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大久佐八幡宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大久佐八幡宮

本殿
所在地 愛知県小牧市大字大草東上(ひがしかみ)2784
位置 北緯35度17分37.22秒 東経136度59分50.17秒 / 北緯35.2936722度 東経136.9972694度 / 35.2936722; 136.9972694
主祭神 大鷦鷯命
誉田別命八幡神
息長足姫命
社格 郷社
創建 年代不詳
別名 大久佐神社
主な神事 初午祭
輪くぐり祭
大草棒の手
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鳥居

大久佐八幡宮(おおくさはちまんぐう)は、愛知県小牧市大草(おおくさ)地区[1][2]にある神社八幡宮)である。

歴史

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創建年代は不詳。社伝によれば、もっとも古い記録は「清和天皇在位の871年重陽の日(9月9日)に、神輿行列や流鏑馬などが行われた」とある。

16世紀末の豊臣家が権勢を誇った時代に社領の全てを没収され、一時途絶える。

慶長年間(16世紀末 – 17世紀初頭)に、現在の大叢山福厳寺の場所から、現在の場所に移転。社伝によれば移転の際、「旧・社領には榊(さかき)の木を植えた」とある。江戸時代末期の1867年8月に、勅命で神階正一位に任ぜられる。そして第二次世界大戦前の1937年には、旧・社格においての郷社に列せられる。しかし戦後は国家管理から独立し、「宗教法人大久佐八幡宮」と改称。現在に到る。

年表

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祭神

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八幡三神

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境内社

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祭事

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初午(はつうま)祭
毎年3月に行なわれる神事。この日には、人形供養なども行なわれる。
輪くぐり祭
毎年7月に行なわれる神事
大草棒の手(ぼうのて)
毎年10月に行なわれる神事小牧市の無形民俗文化財に指定されている[4]

所蔵品

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三十六歌仙絵札
三十六歌仙を描いた絵札。江戸麹町(現在の東京都千代田区)に住む池田屋吉兵衛によって奉納された。本来は36枚あるはずだが、現在は4枚(小野小町藤原敦忠遍昭素性)欠けている。長い間拝殿の壁に風雨にさらされた状態で掛けられていたため、かなり損傷が激しかったため、1986年の拝殿修理の際に取り外され、絵札の写真が掲示されている。
2002年小牧市の有形民俗文化財に指定されている[5]

所在地

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交通手段

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周辺

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関連書籍

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  • 『大久佐八幡宮傳記』波多野孝三 / 著(2001年
  • 『大久佐八幡宮 三十六歌仙絵札図集』大久佐八幡宮文化財保存会 / 編(2001年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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