岡崎市民病院
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岡崎市民病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Okazaki City Hospital |
前身 | 市立岡崎病院 |
標榜診療科 | 内科、血液内科、内分泌・糖尿病内科、腎臓内科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、心療精神科、小児科、脳神経小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、呼吸器外科、心臓血管外科、小児外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、乳腺外科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科、歯科口腔外科、麻酔科、救急科、臨床検査科、病理診断科 |
許可病床数 |
680床 一般病床:592床 |
機能評価 | 一般500床以上:Ver5.0 |
開設者 | 岡崎市 |
管理者 | 小林靖(院長) |
地方公営企業法 | 一部適用 |
開設年月日 | 1878年5月12日 |
所在地 |
〒444-8553 愛知県岡崎市高隆寺町字五所合3番地1 |
位置 | 北緯34度56分59秒 東経137度12分14秒 / 北緯34.94972度 東経137.20389度 |
二次医療圏 | 西三河南部東 |
PJ 医療機関 |
岡崎市民病院(おかざきしみんびょういん)は、愛知県岡崎市高隆寺町にある公立の病院。
救命救急センターを備えており、地域周産期母子医療センターやエイズ治療拠点病院などに指定されている。
沿革
[編集]1878年(明治11年)5月12日 | 愛知県公立病院岡崎支病院として開院(岡崎市亀井町の興蓮寺)。 |
1880年(明治13年)10月3日 | 岡崎市康生町(現岡崎公園地内)に新築移転。 |
1907年(明治40年)4月1日 | 県立岡崎病院に改称。 |
1925年(大正14年)2月 | 看護婦養成所を併設。 |
1945年(昭和20年)7月1日 | 岡崎空襲により焼失。 |
1946年(昭和21年)4月1日 | 日本医療団傘下の病院となり、日本医療団岡崎病院に改称。 |
1948年(昭和23年)7月1日 | 日本医療団の解散に伴い、岡崎市へ譲渡・移管される。同時に市立岡崎病院に改称。 |
1950年(昭和25年)2月6日 | 岡崎市若宮町120番地(現在の岡崎市若宮町2丁目2番地)[注釈 1]に新築移転。 |
1953年(昭和28年)11月 | 看護婦養成所を市立岡崎病院付属准看護婦学校に改称。 |
1977年(昭和52年)11月8日 | 新館が完成[広報 1]。 |
1978年(昭和53年)3月31日 | 市立岡崎病院付属准看護婦学校を廃止。 |
1979年(昭和54年)3月20日 | 放射線棟が完工[広報 2]。 |
1980年(昭和55年)3月25日 | 立体駐車場(鉄筋造4階建)が完工。 |
1998年(平成10年)12月28日 | 岡崎市民病院に改称し、現在地に新築移転。650床に増床。 |
2013年(平成25年)9月9日 | 岡崎市民病院西棟建設工事完工。700床に増床。 |
2014年(平成26年)2月1日 | 放射線治療室が稼働。 |
2015年(平成27年)9月1日 | 救命救急センター棟が供用開始[広報 3][3][4]。715床に増床。 |
2016年(平成28年)4月1日 | 愛知県がん診療拠点病院に指定[広報 4]。 認知症の相談窓口と地域の介護医療の司令塔となる「認知症疾患医療センター」を開設[5]。 |
2020年(令和2年)4月 | PET-CTとダ・ヴィンチが稼働。PET-CTは県内の公立・民間病院で4例目、ダ・ヴィンチは県内の公立病院で7例目の導入となる[6]。 |
※ 2008年より平日昼間にドクターカーを運用している。
診療科・部門
[編集]診療科
[編集]部門
[編集]- 低侵襲治療センター
- 外来治療センター
- 救命救急センター
ギャラリー
[編集]交通アクセス
[編集]- 名鉄名古屋本線「東岡崎駅」より名鉄バスで約15分。
- 名鉄バスは東岡崎駅からのほか、名鉄名古屋本線「美合駅」、JR東海道本線 / 愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線「岡崎駅」、愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線「大門駅」、名鉄名古屋本線「矢作橋駅」などからの路線も運行している。
- ささゆりバスも乗り入れている。
- 距離的には名鉄名古屋本線「男川駅」が最も近いが、徒歩で20分以上かかり、アクセスは困難。
関連人物
[編集]- 巴一作 - 第4代病院長。存命人物のうち日本最高齢の男性であった人物。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『岡崎市議会史 上巻』岡崎市議会史編纂委員会、1992年10月22日、749頁。
- ^ “岡崎げんき館オープン フジヤマのトビウオ・古橋さんが記念講演”. 東海愛知新聞. (2008年3月2日) 2018年1月15日閲覧。
- ^ 大山智也 (2015年8月21日). “受診者増加に対応 岡崎市民病院 来月から利用 救命救急センター棟完成”. 東海愛知新聞 2015年8月30日閲覧。
- ^ 『中日新聞』2015年8月22日付朝刊、西三河版、18面、「救命救急センター棟完成 岡崎市民病院 来月、供用を開始」。
- ^ 『中日新聞』2016年4月1日付朝刊、西三河版、16面。
- ^ 今井亮 (2020年3月22日). “高度医療を強化 市民病院 PET-CTとダビンチ稼働へ”. 東海愛知新聞 2020年3月25日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “市政だより おかざき No.364” (PDF). 岡崎市役所. p. 1 (1977年11月15日). 2020年3月8日閲覧。
- ^ “市政だより おかざき No.414” (PDF). 岡崎市役所. pp. 6-7 (1979年12月15日). 2020年3月5日閲覧。
- ^ “市政だより おかざき No.1271” (PDF). 岡崎市役所. pp. 4-5 (2015年9月1日). 2020年3月8日閲覧。
- ^ がん診療連携拠点病院(厚生労働大臣指定)/がん診療拠点病院(愛知県知事指定)一覧 - 愛知県