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2020年11月17日 (火) 05:59時点における版
桂 勝三郎(かつら かつさぶろう、弘化4年(1847年) - 元治元年(1864年)7月19日)は、幕末の長州藩士。桂小五郎の養子。和田文譲の次男(三男?)。母は小五郎の異母姉・八重子。諱は孝政。
小五郎の実父・和田昌景は、小五郎が虚弱体質のため、桂家の跡継ぎを確保すべく、嘉永2年(1849年)、小五郎が16歳の時に甥である勝三郎を養子にさせた。
勝三郎は禁門の変に出陣して負傷し、大阪桜宮にて自刃した。17歳没。墓所は京都市の霊山護国神社。
参考文献
- 『企画展示 侯爵家のアルバム-孝允から幸一にいたる木戸家写真資料-』 国立歴史民俗博物館、2011年3月1日。
- 齋藤紅葉著 『木戸孝允と幕末・維新』 京都大学学術出版社、2018年。