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「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の版間の差分

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2017年9月4日 (月) 19:43時点における版

土曜スペシャル (テレビ東京) > ローカル路線バス乗り継ぎの旅
ローカル路線バス乗り継ぎの旅

ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z
ジャンル 旅番組 / 紀行番組
企画 釜澤安季子
製作
プロデューサー 越山進
能登屋重男
制作 テレビ東京(TX)
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
公式サイト
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
出演者太川陽介
蛭子能収
ナレーターキートン山田
放送期間2007年10月20日 - 2017年1月2日
放送時間土曜スペシャルにて不定期放送
土曜日 18:30 - 20:54
放送枠土曜スペシャル (テレビ東京)
放送分144分
回数25
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z
出演者田中要次
羽田圭介
ナレーターキートン山田
太川陽介
放送期間2017年3月25日 -
放送時間土曜18:30 - 20:54
放送枠土曜スペシャル (テレビ東京)
放送分144分

特記事項:
・放送時間を拡大することがある。
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ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(ローカルろせんバスのりつぎのたび)は、テレビ東京系列の『土曜スペシャル』で、2007年からレギュラー企画として放送されている旅番組シリーズである。太川陽介蛭子能収の出演で2007年10月20日から2017年1月2日まで全25回が放送された。2017年3月25日から田中要次羽田圭介の出演で新シリーズ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』が放送されている[1]

この項では、2016年2月13日に公開された劇場版ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE[2]についても記述する。

概要

太川陽介蛭子能収に女性ゲスト(女優またはタレント。番組では「マドンナ」と称している[注 1])1人を加えた3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指す。

一般的な旅番組[注 2] とは趣が異なり、路線バスにより制限時間内に目的地への到達を目指すことが第一となっているため、一行は観光を楽しむよりも時間に追われながら行動することになる。利用するバスの乗り継ぎ時間によっては有名な観光地を素通りすることもある反面、あまり知られていない穴場スポットに立ち寄ることもしばしばある。バスの車内や待ち時間における出演者と地元住民との触れ合いも紹介している。

シリーズ1(2007年10月 - 2017年1月)

初回は2007年10月に放送。当初は単発企画の予定だったが、一般的な旅番組とは一線を画す奇抜な内容が好評であったため、2008年度から年2回のレギュラー企画になり、2012年度から年3回に拡大され現在に至る。

激戦区である土曜夜のゴールデンタイムにおいて10%を超える好調な視聴率になっていることから、テレビ東京の業績が好調なことがメディアで取り上げられるときには必ず本番組が代表として扱われる。太川と蛭子が他局の番組で共演する機会も多く、本番組のエピソードも出演番組で語られたほか[3]、2人をゲストに本番組のパロディが制作されたこともある[4]。また、太川と蛭子がそれぞれ「路線バスで旅をするタレント」として番組に出演する機会も増えている他[注 3]久米宏松本人志伊集院光など著名人の中にも番組ファンを公言する者が多い。

番組の人気も相まって、2014年ゴールデンウイークに行われたテレ東フェスティバル[5] 内のイベントで、初めて番組のトークショーが開催された[6] ほか、2014年9月に「土曜スペシャル」企画枠の中で初となる公式ホームページを立ち上げ、過去に放送された内容や太川、蛭子、女性ゲストの3人が訪れた場所、乗車したバス等をまとめて紹介している。

2014年からこれまで放送された内容の一部がDVDになって発売されている[7]

2016年11月26日に放送された特別編の最後に、2017年1月2日放送の第25弾で太川と蛭子の二人が卒業することが発表された[8]

2017年1月2日放送の第25弾は当番組開始以来初めて『土曜スペシャル』枠外での放送となった。同放送でシリーズ1が完結し、第25弾のエンディングにて当番組の新シリーズが同年春から始動されることが告知された。

2016年4月より『土曜スペシャル』は1時間半に短縮されたが、当番組は従来通り2時間半で放送されている[9]

シリーズ2(2017年3月 -)

前シリーズ第25弾のエンディングにて、2017年春から新たなメンバーを迎えての新シリーズが放送される予定であることが告知された[10]

2017年3月18日に新シリーズのタイトル『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』と、2代目の旅人として前述の特別編で旅人を務めた田中要次羽田圭介の起用が、また前シリーズで旅人を務めた太川陽介のナレーションでの参加が発表され[1][11]、同月25日に初回が放送された。

出演者

レギュラー

マドンナ

  • 女性ゲスト

ナレーション

  • キートン山田
    シーズン1の第2弾から担当。主に観光地の紹介や3人の会話のフォローを行うが、旅をする3人に突っ込みを入れる場面[注 4] や、バスや徒歩で興味を引かれつつも通過した場所の名物や歴史について、太川から「いまからキートンさんが解説してくれるから」と振られる場面[注 5] がある。また、自身がナレーションを担当している『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)のエピソード[注 6] や名台詞「後半へつづく」を本番組でもたびたび使用している。
  • 太川陽介(シリーズ2)
    2017年1月2日の放送をもってレギュラー出演を卒業[8][12]。シリーズ2ではナレーションを担当。

過去の出演者

レギュラー

  • 太川陽介(シリーズ1)
    シーズン1ではリーダーとして一行の取りまとめ役を担っていた。バスの車内でも食事の場でも地図帳は手離さず、常に先々の予測を立ててルートのシミュレーションを入念に行っていた。地名にも詳しいことから、収録前から相当予習をしてきていると思われていた(ただし、ルートの下調べは彼自身のプライドから行わなかったらしい[13])。
    乗り継ぎで周囲に時間を潰せる食堂喫茶店等がない場合や、ゆっくり座って食事をする時間的余裕がない場合に、さりげなく全員分のパン中華まん、お菓子などを調達する気配りも欠かさなかった。
    時間のない中でも食事は当地の名産を選択したり観光名所を訪ねていた。
    蛭子のマイペースぶりには終始振り回されており、呆れる態度を示すことが多かった反面、蛭子や女性ゲストをからかう稚気を見せていた。
    発言は青色のテロップで表示されていた。
    2017年1月2日の放送をもって卒業したが、以降、ナレーターとして参加している。
  • 蛭子能収(シリーズ1)
    マイペースな性格・奇抜な言動・ゲストへの容赦ない毒舌は、この番組でも健在であった。
    計画は太川に任せっきりで、時には「ここで温泉に入りたい」などとワガママを言って途中下車を提案することもあった。また、移動中には眠っていることが多く、キートンからツッコまれていた。
    オープニングでは「ブラックエビス」と紹介されたこともあり、やりたい放題の言動と太川・女性ゲストとのやり取りは番組の大きな魅力となっていた[注 7]
    一方、宿泊施設や飲食店での交渉をしたりする役目を担っていた[注 8]
    海産物が苦手なため、昼食の際は当地の名産などに目もくれず、一人だけカレーライスやカツ丼のような定番メニューを注文していた(夕食も現地の名産ではなく、豚カツ等の揚げものを頼む傾向があり、が飲めないため、ビールの代わりにコーラジンジャーエールといった炭酸飲料を飲んでいた)。
    回を重ねるうち、宿泊先は「当たりはずれ」のある旅館よりも「無難な」ビジネスホテルを好むようになっていた[注 9][注 10]
    発言は緑色のテロップで表示されていた。
    2017年1月2日の放送をもって卒業[8][12]

ナレーション

  • 生野文治(シリーズ1)
    シーズン1の第1弾を担当。

旅のルール3箇条

シリーズを重ねるにしたがってルールがまとまってきたこともあり、第13弾からはオープニング(出発地)で「路線バスの旅のルール」とテロップで掲出されるほか、公式ホームページでは「路線バスの旅のルール3箇条」として以下のように示されている。

  1. 「3泊4日で指定の目的地にゴールすること。旅はすべてガチンコ。ルートだけでなく、撮影交渉も自分たちで行う[注 11]
    このルールはシリーズ開始当初から変わっていない。
  2. 「移動は原則としてローカル路線バスのみを使用。高速バスタクシー鉄道飛行機自転車ヒッチハイクなど他の交通機関の利用は禁止」
    タイトルの通り、移動には原則として路線バスを使用しなければならない。行程によっては乗り換えられるバス路線がなくなり、徒歩での移動を強いられることになる[注 12]。悪天候や暑さ、寒さに耐えながら数時間歩かなければならないことも珍しくない。第4弾までは行き詰まった時やそもそもバス路線自体が存在しない場合[注 13] に限りタクシーも利用できたが、第5弾からは禁止となった[注 14]。悪天候や道路状況の都合で徒歩移動が極端に危険と判断された場合は他の手段をとることがある[注 15]
    鉄道、飛行機、船[注 16] といった他の公共交通機関の利用や自転車の使用、ヒッチハイクは禁止である。なお高速バスも基本的には利用できない[注 17]が、高速道路を通らない区間は利用できる[注 18]。また、コミュニティバス空港連絡バス[注 19]鉄道代行バス[注 20]、無料送迎バス[注 21] は利用できる。高速自動車国道以外の高速道路を通る一般路線バスについては、高速道路の区間も含めて使用可の場合と、高速道路の区間は使用不可の場合がある[注 22]。この他、滞在する宿や利用した施設の厚意による「送迎」という形で車を利用することは許されている[14]
  3. 「目的地へ向かうルートは自分たちで決める。情報収集でインターネットを利用することは禁止。紙の地図や時刻表、案内所や地元の人からの情報のみ使用OK」
    情報収集は現地の人ないしは路線バスの運転手営業所・案内所からのみ可能で、インターネット携帯電話スマートフォンタブレットなどを利用した情報収集はできない。ただし、現地で出演者から質問を受けた者がインターネット等で調べることには制約はない。

番組の流れ

オープニング

はじめの1 - 2分程度、ナレーションにより予告編が流れた後、まずスタート地点に立つ太川と蛭子の2ショット映像になり、そこで番組タイトル[注 23] と、前回の旅の振り返り、今回の旅の大まかな行程を太川が説明する[注 24]。その間にテロップで「旅のルール」が表示される[注 25]。そして女性ゲスト(マドンナ)の紹介と共にゲストが登場する[注 26]。そして3人で軽くトークをし、出発する。

出発 - ゴール

まず、バス会社の案内所でバスの乗り継ぎ方法を尋ね、教わったバスに乗る。もしくはゴール地点の方面に向かうバスに乗り、運転手にその先のバスの乗り継ぎ方法を尋ねる。バスがない区間は徒歩でつなぐ。徒歩は数キロの時もあれば十数キロあることもある。食事は乗り継ぎの時間が開いたとき(おおむね30分以上)に近くの食堂でとるほか、徒歩中に店に入って食べ物を買うことがある。これを夜、その日のバスがなくなるまで繰り返し、バスが終わっていたら翌朝乗るバス時刻を確認し、今夜泊まる宿を探す。

宿をとる際、宿泊施設に直接出向いて部屋が取れるかどうか確認する場合と、宿泊施設に電話して交渉する場合がある。この際に番組内では「アポなし宿探し」とテロップが流れる。基本はビジネスホテルや民宿での宿泊となるが、行程の都合でまれに温泉旅館泊りとなることもあり、その際は温泉で入浴を楽しむ太川と蛭子の2人か女性ゲストのシーンが流れる。宿は素泊まりで取り、近場の食堂や居酒屋に行き、夜の食事をとる[注 27]。食事が運ばれてくるまでの間、今回旅をしているエリアの地図(スタート地点から現在地までの道のりを赤線で示している)を見ながら今日までの進行状況と明日の作戦などを話し合い[注 28]、食事をして一日を終える[注 29]

これらを4日間繰り返しゴールを目指す。そして4日以内に目的地に到達できれば「成功」、できなければ「失敗」となる。太川は3日目をハプニングや番狂わせ[注 30][注 31] がよくあることから「魔の3日目」、4日目を成功か失敗か結果が出る日であるため「運命の4日目(運命の最終日)」と呼んでいる。

途中、バスを乗り継いで立ち寄った町の街並みや史跡、観光名所などをVTRとナレーションで簡単に紹介する。スタートしてからゴールまで画面左上に「○日目」、その下にバスもしくは徒歩での移動中は県名のみ[注 32]、乗り継ぎや宿泊での滞在中は県名と市町村名が常に表示される[注 33]。移動中に県境を越えると、越えた瞬間に県名の表示も変わる。

エンディング

成功の回ではゴール地点が近づく時にキートン山田のナレーションに合わせて3人がアップで映されることが恒例となっているほか、ゴール地点に近い停留所に降りる際、女性ゲストが降車ボタンを押すのがお決まりとなっていて[注 34]、ゴールの際は3人で万歳やハイタッチを行うなど喜びあう姿が流れる。逆にゴールできず失敗に終わった回では、太川がリタイアを決断するなど悔しがる3人の表情が流れ、女性ゲストを太川が気遣う。その後スタートからの走行距離、乗り継いだバスの本数、運賃(1人分)の総額が表示された後、ゴール地点もしくは断念した地点で3人が旅の感想を述べ、視聴者に最後のあいさつをする。ゴールできなかった場合は別撮りしたゴール地点の映像が挿入される[注 35]

制作上の特徴など

制作に際しては「やらせ」の誤解を招かない範囲で、事前にスタッフ側でルート周辺の全バス会社に番組の趣旨や乗車時期を伝え、「もし乗ることがあったら、ご対応をよろしくお願いします」という形で協力と車内撮影許可を依頼している[13]。通勤時間帯や都市部などでは、車内の撮影許可を出さない会社もある[13]

宿泊の際、スタッフの宿については、出演者が宿を確保した後に取っている[13]。出演者の宿の部屋数が少ない場合はその近くの宿を取っている。

放送内容

レギュラー放送

シリーズ1

回数 放送日 番組タイトル 出発地 目的地 ゲスト(マドンナ) ロケ日 ルート 結果 行程・費用 備考[注 36]
1 2007年
10月20日
にっぽん列島横断
ローカルバス乗り継ぎの旅[15]
横浜
横浜駅
富山
氷見市
中島史恵[注 37] 2007年
9月11日 -
9月14日
[† 1] 成功 乗継数:19
走行距離:600 km
12.7%・6位[注 38][16][注 39]
2 2008年
3月22日
東海道 人情ふれあい珍道中
ローカル路線バス乗り継ぎの旅[17]
日本橋 京都
三条大橋
相本久美子 2008年
2月24日 -
2月27日
[† 2] 失敗 乗継数:41
交通費:19,710円
15.3%・4位[注 38][18]
3 2008年
10月4日
秋の北海道縦断!
ローカル路線バス乗り継ぎ
ふれあい旅[19]
函館
函館駅
稚内
宗谷岬
伊藤かずえ 2008年
9月8日 -
9月11日
[† 3] 成功 乗継数:23
走行距離:970 km
バス運賃:22,910円
9.9%
2016年2月2日 DVD発売[7]
4 2009年
3月28日
人情ふれあい珍道中! 春の山陽道
ローカル路線バス乗り継ぎの旅[20]
京都
(三条大橋)
宮島 根本りつ子 2009年
3月3日 -
3月6日
[† 4] 成功 乗継数:37
走行距離:580 km
バス運賃:18,380円
8.4%
5 2009年
9月5日
みちのく奥州街道 日光〜松島
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅[21]
日光
日光駅
松島
(松島普賢堂)
藤田朋子 2009年
8月11日 -
8月14日
[† 5] 成功 乗車バス:27本
走行距離:360 km
合計運賃:13,760円
11.1%
6 2010年
2月27日
冬の奥州街道(松島〜竜飛岬)
ローカル路線バス乗り継ぎの旅[22]
松島
(松島普賢堂)
竜飛岬 山田まりや 2010年
2月1日 -
2月4日
[† 6] 成功 乗車バス:31本
走行距離:600 km
合計運賃:16,350円
11.7%・8位[注 38][23]
7 2010年
9月4日
青森から新潟
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅[24]
青森
青森港
新潟
万代シティバスセンター
中山エミリ 2010年
8月10日 -
8月13日
[† 7] 失敗 乗車バス:24本
走行距離:430 km
合計運賃:18,430円
10.6%
2017年4月4日 DVD発売予定[7]
8 2011年
3月26日
京都〜出雲
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあいの旅[25]
京都
(三条大橋)
出雲大社 川上麻衣子 2011年
3月1日 -
3月4日
[† 8] 成功 乗車バス:22本
走行距離:470 km
合計運賃:13,920円
8.6%
2014年4月2日 DVD発売[7]
9 2011年
7月30日
出雲〜枕崎
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅[26]
出雲
出雲市駅
枕崎
枕崎駅
芳本美代子 2011年
7月4日 -
7月7日
[† 9] 成功 乗車バス:30本
走行距離:860 km
合計運賃:25,020円
9.2%
2015年1月6日 DVD発売[7]
10 2011年
12月3日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
〜四国ぐるり一周〜[27]
徳島
徳島駅
鳴門 遠藤久美子 2011年
11月15日 -
11月18日
[† 10] 失敗 乗車バス:26本
走行距離:860 km
合計運賃:25,220円
11.0%
2015年1月6日 DVD発売[7]
11 2012年
4月28日
高松〜伊勢
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい珍道中[28]
高松
高松駅
伊勢神宮
内宮
いとうまい子 2012年
3月14日 -
3月17日
[† 11] 成功 乗車バス:41本
走行距離:550 km
合計運賃:18,150円
9.7%
12 2012年
9月1日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
松阪〜松本[29]
松阪
松阪駅
松本
松本城
加藤紀子 2012年
8月14日 -
8月17日
[† 12] 成功 乗車バス:42本
走行距離:約430km
合計運賃:13,680円
2時間30分スペシャル[注 40]
12.8%・5位[注 38][30]
2014年4月2日 DVD発売[7]
13 2013年
1月5日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
東京〜新潟[31]
新宿
新宿駅西口
新潟
(万代シティバスセンター)
田中律子 2012年
12月5日 -
12月8日
[† 13] 成功 乗車バス:36本
走行距離:約450km
合計運賃:15,320円
3時間30分スペシャル
13.2%・4位[注 38][32]
14 2013年
4月27日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
名古屋〜能登半島[33]
名古屋
名鉄バスセンター
禄剛崎
狼煙
森下千里 2013年
4月2日 -
4月5日
[† 14] 成功 乗車バス:29本
走行距離:約600km
合計運賃:17,990円
12.2%・4位[注 38][34]
15 2013年
8月31日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
米沢〜大間崎[35]
米沢
米沢駅
大間崎 さとう珠緒 2013年
8月6日 -
8月9日
[† 15] 失敗 乗車バス:24本
走行距離:約510km
合計運賃:16,890円
13.2%・5位[注 38][36]
2016年2月2日 DVD発売[7]
16 2014年
1月4日
ローカル路線バス乗り継ぎ
人情ふれあい旅
館山〜会津若松[37]
館山
館山駅
会津若松
鶴ヶ城
ちはる 2013年
12月9日 -
12月12日
[† 16] 失敗 乗車バス:26本
走行距離:約460km
合計運賃:15,450円
3時間30分スペシャル
13.0%・2位[注 38][38]
17 2014年
4月26日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
山口〜室戸岬[39]
山口
山口駅
室戸岬 宮地真緒 2014年
4月1日 -
4月4日
[† 17] 成功 乗車バス:33本
走行距離:約690km
合計運賃:19,680円
12.6%・8位[注 38][40]
18 2014年
9月13日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
静岡・御殿場〜新潟・直江津[41]
御殿場
御殿場駅
直江津
直江津駅
野村真美 2014年
8月19日 -
8月22日
[† 18] 成功 乗車バス:27本
走行距離:約421km
合計運賃:14,520円
10.9%・10位[注 38][42]
19 2015年
1月3日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
大阪城〜金沢・兼六園[43]
大阪城
京橋
兼六園 マルシア[注 41] 2014年
12月9日 -
12月12日
[† 19] 成功 乗車バス:40本
走行距離:約430km
合計運賃:16,990円
3時間45分スペシャル
12.4%・4位[注 38][44]
2017年4月4日 DVD発売予定[7]
20 2015年
6月20日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
北海道洞爺湖〜知床羅臼[45]
洞爺湖
洞爺湖温泉バスターミナル
羅臼町 森尾由美 2015年
5月20日 -
5月23日
[† 20] 成功 乗車バス:20本
走行距離:約1,120 km
合計運賃:27,150円
9.5%
21 2015年
9月12日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
紀伊半島ぐるり!
大阪 堺〜三重 鳥羽[46]

堺駅
鳥羽市
国崎
高橋ひとみ 2015年
8月18日 -
8月21日
[† 21] 失敗 乗車バス:28本
走行距離:約592km
合計運賃:19,530円
9.4%
22 2016年
1月2日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
水戸・偕楽園〜長野・善光寺[47]
偕楽園 善光寺
善光寺大門
南明奈 2015年
12月8日 -
12月11日
[† 22] 失敗 乗車バス:26本
走行距離:約400km
合計運賃:10,710円
3時間スペシャル
8.5%
23 2016年
6月25日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
宮崎・青島〜長崎・グラバー邸[48]
青島 グラバー邸 はいだしょうこ 2016年
4月12日 -
4月15日
[† 23] 成功 乗車バス:21本
走行距離:約720km
合計運賃:22,070円
10.1%
24 2016年
9月24日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
山口・錦帯橋~京都・天橋立[49]
錦帯橋
(錦帯橋バスセンター)
天橋立
傘松ケーブル下
熊切あさ美 2016年
8月30日 -
9月2日
[† 24] 成功 乗車バス:30本
走行距離:約510km
合計運賃:16,350円
9.0%
25 2017年
1月2日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
福島・会津若松~秋田・由利本荘[50]
会津若松
飯盛山
由利本荘 新田恵利 2016年
12月14日-
12月17日
[† 25] 失敗 乗車バス:21本
走行距離:約413km
合計運賃:14,500円
3時間5分スペシャル
8.9%
  • 運賃は本放送当時の金額でIC運賃は考慮していない。消費税が8%に上がった2014年4月以降、消費税5%時代の同年3月まで(第16弾まで)の再放送で「税率変更に伴う運賃変更がある」旨のテロップが表示されていない[注 42]

エピソード

第1弾
横浜から神奈川県山梨県長野県岐阜県を通り富山湾の見える氷見市に向かった。
初日、横浜駅西口に6時に待ち合わせするも蛭子が15分遅刻したが、乗車予定のバスが6時30分発であったため、スケジュールに影響はなかった。
2日目、富士吉田から甲府へ向かう際、バス車窓に映るぶどう狩りの看板を見たゲスト[注 37] の中島が蛭子を連れて強引に途中下車し、ぶどう狩りを体験した[15]。太川だけは下車せず、単独で先に甲府へ向かった。その後南アルプス越えを越える南アルプススーパー林道広河原から北沢峠までの区間が台風による土砂崩れで通行止めのため、甲府駅で一旦打ち切りのうえタクシーで長野県側へと迂回し、仙流荘(長野県伊那市長谷黒河内)から旅を再開した[15]
3日目、バス路線が途切れた信濃川島駅から三州街道善知鳥峠を経て塩尻駅まで約12kmの間は、太川がシリーズ初の徒歩移動を決断し歩き出したが、小野駅近くにある「タイガー食堂」で昼食を摂った際、食堂のご厚意により塩尻駅まで車で送ってもらったため、最終的に徒歩での移動距離は4kmだった。
当初は富山湾ということしか目的地が決まっていなかったが、スタート後に富山湾の氷見をゴールに決定し、最終日の夕方に氷見に到着。その後、氷見の居酒屋で打ち上げを行い、新鮮な海の幸を満喫する3人の姿が放送された。
この回のみ、ある程度の筋書きがあったことを『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭』で太川が明かしている。
第2弾
東海道を日本橋から京都へ辿ったこの回よりレギュラー企画に昇格。女性ゲストは回変わりになり、ナレーターがキートン山田に交代した。この回では、まだタクシーで移動するシーンがあった。
初日、川崎駅からのバスは本来横浜駅東口に到着するが、当日は第26回横浜国際女子駅伝開催に伴う交通規制の影響で横浜駅西口発着となり、そこで横浜市営バスの運転手に戸塚駅ゆきがあることを聞いてから東口に移動することになった。
2日目、興津駅前の団子屋でバスが来るまでの間、団子を食べ、店員と旅の話をした。その後、3人は清水駅へ向かうつもりが誤って逆方向へ行くバスに乗ってしまうが、団子屋の店員が慌てて店から飛び出し、バスに乗り込んだ3人にバスが違うことを教えたため、すぐに下車し、清水駅行きのバスに乗ることができた。その後清水駅から静岡駅方面に向かうべく北街道経由のバスに乗ろうとしたとき、乗客の女性から「国道1号経由のバスに乗ったほうが早い」と言われそのバスを見送ったが、バス出発直後に訪ねた案内所で「国道経由のバスはしばらく来ない」と言われたため、先のバスに乗っていたほうが良かったことが判明する。しかしそのバスが信号待ちに引っかかったため、太川が次のバス停に先回りしてそのバスに追いつけると判断。3人は全力疾走で清水税務署前バス停まで向かった結果、何とかバスに乗ることができた。
最終日、名古屋からは東海道を外れ中山道ルートで京都を目指すも、滋賀県彦根市河瀬駅で61.5kmを残し時間切れとなった。
なお、移動に地図を使用するようになるのは第2弾の3日目からである。
第3弾
北海道内を南から北へ縦断したこの回は、タクシーを使わず初めて路線バスのみで目的地まで到達した。
初日、1本目のバスに乗って早々に伊藤が「バスって疲れるね」と言ってしまい、太川と蛭子から「まだ始まったばかりだよ」と突っ込まれた。長万部でのバスの待ち時間には、かにめしを味わったり日帰り温泉に浸かったりした。
2日目、小樽で巨大なたこ焼き風の「ばくだん焼き」を買ってバス車内で食べようとしたが、車内が混んでいたため食べるのを我慢した。札幌に到着後、「大通りから出ている」という江別行きのバス乗り場を探すのに手間取り、1時間かかってようやく見つけた。そこで改めてばくだん焼きを食べようとすると、購入後3時間経ったため冷めてしぼんで味も落ちてしまい、太川が「ばくだんが不発弾になってる」と嘆いた。
3日目に立ち寄った岩見沢ターミナルの案内所で北上する路線バス乗り継ぎを教えてもらい、蛭子が「あなたのことは一生忘れません!」といい、その窓口係の名前(刈田さん)まで教えてもらったが、5分もしないうちに忘れていた。その後「でもあの人しつこく調べてくれたね」と失言して太川と伊藤からたしなめられた。
最終日の稚内駅前バスターミナルでは、時間の感覚が狂った蛭子の発言を発端に、出演者のみならず撮影スタッフまで笑いの連鎖が起きた。
970キロというシリーズ歴代2位の移動距離にもかかわらず比較的乗り継ぎがスムーズにでき、最終日の17時10分にゴールの宗谷岬に到着した。
3日目の朝から、太川が地図上の通ってきたルートを赤ペンでなぞるようになった。
第4弾
京都から山陽道を辿り宮島を目指した。
初日、神戸三宮駅前への到着が午後8時を回り、そこで打ち止めとなった。駅前のバス営業所で宿について確認したところ「駅前の繁華街にはなく、北野異人館方面にプチホテルがある」と教わったため、根本の希望もあり異人館方面でホテルを探したものの1時間ほどかけて探しても見つからず、蛭子が付近の商店で確認すると「駅の方でないとホテルはない」と判明、再び三宮駅前に戻ることに。駅前で夕食のため入った焼肉屋で改めてプチホテルを紹介してもらったところ、駅から3分のところにあった。
2日目、前日の疲れもあってか、当初神姫バス西脇急行線は始発(6時30分発)の予定だったのが1本遅らせた(7時00分発)ことで、その先の乗り換え地点でことごとくバスが繋がらなくなり、その度に1本遅らせることになってしまった。途中相生駅から上郡駅に移動するためにウエスト神姫SPring-8行きに乗車した際に「“SPring-8”って何だろう?」という話題になり、たまたま乗車していた同所勤務の工学博士に誘われて見学することになった。その後改めて乗り換え地点となるテクノ中央バス停に着いて確認したところ上郡駅行きのバスは一日3本しかなく、その時点で乗り換えの時間にも余裕があったため、仮に当初の予定どおり三宮駅前を出発していても、途中見学に立ち寄らなくても結果は変わらなかったことが判明した。
3日目、兵庫県赤穂市槙から岡山県備前市福浦峠の間はバス路線がなく[20]、タクシーを呼んだものの、配車場所を間違われたことにより到着が遅れたが、福浦峠から乗車するバスの発車時刻には間に合い事なきを得た。また播州赤穂駅から乗車したバスを降りた居村バス停からタクシーを配車した槙バス停の間は徒歩で移動したが、このとき根本はヒールを履いており、長距離の徒歩に不安を感じた太川がバス乗車前にスニーカーを購入してあげる一幕があった。
最終日の18時前にゴールの宮島口に到着。3人はここからフェリーで宮島に移動した。
第5弾
日光から松尾芭蕉が通った奥州街道を通って松島を目指した。
走行距離は360キロと、他のシリーズより比較的短いが、案内所などから得られる情報が少ないためなかなか先に進めない。
2日目、福島県郡山市木の下から本宮市鳴瀬までの4kmを歩くことになり、暑さ対策で太川が麦わら帽子を購入したシーンでは、蛭子が撮影と実況中継を行った。
3日目にバスの待ち時間を利用して、松尾芭蕉ゆかりの地「信夫文知摺」を訪ね、芭蕉の銅像と句碑を見学した。福島県国見役場から宮城県越河を目指して4kmを歩く途中、直販所の桃を買って食べていたところ、直販所スタッフの厚意で県境まで車で送ってもらえることになり、藤田が大喜びして桃を1kg追加購入した。蔵王町役場では近くの果樹園を紹介してもらい、ブルーベリー狩りを楽しんだ。
最終日、渋滞に巻き込まれながらも17時10分にゴールの松島に到着した。
第6弾
前回に引き続き、奥州街道国道4号国道280号)を竜飛岬へ向け旅をした。
1日目、温泉に寄りたがる山田まりやに対して、地図でルートを調べるのに必死の太川は「温泉?そんなもの、ないない。自分で掘れ!その辺で!」と突き放していた。
2日目の朝、太川がバスの行き先である「きたかみ」を「かわかみ」と言い間違え、珍しく蛭子から突っ込まれてしまい悔しがった。バスの乗客の女性から旅の目的地を聞かれた蛭子は「本当は『バスに乗っている美人妻』っていうのを取材している」と軽口を叩いていた。
最終日、青森駅の案内所で竜飛岬までのバスはないと言われ、とりあえず路線バスがある後潟まで行き、コミュニティバスに乗り換えて蟹田に一番近い広瀬バス回転所で下車し、蟹田駅まで吹雪のなか約3kmを徒歩移動。蟹田駅で1日1本しかない三厩駅行きのバスに乗り込むことができた。その後、本来なら三厩で乗り換えだったが乗り換えるバスが事故で故障していたため、蟹田から乗ってきたバスでそのまま竜飛へ向かうこととなり、風雪強まるなか16時前に竜飛漁港に到着。3人はバスを降りた直後にハイタッチをして喜んだが、その後雪の積もった国道339号(階段国道)を息を切らしながら上り、ようやく竜飛岬へ到着した。
第7弾
青森駅から国道7号羽州街道羽州浜街道)を辿ってゴールの新潟を目指した。
1日目、「岩淵公園前」バス停(青森県)から「陣場駅入口」バス停(秋田県)まで、気温30度を超える暑さの中、約6.5Km歩いたゲストの中山が軽い熱中症にかかり、大館行きバス車内で太川が中山の額や首に冷却シートを当てる気遣いをした。
3日目、台風4号が接近する中、山形県鶴岡市鼠ヶ関からバス路線がつながっていないことが判明し、県境を超え新潟県村上市府屋まで歩くことになってしまう[24]。強風の中、歩き疲れた蛭子が通りがかったパチンコ店での休憩を提案し、太川から1,000円だけ遊んできても良いと許可を得る。休憩後府屋に到着したが、12分遅れで最終のバスが出発した後であった[注 43]。当地で宿泊先の交渉に入ったが、台風の影響による粟島航路の欠航で周辺宿泊施設は満室という状態であり、太川が鼠ヶ関の前に立ち寄ったあつみ温泉で入手していたパンフレットで宿泊施設を探し、蛭子が電話で宿に予約、府屋駅まで迎車をしてもらいあつみ温泉に宿泊[24]。ちなみに翌朝も宿の厚誼で府屋駅まで送迎車で移動した[24]。しかし皆口々に「せっかくあつみ温泉を出て歩いた分が、台風のせいで車で逆戻りで再びあつみ温泉にきてしまった。結局歩きが無駄だったな」と振り返っていた。
3日目から最終日にかけて思うように乗り継ぎができず、新潟県胎内市新潟交通観光バス中条営業所で約50kmを残し時間切れとなった。
第8弾
京都から山陰道国道9号)を出雲大社まで目指した。
旅の途中で3人が行きたい場所(食べ物)を指定できることになり、1日目に川上が希望の桂離宮、3日目に蛭子が希望の鳥取砂丘に立ち寄った。ただし、桂離宮は事前に許可書の申請が必要であったため参観できなかった。3日目の夜に松江に到着し、居酒屋で太川希望のしじみを食べた。
2日目の湯村温泉でヒッチハイクで日本一周を目指している学生と出会い、その学生を3人が励ますとともに太川の提案で蛭子が色紙をプレゼントした。
寄り道をしながらも、最終日の15時過ぎにゴールの出雲大社に到着した。
第9弾
出雲から山陰道(国道9号)を山口県下関へ向かい、門司港から九州薩摩街道国道3号)沿いに枕崎に向け縦断した。初の九州上陸となったこの回から、年3回のレギュラー企画に格上げされた。
初日、厚意で休憩させて貰った「香り芽本舗」では製造工程見学後に社長室で板ワカメの試食をし、蛭子がおいしいと褒めていた。さらにお土産を貰ってバスの到着時刻に外へ出てみると、スコールに見舞われてずぶ濡れになった[51]浜田城跡を訪れた帰りに濱田護國神社で蛭子が引いたおみくじは大吉だったが、旅についてのお告げは「連れの人に注意」だったため芳本が自分のことではないかと不安がった。
2日目、秋芳洞から下関行きバスに乗ったとき、運転手が教えてくれた関門トンネル近くの御裳川(みもすそがわ)というバス停名を三人がなかなか聞き取れず、運転手に失笑された。
3日目、久留米の案内所で八女から熊本へ行くには高速バスしかないと聞き、八女から峠を越えて10km歩く覚悟をした。しかし、蛭子が八女行きバスの車内で地元の学生に尋ねたところ堀川バスに乗り換えて県境近くまで行けると分かったため、大雨警報の出る悪条件の中での徒歩は2.5kmで済んだ。
最終日、鹿児島中央駅で枕崎行きバスの時刻を確認する前に芳本がトイレに行き、もし芳本が戻るよりも先に最終バスが来たら行ってしまおうと蛭子が発言したのを後で太川が暴露し、芳本が泣いてしまった。
2日目の関門トンネルと3日目の国道3号福岡・熊本県境[注 44] は徒歩での移動となったが、最終日の18時過ぎにゴールの枕崎に到着。海に沈む夕陽を眺めることができた。
第10弾
10回記念となったこの回は徳島から時計回りに四国を一周し、室戸岬足摺岬今治の3か所で必ず途中下車をする、シリーズ初のチェックポイント制が導入された。
初日、「道の駅日和佐」では三人揃ってすだちソフトクリームを堪能[52]。また、日和佐駅-牟岐駅でバス運行区間が途切れ、その間の16kmを徒歩で国道55号を移動することとなった[27]。太川は「今日はプロ野球並みに(安芸で泊まって)安芸キャンプだ」と言ったが、ゲストの遠藤は、プロ野球のキャンプとはキャンプ場でテントや寝袋で寝ることであると思い込んでいた。
2日目、一行は高知県須崎市のバス営業所で四万十市までの細かい乗り継ぎ方法を教えてもらい、係員のプロフェッショナルぶりに感服した。大野見でのバスの待ち時間には美しく澄んだ四万十川の川原で過ごし、窪川ではお遍路さんに教わった第37番札所である岩本寺を参拝した。土佐佐賀駅にて1日3本しかないバスの最終便にぎりぎり間に合ったが、時刻表を見た遠藤のリアクションが淡白だったため、太川がずっこけて鞄を落とした。
3日目、どこかで観光がしたいと言っていた遠藤は松山城へ行きたがったが、時間が足りず断念し、『坊ちゃん』に登場する「マドンナ」の顔出し看板で写真撮影をした。
4日目、香川県観音寺市箕浦からコミュニティバスに乗ったが、乗り継ぐ駅を間違えたためかなりの時間をロスしてしまった。
時刻上は乗り継げた安芸発高知行き・今治発新居浜行きの最終を、直前のバスの遅れで相次いで5分差で逃し足止めを受け続けた。移動距離歴代3位の約875キロ[注 45] を走破するも、香川県琴平町琴参バス琴平営業所で時間切れ、残りの距離は仮に最短ルートで路線バスが通っていたとしても約100kmだった。
第11弾
四国・高松から淡路島を通り、近畿地方を横断し伊勢を目指した。
高松スタートだったこともあり、スタート地点のJR高松駅前[注 46] には太川の叔母が待っていた。
初日に通過した大鳴門橋明石海峡大橋については「最短の高速バス利用」[注 47] という特別ルールを設定[28]。大鳴門橋では高速道路を利用する淡路交通の淡路・徳島線に四国本土最後のバス停から淡路島最初のバス停まで乗車した。バスの待ち時間には、人形浄瑠璃を鑑賞したり「淡路ファームパーク」でコアラを見たりした。その後、淡路島を出て舞子を経て名谷に到着、この日はこれ以上進めないということで宿を探そうとした一行であったが[28]ベッドタウンである名谷には周辺に宿泊施設は一切無いとのことであったため、タクシーで宿を探すべく西に向かううち、舞子よりさらに西の明石[注 48] まで来てしまった。タクシーで明石に向かう途中、蛭子がホテルらしき建物を発見し確認したがラブホテルであったため、ゲストのいとうに突っ込まれていた。
2日目、大阪府から奈良県への県境越えについて、大阪市内のバスターミナルで太川は四条畷駅から生駒登山口行きのバスが出ていると教えられ、住道駅から乗り継いで四条畷駅へ行くも、生駒登山口行きは住道駅から出ていることが判明、同区間を引き返して住道駅に戻ることになった[28]
3日目に立ち寄った伊賀市上野には太川の親戚が住んでおり、昼食に伊賀牛の店を紹介してもらった。
初日の長距離移動が功を奏し、最終日の15時前にゴールの伊勢神宮内宮前に到着した。
第12弾
松阪から国道23号伊勢街道)沿いに名古屋へ、名古屋から国道19号下街道中山道北国西街道)沿いを通り松本城を目指した。
2日目、太川がバスの終点(河合小橋)を覚えていなかったことについて近鉄弥富駅前で蛭子がそれを揶揄したところ、太川が怒って仲違いしてしまった。それをゲストの加藤が「みんなして今日から覚えようよ、太川さん1人に委ねるのはよくない」と仲裁したところ、さらに蛭子が「太川さん一人じゃ心配だな」と発言したことで太川の怒りに油を注いでしまい、太川がカメラに向かって「もう今回で最後にしよう、最終回です」と言い放つ場面があったが、ゴール時には太川が蛭子に「次も頑張ろうね」とフォローを入れていた。その後蛭子の靴が壊れかけ、さらに靴の状態が悪化した最終日に太川が持参していた瞬間接着剤で修理し乗りきった。
木曽谷に入ってからバスが繋がらず、比較的徒歩移動も多かったが、最終日の20時過ぎにゴールの松本城に到着した。
この回は2012年8月のロンドンオリンピック終了直後に撮影されたこともあってバスの車内でもメダル獲得が話題となり、3日目に加藤が瑞浪駅の案内所でバス停について「駅の反対にはないんですか?」と尋ねたことでコミュニティバスのルートを発見しゴールできたことから、松本城で加藤に対してスタッフが用意した「金メダル」が太川から贈呈され、贈られた加藤が涙ぐむ場面があった。
第13弾
新宿から中山道、上越国境を通り新潟を目指した。
オープニングでは、太川のきっかけで蛭子が前回で壊れかけて太川が修理してくれた靴の調子が良かったため、今回もその靴を使用しているということが明らかになった。
3日目、田中がバスの整理券を運賃箱に入れることを知らず、1日目からすべての分を記念切符のように溜め込んでいたことが発覚した。群馬県と新潟県の県境である三国峠はバス路線がなく、徒歩で越えようとするも、太川が歩道の狭い国道17号三国トンネルを日没後に歩くことは危険だと判断。あらかじめ新潟県側の旅館に宿泊する予定でいたため、その際の送迎を利用して峠を越えることにしたが、事前に紹介されていた旅館に連絡を取るもすべて断られ途方に暮れることとなった。しかし、ゲストの田中が貝掛温泉の女将と知り合いだったため、休館日であるにもかかわらず「友達限定」として送迎付きで宿泊することができ難を逃れた。
最終日は湯沢町の浅貝上停留所まで送迎してもらい、そこからスタート[注 49]。行程の3分の1以上を残しており、強風と悪天候に苦しむ危機的状況だった。ゴールの手前で運転手に新潟まで行くバスが無い事を伝えられ、諦めかけていた一同だったが、降りた停留所にバスが停まっていた。新潟駅行きでは無いがとりあえず乗ってみようと言う事になり乗り込むと、新潟までバスが繋がると判明。最後に乗るバスにも間に合い、大雪の中、20時過ぎにゴールの萬代橋に奇跡的に到着した。ゴール後のエンディングで田中は「芸能生活29年、こんなに辛い仕事はなかった」と述懐したが、3人で万歳ならぬバンダイ三唱をした。
第14弾
名古屋から奥飛騨を通り越中東街道へ抜け能登半島に向かった。
初日に乗車したとよやまタウンバス車内で、乗車していた女性客たちに小牧市役所前で下車するよう勧められたが、ただ一人市民病院で降りるよう勧める男性客がいた。しかし女性客の声に圧倒されて小牧駅まで行った結果、市民病院を3回通ることとなった。
2日目、長大トンネルとなる国道256号タラガトンネルを徒歩で移動したり、高山市荘川町牧戸で4時間の待ち合わせという危機的状況もあったが、スムーズな乗り継ぎができ、最終日の13時40分にゴールの禄剛崎に到着した。
この回では番組ファンの6歳の子供からハンカチが同封された手紙が届いたことが紹介された。
第15弾
米沢から羽州街道を通り青森県の大間を目指した。
初日、川西診療所から公立置陽総合病院への徒歩(約6km)移動中に川西診療所行きのバスの車内で見つけた酒工場の見学をさとうが提案した。しかし、蛭子が第7弾でパチンコ店に入って失敗したこと、太川の万が一酒工場の見学が原因で失敗しても後悔はしないかの確認で、さとうは後悔すると答えたため断念。その後は村山でバスの待ち時間はバラ公園を観光するつもりだったが遠かったため断念。その後の夜、雨が降る中、新庄駅前の宿泊施設に2件チェックインしたものの、周辺で花笠まつりが行われていた影響で満室状態であった。が、2件目の宿泊施設で他の宿泊施設に受付人が確認してくれたところ、2部屋しか空いていなかったがちょうど1部屋がキャンセルになり、3部屋とれたため無事に泊まることができた。
2日目、院内に行けばバスがあると言われ、及位から院内まで徒歩で移動した。しかし、院内に到着したところ、近隣の住民からバスがないと指摘され、横堀まで歩くことになってしまった。当初は約10kmの徒歩移動の予定だったが、約14kmの徒歩移動となった。
3日目は大湯温泉から十和田湖方面へ向かうバスが14時台の段階で既に終了しており、この旅では異例の14時台で1日の移動終了。昼間からホテルの露天風呂に入り、太川は「この番組始まって以来の贅沢」と評したほか、キートン山田は「なんだか普通の旅番組になってしまった」とナレーションをした。
最終日、第6弾で訪れた野辺地駅前の「松浦食堂」に再度訪問。次のバス(野辺地始発)まで2時間待ちとなったため時間を潰すつもりで一行は立ち寄ったが、そこで太川がむつ方面のバスについて尋ねてみたところ、一行が把握していたバスより1時間以上早い便(青森発の便)があることが判明し先を急いだが、むつ市の大畑駅で時間切れ、大間崎まで残り30km(バス1本(佐井線))であった。
第16弾
房総半島の館山から福島県の会津若松を目指したこの回は、番組史上でも稀に見るような大きなルート選択を迫られる場面が多く、その度に頭を悩ます展開となった。
初日の夜は、香取市佐原駅前のホテルにチェックインしたものの、夕食を摂るのに適当な食事場所がなく、やむなくカラオケボックスで歌わずに夕食を済ませた。
3日目、烏山駅から西那須野駅への移動時に、バスの運転士からこの先のルートについて「(バスが駅東口に着くので)西口から黒磯方面のバスに乗るのが良い」とのアドバイスを貰ったにもかかわらず、最短ルートを志向するあまり東口から発車するすべてのバス路線を確認するのに時間を費やしてしまい、西口から発車する黒磯駅行きのバスをわずか2分差で逃してしまった。さらにこのことで、第5弾でも乗車していた[注 50] 黒磯駅から追分までの那須町民バスの最終便に間に合わず、翌日午前11時発の初便まで大幅なタイムロスを余儀なくされた。そのため最終日の白河の関バス停でも適当な時刻のバスがなく、やむなく古関バス停まで徒歩となった。
最終日、古関に着いた時に、棚倉行きと白河行きが同時に来てしまうというハプニングが起きてしまう。3人は迷いに迷った上、白河行きを選択する。19時過ぎに郡山駅までたどり着いたものの、そこから会津若松までの直行便は高速バスしかなく、乗り継ぎでも当日中には到達できないことが判明し、およそ60kmを残しやむなく断念。シリーズ初の連続時間切れとなった。
この回は『めちゃイケ600回記念スペシャル』など並み居る正月特番を抑えて、同時間帯での視聴率トップとなった[53]
2016年5月5日(17時00分~19時55分)にBSジャパンで放送されたが、このときは本放送とは異なる形で1日目と2日目を前半、3日目と4日目を後半として2部構成で放送された。前半部の終わりにスタッフロールが表示されており、後半部の冒頭に内野恵理子[注 51] のナレーションによる前半部のあらすじが付け加えられているが、これは系列局での短縮版の放送用として再構成したものと思われる。
第17弾
山口県から山陽道(国道2号)を東へ広島県を通り、瀬戸内しまなみ海道で四国へ渡り松山市から国道33号国道55号沿いに室戸岬を目指した。今回失敗すれば番組史上初の3連続時間切れとなることから、スタート地点の山口駅で太川が「もし3連敗なら、我々二人は降板します!」と言い出し、蛭子に「降板は止めようよ」と止められる一幕があった。
1日目におおのハートバスに乗車して以降、阿品台広島バスセンター竹原駅を経由し尾道駅へ向かうルートは、第4弾で尾道から宮島口へ向かう際に乗車したルートの逆行コースであり、乗車路線が全て一致している。
2日目から3日目にかけて辿った尾道〜今治間の瀬戸内しまなみ海道を通るルートに関しては特別ルールを設定せず「高速道路の使用は認められない」というルールに則り、一般道が併設されている尾道大橋を除いて各島を結ぶ橋の最寄バス停間のみ島内の路線バスを使用し、橋は徒歩で渡るというルールが適用されたため、27.8kmという過去に例のない長距離の徒歩移動となった。
「3連敗はしたくない」という太川と蛭子の思いもあり、初日に距離を稼いだため、最終日の12時58分にゴールの室戸岬に到着。第15弾から続いた時間切れによる連敗をストップさせた。
この回では番組ファンの子供から届いた手紙と旅のお守りにとその子供と母親が作ったターコイズのブレスレットが同封されていたことが紹介された。
第18弾
富士山の麓、御殿場から中央高地を抜け、上田から北国街道国道18号)に入り直江津を目指した。
初日は山梨県北杜市下教来石から小淵沢駅まで炎天下約5kmの徒歩移動となったが、小淵沢駅に到着した時点で乗り換えるバスが既に終了しており、その日の移動終了となった。
3日目の黒姫高原温泉での宿泊の際、旅館にあった釣堀で太川と蛭子が岩魚釣りを楽しんだ。
最終日、妙高市新井バスターミナルから上越市の新潟県立中央病院行きバスに乗車中、既に夜になっており時間のロスを防ぐため、太川が運転手に中央病院より手前の本町四丁目バス停を直江津駅行バスが通ることを確認し本町四丁目で下車。直江津駅行きの最終バスに乗り込むことが出来た。[注 52]太川のファインプレーにより、20時頃にゴールの直江津駅に奇跡的に到着した。
この回では本番組がテーマである太川の新曲「時の旅人」(作詞・渡辺なつみ、作曲・馬場孝幸)の発売に併せ、エンディングで紹介された。
第19弾
大阪城から北陸道を兼六園に向かった。
初日、大都市で短距離の路線が多い大阪市内からのスタートで、度重なる徒歩移動と乗り継ぎの忙しさから知らないうちに京都府に入っており、府境の「バンザイ」をし損ねてしまった[注 53]
2日目、近江今津駅敦賀方面に向かう時、小浜に向かうか、マキノに向かうか悩む場面があった。マキノに向かえば最短で向かうことができるが、途中10kmの徒歩があった。マルシアの歩きたくないとの思いもあり、3人は小浜に向かった。近江今津駅での選択は今回の旅の重要なターニングポイントとなった。
3日目、敦賀市の元比田から徒歩で国道8号のトンネルを抜けて南越前町桜橋まで行こうとしたところ、途中の敦賀隧道は歩道がなく、さらに工事中で片側車線規制を行っていた。歩いて移動するのは極めて危険であるという太川と番組スタッフの判断でこの部分だけロケ車で移動し、あとでその距離分を歩いたと仮定した時間に換算して移動後に「時間調整」として一切の移動をせずその場で待機することになった。
最終日、瀬越口に着いた後、付近のガソリンスタンドの店員に食事場所として「月うさぎの里」を紹介された。月うさぎの里には加賀市のコミュニティバスであるCANBUSの停留所もあったが、それを無視して元々乗る予定のバスにそのまま乗車してしまい、大聖寺駅に着いた後になって月うさぎの里からCANBUSに乗っていれば小松空港へ最短で行けたことが判明した[注 54]。その後の乗り継ぎはスムーズに進み、19時頃にゴールの兼六園に到着した。
この回では学校教師を退職した後に神奈川県から石川県へ戻り、本番組に影響されてバスの運転手になった男性が紹介された。
なお、短縮版では月うさぎの里でCANBUSに乗っていればとのやりとりや教師退職運転手の紹介はカットされている。
第20弾
20回記念となったこの回は洞爺湖から知床半島の羅臼町まで北海道内を西から東へ横断し、地球岬襟裳岬納沙布岬の3カ所で必ず途中下車をする、第10弾以来2回目となるチェックポイント制が導入された。
初日、森尾が「ハンバーグ食べたい」と苫小牧駅で昼食のためたまたま立ち寄った喫茶店が、太川が22歳のときにプライベートの一人旅で立ち寄っていた店で、当時の写真なども紹介された。その後浦河町へ向かうバスの車内で町内にあるウエリントンホテルを宿泊先にしようと決めたが、浦河の中心地を乗り過ごし終点の浦河ターミナルまで乗車してしまったために、ホテルまでの約2キロを雨が降る中徒歩で戻ることとなった。
2日目、様似駅の待ち時間に一行が訪れているという情報を聞きつけた様似町の副町長が様似駅までやってきて、町を挙げての大歓迎となった。その後帯広駅の案内所で北見へ向かわないとバスで釧路方面に行けないことが判明し、思わぬ遠回りを強いられることになった。
3日目、釧路から乗車した根室行きのバスが早着したために、本来乗り継ぎができない納沙布岬行きのバスに乗り込むことができ、夕方に最終チェックポイントの納沙布岬に到着。根室駅前ターミナルへ戻った後に厚床から中標津行きはないか聞くと、乗り換えをせずに中標津まで行けることが判明。
最終日、中標津で降車後3人は遠回りを覚悟していたが、9時40分発の羅臼行きを見つけ、11時10分にゴールの羅臼に到着。シリーズ最速到達記録を更新するとともに、移動距離約1,120kmというシリーズ歴代最長移動距離も更新した。
この回では番組視聴者の子供から励ましの手紙と、太川と蛭子に宛てた成田山のお守りが同封されていたことが紹介された。
第21弾
堺から紀伊半島を半周し、潮岬を経由して鳥羽市の鎧崎灯台を目指した。
初日、乗っては歩き、さらには1時間待ちなどの繰り返しで、堺から約35Kmの和歌山県の粉河までしか到達せず、3人は2日目の目標を潮岬に設定し宿泊した。
2日目、粉河から南海和歌山市まで乗車。この先一番南まで行く路線が海南行と分かり乗車。海南駅に9時過ぎに到着したものの、この先もまたバスがないことが発覚。結局3人は海南に3時間半程滞在しコミュニティバスに乗車した。この先バスの接続が悪く、合計6Km歩き、日高川町に宿泊した。
3日目、紀伊田辺駅到着後、太川は時刻表で快速「熊野古道3号」新宮行きがあることを確認したが、想定ルートは「潮岬まで白浜から海岸回りで行くこと」だったため気に留めず、今後のルートの確認もせず、駅前の喫茶店でのんびりコーヒーを飲んでしまった。発車前の白浜行きバス車内で運転手に白浜以降の経路を聞いているうちに、新宮行きが先に出発してしまう。バスから降り、改めて案内所で白浜経由のルートについて尋ねたが、白浜町日置から全くバスが無い(日置~すさみ町江住 約20km徒歩)と言われ、断念。約3時間という大幅なタイムロスとなってしまった[注 55]。結局、その後、本宮大社でバスを乗り継いで新宮に行き潮岬に到着。串本町のホテルに宿泊した。
最終日、串本町から怒涛の追い上げをし伊勢市駅まで辿りついたが、鳥羽行きの最終が出てから4時間が経過しており、およそ35キロを残し断念した。番組終了時に太川は、今回の失敗は3日目の紀伊田辺で新宮行きに乗らなかったことが原因だと述べている。
第22弾
茨城県の偕楽園から関東平野を横断し、長野県の善光寺へ向かった。
初日、水戸駅で2時間、石岡駅で1時間30分と朝からかなりのタイムロスをしたうえ、下妻から八千代町役場へ向かっていたもののバス停を見逃してしまい、1つ先の菅谷まで歩いてしまったことによるバスの見逃しでの1時間待ちと、乗っては待ち乗っては待ちの繰り返しだったが、当初の予定だった古河まではたどり着けた。古河から境車庫を経由して東武動物公園にも行けたが、遠回りになることと第13弾とコースが被ることにより、古河で宿泊した。
2日目、1日目に太川が、小山・栃木・佐野経由を選択したことにより、4日間の中で、徒歩距離が一番多い日となった。コミュニティバスと徒歩との繰り返しで少しずつ進んでいったが、疲労を理由に、午後3時前に佐野駅で進むのをやめた。時間をもてあました一行は佐野厄除け大師にお参りした。なお、仮に佐野駅でやめずに、太田駅まで向かっていた場合、ゴールの善光寺まで辿り着けた。
3日目、2日目の最後に運転士から聞かされていた飛駒へ。バスの乗り継ぎ時間では和紙作りの里を訪れたりもした。山前駅を出て、太田駅まで行く最中女性にバスについて尋ね、太田から高崎までの行き方を教えてくれたが、肝心の病院から太田まではバスが出てないことが分かり、一行は落胆した。県立女子大から高崎駅までのバスの車内で教授に田町で降りたほうがいいこととホテルを紹介してもらい、そのホテルに宿泊することとなった。
最終日、碓氷峠をバスで越え、佐久市岩村田で南は足裏マッサージをしてもらった。長野県に入り順調に乗り継げたものの、午後5時前に到着した上田駅でバスがないことが分かり、約40キロを残し断念。第15・16弾以来の2連敗を喫した。なおこの回では、4日間合計徒歩距離が歴代最高の40km越えとなり、シリーズ最大の過酷な旅となった。
第23弾
宮崎県宮崎市の青島から高千穂別府をチェックポイントとして九州を北上・横断し、長崎市のグラバー邸へ向かった。
初日の出発前、太川が全員の財布を渡すシーンで、蛭子が前回放送時に財布をバス車内に置き忘れ、あとでスタッフが営業所へ取りに行ったことが明かされた。そのため、蛭子の財布だけ紐付きになっており、太川が蛭子のベルトに取り付けることで対応した。出発後、道の駅つのから日向市までのバスがなく、日向市内の宮ノ下バス停まで徒歩7キロを予定していたが、高鍋バスセンターにて女性職員から道の駅つのの手前の都農で下車し、都農町地域福祉バスに乗り換えて東都農で降りれば歩く距離が3.2kmになるという情報を得た。ところが、福祉バスの時刻表には一行が乗る予定だったバスの時刻が一度消された跡があり、議論の末その場で待つことにしたが、バスは手前で左折したため乗車出来ず、結局9km歩くことになった。宮ノ下から日向・延岡を経て高千穂に21時過ぎに到着し宿泊した。
2日目、前日に延岡で得た情報をもとに3人は熊本空港に向かい、やまびこ号の大分行きに乗る。車内で太川は、大分から別府へ乗り継げないかもしれないと判断し、確実に乗り継げる別府行きを選択した。阿蘇駅で九州横断バスの別府行きに乗り換える。3時間待ちではあったが、待ち時間で観光し、18時半に別府に到着した。その後、鉄輪のホテルで宿泊した。
3日目、前日に宿泊したホテルからバスで別府駅まで行き、九州横断バスに乗車したが、乗車中にそのホテルの前にも九州横断バスのバス停があることに気付いた。太川の合図で3日目の朝の様子がもう1度流され、バス停が映っていることも確認されている。杷木から浮羽までの、徒歩移動(約4km)はあったものの、久留米に入ってからは、順調に乗り継ぐことができ、佐賀で宿泊した。
最終日、武雄鹿島のどちらに向かうか迷う場面があったが、比較的スムーズに乗り継ぐことができ、14時前にグラバー園入口に到着する。その後、グラバー邸に到着し、第21弾から続く連敗をストップすることができた。長崎は蛭子の出身地ということで、ゴールのグラバー邸では蛭子の実兄と実姉が登場し、一緒にちゃんぽんを食べる様子が映された。
九州を通るのは第9弾以来2度目で、第9弾では通らなかった宮崎県・大分県・佐賀県・長崎県も通ったため、沖縄県以外のすべての都道府県に当番組の一行が入ったことになる。最終日に長崎県に入った際にそのことに言及するシーンもあった。
なおこの回の3日目、一行が佐賀市に滞在中、熊本地震に遭遇した[54]。一行には被害はなく収録もすべて無事に終了したが、前日に一行が通過した阿蘇などが大きな被害を受けた。放送時、番組冒頭に太川と蛭子の挨拶コメントが入り、この番組の収録中に地震に遭遇したことと地震の被災者へのお見舞い、および地震被災者への配慮のため当初予定の5月放送を延期した旨を視聴者に報告した[注 56]。熊本地震に伴い臨時ダイヤとなったバス路線や休業した施設等に関しては、その旨がテロップで表示され、番組終了時にも義援金募金の案内が行われた。
第24弾
錦帯橋のある山口県岩国市から、中国山地を縦断し京都府天橋立まで向かった。山口県、広島県、岡山県、鳥取県、兵庫県、京都府と計6府県通り、本州を通るルートでは第11弾以来に県境越えが多かった。
初日、岩国駅で9時30分発の和木駅行きを乗り逃してしまい、30分のタイムロスとなってしまう。さらに、和木駅以降の予定を聞きこんでいなかったことから、予期しない大竹駅までの徒歩移動(約3km)があった。玖波駅での待ち時間では、熊切待望の広島風お好み焼きを食べることができた。昼食後、店を出た後、太川が17弾で同じルートを通っていることを思い出し、広島までは路線バスで乗り継げることを確信する。阿品台北での待ち時間には、蛭子が近くの公園で鉄棒で遊ぶ姿も見られた。広島バスセンターに到着後、今回のポイントとされる中国山地縦断のタイミングがつかめず、三次方面に抜けるのは断念。その後しばらくは瀬戸内海沿いを進むこととした。短い乗継が続き、竹原駅でその日は終了した。なおこの後尾道まで向かうルートは第4弾の逆行コースであると同時に第17弾のコースと完全に一致している。一行が山口方面と岡山方面を阿品台・広島バスセンター・竹原駅・尾道駅を経由して移動するのは3度目である。
2日目、引き続き第17弾のコースで尾道へ。尾道ではわずか20分の待ち時間で尾道ラーメンを食べた。福山駅から北上するコースも断念し、引き続き瀬戸内海沿いを進むことに。乗時から寄島間の徒歩移動(約4km)では、廃止されたバス停のバスの時刻を確認してしまっていたが、地域の住民に「廃止されたよ」と指摘される場面もあった。この日は、岡山駅まで辿り着いたが案内所が閉まっていたため、太川が「ここが一番大事な所だから、今日はここでやめて、明日は始発には乗らず、案内所が開くまで待ってじっくり聞こう。」と提案したことにより、2日目は岡山で終了した。
3日目の朝、岡山駅の案内所が開くのを待って、姫路方面と津山方面、どちらに向かうのがいいか聞きこんだ。結局岡山県と鳥取県の県境は歩くことになり、暑い中ループ橋を含めた8.5kmの峠越えとなった。智頭駅から鳥取駅へ向かうバスの電気設備が故障した場面もあったが、運転手の応急処置により15分ほどの遅れですんだ。太川の希望もあり、新温泉町に宿泊しようと考えていたが、鳥取駅に到着後、新温泉町方面のバスがあるか聞いたところ、その日は岩井温泉までしかいけないことが判明し、岩井温泉にて宿泊することとなった。
最終日。湯村温泉での3時間待ちで危機的な状況かと思われたが、それ以降は徒歩移動(約5km)はあったものの順調に乗り継ぐことが出来た。天橋立ケーブル下行きの最終バスに間に合い、19時40分にゴールの天橋立ケーブル下へ到着した。営業時間外だったためケーブルカーへ乗ることはできなかったが、エンディングでは熊切の提案によりバス停前で股のぞきをした。
第25弾
会津若松市飯盛山から東北地方を北上・横断し、秋田県由利本荘市に向かった。太川・蛭子コンビの最終回である。
また今回はスタート場所のみの地図を渡されゴールの場所がシークレットとなっていたがオープニングで今回の目的地が由利本荘市と告げられる。
1日目、太川は米沢方面か新潟方面を考えていたが、案内所での聞き込みの結果、郡山に向かうことに。次のバスが午後なので、いったん喜多方まで向かって、ラーメンを食べることにした。観光のあと、喜多方駅の案内所を訪ねると、少し前に猪苗代に直行するバスがあったことが判明した。猪苗代湖畔の高坂からの歩きでは、途中に立ち寄ったガソリンスタンドの女性が厚意で送ってくれる場面もあった。
2日目、本宮駅から二本松駅まで、岳温泉でバスを乗り継いでいくルートもあったものの、次のバスまでの待ち時間が長いので、7kmの歩きを選択した。藤田南~越河清水間の歩きでは、りんごの直売所に立ち寄った。白石駅で路頭に迷う場面もあったが、翌朝のルートを決定して、宿泊した。
3日目、蔵王町役場でバスを待っている途中に、町長があいさつに来た。また、村田営業所での待ち時間では、第5弾で宿泊した谷山温泉にも訪れた。仙台からの長距離バスである48ライナーを利用し、新庄で宿泊となった。
最終日、最上川のライン下りのバスが動くかなどの懸念もあったものの、当初の予定どおりに16時過ぎに余目駅まで辿り着いた。しかし、土曜ダイヤだったため、酒田行きの最終が出てから3時間が経過しており[55]、羽後本荘まで75km、残りバス2本で断念した。目的地がある秋田県に突入することはできずに断念。2年連続で正月放送分が時間切れ断念となってしまった。
約10年、25回続いた、太川・蛭子でのローカル路線バス乗り継ぎの旅は、失敗で幕を閉じることとなり、太川は「バス旅らしい終わり方だった」とコメントした。また番組のラストでは「10年間本当にお疲れ様でした」のテロップとキートン山田のコメントがあった。

シリーズ2

回数 放送日 番組タイトル 出発地 目的地 ゲスト(マドンナ) ロケ日 ルート 結果 行程・費用 備考[注 57]
1 2017年
3月25日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z
静岡・伊豆下田〜愛知・知多半島
伊豆下田
下田港
知多半島師崎
師崎港
IMALU 2017年
3月6日 -
3月9日
[† 1] 成功 乗車バス:29本
走行距離:約390km
合計運賃:15,500円
7.1%
2 2017年
7月8日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z
山梨・富士山~栃木・那須岳
山梨県
精進湖
栃木県
那須ロープウェイ
舟山久美子 2017年
6月15日 -
6月18日
[† 2] 失敗 乗車バス:30本
走行距離:約340km
合計運賃:11,140円
7.4%

エピソード

Z第2弾
4日目。19時過ぎに栃木県の氏家駅に着いたが時間切れ。残りはおよそ60キロだった。

特別編

放送日 番組タイトル 出発地 目的地 出演者 ロケ日 ルート 結果 行程・費用 備考[注 58]
2016年
11月26日
ローカル路線バス乗り継ぎの旅
特別編 熱海~金沢
人情ふれあい珍道中[56]
熱海
(サンビーチ)
金沢
金沢駅西口
田中要次
羽田圭介
宮澤佐江
2016年
10月25日 -
10月28日
[† 1] 成功 乗車バス:17本
走行距離:約480km
合計運賃:20,860円
8.4%[57]
  • 「テレ東→六本木3丁目移転プロジェクト」Weekの一環として熱海から金沢に向かう。基本的なルールは通常放送版と同じだが、出演者を田中要次羽田圭介宮澤佐江に変更して挑戦し、太川と蛭子のコンビはワイプで見守る。エンディングで太川と蛭子の2017年新春放送分での番組卒業が発表される[58]。ワイプ進行役は秋元玲奈。ナレーションはキートン山田。

特番

  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大感謝祭
    2015年6月13日放送[59][60]。太川、蛭子、第19弾までの歴代マドンナ[注 59] がスタジオに集まり、思い出話や舞台裏の秘話を語った(田中と宮地はVTRコメント出演無し)。また、翌週放送の第20弾のマドンナである森尾を交え、記念すべき第20弾の名場面を紹介した[61]。司会は増田和也、秋元玲奈。ナレーションはキートン山田。

ネット局

『土曜スペシャル』を通常時同時ネットとしていないテレビ北海道、テレビ大阪、TVQ九州放送もこの番組だけは番販遅れネットで放送[注 60] されていて、2時間の短縮版[注 61]として火曜日または土曜日に放送される。

テレビ東京系列の置局のない県において、『土曜スペシャル』をテレビ東京と通常時同時ネットしている名阪地区の独立局の一部[注 62]で放送されるほか、『土曜スペシャル』をテレビ東京と通常時同時ネットしていない、名阪地区の独立局の一部あるいは4大系列局のいずれかで放送される県もある(回により放送される系列が変わることがある)。系列外番販ネット局(一部の独立局を含む)では週末の午後に放送されることが多い。また、一部ネット局では完全版や短縮版を2回から3回に分けて放送することがある。

テレビ東京系列のBSデジタル放送局BSジャパンでも不定期で放送されているが、テレビ東京での本放送より遅れて放送される[注 63] ほか、再放送の機会も比較的多い。近年、テレビ東京では2時間半での放送となっているが、BSジャパンでは2時間弱に編集したものを放送する場合がある[注 64]。なお、2015年4月から第1弾からの再放送(一部回を除く)が基本的に第1もしくは第2木曜に実施されている。最近の再放送や映画版ではCM直後の放送に額縁放送による後番組紹介(開運!なんでも鑑定団など)を数秒入れこんでいる。

放送時間が2時間を超える回の場合、ネット局の遅れ放送や再放送では短縮版やダイジェスト版が放送されたり、同時放送では番組途中からの放送(飛び乗り)となる場合がある。また、一部ネット局で完全版や短縮版を2回から3回に分けて放送したり、完全版を後日あらためて放送したり、BSジャパンで完全版や短縮版を放送するなどの対応も取られている。テレビ東京が制作した前後編版(前編の予告編、後編のおさらいのナレーションは園崎未恵[注 65])が放送されることもある。

番組表等も『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』や『ローカル路線バスの旅』と不定期で変わる。

スタッフ

Z第2弾現在(2017年7月8日放送分)

  • 構成:藤本裕
  • 撮影:高橋一博(第4,6,8 - 23,25弾,Z第1,2弾)、野澤純平(第14 - 25弾)
  • 音声:山田亮佑(第7,12,13,15-19,21 - 25弾,Z第1,2弾)
  • 編集:佐藤良正(第24,25弾)、鈴木聡(Z第1,2弾)
  • MA:宮嶌宏道(第15,17,18,20,21,23 - 25弾,Z第1弾)、小嶋雄介(Z第2弾)
  • 音効:宇賀神守宏(第1 - 3,5 - 10,12 - 25弾)、長濱麻衣子(Z第1,2弾)
  • リサーチ:能松あゆみ(第25弾,Z第1,2弾)
  • 番宣:峰彩子(テレビ東京、第18 - 25弾,Z第1弾)、増田武史(Z第2弾)
  • 技術協力:テクノマックス(第21 - 25弾,Z第1,2弾)、スタジオWELT(Z第2弾)
  • 協力:マップル(第21 - 25弾,Z第1,2弾)
  • 衣装協力:TAKEO KIKUCHI(Z第2弾)
  • AD:山下紗季(Z第1,2弾)
  • デスク:関口奈津美(Z第2弾)
  • AP:五十嵐愛実(第21 - 25弾,Z第1弾)、野上理沙(第24,25弾,Z第1,2弾)、笠原由貴(Z第2弾)
  • 制作協力:コスモ・スペース(第22 - 25弾,Z第1,2弾)
  • ディレクター:鹿島健城(第1,5 - 7,20 - 25弾,Z第1,2弾)、細川芳彦(第22,24,25弾,Z第1弾)
  • プロデューサー:越山進(第9,10,12 - 25弾,Z第1,2弾)、遠藤英幸(第2 - 4,22,23 - 25弾,Z第1,2弾、ただし第2,3弾は「ディレクター」、第4弾は「演出」名義)、只野研治(第23 - 25弾)、青山海太(Z第1,2弾)
  • 製作:テレビ東京、PROTX

特別編(2016年11月26日放送分)

  • 構成:藤本裕
  • 撮影:高橋一博、野澤純平
  • 音声:山田亮佑
  • 編集:堤晴人
  • MA:東麻奈美
  • 音効:長濱麻衣子
  • リサーチ:能松あゆみ
  • 技術協力:テクノマックス
  • 協力:住友不動産六本木グランドタワー、マップル
  • 番宣:峰彩子
  • AD:山下紗季
  • AP:五十嵐愛実、野上理沙
  • 制作協力:コスモ・スペース
  • ディレクター:鹿島建城、縣潤
  • プロデューサー:越山進、只野研治、遠藤英幸
  • 製作:テレビ東京、PROTX

大感謝祭(2015年6月13日放送分)

  • 構成:藤本裕
  • TD:榎本吉雄
  • CAM:末吉尚亨
  • VE:宮前早智
  • 音声:臼本泰一
  • 照明:高柴圭一
  • 音効:宇賀神守宏
  • 編集:井上達生
  • MA:武田明賢
  • 技術協力:テクノマックス、テレビ東京アート
  • 美術:齋藤宗志
  • デザイン:岡野真由子
  • 番宣:峰彩子(テレビ東京)
  • FD:小川剛
  • AP:市川佳子、野上理沙
  • 制作協力:ゼロス、コスモ・スペース
  • ディレクター:細川芳彦、鹿島建城
  • プロデューサー:越山進、能登屋重男
  • 製作:テレビ東京、PROTX

過去のスタッフ

  • ナレーター:生野文治[注 66](第1弾)
  • チーフプロデューサー:斎藤勇(第9,10弾)
  • プロデューサー(第1 - 4弾) → チーフプロデューサー(第5 - 8弾):田中智子
  • プロデューサー:庄田早苗(第1 - 6弾)、能登屋重男(第1,5 - 22弾)、村上徹夫(第4 - 6弾)
  • ディレクター:小倉宣勇(第1弾)、宮嶋輝彰(第2 - 5,8弾)、相川武史(第6,9,10,12 - 19弾)、藤本貴之(第7弾)、細工忠晴(第9,10,12 - 21弾)
  • AD:笹村啓太(第4弾)、成瀬陽介(第8弾)、川﨑俊明(第14-16弾)、野上理沙(第22弾)、山下紗季(第22 - 24弾)
  • AP:中村智子(第1 - 3弾)、市川佳子(第6 - 10,13 - 20弾)
  • リサーチ:小松崎靖代(第2弾)、野崎詩乃(第1,9,10,12 - 19,22 - 24弾)
  • 撮影:飛松賢一郎(第1弾)、古市義明(第2弾)、長崎太資(第2弾)、蓮本宗徳(第3弾)、田中智裕(第3弾)、難波敬一(第5,8,9弾)、田中健太(第4,5,7,10弾)、石川泰之(第1,6,7,12弾)、富沢剛(第13弾))、石川泰之(第24弾)
  • 音声:荒井保(第2弾)、小島英貴(第2弾)、浅野拓道(第3弾)、小林圭(第3弾)、谷口貴三男(第4,5弾)、山本直樹(第4,5弾)、星野聡太(第6弾)、大島草太(第8弾)、伊藤量一(第9弾)、落合大介(第10弾)、松島博昭(第14弾)、吉田貴由(第20弾)
  • CA:野澤純平(第12,13弾)
  • 編集:堤晴人(第1,13弾)、佐藤良正(第2,9,18弾)、庄司裕幸(第3,6 - 8,12,15,17,19 - 22弾)、井上達生(第4,5,10弾)、本郷孝之(第14弾)、塩塚寛幸(第16弾)、堀琢哉(第23弾)
  • MA:大矢研二(第1,2,10,14弾)、伊東謙二(第3,4,12,13,19,22弾)、武田明資(第6,9弾)、上野裕(第16弾)
  • 音効:江藤純(第4弾)
  • 番宣:大石淳子(テレビ東京、第1 - 5弾)、外池由美(テレビ東京、第6 - 8弾)、長江瑠奈(テレビ東京、第9,10,12 - 17弾)
  • 衣裳協力:wb
  • 技術協力:コスモ・スペース(第1,2,4 - 22弾)、HBCメディアクリエート(第3弾)
  • 映像協力:倉沢栄一(第20弾)
  • 制作協力:ゼロス(第1 - 22弾、第8弾までが「制作」名義)

関連商品

DVD

いずれも、発売元:テレビ東京、販売元:ハピネット

  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 京都〜出雲大社編(2014年4月2日発売)本編86分
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 松阪〜松本城編(2014年4月2日発売)本編112分
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 出雲〜枕崎編(2015年1月6日発売)本編86分+映像特典24分(太川&蛭子はじめてのトークショー前編)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 四国ぐるり一周編(2015年1月6日発売)本編75分+映像特典33分(太川&蛭子はじめてのトークショー後編)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 函館〜宗谷岬編(2016年2月2日発売)本編83分+映像特典15分(歴代マドンナ集合!大感謝祭 未公開映像集 前編)(太川&蛭子 DVD発売コメント)(THE MOVIE予告編)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 米沢〜大間崎編(2016年2月2日発売)本編109分+映像特典14分(歴代マドンナ集合!大感謝祭 未公開映像集 後編)(太川 蛭子DVD発売コメント)(THE MOVIE予告編)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 青森〜新潟編(2017年4月4日発売)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 大阪城〜兼六園編(2017年4月4日発売)

いずれの巻も太川、蛭子、その回に登場したマドンナによるオーディオコメンタリーと蛭子能収イラストギャラリーを収録している。

またチャプターリストを兼ねた旅の経路マップ(二つ折り)が付いていて、表紙に(ネタバレ注意!)の表記がある。これは失敗した回は経路が途中で終わっているためである。

テレビ放送ではBGMをいろいろなサウンドトラックから流用しているが、DVDでは独自のもの(一部テレビで使われたものもあり)に差し替えられている。

物によっては短縮版をさらに縮めた内容となっている(発売承諾の取れない人~途中で会った人と会話しているシーンなどはカットもしくはぼかしになっている)

なお、レンタル用のソフトのメニューは本編再生ボタンのみでオーディオコメンタリーや映像特典の収録なし、字幕も未対応。

バスコレクション

いずれもトミーテックよりバスコレクションとして発売されている[62]。いずれも2台セットで、パッケージには蛭子が描いたイラストが用いられている。

その他

  • 北海道バス協会では、函館から稚内までの路線バスで乗り継ぐ旅を提案している[63]

映画

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE
監督 鹿島健城
ナレーター キートン山田
出演者 太川陽介
蛭子能収
三船美佳
音楽 遠藤浩二
主題歌 由紀さおり「人生という旅」
撮影 高橋一博
制作会社 テレビ東京
製作会社 「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」製作委員会
配給 アスミック・エース
公開 日本の旗 2016年2月13日
上映時間 119分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 5500万円[64]
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ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』(ローカルろせんバスのりつぎのたび ザ・ムービー)のタイトルで、2016年2月13日に公開[2]台北市から台湾本島最南端の鵝鑾鼻(がらんび)灯台を目指した、本シリーズ初の海外ロケとなる[65]。通訳が加わる以外はTV版とほぼ同じ体制およびルールであり、全編4K撮影となる。

台風21号が台湾に進行する中での収録となり、3日目には台湾北部に上陸した。

なお、台湾が舞台である関係から公開直前の2016年2月6日に発生した台湾南部地震の義援金に映画売り上げの一部が寄付されることになった。

キャッチフレーズは「旅は人生そのものだ。

2016年12月31日13:30 - 16:00にテレビ東京で地上波初放送され、TXN系列局とBSジャパンおよび独立局でも2016年末から2017年正月にかけ放送された[66]。地上波とBSジャパンでの放送においては、劇場公開時にはなかった、太川・蛭子・三船の発言を画面に表示する字幕が全編にわたって追加された。また、チャンネルNECOでも2017年9月に放送[67]される。

台風による足止めを食らったトラブルはあったものの、旅は無事に成功した。

出演者(映画)

  • 太川陽介
  • 蛭子能収
  • 三船美佳[65]
  • キートン山田(ナレーション)

スタッフ(映画)

関連商品(映画)

DVD
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(2016年8月26日発売、ハピネット、BIBJ-2969、本編119分+特典56分)
Blu-ray
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(2016年8月26日発売、ハピネット、BIXJ-222、本編119分+特典56分)

脚注

注釈

  1. ^ 女性ゲストを「マドンナ」と呼ぶのは第4弾から。
  2. ^ 太川は第2弾のオープニングで、旅番組ではなくドキュメンタリーと評している。
  3. ^ NHK着信御礼!ケータイ大喜利』、テレビ朝日『ナニコレ珍百景』など。
  4. ^ 特に蛭子に対して鋭い突っ込みを行うことが多い。
  5. ^ 第15弾での川西町「樽平酒造」や第18弾の川中島古戦場など。
  6. ^ 「坂道を後ろ向きに登ると楽」という迷信を第17弾で紹介。
  7. ^ 第12弾以降はその言動により太川を激怒させ、その後の番組進行が危ぶまれるようなケースも散見されるようになってきており、その度に「番組終了の危機!?」などとテロップやナレーションで囃したてられる傾向が強かった。
  8. ^ 初期の頃はバスの運転手に乗り換えについて質問する役目もあった。
  9. ^ 第14弾で初めて明言。
  10. ^ 第9弾の2日目には「コインランドリーがあるホテルに泊まりたい」と明言したほか、第17弾では下着を2日分しか持っておらず、「コインランドリーがあるビジネスホテルで泊まりたい」と明言した。その観点からもビジネスホテルを選んでいると思われる。しかし、現実は3日間連続で民宿泊となり、下着を使いまわす羽目となった。また、第14弾では2日目の夕方に(旅館や民宿しか無い神岡ではなく、ビジネスホテルが多い)高山で泊まりたいことを主張したが、ゲストの森下に「(富山行きバス(9時30分発)が出る)神岡で(高山発朝6時40分の神岡行バスに乗って)1時間待つ位なら(2日目のうちに)そこ(神岡)まで行って朝はゆっくりした方が良いかな」と、太川に「番組の基本は行けるところまで行く」と押し切られる場面もあった。
  11. ^ 後者については、「高速バス限定の旅」や「特急乗り継ぎ旅」など派生企画でも同様である。
  12. ^ 県境などでバス事業者の管轄の端まで来た場合など。
  13. ^ このため、第4弾では時間的にちょうどよい便がないながらも路線自体は存在する区間は徒歩となった。
  14. ^ ただし、目的地に近づく手段以外での宿探しや観光等の目的で、かつその手段としてバスを利用することが困難な場合に限って利用できる。
  15. ^ 第13弾では国道17号三国峠越えで旅館の送迎を利用した。第19弾では国道8号元比田 - 桜橋間をロケ車で移動し、同区間を歩いた場合にかかる時間の分だけ待機した。
  16. ^ 第4弾では「目的地」の宮島に向かうため宮島口からJRフェリーに乗船しているが、路線バスとしての物理的な終着地は宮島口であるため、このルールには抵触しない。
  17. ^ 一例として、第4弾・第17弾・第24弾で通った竹原駅広島バスセンター間には芸陽バスの高速バス『かぐや姫号』が存在するが、途中山陽自動車道を通るルートで運行されるため、同じ芸陽バスの運行する、西条駅で乗り換える路線バスのみを利用した経路で移動した。
  18. ^ 第11弾で淡路交通の舞子・津名線(ワールドパークおのころ - 高速舞子)は最後の1区間(鵜崎 - 高速舞子)の一部のみ高速道路を走行する高速バス扱いの路線である。よってワールドパークおのころ - 鵜崎の区間がそれに該当するが、この回は「特別ルール」によって大鳴門大橋・明石海峡大橋にあたる区間の高速道路を通ることができたため、「高速道路を使用しない区間」+「特別ルール」の合わせ技で一行は全区間を乗り通した。
  19. ^ 一般路線扱いの場合に限る。
  20. ^ 第11弾では運賃制度上鉄道扱いのJR名松線代行バスを使用している。なお、JR名松線は2016年3月26日に代行バスの運転区間だった家城 - 伊勢奥津間が復旧し、全区間(松阪 - 伊勢奥津間)で運転を再開したため現在はJR名松線代行バスの運行は終了した。
  21. ^ 第22弾では太田駅への徒歩移動中に、地元の住民から近在の病院と太田駅を結ぶバスがあることを教えられ病院に向かったものの、実際は病院の送迎バスであり、患者ではないということで利用できなかった。
  22. ^ 第4弾では阪神高速32号新神戸トンネルを経由する神姫バス西脇急行線、第9弾では福岡都市高速道路を経由する西鉄バスの特急バスと400番、第11弾では山麓バイパスを経由する神戸市バスの66系統を使用している。第17弾では瀬戸内しまなみ海道を通るルートでは、必ず高速道路になってしまう(尾道大橋以外の)各島間の橋はバスを降りて徒歩で踏破しなければならなかった。
  23. ^ 太川が「お待たせいたしました!ローカル路線バス乗り継ぎの旅第〇弾!」と決め台詞を言って本編がスタートする。
  24. ^ 第25弾、Z1弾以降はゴール地点がシークレットになっており、スタート地点にて明かされる。
  25. ^ 第13弾より表示されるようになった。
  26. ^ 第3弾までは太川と蛭子とゲストの3ショットから始まっていた。
  27. ^ 深夜までバスに乗っていて飲食店が閉まっていたり山奥の宿で近所に飲食店がない場合は宿で食事を取ることもある。また、第3弾の盃温泉や第14弾の神岡の様に翌朝の出発時間が遅い場合は宿で朝食を取ることもある。逆に第7弾の象潟や第14弾の神明温泉の様に朝の出発時間が早い場合は、宿の好意で朝食の弁当が用意される場合もある。
  28. ^ 第20弾の2日目のように到着予定時刻が遅くなる場合は、バスの中で進行状況を確認することもある。
  29. ^ 乾杯の後、太川がビールを一気に飲むところは番組の名物ともなっている。
  30. ^ 2日目まで概ね順調に来ていたのに突然何時間もバスがなかったり、バス路線がなく長距離歩くことになったりする。また、統計的にそれが全体の結果を大きく左右することもある。
  31. ^ 第21弾のように、1つのバスに乗り遅れることで大幅なタイムロスとなってしまったこともある。
  32. ^ 第23弾までの徒歩移動時は、徒歩移動を始めた地点から移動後のバス停までの地名が県名とともに表示されていた。
  33. ^ 第1弾では終始県名のみの表示。第3弾と第20弾はスタートからゴールまですべて北海道内だったためバス移動中はバスの乗車区間、滞在中は滞在地の市町村名のみの表示で徒歩移動はなかった。
  34. ^ 番組内では「ラストボタン」と呼ぶ回もある。ただしゴール地点がバスの終点である場合はこの限りでない。
  35. ^ 最終日に到着が遅い時間だった場合にも、別撮りでのゴール地点の映像が挿入される場合がある。また25弾は別撮りでのゴール地点の由利本荘の映像ではなく太川が断念を決断した場所である余目駅のバス停の映像が挿入された。
  36. ^ 視聴率に関してはビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。2部制になっている回は19時以降の第2部の数字を記載。
  37. ^ a b この回はシリーズ化される前の単発企画であったためレギュラーおよびゲストという概念はないが、太川と蛭子がこれ以降シリーズにレギュラーとして出演するようになり、中島のポジションは第2弾目以降はマドンナ枠として女性ゲストが毎回入れ替わる形をとっているため、ここでは便宜上中島をゲストとしている。
  38. ^ a b c d e f g h i j k 関東地区における19:00から放送終了までの視聴率および放送日同週(前の月曜日から次の日曜日まで)の教育・教養・実用部門での順位。いずれもビデオリサーチによる調査。上位ランクインのため備考に掲載。
  39. ^ 2015年4月9日のBSジャパンでの放送では、旅行券などが当たる連動データ放送を行った。
  40. ^ 第11弾までは通常の『土曜スペシャル』の枠内(2時間)で放送されていたが、第12弾でシリーズで初めて放送時間が拡大された。従来通り2時間枠での放送局のために、30分経過時点で実質飛び乗りポイントを設けた(2016年時点での、2時間枠での放送局向けの短縮再編集版とは扱いが異なる)。3時間30分スペシャルとなった第13弾をはさんで、第14弾以降も2時間30分での放送となっているが、これは2013年4月から『土曜スペシャル』の通常編成時の放送時間が2時間30分となったことによるもので、特別編成ではない。
  41. ^ 登場シーンでは、太川に本名の西家一枝で紹介された。
  42. ^ テレビ朝日の「路線バスで寄り道の旅」では、同様のテロップが表示されている。
  43. ^ この回が失敗に終わったことで「パチンコ店に入ったせいで失敗した」とみなされ、後のシリーズにおいて「衝動的な寄り道等の油断が失敗を招く」という意味の戒めとしてこの件を話題にされることが多い。また、道中パチンコ店が視界に入った時などにふざけてパチンコに興味を示す態度を取った蛭子を太川が大袈裟にたしなめたり、蛭子自身がその誘惑を殺すパフォーマンスを見せたりもする。
  44. ^ 福岡県では朝倉市甘木を経由したため、国道3号とは異なり佐賀県に入っていない。
  45. ^ 初日の日和佐-牟岐間の徒歩移動を含む。
  46. ^ 高松駅前は前の第10弾の通過予定地点でもあったため、太川の叔母が待っていたことを10弾終了時に太川が明かしている。
  47. ^ これは、神戸淡路鳴門自動車道には一般道が併設されていないため。
  48. ^ 参考までに舞子〜明石間は電車で2駅、所要約5分である。
  49. ^ このため、三国峠は路線バスでも徒歩でも越えていないが、三国トンネルの徒歩移動が極端に危険であるため、特例とされた。
  50. ^ ただし、黒磯駅のバス営業所で運転士から指摘されるまで太川・蛭子ともそのことを失念していた。
  51. ^ キートン山田と同じ事務所に所属。
  52. ^ 仮に終点の中央病院まで行っていた場合、直江津駅行の最終バスには間に合っていなかった。(1系統時刻表5系統時刻表
  53. ^ 映像では大阪・京都府道736号にある府境標識が映っていた。
  54. ^ 大聖寺駅から小松空港までは途中のアビオシティ(加賀温泉駅)で乗り継ぐ予定だったが、時刻表を見たマルシアは「これからアビオシティへ歩いて行けば予定より1本早い空港行きのバスに乗れる」と提案した。太川は大聖寺駅〜アビオシティがバスで1区間でも実際は5キロ離れた場所にあることを既に地図で知っており、マルシアを案じてバス移動という予定を立てていたのだが、40分後のバスのためにアビオシティまで歩くことになった。
  55. ^ 白浜行きバス運転手に、(バスで)白浜まわりでは潮岬行けないと聞かされた時には、快速「熊野古道3号」が発車した直後だった。
  56. ^ 前年も6月放送だったが、太川の舞台スケジュールの都合である。
  57. ^ 視聴率に関してはビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。2部制になっている回は19時以降の第2部の数字を記載。
  58. ^ 視聴率に関してはビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。2部制になっている回は19時以降の第2部の数字を記載。
  59. ^ スタジオ収録に参加したのは相本、伊藤、遠藤、川上、さとう、ちはる、中島、中山、根本、野村、藤田、森下、芳本の13名。この他いとう、加藤、田中、マルシア、宮地、山田の6名はVTRで出演した。(マドンナは五十音順に記載)
  60. ^ ただし、テレビ北海道とTVQ九州放送では毎年1月初旬に放送される時間拡大SP回は除く。
  61. ^ ただし、テレビ北海道では第14弾と第20弾を、TVQ九州放送では第14弾と第15弾と第23弾と第24弾を2時間半のフル版で放送。
  62. ^ 岐阜放送びわ湖放送奈良テレビテレビ和歌山の4局。
  63. ^ ただし、2015年4月からは事実上最新作の遅れネットが休止状態。
  64. ^ テレビ東京での放送時間が2時間半に固定化後はBSジャパンでは2時間の短縮版での放送に固定されていたが、2015年度からはBSジャパンでも完全版が放送されるようになった。ただし、2016年8月の第19弾、11月の第22弾の再放送及び2017年2月の第25弾の本放送は、BSジャパンでも前後編の分割放送を行った。
  65. ^ なお、第13弾はキートン山田が担当している。
  66. ^ 現在、テレビ朝日『路線バスで寄り道の旅』のナレーションを担当。

出典

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  2. ^ a b c 蛭子が泣いた!転んだ!映画「ローカル路線バスの旅」予告編、主題歌は由紀さおり”. 映画ナタリー (2015年12月18日). 2015年12月18日閲覧。
  3. ^ テレビ朝日もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』(2013年3月11日放送)。
  4. ^ TBSぴったんこカン・カン』ローカル電車で行く途中下車の旅(2013年5月3日放送)。
  5. ^ テレ東フェスティバル
  6. ^ 太川&蛭子 はじめてのトークショー開催!
  7. ^ a b c d e f g h i 待ってました! 太川陽介&蛭子能収の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」DVD化決定 2013年12月27日付「ねとらぼ」(ITmedia)より。
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  9. ^ テレ東改編で『家、ついて行ってイイですか?』昇格! 『バス旅』は続投 マイナビニュース 2016年3月3日
  10. ^ “太川陽介&蛭子能収のラスト路線バス旅、失敗に終わる「この番組らしい」”. オリコン. (2017年1月2日). http://www.oricon.co.jp/news/2084050/full/ 2017年1月2日閲覧。 
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  13. ^ a b c d 「東洋経済オンライン」2015年9月15日記事「テレ東「路線バスの旅」はどこまでガチなのか」
  14. ^ 宿に泊まる場合は、無条件にその宿の送迎の車を頼むことができる。それ以外でバスが走っていない区間では、現地の人から車で送る申し出があった場合は乗ることができるが、こちらから車を頼むことはできない。
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  51. ^ 香り芽本舗 の情報提供により、収録日が確定。
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  61. ^ オリコンニュース2015年5月29日付 太川陽介&蛭子能収、『路線バス旅』反響に喜び「蛭子さんが生きている限り…」
  62. ^ まさかの!?商品化決定!ローカル路線バス乗り継ぎの旅 ザ・バスコレクションとのコラボによるバスモデル最強商品!?(番組公式ホームページ)
  63. ^ 広大な北海道を玄関口「函館」から最北端「稚内」まで路線バスで旅してみませんか? なお、このサイトで紹介されている内容と本番組第3弾で紹介された内容が異なるところ((1)後志石狩管内の一部ルート、(2)『滝川〜旭川間』の乗り継ぎバス停:本番組・「深川ターミナル」、このサイト・「音江分岐点」、(3)ゴール地点:本番組・「宗谷岬」、このサイト・「稚内駅前ターミナル」、(4)日程:本番組・「3泊4日」、このサイト・「4泊5日」)がある。
  64. ^ キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.79
  65. ^ a b 『路線バスの旅』が映画化 蛭子能収「一生懸命やりました」”. ORICON STYLE (2015年11月10日). 2015年11月10日閲覧。
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  67. ^ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE - チャンネルNECO

関連項目

外部リンク