那岐駅
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那岐駅 | |
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駅舎(2023年10月) | |
なぎ Nagi | |
◄土師 (2.9 km) (10.0 km) 美作河井► | |
鳥取県八頭郡智頭町大字大背字中河原116 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■因美線 |
キロ程 | 38.5 km(鳥取起点) |
電報略号 | ナキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
52人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)7月1日 |
備考 | 無人駅 |
那岐駅(なぎえき)は、鳥取県八頭郡智頭町大字大背字中河原にある西日本旅客鉄道(JR西日本)因美線の駅である。同線の中でも特に豪雪地帯として知られる駅でもある。
歴史
[編集]- 1932年(昭和7年)7月1日:鉄道省因美線智頭駅 - 美作河井駅間延伸時に開設[1]。
- 1935年(昭和10年)2月20日:那岐村が智頭町に編入され、所在地表示が鳥取県八頭郡智頭町大字大背字中河原となる。
- 1962年(昭和37年)9月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1970年(昭和45年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[2]。
- 1999年(平成11年)10月2日:CTC化、タブレット閉塞廃止。同時に米子支社鳥取鉄道部から岡山支社津山鉄道部(2008年に廃止され支社直轄化)へ移管。
- 2000年(平成12年)3月12日:直営駅から無人駅化。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎は津山方面行ホーム側にあり、反対側の智頭方面行ホームへは構内踏切で連絡している(但し、智頭・鳥取方面行折返し列車は、津山方面行ホームに停車する)。傾斜面上にあるため、駅舎からホームへは階段を登る。駅舎内には小さな文庫が設置されている。木造駅舎を有する。
旅客営業上は鳥取鉄道部管理の無人駅である。2008年3月より駅舎内に「那岐診療所」が併設され、月2回診察が行われる[5]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 因美線 | 下り | 東津山・津山方面 | |
2 | 上り | 智頭・鳥取方面 | 折り返し列車は1番のりば |
- 早朝(朝6時台)に当駅始発・智頭・鳥取方面行きの普通列車が設定されている。
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構内(2023年10月)
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駅舎からホームへの階段(2007年8月)
利用状況
[編集]1日乗降人員推移 [6] | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011年 | 51 |
2012年 | 45 |
2013年 | 45 |
2014年 | 46 |
2015年 | 54 |
2020年 | 52 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『鉄道省告示第193号 官報第1641号(1932年6月21日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、325頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●因美線津ノ井ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月8日、16面。
- ^ 「各局で営業近代化」『交通新聞』交通協力会、1970年10月23日、1面。
- ^ 駅舎内に診療所 お年寄り患者に粋な計らい(日本海新聞)
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 那岐駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道