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大久保 利泰(おおくぼ としひろ、1934年(昭和9年) - )は、歴史学者・大久保利謙の長男。大久保利通の曾孫。東京都生まれ。
利通以降の大久保家5代当主(利通→利和→利武→利謙→利泰)。慶應義塾大学文学部、経済学部卒業。1960年(昭和35年)から1994年(平成6年)まで横浜ゴム株式会社勤務。定年退職後、1997年(平成9年)から社団法人霞会館理事、常務理事。2013年(平成25年)から霞会館顧問。
著書
- 『東京都庭園美術館 旧朝香宮邸をたずねて』非売品、霞会館、2000年。
- 『遺品逸品』共著、光文社・知恵の森文庫、2006年。
- 『薩摩のキセキ』共著、総合法令出版、2007年。
- 『霞会館京都支所のあゆみ』非売品、霞会館、2010年。
- 監修
- 森重和雄・倉持基・松田好史【編】 『大久保家秘蔵写真 大久保利通とその一族』 図書刊行会、2013年10月20日発行。
参考文献
- 大久保利泰【監修】、森重和雄・倉持基・松田好史【編】 『大久保家秘蔵写真 大久保利通とその一族』 図書刊行会、2013年10月20日発行。