利用者の投稿全般に著作権侵害のおそれがあると言える状況ではないと思います。個々に検討すれば「ホテルと結婚」程度の問題はあるかもしれませんが、明らかに問題山積と言える状況にありません。
この利用者の問題は、集める文献が少なすぎるし、まとめることができていない、ということです。まずこの人物の記事を立てると決めて、関連する文献を集める、ではなく、たまたま読んだ本に出てきた人の記事を、その本に出てくるその人への言及を集めて作っています。既存の記事がある場合は「全面改稿」と称して書籍由来の内容に置き換わったりしていますので、まとめるのがあまり得意な方ではないのだと思います。これは、百科事典作りの観点では問題のある取り組み方です。
このやり方ですと原文べったりになってしまうものですが、この利用者は単語の言い換え、文の順序の入れ替えなどを駆使して、徹底的に手が加えています。勢いあまって書籍と違う主張になっている箇所すらあります。目立たない人物の場合は一冊の本から散在する短い記述をかき集めた結果になっていることも多く、もとの表現が維持されているとは言えない、という主張が成り立つことも多いでしょう。法的な観点では大きな問題があるとは言い切れません。
よって『維新の女』のように、人を単位に章が立ててある本を使っている場合は注意が必要ですが、そうでない場合に「利用が創作的表現に及んでいる」と主張するには、同じ人物を他の文献ではどう表現しているかも見る必要があります。
そこまで追いきれないようなら、ケースB1の観点では踏み込まず、可能なものはケースEで対応すればよいと思います。本に出てきた人の記事を作る、という作り方のため「大事件に出くわしただけの警官」「著名人の妻であることしか書けない」といった人が入っており、そもそも立項自体適切なのか疑問に思えるものも多いです。--西村崇(会話) 2021年2月8日 (月) 16:53 (UTC) - 私も『流転の子』と『続 維新の女』が手元にあります。『流転の子』について。
- 福永嫮生:出典が適切に使用され、問題ないと思われます。
- 福永泰子:語順については入れ替えがありますが、自立語の一致率が高すぎるように思われます。
- 嵯峨実勝:略歴節の2段落目がp.161を出典とする部分のようです。表現は微妙に異なっていることは多いのですが、名詞の一致や「掘り返し」「代々伝わった」などの、換言可能な言葉をそのまま使用しているのは印象がよくないです。
- 天城山心中:「感情と行動に~愚直(p.195)」「新鮮な驚き(p.195)」「SOSのサイン(p.202)」など、出典に特徴のある語が出典と紐付けられずに記事内でそのまま使用されていること、かぎかっこのついた台詞部分が(時に不完全な)出典からの引き写しであること、「事件後」節の引用部分のページ数に誤りがある(正しくはp.214-215)上、正確な引用になっていないこと、の3点で問題があると思われます。
- 私の著作権法への理解は正直なところあまり自信がない上、このような依頼ではどうしても重箱の隅をつつくような形になってしまうのですが。少なくとも天城山心中は被依頼者加筆前まで版指定削除をしたほうがよいように思います。『続 維新の女』使用記事については後ほど確認します。--Vindlys(会話) 2021年2月9日 (火) 16:37 (UTC)
『続 維新の女』分です。
- 山内典子:福田泰子や嵯峨実勝と比較すればさらに表現選択の一致度は下がります。慶喜の台詞「山内容堂の~」は部分がやや長めで、出典元のページ数(p.55)の明記がなく、改変ありの引き写しになっているので、危険性があるとすればその部分を評価するかどうかでしょうか。この記事の問題は著作権とは別に、典子本人がどのような人物で事績があったのか、ほとんど何も書かれていないことにあります。豊福の記事に被依頼者がほぼ同じ記述をしているので、リダイレクトにして良いのではないかと思います。
- 田村顕允:略歴節の「『北門警備は」から「進言した」までがp.59からの改変ありの引き写し。山内典子の引用部分は台詞のみですが、こちらは地の文も含んでいるため、リスクはやや高めと評価します。
- 伊達保子:被依頼者が最後に編集した版を確認。許容範囲ではないかと思われます。
- 中山南加:公家の姫節冒頭の一文がp.113からのほぼ丸写し。
- 恩地トミ:忠光の死後節、第3・第4段落が、p.112と表現は微妙に変えてますが、かなり一致度が高い内容。
- 大久保満寿子:著作権上の問題はないと判断します。が、こちらも大久保利通関係の記述しかないので、利通へのリダイレクトでよいように思われます。
- 中山忠光:被依頼者の編集差分を見る限り、著作権上の問題が発生する加筆ではないと思います。
このなかだと、山内典子、田村顕允、中山南加は必要であれば問題部分を少々補って以前の版を削除して貰えれば(あまり大きな手を加えないで)救出できると思います。--Vindlys(会話) 2021年2月13日 (土) 02:32 (UTC)
- 『シリーズ藩物語 久留米藩』はほぼ引用や丸写しはありませんでした。真木保臣が『シリーズ藩物語 久留米藩』内で引用されている他の書籍を孫引きしていますが、最初から出典を付けてますからほぼ問題ないと考えます。--Gahukuro(会話) 2021年2月14日 (日) 03:09 (UTC)
- ^ 『シリーズ藩物語 久留米藩』p160 - 161