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山陽自動車道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高速自動車国道
有料
山陽自動車道
E2 山陽自動車道
アジアハイウェイ1号線
地図
地図
路線延長 460.9 km
419.5 km(本線)
009.4 km(木見支線)
003.3 km(倉敷早島支線)
028.6 km(宇部下関線)
開通年 1982年昭和57年) - 2001年平成13年)
起点 神戸市北区神戸JCT
主な
経由都市
加古川市姫路市たつの市相生市赤穂市
赤磐市備前市和気町岡山市倉敷市浅口市笠岡市
福山市尾道市三原市東広島市広島市廿日市市
岩国市周南市防府市山口市宇部市
終点 下関市下関JCT
接続する
主な道路
記法
記事参照
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

山陽自動車道(さんようじどうしゃどう、英語: SANYO EXPWY[1])は、兵庫県神戸市北区を起点に、岡山県広島県経由して山口県下関市へと至る高速道路高速自動車国道)。略称山陽道(さんようどう)。

高速道路ナンバリングによる路線番号は、広島岩国道路小郡道路山口宇部道路嘉川インターチェンジ (IC) - 宇部ジャンクション (JCT) 間)とともに「E2」が割り振られている[2]

概要

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1997年(平成9年)12月10日に全線開通した本線(神戸JCT - 山口JCT)のほかに木見支線(三木JCT - 神戸西IC)、倉敷早島支線(倉敷JCT - 早島IC)、宇部下関線(宇部JCT - 下関JCT)が開通している。本線はアジアハイウェイ1号線「AH1」の一部である。

山陽地方を東西に貫く高速道路であり、瀬戸内海沿いを走るが、全般的に海岸線よりやや内陸寄りを走っているため、海の見える区間は少ない[注釈 1]。路線の大半は山陽新幹線と並行している。また全線が国道2号および旧山陽道の路線にほぼ沿って造られている(ただし神戸市 - 姫路市にかけては内陸部を通過しており、国道2号からやや離れている)。

山陽自動車道は先行して開通した中国自動車道に比べ計画〜着工の時期が10年以上も遅れたため、その間の道路建設技術の向上もあって急勾配や極端に半径の小さい急カーブは極力抑えられている。平地が比較的少ない山陽地方西部を中心に、山地部区間などでは高架橋や距離の長いトンネルが連続する。このような区間では建設費抑制の観点から、路肩部分の幅を1.25メートル (m) [注釈 2]に抑えたため、良好な道路線形ではあっても最高速度が80 km/hに抑制されている(詳細は後述)。一方で、平野部の大半区間では低コストな盛土切り通しで建設され、路肩幅が十分 (2.5 m) 確保されたこともあって、最高速度100 km/hで走行できる。そのため、最高速度が吹田JCT - 宝塚ICを除く全線で80 km/h以下に抑えられている中国道よりも走りやすく、山陽道の全線開通に伴い、利用車が中国道から山陽道に移行している。

地図
赤色が山陽自動車道、青色が中国自動車道。どちらも中国地方を東西に貫いている。
兵庫県三木市久留美
三木サービスエリア付近

廿日市JCTと大竹JCTの間は厳密には山陽道ではなく、山陽自動車道に並行する国道2号自動車専用道路広島岩国道路であるが、山陽自動車道本線と一体的に運用されている。なお、広島岩国道路建設における裁判において、国はこの区間に山陽道を別路線として建設すると明言したが現時点で建設される予定はなく、計画は事実上消滅している[要出典]。また、道路公団民営化の過程で全国路線網に組み込まれたにもかかわらず、距離料金単価は山陽道本線の1.6倍に据え置かれているため、沿線からは不満の声があがっている。

宇部下関線は2001年(平成13年)3月11日に開通した。全区間暫定2車線のため最高速度70 km/hに規制されている。これと同時に小郡道路山口南IC - 嘉川IC、国道2号自動車専用道路・無料区間)と山口宇部道路(嘉川IC - 宇部JCT、主要地方道山口宇部線)が並行路線に指定され、国幹道法に基づく高規格幹線道路としての山陽自動車道のネットワークは完成した。しかし小郡道路・山口宇部道路でつながっている山口南IC - 宇部JCTは高速自動車国道の路線を指定する政令で指定されていない予定路線区間となっており、山陽道としての基本計画は出されていない。

2023年(令和5年)9月5日に播磨JCT - 赤穂ICの間にある尼子山トンネルで大型トラックが炎上し、脇を通り抜けようとしていた後続車がブレーキをかけるなどして車9台が絡む追突事故が相次いで発生し、最終的に23台が焼け鎮火に40時間を要する惨事となった(尼子山トンネル多重衝突炎上事故)。上下線の龍野西IC - 赤穂IC間で通行止となっていたが、同月11日に上り線(神戸方面)の通行止は解除された[3]。しかし、下り線(岡山・広島方面)に関してはトンネルの損傷が甚大であり復旧までの見通しが立っておらず、播磨JCT - 赤穂IC(下り線)について長期通行止を余儀なくされていた。通行止に伴い迂回路となる国道2号(特に相生市赤穂市内)の混雑が激しくなっていることから、NEXCO西日本では中国自動車道と播磨自動車道岡山自動車道などを利用した広域迂回を呼び掛けていた[4][5]

同年内の12月15日、復旧作業完了に伴い播磨JCT - 赤穂IC(下り線)の通行止が102日ぶりに解除された[6][7]

路線名・道路名

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国土開発幹線自動車道

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国土開発幹線自動車道建設法に基づく、国土開発幹線自動車道(国幹道)としての山陽自動車道は以下のとおりとされている。

起点 主たる経過地 終点
吹田市 神戸市付近 姫路市付近 岡山市付近 広島市 岩国市付近 山口市 宇部市付近 下関市

高速自動車国道

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高速自動車国道の路線を指定する政令に基づく、高速自動車国道としての山陽自動車道は、以下の2路線からなる。

路線名 起点 重要な経過地 終点
吹田山口線 吹田市 豊中市 池田市 川西市 伊丹市 宝塚市 西宮市 神戸市 三木市 加古川市 姫路市 たつの市 相生市 赤穂市 備前市 赤磐市 岡山市 倉敷市 浅口市 笠岡市 福山市 尾道市 三原市 竹原市 東広島市 広島市 廿日市市 大竹市 岩国市 下松市 周南市 防府市 山口市
宇部下関線 宇部市 山陽小野田市 下関市

これらについて、営業中路線の道路名に区分すると以下のようになる。

路線名 道路名 区間 備考
吹田山口線 E2A 中国自動車道 吹田JCT - 神戸JCT 中国縦貫自動車道との重複区間
E2 山陽自動車道 神戸JCT - 廿日市JCT
E2 広島岩国道路 廿日市JCT - 大竹JCT 山陽自動車道に並行する自動車専用道路
E2 山陽自動車道 大竹JCT - 山口JCT
宇部下関線 E2 山陽自動車道 宇部JCT - 下関JCT

また、上記の他に本州四国連絡道路への接続路線として以下の2つの支線が存在する。これらも営業上は「山陽自動車道」の道路名で案内される。

なお、木見支線の「木見」は、神戸西IC付近の地名である神戸市西区押部谷町木見に由来している。

さらに、吹田山口線と宇部下関線の間(山口市 - 宇部市)間を結ぶ、山陽自動車道に並行する自動車専用道路として

が存在する。

以下では、特記がない場合は道路名としての山陽自動車道の区間について述べる。

規格

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  • 道路構造令
    • 第1種第2級(神戸JCT - 龍野西IC/SA・岡山IC - 福山西IC・広島東IC/JCT - 廿日市JCT・玖珂IC - 山口南IC・三木JCT - 神戸西IC・宇部JCT - 下関JCT)
    • 第1種第3級(上記を除く区間)
  • 設計速度
    • 100 km/h(神戸JCT - 龍野西IC/SA・岡山IC - 福山西IC・広島東IC/JCT - 廿日市JCT・玖珂IC - 山口南IC・三木JCT - 神戸西IC・宇部JCT - 下関JCT)
    • 80 km/h(上記を除く区間)
  • 車線数 : 4車線(一部区間5 - 6車線区間あり、宇部下関線は暫定2車線

インターチェンジなど

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本線

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IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
BS 備考 所在地
E1A 新名神高速道路
5-1 神戸JCT E2A 中国自動車道 0.0 - 兵庫県 神戸市
北区
- 八多BS - 2.4
1 神戸北IC 六甲北有料道路 2.5
- 淡河PA - 7.2
- 淡河BS - 12.2
2 三木JCT E2 山陽自動車道 木見支線
E28 神戸淡路鳴門自動車道方面)
15.3 - 三木市
- 志染BS - 16.5
3 三木東IC 県道85号神戸加東線 17.9
- 久留美BS - 23.0
- 三木SA/SIC - 25.4 SICは2024年度供用開始予定[8]
4 三木小野IC 国道175号三木バイパス 27.6
- 小野BS - 30.0 小野市
- 権現湖PA - 36.0
36.5
上り線 神戸・大阪方面
下り線 岡山方面
加古川市
5 加古川北IC 県道723号加古川北インター線
県道43号高砂北条線(県道723号経由)
41.1
- 飾東BS - 46.3 姫路市
6 山陽姫路東IC 国道372号
E95 播但連絡道路
49.7 播但連絡道路のIC番号は3
- 白鳥PA - 60.5
61.5
上り線 神戸方面
下り線 岡山方面
7 山陽姫路西IC 国道29号
姫路西バイパス)(姫路北バイパス
62.6
8 龍野IC 県道29号網干たつの線 69.2 たつの市
9 龍野西IC 県道93号竜野西インター線
県道121号たつの相生線
73.7 ICから龍野西SAの利用不可
- 龍野西SA - 73.9
9-1 播磨JCT E29 播磨自動車道 75.1 -
- 相生BS - 78.1 相生市
10 赤穂IC 県道96号岡山赤穂線 88.3 赤穂市
- 福石PA - 95.1 岡山県 備前市
11 備前IC 国道2号 98.8 岡山ブルーラインに接続
12 和気IC 国道374号 109.1 和気郡
和気町
- 瀬戸PA - 116.8
117.6
上り線 神戸方面
下り線 広島・坂出方面
岡山市
東区
12-1 瀬戸JCT 美作岡山道路[9](事業中) - 事業中
13 山陽IC 県道37号西大寺山陽線 123.2 赤磐市
14 岡山IC 国道53号岡山北バイパス 136.8 岡山市
北区
14-1 吉備SA/SIC 県道238号上芳賀岡山線(市道経由)
県道61号妹尾御津線(市道経由)
国道180号総社・一宮バイパス)(市道経由)(事業中)
138.5 スマートICは6時 - 22時
15 岡山JCT E73 岡山自動車道 143.9 -
16 倉敷JCT E2 山陽自動車道 倉敷早島支線
E30 瀬戸中央自動車道方面)
150.3 - 倉敷市
17 倉敷IC 国道429号 152.4
18 玉島IC 県道54号倉敷美袋線
国道2号(玉島バイパス)(県道54号経由)
161.9
- 道口PA - 166.5
19 鴨方IC 県道155号鴨方矢掛線 171.9 浅口市
20 笠岡IC 県道34号笠岡井原線 180.1 笠岡市
- 篠坂PA/SIC - 185.4 SICは2025年度供用開始予定[10]
21 福山東IC/救急車緊急退出路 国道182号
福山環状道路[11][12]計画路線
191.7 福山市民病院に接続 広島県 福山市
- 千田BS - 194.4
21-1 福山SA/SIC[13] 県道463号津之郷山守線(市道経由)[14] 200.3
200.5
スマートICは6時 - 22時
KPは上段 上り線、下段 下り線
- 福山本郷BS - 207.6
22 福山西IC E76 尾道福山自動車道
国道2号(松永道路
208.7
22-1 尾道JCT E54 尾道自動車道
E76 西瀬戸自動車道[15]
213.0 - 尾道市
23 尾道IC 国道184号 214.5
- 八幡PA - 222.3
222.5
下り線 広島・北九州方面
上り線 岡山方面
三原市
24 三原久井IC 国道486号
県道25号三原東城線
227.2
- 高坂PA - 231.3 BSは乗継専用
24-1 本郷IC 県道82号広島空港本郷線
福山本郷道路[12][16](計画路線)
238.4
25 河内IC 国道432号
県道73号広島空港線
広島中央フライトロード[17]
246.7 東広島市
- 小谷SA - 249.7
250.0
下り線 広島・北九州方面
上り線 福山・岡山方面
25-1 高屋JCT/IC E75 東広島呉自動車道
東広島高田道路
252.6 -
26 西条IC 国道375号御薗宇バイパス
県道59号東広島本郷忠海線
257.8
- 八本松SIC 262.4 事業中[18]
2026年度末までに開設予定[19]
27 志和IC 県道83号志和インター線 268.7
- 奥屋PA - 270.9
28
28-1
広島東IC 広島高速1号線
県道70号広島中島線
279.3 IC番号28-1は都市高速広島東IC 広島市 東区
- 高陽SIC 282.3 準備段階調査[20][21] 安佐北区
29 広島IC 国道54号祇園新道
広島北道路[12][16](候補路線)
285.6 安佐南区
29-1 沼田PA/SIC[22] 市道安佐南4区431号線 291.2
30 広島JCT E74 広島自動車道 293.1 -
- JCT(名称未定) 広島高速4号線(計画路線) 計画中[23]
31 五日市IC 県道71号広島湯来線
草津沼田道路[12][16](計画路線)
296.0 佐伯区
31-1 宮島SA/SIC 国道433号(市道経由) 306.2 廿日市市
32
[注釈 3]
廿日市JCT E2 広島岩国道路 310.3 - E2 広島岩国道路
32-2 大野IC 県道289号栗谷大野線 315.0
32-3 大竹IC 国道2号(現道) 323.3 大竹市
33 大竹JCT
大竹西IC
国道2号 岩国大竹道路[24][25](事業中) 324.0 -
34 岩国IC 国道2号
県道1号岩国大竹線
332.6 山口県 岩国市
- 玖珂PA - 344.2
35 玖珂IC 県道70号柳井玖珂線 346.7
36 熊毛IC 県道8号徳山光線 358.9 周南市
- 下松SA - 364.8 下松市
37 徳山東IC 国道2号(周南バイパス 370.7 周南市
38 徳山西IC 国道2号 388.8
- 富海PA - 392.3 防府市
39 防府東IC 国道2号(防府バイパス 401.3 大竹JCT方面出入口
40 防府西IC 404.6 山口JCT方面出入口
- 佐波川SA - 407.2
407.5
上り線 広島方面
下り線 北九州方面
41 山口南IC 国道2号
E2 小郡道路
413.3 山口市
33 山口JCT E2A 中国自動車道 418.7 - キロポストは419.5KPまで[注釈 4]

木見支線

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  • 全区間兵庫県内に所在。
  • キロポストの数字の前には「神」がついている。
IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
BS 備考 所在地
2 三木JCT E2 本線 0.0 - キロポストは0.4KPから 三木市
- 神戸西TB - 9.5 - キロポストは9.5KPまで
三木JCT方面のみ
神戸市
西区
1 神戸西IC 県道22号神戸三木線 9.7 キロポストは9.5KPまで
E28 神戸淡路鳴門自動車道

倉敷早島支線

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IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
BS 備考 所在地
16 倉敷JCT E2 本線 0.0 - キロポストは0.4KPから 倉敷市
1 早島IC/TB 国道2号岡山バイパス 3.3 TBは倉敷JCT方面のみ 都窪郡
早島町
E30 瀬戸中央自動車道

宇部下関線

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IC
番号
施設名 接続路線名 起点
から
(km)
BS 備考 所在地
42 宇部JCT E2 山口宇部道路 0.0 - 宇部市
- 宇部TB - 2.9 -
43 宇部IC 国道490号 3.1
44 小野田IC 県道71号小野田山陽線 13.2 山陽小野田市
- 周防灘PA - 20.6
45 埴生IC 国道2号厚狭・埴生バイパス 22.7
35-2 下関JCT E2A 中国自動車道 28.1 - キロポストは28.6KPまで 下関市

歴史

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  • 1982年昭和57年)3月30日 : 竜野西IC(現:龍野西IC)- 備前ICが開通。
  • 1985年(昭和60年)3月20日 : 広島JCT - 五日市ICが開通。
  • 1986年(昭和61年)3月27日 : 徳山西IC - 防府東ICが開通。
  • 1987年(昭和62年)
    • 2月26日 : 五日市IC - 廿日市JCTと広島岩国道路の廿日市IC - 廿日市JCTが開通。
    • 3月24日 : 志和IC - 広島東ICが開通。
    • 12月4日 : 防府東IC - 山口JCTが開通。
    • 12月10日 : 広島岩国道路の廿日市JCT - 大野ICが開通。
  • 1988年(昭和63年)
    • 3月1日 : 倉敷JCT - 福山東IC、倉敷早島支線の倉敷JCT - 早島ICが開通。
    • 3月25日 : 広島東IC - 広島ICが開通。
    • 3月29日 : 広島岩国道路の大竹IC - 大竹JCTと大竹JCT - 岩国ICが開通。
    • 7月27日 : 西条IC - 志和ICが開通[26]
    • 12月7日 : 広島IC - 広島JCTが開通。
  • 1990年平成2年)
    • 3月30日 : 徳山東IC - 徳山西ICが開通。
    • 7月31日 : 山陽姫路西IC - 竜野西IC(現:龍野西IC)が開通。
    • 11月27日 : 広島岩国道路の大野IC - 大竹ICが開通。
    • 11月30日 : 河内IC - 西条ICが開通。
    • 12月20日 : 熊毛IC - 徳山東ICが開通。
  • 1991年(平成3年)
    • 3月16日 : 岡山JCT - 倉敷JCT、岡山総社支線(現:岡山自動車道)の岡山JCT - 岡山総社ICが開通。
    • 3月20日 : 福山東IC - 福山西ICが開通。
    • 3月28日 : 山陽姫路東IC - 山陽姫路西ICが開通。
  • 1992年(平成4年)6月25日 : 岩国IC - 熊毛ICが開通[27]
  • 1993年(平成5年)
    • 3月31日 : 岡山IC - 岡山JCTが開通。
    • 10月26日 : 福山西IC - 河内ICが開通。
    • 12月16日 : 備前IC - 岡山ICが開通。これにより山陽姫路東IC以西の本線が全通し、播但連絡道路と合わせて中国自動車道のバイパスルートが形成された。
  • 1996年(平成8年)11月14日 : 神戸JCT - 三木小野ICが開通。
  • 1997年(平成9年)
    • 3月15日 : 岡山自動車道の岡山総社IC - 北房JCTの開通に伴い岡山総社支線の岡山JCT - 岡山総社ICを岡山自動車道に編入。
    • 12月10日 : 三木小野IC - 山陽姫路東ICが開通し、本線が全線開通
  • 1998年(平成10年)4月5日 : 木見支線の三木JCT - 神戸西ICが開通。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月11日 : 宇部下関線の宇部JCT - 下関JCTが開通。中国自動車道から本線が山陽自動車道に直通するように改築。
    • 6月27日 : 山口南ICがフルIC化。
  • 2003年(平成15年)3月29日 : 播磨JCTの供用により播磨自動車道と接続、同時に竜野から龍野に改称。
  • 2004年(平成16年)4月23日 : 富海PA開設。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)10月16日 : 広島東ICで広島高速1号線に接続。
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 吉備スマートIC開通。
  • 2008年(平成20年)11月11日 : 山口JCTがフルJCT化。中国自動車道大阪方面と接続。
  • 2009年(平成21年)4月1日 : 2008年(平成20年)3月2日より社会実験として設置されていた宮島SAスマートインターチェンジが恒久化[28]
  • 2010年(平成22年)
    • 3月14日 : 高屋JCT/ICの供用により東広島呉自動車道および東広島高田道路と接続。
    • 11月27日 : 尾道JCTの供用により尾道自動車道と接続。
  • 2012年(平成24年)3月28日 : 山口宇部道路の無料開放に伴い宇部下関線に宇部TB新設。
  • 2018年(平成30年)
  • 2023年(令和5年)
    • 9月5日 : 赤穂IC - 播磨JCT間の尼子山トンネル下り線内でトラックが炎上し後続車が次々と追突、火災が発生し鎮火まで40時間以上を要し、車両23台とトンネル内壁や設備などを焼損。上下線の龍野西IC - 赤穂IC間で通行止め。(概要欄を参照)
    • 9月11日 : 龍野西IC - 赤穂IC間の上り線のみ通行止め解除[32]
    • 12月15日 : 尼子山トンネル下り線の復旧作業完了により、赤穂IC - 播磨JCT間の下り線通行止めが解除[6]

路線状況

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車線・最高速度

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区間 車線 最高速度 設計速度 備考
上下線 上り線 下り線 大型貨物
三輪牽引
左記を除く車両
本線
神戸JCT - 神戸北IC 5 2 3 80 km/h 100 km/h
(法定)
100 km/h
神戸北IC - 龍野西IC/SA 4 2 2
龍野西IC/SA - 岡山IC 80 km/h
(指定)
80 km/h
岡山IC - 倉敷JCT 100 km/h
(法定)
100 km/h
倉敷JCT - 倉敷IC 6 3 3
倉敷IC - 福山西IC 4 2 2
福山西IC - 広島東IC 80 km/h
(指定)
80 km/h
広島東IC - 沼田PA/SIC 100 km/h
(法定)
100 km/h
沼田PA/SIC - 広島JCT 6 3 3
広島JCT 4 2 2
広島JCT - 五日市IC 6 3 3
五日市IC - 廿日市JCT 4 2 2
廿日市JCT - 玖珂IC 80 km/h
(指定)
80 km/h
玖珂IC - 山口南IC 100 km/h
(法定)
100 km/h
山口南IC - 山口JCT 80 km/h
(指定)
80 km/h
木見支線
三木JCT - 神戸西IC 4 2 2 80 km/h 100 km/h
(法定)
100 km/h
倉敷早島支線
倉敷JCT - 早島IC 4 2 2 80 km/h 80 km/h
(指定)
80 km/h
宇部下関線
宇部JCT - 下関JCT 2 1 1 70 km/h
(指定)
100 km/h

サービスエリア・パーキングエリア

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山陽自動車道は全区間を通して交通量が多いため、富海PA、周防灘PAを除くすべてのサービスエリアパーキングエリアに売店があり、 SAは全て24時間営業。PAでも24時間営業を行っているエリア(コンビニを含む)が何ヶ所か存在する。

レストランは福山SA上り線、佐波川SAを除く全てのサービスエリアに設置されている。

ガソリンスタンドは全てのサービスエリアに設置されており、佐波川SA下り線以外は全て24時間営業。なお、給油所があるパーキングエリアはない。

主なトンネルと橋

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本線

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区間 構造物名 長さ
上り線 下り線
三木東IC - 三木PA 平井トンネル 813 m 802 m
権現湖PA - 加古川北IC 志方東トンネル 764 m 759 m
加古川北IC - 山陽姫路東IC 志方西トンネル 1,059 m 1,100 m
山陽姫路東IC ‐ 白鳥PA 城見台トンネル 422 m 447 m
増位山トンネル 1,137 m 1,070 m
広峰山トンネル 1,606 m 1,578 m
上大野トンネル 498 m
上大野第一トンネル 113 m
上大野第二トンネル 278 m
御立トンネル 1,033 m 986 m
書写山第一トンネル 499 m 487 m
書写山第二トンネル 1,508 m 1,502 m
播磨JCT - 赤穂IC 相生トンネル 517 m 540 m
尼子山トンネル 622 m 592 m
目坂トンネル 374 m 368 m
清水トンネル 450 m 443 m
高山トンネル 1,386 m 1,378 m
備前IC - 和気IC 閑谷トンネル 958 m 852 m
稲坪トンネル 283 m 279 m
和気IC - 瀬戸PA 福富トンネル 1,091 m 1,028 m
奥吉原トンネル 448 m 461 m
熊山トンネル 1,315 m 1,273 m
勢力トンネル 548 m 615 m
保木トンネル 443 m 448 m
瀬戸PA - 山陽IC 塩納トンネル 476 m 532 m
龍王山トンネル 1,531 m 1,528 m
山陽IC - 岡山IC 馬屋トンネル 1,115 m 1,091 m
牟佐トンネル 1,354 m 1,327 m
宗谷山トンネル 1,294 m 1,323 m
笠井山トンネル 3,197 m 3,181 m
吉備SA/SIC - 岡山JCT 城山トンネル 317 m 245 m
名越山トンネル 1,035 m 1,092 m
鼓山トンネル 563 m 609 m
岡山JCT - 倉敷JCT 二子トンネル 758 m 804 m
倉敷IC - 玉島IC 酒津トンネル 412 m 392 m
水江トンネル 782 m 813 m
道口PA - 鴨方IC 阿坂トンネル 1,432 m 1,444 m
福山東IC - 福山SA/SIC 郷分トンネル 869 m 828 m
山手トンネル 1,981 m 1,958 m
福山SA/SIC - 福山西IC 赤坂トンネル 1,521 m 1,529 m
神村トンネル 1,684 m 1,688 m
福山西IC - 尾道JCT 美ノ郷トンネル 610 m 640 m
尾道IC - 八幡PA 大羽谷トンネル 1,567 m 1,533 m
本郷IC - 河内IC 本郷トンネル 872 m 892 m
日山地トンネル 698 m 719 m
本谷トンネル 247 m 301 m
竹原トンネル 1,431 m 1,384 m
入野トンネル 1,673 m 1,723 m
西条IC - 志和IC 西条トンネル 1,066 m 1,100 m
米満トンネル 313 m 309 m
八本松トンネル 857 m 844 m
椛坂高架橋 224 m 224 m
奥屋PA - 広島東IC 志和トンネル 2,213 m 2,110 m
広島東IC - 広島IC 安芸トンネル 1,687 m 1,643 m
広島IC - 沼田PA/SIC 武田山トンネル 1,842 m 1,778 m
五日市IC - 宮島SA/SIC 石内トンネル 517 m 523 m
五日市トンネル 765 m 747 m
大竹IC - 岩国IC 御園トンネル 564 m 555 m
小瀬トンネル 1,364 m 1,382 m
関戸トンネル 3,325 m 3,217 m
岩国IC - 玖珂PA 城山トンネル 765 m 752 m
御庄トンネル 565 m 558 m
神之内トンネル 203 m 189 m
近延トンネル 1,430 m 1,334 m
欽明路トンネル 1,025 m 1,042 m
玖珂IC - 熊毛IC 竜ヶ岳トンネル 2,303 m 2,315 m
下松SA - 徳山東IC 生野屋第一トンネル 421 m 376 m
生野屋第二トンネル 417 m 393 m
生野屋第三トンネル 282 m 230 m
生野屋第四トンネル 143 m 91 m
生野屋第五トンネル 397 m 393 m
耳取トンネル 67 m 72 m
徳山東IC - 徳山西IC 平原トンネル 406 m 403 m
上馬屋トンネル 674 m 675 m
金剛山トンネル 2,206 m 2,201 m
桜谷トンネル 857 m 811 m
富岡トンネル 2,015 m 1,855 m
嶽山トンネル 1,582 m 1,602 m
若山トンネル 152 m 152 m
中村トンネル 1,232 m 1,269 m
戸田トンネル 405 m 402 m
徳山西IC - 富海PA 椿トンネル 1,145 m 1,188 m
富海PA - 防府東IC 富海トンネル 319 m 327 m
大平山トンネル 1,737 m 1,797 m
天神山トンネル 1,805 m 1,803 m
佐波川SA - 山口南IC 花ヶ岳トンネル 966 m 1,026 m
山口南IC - 山口JCT 黒河内山トンネル 2,705 m 2,693 m

木見支線

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区間 構造物名 長さ
上り線 下り線
三木JCT - 神戸西IC 戸田トンネル 149 m 258 m
三津田トンネル 360 m 347 m
丹生山トンネル 746 m 740 m
シブレ山トンネル 2,513 m 2,499 m

早島支線

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区間 構造物名 長さ
上り線 下り線
倉敷JCT - 早島IC 中庄トンネル 90 m 71 m
金田トンネル 478 m 440 m

宇部下関線

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区間 構造物名 長さ
上下線
宇部IC - 小野田IC 霜降山トンネル 1,282 m
菩提寺山トンネル 270 m
有帆トンネル 347 m

トンネルの数

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区間 上り線 下り線
神戸JCT - 三木東IC 0 0
三木東IC - 三木SA 1 1
三木SA - 権現湖PA 0 0
権現湖PA - 加古川北IC 2 2
加古川北IC - 山陽姫路東IC 2 2
山陽姫路東IC - 白鳥PA 7 8
白鳥PA - 山陽姫路西IC 0 0
山陽姫路西IC - 龍野IC 4 4
龍野IC - 播磨JCT 0 0
播磨JCT - 赤穂IC 5 5
赤穂IC - 備前IC 0 0
備前IC - 和気IC 2 2
和気IC - 瀬戸PA 5 5
瀬戸PA - 山陽IC 2 2
山陽IC - 岡山IC 4 4
岡山IC - 吉備SA 0 0
吉備SA - 岡山JCT 3 3
岡山JCT - 倉敷JCT 1 1
倉敷JCT - 倉敷IC 0 0
倉敷IC - 玉島IC 2 2
玉島IC - 道口PA 0 0
道口PA - 鴨方IC 1 1
鴨方IC - 福山東IC 0 0
福山東IC - 福山SA/SIC 4 4
福山SA/SIC - 福山西IC 2 2
福山西IC - 尾道JCT 1 1
尾道JCT - 尾道IC 0 0
尾道IC - 八幡PA 1 1
八幡PA - 本郷IC 0 0
本郷IC - 河内IC 5 5
河内IC - 西条IC 0 0
西条IC - 志和IC 3 3
志和IC - 奥屋PA 0 0
奥屋PA - 広島東IC 1 1
広島東IC - 広島IC 1 1
広島IC - 沼田PA/SIC 1 1
沼田PA/SIC - 五日市IC 0 0
五日市IC - 宮島SA 3 3
宮島SA - 大野IC 0 0
大野IC - 大竹IC 2 2
大竹IC - 岩国IC 3 3
岩国IC - 玖珂PA 5 5
玖珂PA - 玖珂IC 0 0
玖珂IC - 熊毛IC 1 1
熊毛IC - 下松SA 0 0
下松SA - 徳山東IC 6 6
徳山東IC - 徳山西IC 9 9
徳山西IC - 富海PA 1 1
富海PA - 防府東IC 3 3
防府東IC - 佐波川SA 0 0
佐波川SA - 山口南IC 1 1
山口南IC - 山口JCT 1 1
本線合計 95 96
三木JCT - 神戸西IC 4 4
倉敷JCT - 早島IC 2 2
宇部JCT - 宇部IC 0 0
宇部IC - 小野田IC 3 3
小野田IC - 下関JCT 0 0
支線合計 9 9
合計 104 105

道路管理者

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2005年(平成17年)10月の道路公団民営化後は全区間が西日本高速道路の管轄となっており、備前ICを境に東側を関西支社が、西側を中国支社が管轄している。

  • 西日本高速道路株式会社
    • 関西支社
      • 神戸管理事務所 : 神戸JCT - 三木小野IC、三木JCT - 神戸西IC(木見支線)
      • 姫路高速道路事務所 : 三木小野IC - 備前IC
    • 中国支社
      • 岡山高速道路事務所 : 備前IC - 笠岡IC、倉敷JCT - 早島IC(倉敷早島支線)
      • 福山高速道路事務所 : 笠岡IC - 河内IC
      • 広島高速道路事務所 : 河内IC - 岩国IC
      • 周南高速道路事務所 : 岩国IC - 山口南IC
      • 山口高速道路事務所 : 山口南IC - 山口JCT、宇部JCT - 下関JCT(宇部下関線)

ハイウェイラジオ

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  • 淡河(神戸北IC - 三木東IC)
  • 三木(三木東IC - 三木小野IC)
  • 相生(相生BS - 赤穂IC)
  • 山陽(瀬戸PA - 山陽IC)
  • 鴨方(鴨方IC - 笠岡IC)
  • 志和(西条IC - 志和IC)
  • 廿日市(宮島SA - 廿日市JCT)

交通量

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本線

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24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成11(1999)年度 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度 令和3(2021)年度
神戸JCT - 神戸北IC 41,712 35,942 47,598 45,625 52,692
神戸北IC - 三木JCT 42,381 37,284 49,492 48,442 53,006
三木JCT - 三木東IC 40,651 37,181 48,955 48,978 50,775
三木東IC - 三木小野IC 37,949 34,683 46,279 46,578 47,456
三木小野IC - 加古川北IC 33,241 30,491 41,733 41,849 42,056
加古川北IC - 山陽姫路東IC 33,358 30,505 41,024 41,433 41,380
山陽姫路東IC - 山陽姫路西IC 32,683 28,882 38,394 39,636 38,727
山陽姫路西IC - 龍野IC 33,972 30,023 38,664 41,204 39,245
龍野IC - 龍野西IC 33,849 30,681 38,916 41,885 39,841
龍野西IC - 播磨JCT 34,468 30,648 38,107 41,401 39,151
播磨JCT - 赤穂IC 29,912 37,141 40,488 38,313
赤穂IC - 備前IC 31,580 26,984 33,725 37,234 35,273
備前IC - 和気IC 28,697 23,798 30,430 34,160 32,328
和気IC - 山陽IC 29,620 24,524 31,253 34,774 32,864
山陽IC - 岡山IC 31,157 26,964 34,159 37,652 36,248
岡山IC - 吉備SASIC 36,924 34,297 43,608 46,985 43,804
吉備SASIC - 岡山JCT 34,437 44,249 47,823 44,831
岡山JCT - 倉敷JCT 37,460 34,498 44,971 47,640 44,675
倉敷JCT - 倉敷IC 35388 35,141 43,114 45,230 41,830
倉敷IC - 玉島IC 35,104 35,448 42,581 45,139 41,237
玉島IC - 鴨方IC 37,038 37,199 43,549 47,000 43,029
鴨方IC - 笠岡IC 35,768 35,929 42,130 46,138 42,760
笠岡IC - 福山東IC 34,093 33,826 39,490 43,659 40,596
福山東IC - 福山SASIC 32,948 32,279 37,984 42,289 38,811
福山SASIC - 福山西IC 40,297
福山西IC - 尾道JCT 30,204 30,596 36,947 43,039 39,681
尾道JCT - 尾道IC 43,039 36,389
尾道IC - 三原久井IC 30,954 31,294 37,496 40,299 36,756
三原久井IC - 本郷IC 32,157 32,561 38,526 40,898 37,295
本郷IC - 河内IC 31,924 32,750 39,360 41,579 38,441
河内IC - 高屋JCT 35,985 36,616 43,497 46,478 42,318
高屋JCT - 西条IC 41,697 43,719 39,919
西条IC - 志和IC 40,378 39,419 45,475 47,315 44,372
志和IC - 広島東IC 50,700 52,625 60,527 62,022 59,785
広島東IC - 広島IC 44,524 45,376 51,558 50,804 50,312
広島IC - 沼田PASIC 41,358 38,083 45,316 45,090 44,646
沼田PASIC - 広島JCT 43,827
広島JCT - 五日市IC 27,282 31,425 43,552 44,306 41,659
五日市IC - 宮島SASIC 27,282 18,126 32,141 34,083 32,263
宮島SASIC - 廿日市JCT 18,126 29,823 31,077 28,586
廿日市IC - 廿日市JCT 13,434 12,661 13,450 16,190 14,342
廿日市JCT - 大野IC 29,170 19,025 33,789 39,815 37,870
大野IC - 大竹IC 29,429 19,205 33,878 39,513 37,104
大竹IC - 岩国IC 27,254 15,085 29,308 32,901 30,949
岩国IC - 玖珂IC 25,219 28,528 31,748 29,671
玖珂IC - 熊毛IC 24,638 11,618 27,645 30,804 28,797
熊毛IC - 徳山東IC 25,736 14,043 28,236 31,345 29,568
徳山東IC - 徳山西IC 25,412 16,236 29,327 31,901 30,527
徳山西IC - 防府東IC 28,137 19,309 32,100 33,796 32,319
防府東IC - 防府西IC 20,767 12,878 24,449 26,912 26,269
防府西IC - 山口南IC 23,164 15,345 27,298 29,889 29,093
山口南IC - 山口JCT 17,531 09,156 19,842 22,634 20,812

(出典:「道路に関するデータ 道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)平成11年度調査結果」(兵庫県ホームページ)・「中国地方の平成17年度道路交通センサス断面交通量」(中国地方整備局ホームページ)・「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

※平成17年度の岩国IC - 玖珂IC間は調査当時、土砂崩れにより長期通行止めだったためデータなし。
また、この関係で広島JCT - 山口JCTの区間を中心に大幅に交通量が少なくなっている。

木見支線

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24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成11(1999)年度 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度 令和3(2021)年度
三木JCT - 神戸西IC 08,830 08,183 11,781 12,204 15,741

(出典:「道路に関するデータ 道路・街路交通情勢調査(道路交通センサス)平成11年度調査結果」(兵庫県ホームページ)・「中国地方の平成17年度道路交通センサス断面交通量」(中国地方整備局ホームページ)・「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

  • 令和2年度に実施予定だった交通量調査は、新型コロナウイルスの影響で延期された[33]

倉敷早島支線

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24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成11(1999)年度 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度 令和3(2021)年度
倉敷JCT - 早島IC 21,532 22,101 28,073 29,188 23,759

(出典:「中国地方の平成17年度道路交通センサス断面交通量」(中国地方整備局ホームページ)・「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

  • 令和2年度に実施予定だった交通量調査は、新型コロナウイルスの影響で延期された[33]

宇部下関線

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24時間交通量(台) 道路交通センサス

区間 平成11(1999)年度 平成17(2005)年度 平成22(2010)年度 平成27(2015)年度 令和3(2021)年度
宇部JCT - 宇部IC 調査当時未開通 4,443 5,520 6,952 6,189
宇部IC - 小野田IC 5,263 5,652 6,639 6,180
小野田IC - 埴生IC 5,453 5,681 6,531 6,060
埴生IC - 下関JCT 6,028 6,161 6,484 5,722

(出典:「中国地方の平成17年度道路交通センサス断面交通量」(中国地方整備局ホームページ)・「平成22年度道路交通センサス」・「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)

  • 令和2年度に実施予定だった交通量調査は、新型コロナウイルスの影響で延期された[33]

2002年度 区間別日平均交通量

  • 神戸JCT - 廿日市JCT・三木JCT - 神戸西本線料金所・岡山総社 - 岡山JCT・倉敷JCT - 早島本線料金所(平均): 33,920台(前年度比99.0%)
  • 大竹JCT - 山口JCT(平均): 25,201台(前年度比98.9%)
  • 宇部JCT - 下関JCT(平均): 4,720台(前年度比100.0%)
  • 総交通量(通行台数)
    • 年間: 7060万5319台(前年度比98.3%)
    • 日平均: 19万3439台

地理

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通過する自治体

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本線(神戸JCT - 廿日市JCT)

本線(大竹JCT - 山口JCT)

木見支線(三木JCT - 神戸西IC)

倉敷早島支線(倉敷JCT - 早島IC)

宇部下関線(宇部JCT - 下関JCT)

接続する高速道路

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脚注

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注釈

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  1. ^ 玉島IC - 鴨方IC間、五日市IC - 廿日市JCT間、大野IC - 大竹IC間(広島岩国道路)、徳山西IC - 防府東IC間、防府西IC - 山口南IC間、小野田IC - 埴生IC間など
  2. ^ 四輪車両の車幅に満たないため、路肩停車時の危険性が非常に高い。これは尼子山トンネル多重衝突炎上事故によって現実のものとなった。
  3. ^ IC番号32-1は広島岩国道路の廿日市IC
  4. ^ 下り線は419.4KPまで

出典

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  1. ^ Japan's Expressway Numbering System” (PDF). Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism. 2022年4月3日閲覧。
  2. ^ 高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2017年2月26日閲覧。
  3. ^ 山陽道のトンネル火災 上り線のみ通行止め解除 下り線は損傷甚大のため「相当な期間がかかる」(ABCニュース)”. ABCニュース. 2023年9月13日閲覧。
  4. ^ E2山陽自動車道トンネル内火災事故に伴う E2A中国自動車道への広域う回のお願いについて 〜NEXCO西日本における広域う回に向けた更なる取り組み〜 - 西日本高速道路株式会社 2023年9月27日 (PDF)
  5. ^ E2山陽自動車道 播磨JCT〜赤穂IC間(下り線)トンネル火災通行止めに伴う広域う回のお願い - NEXCO 西日本
  6. ^ a b E2山陽自動車道 播磨JCT〜赤穂IC間 下り線(岡山方面)の通行止めを解除しました 〜復旧作業へのご理解とご協力をいただきまして誠にありがとうございました〜” (PDF). 西日本高速道路株式会社 (2023年12月15日). 2023年12月16日閲覧。
  7. ^ “山陽道播磨JCT-赤穂ICの通行止め、102日ぶり解除 9月尼子山トンネル内で火災、乗用車など23台焼く”. 神戸新聞. (2023年12月15日). https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202312/0017132937.shtml 2023年12月16日閲覧。 
  8. ^ (仮称)三木スマートインターチェンジの連結許可(事業化)について”. 三木市 (2020年10月23日). 2021年1月18日閲覧。
  9. ^ 岡山県が実施している道路改築事業(美作岡山道路)”. 岡山県. 2017年7月21日閲覧。
  10. ^ 笠岡・篠坂PAにスマートIC 国交省が新設許可 25年度開始へ”. 山陽新聞 (2020年10月23日). 2020年12月13日閲覧。
  11. ^ 福山環状道路”. 広島県. 2017年7月22日閲覧。
  12. ^ a b c d 地域高規格道路の整備”. 広島県. 2017年7月27日閲覧。
  13. ^ インターチェンジの追加設置について” (PDF). 国土交通省 中国地方整備局 (2013年6月11日). 2017年7月24日閲覧。
  14. ^ (仮称)福山SAスマートIC” (PDF). 福山市. p. 6. 2017年7月24日閲覧。
  15. ^ 将来の広域道路ネットワーク” (PDF). 広島県 (2016年3月). 2017年7月24日閲覧。
  16. ^ a b c 広島県地域高規格道路指定路線図” (PDF). 広島県. 2017年7月27日閲覧。
  17. ^ 広島中央フライトロード”. 広島市. 2017年8月1日閲覧。
  18. ^ 高速道路会社への事業許可およびスマートインターチェンジの準備段階調査への採択等を行いました” (PDF). 国土交通省道路局 (2020年10月23日). 2020年10月23日閲覧。
  19. ^ 東広島「八本松IC」開設へ始動 スマート方式、26年度末目指す”. 中国新聞社 (2021年8月4日). 2022年10月1日閲覧。
  20. ^ スマートインターチェンジ等の高速道路会社への事業許可および準備段階調査着手について” (PDF). 国土交通省道路局 (2023年9月8日). 2023年9月9日閲覧。
  21. ^ 高陽スマートIC、本当に必要なの? 広島市が新設要望、その狙いは | 中国新聞デジタル”. 高陽スマートIC、本当に必要なの? 広島市が新設要望、その狙いは | 中国新聞デジタル. 2023年4月15日閲覧。
  22. ^ 沼田スマートインターチェンジ(仮称)の整備”. 広島市. 2017年7月31日閲覧。
  23. ^ “広島高速4号と山陽道接続 市、2022年度本格着手へ”. 中国新聞. (2022年1月31日). https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/115171 2022年5月14日閲覧。 
  24. ^ 岩国大竹道路の概要”. 岩国市. 2017年7月22日閲覧。
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関連項目

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外部リンク

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