コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

小牧市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
こまきし ウィキデータを編集
小牧市
小牧山城(小牧市歴史館)
田県神社の 豊年祭
間々観音(龍音寺)
岸田家(小牧宿)
桃花台ニュータウン
小牧市旗 小牧市章
小牧市旗
1955年4月1日制定
小牧市章
1955年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23219-0
法人番号 2000020232190 ウィキデータを編集
面積 62.81km2
総人口 145,499[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 2,316人/km2
隣接自治体 春日井市犬山市江南市岩倉市北名古屋市西春日井郡豊山町丹羽郡大口町
市の木 タブノキ
市の花 ツツジ
他のシンボル こまっきー・こまき山(マスコットキャラクター)
小牧市役所
市長 山下史守朗
所在地 485-8650
愛知県小牧市堀の内三丁目1番地
北緯35度17分25秒 東経136度54分40秒 / 北緯35.29031度 東経136.911度 / 35.29031; 136.911座標: 北緯35度17分25秒 東経136度54分40秒 / 北緯35.29031度 東経136.911度 / 35.29031; 136.911
小牧市役所(本庁舎)
地図
市庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

小牧市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
小牧山城から見た小牧駅周辺のビル群
桃花台ニュータウン小牧山

小牧市(こまきし)は、愛知県北西部の尾張地方に位置する

概要

[編集]
桃花台ニュータウン

名古屋市の北側に位置し、複数の高速道路が交わることから、陸上交通の要衝となっている。

年間の製造品出荷額が1兆円を超える[1] 工業都市であり、工場や物流基地の集積地である。都市雇用圏においては名古屋市や刈谷市などと共に名古屋都市圏の中心市に位置づけられている。

市の中部には、織田信長が初めて築城し、豊臣秀吉徳川家康の天下分け目の合戦の1つである「小牧・長久手の戦い」の舞台ともなった小牧山がある。南部には県営名古屋空港(通称・小牧空港)の一部や航空自衛隊小牧基地があり、東部には桃花台ニュータウンがある。

地名の由来

[編集]

市名の由来は、合併前の小牧町に由来する。また「小牧」とは、以下の由来が残っている。

  • 元々小牧山の辺りまでが広がっており、このを見てに乗っている人がを巻いた事から、この山の名称が「帆巻山」(ほまきやま)と付けられ、それが転じて「小牧」(こまき)となった[2]
  • 中世の頃、このあたりで盛んに市が行なわれた為、それに関係する言葉である「駒来」(こまき、"駒"は"馬"を意味する言葉でもある)が転じて「小牧」(こまき)となった。

地理

[編集]
小牧中心市街地
小牧市中心部周辺の空中写真。2020年9月5日撮影の30枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

濃尾平野の北東部に位置する。市中部と西部は比較的平坦な地形が広がっているが、東部と北部は丘陵地になっている。犬山市・春日井市との境界(小牧東IC方面)は山地である。

地形

[編集]

山地

[編集]
小牧山と小牧城

市内には、いくつかの(低山)や丘が存在する。

主な山
  • 小牧山
  • 天川山 - 市北東部にある低山。「大山」とも呼ばれる。標高は279.6メートル。市内では最高峰。
  • 岩崎山
  • 白山
  • 西山 - 市北東部にある低山。標高は277メートル。本堂ヶ峰と並んである。
  • 本堂ヶ峰 - 市北東部にある低山。標高は278メートル。西山と並んである。

河川

[編集]
合瀬川
大山川

市中部から西部にかけては、網の目のように用水路が流れている。市東部は2本の主だった川のほか、愛知用水が流れている。

主な川

以下は、市内を流れる川と用水路である(名称の後に「※」が付いているものは、一級河川)。本市を流れる河川は、全て庄内川水系である。

  • 新木津用水 - 春日井市で八田川に合流
  • 合瀬川(木津用水) ※ - 名古屋市新川に合流
    • 原川 ※ - 小牧市北西部で新木津用水と分かれ、小牧市中西部で合瀬川と合流
    • 中江川 ※ - 北名古屋市で合瀬川と合流
      • 小針川 - 小牧市南西部で中江川と合流
  • 巾下川 ※ - 小牧市南西部で矢戸川に合流
    • 安田川 - 小牧市中西部で巾下川と合流
    • 境川 ※ - 小牧市南西部で巾下川と合流
  • 矢戸川 ※ - 岩倉市五条川と合流
    • 河内屋川 - 小牧市北西部で矢戸川と合流
  • 愛知用水
  • 大山川 ※ - 北名古屋市名古屋市北区との境で、合瀬川に合流
    • 道木川 - 小牧市北東部で大山川と合流
    • 新造川 ※ - 同上
    • 池下川 - 同上
    • 新川 - 小牧市中部で大山川と合流
    • 花塚川 - 同上
    • 外堀川 ※ - 小牧市中部で新木津用水と分かれ、小牧市南西部で大山川と合流
    • 池田川 ※ - 小牧市南西部で大山川と合流
    • 西行堂川 ※ - 同上
      • 陶川 - 春日井市北部で西行堂川と合流
        • 入鹿用水 - 小牧市中北部で薬師川と分かれ、小牧市中南部で陶川となる
    • 新境川 ※ - 西春日井郡豊山町北部で大山川と合流
      • 蓮台川 - 小牧市西部で新境川と合流
  • 八田川 ※ - 名古屋市と春日井市の境で、庄内川に合流
    • 生地川(生路川) ※ - 春日井市北部で八田川に合流
小牧市・春日井市周辺河川の位置関係図

湖沼

[編集]
鷹ヶ池

市東部を中心に、50以上の農業用のため池が点在している。

主な池
  • 太良上池 - 市東部の大草地区に位置する。南側に太良下池がある。
  • 太良下池 - 市東部の大草地区に位置する。北側に太良上池がある。
  • 四ツ池 - 市東部の古雅地区にある桃花台西公園内にある。
  • 深洞下池 - 市東部の大草地区に位置する。
  • 鷹ヶ池 - 市東部の野口地区に位置する。釣り堀ともなっている。

地名

[編集]
市内の地名

小牧市の地名を参照のこと。

人口

[編集]

2021年(令和3年)8月1日現在で、総人口は151,503人。総世帯数は68,823世帯。男女比は、男性76,675、女性74,828。また2007年1月1日時点の外国人登録者数が約1万人で、総人口の5.8%を占めている。その内の半分強(54%)がブラジル国籍で、以下中国ペルーフィリピン(各約10%)と続く。

小牧市と全国の年齢別人口分布(2005年) 小牧市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小牧市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
小牧市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 79,606人
1975年(昭和50年) 97,445人
1980年(昭和55年) 103,233人
1985年(昭和60年) 113,284人
1990年(平成2年) 124,441人
1995年(平成7年) 137,165人
2000年(平成12年) 143,122人
2005年(平成17年) 147,182人
2010年(平成22年) 147,132人
2015年(平成27年) 149,462人
2020年(令和2年) 148,831人
総務省統計局 国勢調査より

隣接自治体

[編集]
愛知県の旗愛知県

なお岐阜県多治見市とは隣接していないものの、市北東端の大山から多治見市北小木町まではおよそ50mである。

歴史

[編集]

先史

[編集]

古代

[編集]

近世

[編集]

近現代

[編集]
昭和

現代

[編集]
平成
  • 1991年平成3年)3月25日 - 桃花台新交通桃花台線(ピーチライナー)開業。
  • 1999年(平成11年)
  • 2001年(平成13年)- 3月10日 : 名古屋高速小牧線楠JCT – 小牧南 (5.4 km)の区間が開通。名古屋市内に直結。
  • 同年10月19日 - 名古屋高速小牧南 – 小牧IC (2.8 km)の区間が開通、名神・東名の両高速道路と接続。
  • 2002年(平成14年)4月24日 - 名古屋高速小牧北出入り口開通。国道41号・155号(バイパス)からの乗り入れが可能になる。
  • 2006年(平成18年)10月1日 - 赤字により経営改善の見込みの無くなったピーチライナーが廃止。あおい交通のピーチバスの運行開始により、桃花台の公共交通はむしろ改善された。桃花台、小牧駅(名古屋駅に直通する電車が無い)からは名古屋高速経由で名古屋駅(名鉄バスターミナル)行きのバスも運行されている。
令和
  • 2019年令和元年) - 誉高等学校 野球部が、第101回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)へ初出場を決めた。甲子園には愛知県代表は春夏とも名古屋市の私学3強(東邦、中京大中京、愛工大名電)などが出場することが多い中、小牧市内の高校においても甲子園初出場(春の選抜大会は現在まで未出場)の快挙である。[4]
明治22年以前 明治22年10月1日 明治22年 - 明治45年 大正1年 - 大正15年 昭和1年 - 昭和64年 平成1年 - 現在




小牧村 小牧町 小牧町 明治39年7月16日
合併 小牧町
小牧町 昭和30年1月1日
合併 小牧市
小牧市
小牧原新田
北外山村 外山村 外山村
北外山入鹿新田
南外山村 南外山村
春日井寺入鹿新田
村中村 境村 境村
入鹿出新田
河内屋新田
村中原新田
間々村 明治27年1月23日
分立 真々村
間々原新田
三ツ淵村 和多里村 和多里村
三ツ淵原新田
舟津村
西ノ島村
東田中村 味岡村 味岡村 明治39年7月16日
合併 味岡村
味岡村
本庄村
二重堀村 二重堀村
中根新田
文津村
小松寺村
岩崎村 岩崎村 岩崎村
岩崎原新田
久保一色村 久保一色村 久保一色村
上末村 陶村 陶村 明治39年7月16日
合併 篠岡村
篠岡村
下末村
池之内村 池林村 池林村
林村
大草村 大草村 大草村
大山村 大野村 大野村
野口村
西



大気村 多気村 多気村 多気村 明治39年7月16日
合併 北里村
(「薬師寺」を除く)
北里村
(「薬師寺」を除く)
北里村
(「薬師寺」を除く)
昭和38年9月1日
小牧市に編入
坂場村
小針村 小針村 尾張村 尾張村
小針巳新田
小針入鹿新田
市之久田村 市之久田村
市之久田新田
小木村 小木村 小木村
藤島村 明治33年7月16日
分立
五条村(藤島)

行政

[編集]
小牧市役所(左が東庁舎、右が本庁舎)

市長

[編集]
歴代市長
氏名 就任年月日 退任年月日 備考
初代 加藤諦進 1955年2月1日[5] 1959年1月
2代 神戸眞 1959年1月18日 1967年7月13日 任期中に死去。元衆議院議員
3代 舟橋久男 1967年8月27日 1979年8月26日
4代 佐橋薫 1979年8月27日 1995年1月20日 辞職
5代 中野直輝 1995年2月26日 2011年2月25日
6代 山下史守朗 2011年2月26日 現職

市役所

[編集]

本庁舎

概要
6F 市民生活部(防災危機管理課)
5F 市長室、副市長室、市長公室(行政改革課、秘書政策課)
4F 市長公室(広報広聴課、人事課)、総務部(総務課、契約審査課、資産管理課、財政課)、選挙管理委員会(事務局)
3F 地域活性化営業部(シティプロモーション課、農政課、商工振興課、企業立地推進課)、健康生きがい支え合い推進部(健康生きがい推進課、支え合い協働推進課、文化・スポーツ課、小牧市教育委員会事務局(教育総務部、学校教育ICT推進室、学校教育課、文化財課、小牧山課)
2F こども未来部(こども政策課、幼児教育・保育課)、総務部(市民税課、資産税課、収税課、債権回収特別対策室)、市民生活部(市民安全課、自治会支援室、多文化共生推進室、環境対策課、ごみ政策課)
1F 福祉部(福祉総務課、地域包括ケア推進室、市民窓口課、保険医療課、介護保険課、障がい福祉課)、会計管理者(会計課)
B1F 駐車場

東庁舎

概要
5F 傍聴席
4F 監査委員(事務局)
3F 小牧市議会、議会事務局(議事課)
2F 建設部(用地課)、都市政策部(都市計画課、東部まちづくり推進室、都市整備課、みどり公園課、区画整理課)
1F 建設部(道路課、河川課、建築課)、愛知県春日井保健所 小牧保健分室、小牧市就労支援センター

市章・市の木・市の花

[編集]
シンボル
市章
市章

市章は、左からカタカナで「コ」「マ」「キ」を表し、また市章全体は正面から見た航空機の機関部を表している。1955年(昭和30年)4月1日制定。

市の木

タブノキ1972年(昭和47年)8月制定。

市の花

ツツジ。1972年(昭和47年)8月制定。

市のマスコット
こまっきー - 2005年に市制50周年記念キャラクターとして誕生。ツツジの花のキャラクター。
こまき山 - 2015年に市制60周年記念キャラクターとして誕生。小牧山を力士風に擬人化したキャラクター。

財政

[編集]

2019年度(平成31年度)当初予算案[6]

会計名 予算額 前年度対比
一般会計 00547億5,200万円 4.7%減
特別会計 00255億8,181万6千円 15.3%減
企業会計 00401億0283万9千円 16.4%減
全会計 1,204億3,665万5千円 11.2%減

議会

[編集]

市議会

[編集]

県議会

[編集]
2019年愛知県議会議員選挙
  • 選挙区:小牧市選挙区
  • 定数:2人
  • 投票日:2019年4月7日
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
山下智也 45 自由民主党 無投票
天野正基 49 無所属 無投票
2015年愛知県議会議員選挙
  • 選挙区:小牧市選挙区
  • 定数:2人
  • 投票日:2015年4月12日
  • 当日有権者数:116,999人[7]
  • 投票率:33.91%[7]
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
山下智也 41 自由民主党 15,791票
天野正基 45 民主党 13,238票
鈴木達也 62 無所属 10,023票

衆議院

[編集]
  • 選挙区:愛知6区春日井市犬山市、小牧市、瀬戸市の一部)
  • 任期:2021年10月31日 - 2025年10月30日
  • 投票日:2021年10月31日
  • 当日有権者数:435,949人[8]
  • 投票率:54.83%
当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
丹羽秀樹 48 自由民主党 136,168票
松田功 53 立憲民主党 76,912票
内田謙 71 日本共産党 20,299票

国家機関

[編集]
県営名古屋空港と小牧基地
タキシングするF-15J

内閣府

[編集]
警察庁

国土交通省

[編集]

財務省

[編集]
国税庁

防衛省

[編集]
自衛隊

独立行政法人都市再生機構

[編集]
  • 中部支社コンフォール城山管理サービス事務所

施設

[編集]
小牧警察署
小牧市民病院
小牧市市民会館・公民館
小牧市立図書館
小牧郵便局
小牧勤労センター
小牧市民球場
パークアリーナ小牧

警察

[編集]
本部
交番
  • 岩崎交番(大字岩崎)
  • 東田中交番(大字東田中
  • 桃花台交番(城山1丁目)
  • 小牧交番(大字小牧)
  • 応時交番(大字北外山)
  • 小針交番(下小針中島2丁目)
  • 巾下交番(新小木2丁目)

消防

[編集]
本部
消防署等
  • 小牧市消防署(本部に併設)
    • 小牧東支署(大字池之内3428-2)
    • 小牧南支署(下小針中島2丁目130)
    • 小牧北支署(久保新町60)

医療

[編集]

3次救急の小牧市民病院ほか、市内には、合計127か所の病院・診療所がある。

主な医療施設

交流施設

[編集]

公民館

[編集]

勤労会館

[編集]

文化施設

[編集]

図書館

[編集]

公立図書館は5箇所ある。

郵便局

[編集]
  • 小牧郵便局(ゆうちょ銀行小牧店)
  • 味岡郵便局
  • 大草簡易郵便局
  • 小牧池之内郵便局
  • 小牧岩崎郵便局
  • 小牧大城郵便局
  • 小牧春日寺郵便局
  • 小牧上新町郵便局
  • 小牧北里郵便局
  • 小牧北外山郵便局
  • 小牧古雅郵便局
  • 小牧桃花台郵便局
  • 小牧東田中郵便局
  • 小牧藤島郵便局
  • 小牧山西郵便局
  • 造形大学前簡易郵便局

運動施設

[編集]

パークアリーナ小牧は2008年までフットサルクラブの名古屋オーシャンズのホームアリーナとして利用された。

その他

[編集]

対外関係

[編集]

姉妹都市・提携都市

[編集]

小牧市国際交流協会などが組織されるなど、市民の外国との交流や市内在住外国人との交流を支援など積極的に行われている。

海外

[編集]
姉妹都市
都市名 国名 地域名 提携年月日
ワイアンドット市 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国 ミシガン州 1963年(昭和38年)3月22日
友好都市
都市名 国名 地域名 提携年月日
安養市 大韓民国の旗大韓民国 京畿道 1979年(昭和54年)8月
グラント郡 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国 ワシントン州 2019年令和元年)12月18日[9]
フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れた[10]

国内

[編集]
友好都市
都市名 地方名 都道府県名 提携年月日
二海郡八雲町 北海道 北海道の旗渡島総合振興局 1986年(昭和61年)10月24日

八雲に入植した尾張徳川家の旧領との縁により友好都市提携調印(かつて尾張徳川家は小牧に広大な山林を有していた)。

災害時応援協定[11]
都市名 地方名 都道府県名 提携年月日
二海郡八雲町 北海道 北海道の旗渡島総合振興局 2011年(平成23年)7月1日
松戸市 関東地方 千葉県の旗千葉県 2012年(平成24年)2月3日
菊川市 中部地方 静岡県の旗静岡県 2013年(平成25年)11月18日
東松島市 東北地方 宮城県の旗宮城県 2014年(平成26年)2月3日
南国市 四国地方 高知県の旗高知県 2014年(平成26年)7月1日
出雲市 中国地方 島根県の旗島根県 2016年(平成28年)4月28日
その他

姉妹空港・提携空港

[編集]

市内の一部にある県営名古屋空港は、アメリカ合衆国ワシントン州モーゼスレイク市にあるグラント郡国際空港と姉妹空港提携をおこなっている。[12]

空港名 国名 地域名 提携年月日
グラント郡国際空港 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国 ワシントン州 モーゼスレイク市 2016年(平成28年)10月18日 県営名古屋空港と姉妹提携調印

経済

[編集]
小牧商工会議所

かつては「小牧菜どころ米どころ」と言われ、作りなどの農業が盛んな田園都市であった。東名高速道路名神高速道路中央自動車道の三大ハイウェイ結節点と言う立地条件にも恵まれ、それに加えて名古屋高速道路小牧線が小牧ICに接続し、国道などの道路網が整備されると、大都市である名古屋市の北郊にある立地条件などから、交通の要所として近隣の一宮市春日井市などと共に内陸工業都市へと発展した。近年は積極的に物流拠点工場誘致を行い、多くの企業が進出している。

第一次産業

[編集]

農業

[編集]

畜産業

[編集]
養鶏業

第二次産業

[編集]

工業

[編集]
主な工場

第三次産業

[編集]

商業

[編集]
主な商業施設

本社を置く企業

[編集]
上場企業
その他の主な企業

拠点を置く企業

[編集]
主な企業

情報・生活

[編集]

マスメディア

[編集]
桃花台ニュータウンのランドマークの1つと成っている小牧桃花台テレビ中継局

新聞社

[編集]

放送局

[編集]

中継局

[編集]
  • 小牧桃花台テレビ中継局(アナログ放送終了により、現在は携帯電話基地局) - 小牧市内では現在はテレビは瀬戸デジタルタワーの電波を受信する。

ライフライン

[編集]

電力

[編集]

ガス

[編集]

水道

[編集]

電信

[編集]
市外局番

教育

[編集]
愛知文教大学
愛知文教大学
愛知中央美容専門学校
愛知中央美容専門学校
誉高等学校
誉高等学校
中部職業能力開発促進センター
中部職業能力開発促進センター

大学

[編集]
私立

専修学校

[編集]
私立

高等学校

[編集]
県立
私立

中学校

[編集]

※市内にある中学校は全て"市立"である。

小学校

[編集]

※市内にある小学校は全て"市立"である。

特別支援学校

[編集]
県立

インターナショナルスクール

[編集]
ブラジル学校

学校教育以外の施設

[編集]
指定自動車教習所

公共職業能力開発施設

[編集]
職業能力開発校(職業能力開発促進センター

交通

[編集]

空路

[編集]
名古屋空港(小牧空港)

空港

[編集]
県営名古屋空港

鉄道

[編集]
小牧駅

市の中心となる駅:小牧駅

ピーチライナーが廃止された2006年以降、鉄道は市を南北に貫通する名鉄小牧線のみが現存する。東西移動に使える鉄道路線は名鉄岩倉支線の廃止後は存在しない。

鉄道路線

[編集]
名古屋鉄道名古屋鉄道(名鉄)
KM小牧線:(春日井市)- 小牧口駅 - 小牧駅 - 小牧原駅 - 味岡駅 - 田県神社前駅 -(犬山市)

廃止路線

[編集]
桃花台新交通(ピーチライナー)
桃花台線:小牧線小牧駅 - 小牧原駅 - 東田中駅 - 上末駅 - 桃花台西駅 - 桃花台センター駅 - 桃花台東駅
名古屋鉄道
名鉄岩倉支線小牧駅 - 西小牧駅 - 小針駅 - 小木駅 - (岩倉市)
名鉄鷹来線

バス

[編集]
こまき巡回バス
小牧駅バスターミナル

路線バス

[編集]
市営
  • こまき巡回バス - 小牧市があおい交通に運行を委託しているコミュニティバス。コースは全部で23ある。中心部の小牧駅を始発・終着とする幹線系統7本、北部の味岡駅を始発・終着とする幹線系路線3本、中心部の小牧市民病院を始発・終着とする支線系統6本、北部の味岡駅を始発・終着とする支線系統3本、桃花台センターを始発・終着とする支線系統4本から成る。
あおい交通
名鉄バス
  • 岩倉・小牧線 - 岩倉駅と小牧駅とを結ぶ路線バス。
  • 都市間高速バス桃花台線 - 桃花台ニュータウンと名鉄バスセンター方面とを結ぶ高速バスではある。当初は観光バス車両にて行われていたが、現在は一般路線バスからの改造車にて運行されている。その為に同社が運行している他の都市間高速バスと比べて座席が小さく足下が狭い等のクレームも多くなったが、現在は観光バスタイプ車両に戻されている。
  • 春日井・桃花台線 - 桃花台ニュータウンとJR春日井駅とを結ぶ路線バス。
  • 高蔵寺・桃花台線 - 桃花台ニュータウンと高蔵寺駅とを結ぶ路線バス。


※上記以外にも、高速バスが複数運行されている(詳細は、桃花台バスストップ参照)。

都市間バス

[編集]
主要停留所

道路

[編集]
小牧JCT
名古屋高速小牧線
国道41号線国道155号の交差点

高速道路

[編集]
中日本高速道路(NEXCO中日本)
名古屋高速道路

国道

[編集]

県道

[編集]
主要地方道
一般県道

ナンバープレート

[編集]

観光

[編集]
小牧山城
間々観音
田縣神社
小牧宿岸田家屋敷
篠岡47号窯跡移設展示施設
メナード美術館
市民四季の森
くりの木ランチ
ホタルの里
フレッシュパーク
桃花台中央公園
小牧市温水プール

百選

[編集]

名所・旧跡

[編集]

城郭・砦

[編集]

かつてこの地で「小牧・長久手の戦い」が繰り広げられたということもあり、城郭などが多数市内に存在する。

寺院・神社

[編集]

小牧市西部は小牧山城城下町上街道小牧宿宿場町としての歴史を持っていることもあり、小牧市内には数多くの寺院神社が所在している。約130の寺院・神社がある[15]

主な寺院
主な神社

古墳

[編集]

街道

[編集]

その他の史跡

[編集]

観光スポット

[編集]

文化・娯楽施設

[編集]

公園

[編集]

その他

[編集]

文化・名物

[編集]
日本三大奇祭の1つとされている田縣神社豊年祭
バンブーインスタレーション

祭事・催事

[編集]
主な祭事・催事
  • 盆踊りのレパートリーには、荻野目洋子ダンシング・ヒーローに合わせて「それ それ それ それ」と掛け声を合わせる風習がある。同曲は名古屋市の盆踊りでも親しまれるが、名古屋市では「ヘイ ヘイ ヘイ ヘイ」と掛け声を合せるところ、小牧市では盆踊りの若者参加率が高く、より元気に踊ろうと「それ」になったと言う[17]

名産・特産

[編集]
しるこサンド
主な名物・名産

音楽

[編集]

音楽団体

[編集]

スポーツ

[編集]
名称 競技種目 所属リーグ 本拠地 運営会社・団体 設立
名古屋オーシャンズ フットサル Fリーグ テバオーシャンアリーナ
パークアリーナ小牧
武田テバファーマ 2006年
ヒタチエクスプレス硬式野球部 野球 JABA
社会人野球
小牧市民球場 ヒタチエクスプレス 2006年
ACミランサッカースクール愛知校 サッカー サッカースクール パークアリーナ小牧 ACミラン愛知 2011年

出身関連著名人

[編集]

著名な出身者

[編集]

キャラクター

[編集]
  • こまっきー - 小牧市のゆるキャラ
  • こまき山[19] - 小牧山をモチーフとしたゆるきゃら。
  • 檄龍刀神ジャンスカー[20] - 小牧市非公認のローカルヒーロー。

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 小牧市の概要(ポケット統計)|小牧市”. www.city.komaki.aichi.jp. 2020年2月5日閲覧。
  2. ^ 明治時代に刊行された『尾張名所図会』の帆巻山説。
  3. ^ 民家などへの自衛隊機墜落『朝日新聞』1978年(昭和53年)9月9日朝刊、13版、23面
  4. ^ 誉が初の甲子園へ 愛工大名電・中京大中京など強豪破る(朝日新聞デジタル)”. Yahoo!ニュース. 2019年7月31日閲覧。
  5. ^ 小牧市の歩み 1950年代”. 小牧市役所. 2019年3月17日閲覧。
  6. ^ 平成31年度当初予算の概要” (PDF). 小牧市役所 (2019年2月15日). 2019年3月17日閲覧。
  7. ^ a b 平成27年4月12日執行 愛知県議会議員一般選挙 投票状況速報” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2015年4月12日). 2019年4月7日閲覧。
  8. ^ 第49回衆議院議員総選挙(小選挙区) 投票状況速報” (PDF). 愛知県選挙管理委員会 (2021年10月31日). 2021年11月1日閲覧。[リンク切れ]
  9. ^ 友好都市提携締結
  10. ^ 「あいちフレンドシップ交流アルバム」(あいちフレンドシップ交流アルバム)
  11. ^ 「災害時における協定書の締結について」(2018年8月30日参照)
  12. ^ 「ワシントン州との友好交流及び相互協力に関する覚書並びにグラント・カウンティ国際空港との姉妹空港提携締結」
  13. ^ 主要なガス導管網概要および都市ガス供給エリア
  14. ^ れきしるこまき(小牧山城史跡情報館)が4月25日にオープンしました!”. 小牧観光協会. 2019年5月19日閲覧。
  15. ^ 「神社・寺院一覧」(小牧市の神社・寺院)
  16. ^ 小牧市教育委員会・岸田家の北隣に駐車可能なポケットパークが完成
  17. ^ メーテレニュース「ダンシング・ヒーロー」は東海の盆踊り定番曲 童謡「おさるのかごや」と融合も 地域差を調べてみた”. 名古屋テレビ放送株式会社 (2022年9月17日). 2023年3月9日閲覧。
  18. ^ “中日新聞ほっとweb ほっとマルシェ”. (2019年7月24日). https://hotweb.chunichi.co.jp/hotmarche/201907.html 
  19. ^ こまき山 - 小牧市
  20. ^ 檄龍刀神ジャンスカー - ツイッター

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]