八本松トンネル
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概要 | |
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位置 | 広島県 |
座標 | 北緯34度28分0.7秒 東経132度41分7.7秒 / 北緯34.466861度 東経132.685472度座標: 北緯34度28分0.7秒 東経132度41分7.7秒 / 北緯34.466861度 東経132.685472度 |
現況 | 供用中 |
所属路線名 | E2 山陽自動車道 |
起点 | 日本 広島県東広島市 |
終点 | 日本 広島県東広島市 |
運用 | |
開通 | 1988年7月27日 |
所有 | 西日本高速道路株式会社 |
通行対象 | 自動車 |
技術情報 | |
全長 |
860 m(上り線) 840 m(下り線)[1] |
道路車線数 | 片側2車線 |
設計速度 | 80 km/h |
幅 | - m |
八本松トンネル(はちほんまつトンネル)は、広島県東広島市にある山陽自動車道のトンネル。
概要
[編集]※上りのトンネル距離数はトンネル入口手前に設置された標識の記載によるもの。
歴史
[編集]- 1988年(昭和63年)7月27日:山陽自動車道・西条インターチェンジ - 志和インターチェンジ間が開通と共に供用開始[3]。
- 2016年(平成28年)3月17日:トンネル内で火災事故が発生[1]。
トンネル火災事故
[編集]2016年(平成28年)3月17日午前7時半頃、トンネル内で衝突事故が原因で火災が発生し、車両5台が炎上し2人が死亡、71人が負傷した[1]。この事故により、東広島市消防局から消防車14台や救急車が出動し、負傷者を東広島医療センターや西条中央病院に搬送した[1]。総務省消防庁は災害対策室を設置し情報収集にあたった。トンネルにスプリンクラーはなかった[1]。この原因は居眠り運転過酷勤務で居眠り運転 広島の山陽道2人死亡事故のトラック(埼玉県川口市に所在の会社が運転)である。
西日本高速道路によると、現場は緩い左カーブで下り勾配。1日に2万3000台あまりが通行する。前述のようにスプリンクラーはないが、設置義務のない箇所だという。
当時、トンネル工事を施工した関係者のコメントとして、設備が簡素化・省略されているという。事故が起きたら大事故になると現場側サイドは当初から懸念していた。[要出典]
隣
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 株式会社毎日新聞社. “山陽道 トンネルで事故、5台炎上…2人死亡、71人けが”. 毎日新聞. オリジナルの2016年3月17日時点におけるアーカイブ。 2016年3月17日閲覧。
- ^ Google Inc. (2011-09-??). Google ストリートビュー. https://www.google.co.jp/maps/@34.4681424,132.6807898,3a,75y,98.25h,103.73t/data=!3m6!1e1!3m4!1s2fRjJkM2xDbW7Yah5TWVag!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja+2015年3月17日閲覧。
- ^ 西日本高速道路株式会社. “中国支社の歴史(あゆみ)”. オリジナルの2016年8月16日時点におけるアーカイブ。 2015年3月17日閲覧。