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岡崎市民病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡崎市民病院
岡崎市民病院正面(2022年(令和4年)5月)
情報
英語名称 Okazaki City Hospital
前身 市立岡崎病院
標榜診療科 内科、血液内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、心療精神科、小児科、脳神経小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、乳腺外科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、救急科、臨床検査科、病理診断科
許可病床数 680床
一般病床:592床
機能評価 一般500床以上:Ver5.0
開設者 岡崎市
管理者 小林靖(院長)
地方公営企業法 一部適用
開設年月日 1878年5月12日
所在地
444-8553
愛知県岡崎市高隆寺町字五所合3番地1
位置 北緯34度56分59秒 東経137度12分14秒 / 北緯34.94972度 東経137.20389度 / 34.94972; 137.20389
二次医療圏 西三河南部東
PJ 医療機関
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岡崎市民病院(おかざきしみんびょういん)は、愛知県岡崎市高隆寺町にある公立病院

救命救急センターを備えており、地域周産期母子医療センターエイズ治療拠点病院などに指定されている。

沿革

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1878年明治11年)5月12日 愛知県公立病院岡崎支病院として開院(岡崎市亀井町の興蓮寺)。
1880年(明治13年)10月3日 岡崎市康生町(現岡崎公園地内)に新築移転。
1907年(明治40年)4月1日 県立岡崎病院に改称。
1925年大正14年)2月 看護婦養成所を併設。
1945年昭和20年)7月1日 岡崎空襲により焼失。
1946年(昭和21年)4月1日 日本医療団傘下の病院となり、日本医療団岡崎病院に改称。
1948年(昭和23年)7月1日 日本医療団の解散に伴い、岡崎市へ譲渡・移管される。同時に市立岡崎病院に改称。
1950年(昭和25年)2月6日 岡崎市若宮町120番地(現在の岡崎市若宮町2丁目2番地)[注釈 1]に新築移転。
1953年(昭和28年)11月 看護婦養成所を市立岡崎病院付属准看護婦学校に改称。
1977年(昭和52年)11月8日 新館が完成[広報 1]
1978年(昭和53年)3月31日 市立岡崎病院付属准看護婦学校を廃止。
1979年(昭和54年)3月20日 放射線棟が完工[広報 2]
1980年(昭和55年)3月25日 立体駐車場(鉄筋造4階建)が完工。
1998年平成10年)12月28日 岡崎市民病院に改称し、現在地に新築移転。650床に増床。
2013年(平成25年)9月9日 岡崎市民病院西棟建設工事完工。700床に増床。
2014年(平成26年)2月1日 放射線治療室が稼働。
2015年(平成27年)9月1日 救命救急センター棟が供用開始[広報 3][3][4]。715床に増床。
2016年(平成28年)4月1日 愛知県がん診療拠点病院に指定[広報 4]
認知症の相談窓口と地域の介護医療の司令塔となる「認知症疾患医療センター」を開設[5]
2020年令和2年)4月 PET-CTダ・ヴィンチが稼働。PET-CTは県内の公立・民間病院で4例目、ダ・ヴィンチは県内の公立病院で7例目の導入となる[6]

※ 2008年より平日昼間にドクターカーを運用している。

診療科・部門

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診療科

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部門

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ギャラリー

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交通アクセス

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関連人物

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  • 巴一作 - 第4代病院長。存命人物のうち日本最高齢の男性であった人物。

脚注

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注釈

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  1. ^ 最初の「市立岡崎病院」は若宮町の深田合名会社の焼跡地に建てられた[1]高隆寺町に移転したあと、2008年3月1日、旧跡地に「岡崎げんき館」がオープンした[2]

出典

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  1. ^ 『岡崎市議会史 上巻』岡崎市議会史編纂委員会、1992年10月22日、749頁。 
  2. ^ “岡崎げんき館オープン フジヤマのトビウオ・古橋さんが記念講演”. 東海愛知新聞. (2008年3月2日). http://www.fmokazaki.jp/tokai/2008tokai/080302.html 2018年1月15日閲覧。 
  3. ^ 大山智也 (2015年8月21日). “受診者増加に対応 岡崎市民病院 来月から利用 救命救急センター棟完成”. 東海愛知新聞. http://www.fmokazaki.jp/tokai/150821.html 2015年8月30日閲覧。 
  4. ^ 『中日新聞』2015年8月22日付朝刊、西三河版、18面、「救命救急センター棟完成 岡崎市民病院 来月、供用を開始」。
  5. ^ 『中日新聞』2016年4月1日付朝刊、西三河版、16面。
  6. ^ 今井亮 (2020年3月22日). “高度医療を強化 市民病院 PET-CTとダビンチ稼働へ”. 東海愛知新聞. http://www.fmokazaki.jp/tokai/200322.php 2020年3月25日閲覧。 

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  1. ^ 市政だより おかざき No.364” (PDF). 岡崎市役所. p. 1 (1977年11月15日). 2020年3月8日閲覧。
  2. ^ 市政だより おかざき No.414” (PDF). 岡崎市役所. pp. 6-7 (1979年12月15日). 2020年3月5日閲覧。
  3. ^ 市政だより おかざき No.1271” (PDF). 岡崎市役所. pp. 4-5 (2015年9月1日). 2020年3月8日閲覧。
  4. ^ がん診療連携拠点病院(厚生労働大臣指定)/がん診療拠点病院(愛知県知事指定)一覧 - 愛知県

外部リンク

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