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沼田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沼田駅
駅舎(2021年7月)
ぬまた
Numata
岩本 (5.1 km)
(5.2 km) 後閑
地図
所在地 群馬県沼田市清水町3155
北緯36度38分33.05秒 東経139度2分8.64秒 / 北緯36.6425139度 東経139.0357333度 / 36.6425139; 139.0357333座標: 北緯36度38分33.05秒 東経139度2分8.64秒 / 北緯36.6425139度 東経139.0357333度 / 36.6425139; 139.0357333
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 上越線
キロ程 41.4 km(高崎起点)
電報略号 ヌタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
1,444人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1924年大正13年)3月31日[1]
備考 業務委託駅
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沼田駅(ぬまたえき)は、群馬県沼田市清水町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線である。

利根地方中心都市・沼田市の代表駅であり、沼田盆地の中部、利根川片品川によって形成された河岸段丘西麓に位置する。吹割の滝老神温泉尾瀬等の片品川流域の観光拠点となっている。

歴史

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なお、上越線開通前の1911年明治44年) - 1924年(大正13年)には、渋川から沼田市街地まで馬車鉄道電気鉄道利根軌道東京電燈利根線が運行されていた。

駅構造

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水上駅管理の[要出典]業務委託駅JR東日本ステーションサービス受託)。

駅舎に接して単式ホーム1面1線、線路を挟んで島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。のりばは駅舎側から1番線、2番線、3番線とされている。両ホームはエレベーター併設の地下通路で連絡している。

駅整備は、ホーの嵩上げが1・3番線に行われている他、建築された時期である大正時代風に駅舎をリニューアルする工事が2012年までに施工された。[要出典]

開業当初からの駅舎は天井が高く[要出典]、内部には待合所の他、自動券売機指定席券売機自動改札機2009年3月14日よりSuica対応)等がある。以前は待合室外に立ち食い蕎麦と酒まんじゅう販売所があり、立食い蕎麦はホーム側、改札外の両方から利用が可能だった。待合室内にはキヨスクがあった。[要出典]

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 上越線 上り 渋川高崎大宮上野方面[5]  
2 待避列車
下り 水上長岡新潟方面[5] 一部列車・待避列車
3  
  • 2番線は上下共用の待避線である。定期列車としては水上方面の一部列車がレール磨きとして使用する程度であるが、上り列車も発着出来るため、実際の案内標方面表記は未記入となっている。大雨や大雪時の折返しに使用されている。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,444人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,422 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 2,326 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 2,231 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 2,199 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 2,166 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 2,135 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 2,102 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 2,041 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 2,100 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 2,005 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,973 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,910 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,943 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,963 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,863 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,867 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,806 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,783 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,721 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 1,622 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 1,203 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 1,354 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 1,440 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 1,444 [利用客数 1]

駅周辺

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2004年 - 2008年にかけて駅前にロータリーや駐車場が整備された。沼田駅は沼田市の下町にあるため、ここでは下町と上町に分けておく。

上町

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下町

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バス路線

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当駅から尾瀬老神温泉等の温泉地や上越新幹線上毛高原駅へ、関越交通バスが連絡している。また、市街地が崖上にあり、標高差が激しいため市街地方面バスが多数設定されている。前橋市方面の高速バスも関越交通によって運行されている。

乗り場 運行事業者 系統・行先 備考
1番線 関越交通 鎌田線大清水 / 戸倉スキー場 / 鳩待峠行バス連絡所 大清水行は冬期間運休、戸倉スキー場行は冬期間運行
2番線 猿ヶ京線:猿ヶ京
鎌田線上毛高原駅
 
沼田市バス 中山本宿線:中山本宿  
3番線 関越交通 猿ヶ京線:沼田市保健福祉センター前
高速「アップル号群大病院
 
沼田市バス 中山本宿線:沼田三軒屋  
4番線 迦葉山線:迦葉山・たんばらセンターハウス
奈良秋塚線:沼田駅
宇楚井原線:荘田城址公園
佐山線:佐山
南郷線:南郷
川田線:東下原団地 / 馬込貯水池
「迦葉山線」のたんばらセンターハウス行は土休日運行
「迦葉山線」以外はジャンボタクシーで運転し、土休日運休
川場村営バス 川場村循環線:沼田駅 立岩先回り / 生品先回り
関越交通 たんばらラベンダーパークシャトルバス:玉原センターハウス 夏期間運転

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越線
岩本駅 - 沼田駅 - 後閑駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、451頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、153頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  3. ^ Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2020年5月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200524150337/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2020年5月25日閲覧 
  4. ^ 駅の情報(沼田駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2022年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月1日閲覧。
  5. ^ a b 駅構内図(沼田駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月23日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月11日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月13日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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