総合大雄会病院
表示
総合大雄会病院 | |
---|---|
情報 | |
正式名称 | 社会医療法人大雄会 総合大雄会病院 |
英語名称 | Daiyukai General Hospital |
標榜診療科 | 内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病内科、血液内科、神経内科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、小児科、耳鼻いんこう科、眼科、皮膚科、リハビリテーション科、精神科、心療内科、救急科、麻酔科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、病理診断科 |
許可病床数 |
379床 一般病床:379床 |
機能評価 | 一般病院2(200~499床)(主たる機能):3rdG:Ver.1.0~ |
開設者 | 社会医療法人 大雄会 |
管理者 | 伊藤伸一(総合大雄会病院院長) |
開設年月日 | 1966年4月1日 |
所在地 |
〒491-8551 愛知県一宮市桜1丁目9番9号 |
位置 | 北緯35度18分21秒 東経136度48分23秒 / 北緯35.30583度 東経136.80639度 |
二次医療圏 | 尾張西部 |
PJ 医療機関 |
総合大雄会病院(そうごうだいゆうかいびょういん)は、愛知県一宮市にある社会医療法人大雄会が運営する病院である。通称「大雄会病院」。愛知県災害拠点病院に指定されている。
概要
[編集]愛知県の民間病院で初の「総合病院」の名称使用の許可を受けた(昭和47年)[1]医療機関であり、臨床研修病院、救急指定医療機関、災害拠点病院の指定を受けている。
病床数は379床(うちICU8床)。HCU、高気圧酸素治療、PET、MRI、SPECT、マンモグラフィーなどの設備を有する。
近隣には、同じ社会医療法人大雄会が運営する大雄会第一病院がある。
診察科
[編集]沿革
[編集]- 1924年(大正13年):9月、初代院長・伊藤郡二が岩田医院を開設。
- 1929年(昭和4年) :国産第一号レントゲン「比叡号」を全国で最初に導入。
- 1947年(昭和22年):伊藤放射線科医院に改称。
- 1952年(昭和27年):コバルト治療の研究を開始。
- 1953年(昭和28年):レントゲン深部治療室を新設。
- 1956年(昭和31年):コバルトを設置し、悪性新生物の治療に威力を発揮する。
- 1966年(昭和41年):4月、医療法人大雄会を設立。
- 1968年(昭和43年):1月、伊藤放射線病院に改称。(病床数200床)
- 1970年(昭和45年):7月、血液透析センターを併設。(透析器12台)
- 1971年(昭和46年):4月、大雄会一宮高等看護学院(後の大雄会一宮看護専門学校)を開設。
- 1972年(昭和47年):12月、愛知県の民間病院で第一号の総合病院の名称許可。
- 1974年(昭和49年)
- 3月、大雄会一宮高等看護学院の実習施設として大雄会第一病院を開設。(病床数132床)
- 4月、総合大雄会病院に改称。
- 1977年(昭和52年):4月、大雄会一宮高等看護学院を大雄会一宮看護専門学校と改称。
- 1978年(昭和53年)
- 大雄会医科学研究所(現在のDIMS医科学研究所)を開設。
- 2月、総合大雄会病院・中館を新築。(総合大雄会病院、病床数288床となる)
- 1981年(昭和56年):11月、総合大雄会病院の一部を改修してICU4床を付設。
- 1985年(昭和60年)
- 7月、国内6番目の導入となった超伝導MRIを設置。
- 10月、総合大雄会病院を改修(病床数322床に増床)
- 1986年(昭和61年):7月、総合大雄会病院、大雄会第一病院ともに基準看護の特2類の許可を受ける。
- 1991年(平成3年) :老人保健施設アウンを一宮市浅井町尾関に開所。
- 1992年(平成4年) :10月、1.5T超伝導MRIを設置。
- 1993年(平成5年) :11月、病院医療の質に関する研究会による病院サーベイを受ける。
- 1995年(平成7年)
- 4月、厚生省(当時)より臨床研修病院の指定を受ける。
- 愛知県看護業務改善事業に参加する。
- 1997年(平成9年) :10月、脳卒中センターを設置。
- 1998年(平成10年)
- 3月、「財団法人日本医療機能評価機構」の認定を受ける。
- 4月、厚生省(当時)より歯科医師臨床研修施設の指定を受ける。
- 2002年(平成14年)
- 4月、核医学センターを開設。PET(ポジトロン断層法)を稼働。
- 6月、大雄会第二医科学研究所を開設。
- 2003年(平成15年):12月、大雄会クリニック、大雄会桜分院を開設。
- 2005年(平成17年)
- 4月、人工関節センターを開設。
- PET / CTを稼働。
- 2006年(平成18年)
- 3月、大雄会桜分院を閉院。総合大雄会病院のリニューアル工事、増築が完了。
- 64列マルチスライスCTを設置。
- 9月、総合大雄会病院・中館を改修。
- 2007年(平成19年)
- 2月、大雄会ルーセント クリニック開設。
- 4月、愛知県より災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受ける。
- 2009年(平成21年):8月、市中病院では初めて(当時)となる320列CTを設置。
- 2010年(平成22年):4月、救命救急センター開設。愛知県より災害拠点病院(地域中核災害医療センター)の指定を受ける。
- 2011年(平成23年):3月、地域医療支援病院として指定を受ける。
- 2012年(平成24年):4月、社会医療法人として認定を受ける。
- 2014年(平成26年):1月、遺伝相談室を開設。
- 2016年(平成28年)
- 1月、ミャンマー(ヤンゴン市内)にて診療を開始。
- 6月、第二医科学研究所を大雄会医科学研究所へ名称変更。
- 2017年(平成29年):12月、総合大雄会病院 新棟北館が竣工。(379床に増床)
- 2018年(平成30年)
- 5月、大雄会第一病院の産科、婦人科を総合大雄会病院へ移設。
- 6月、がん温熱療法(ハイパーサーミア)装置を設置。
- 9月、大雄会クリニックの眼科を大雄会第一病院へ移設。
交通機関
[編集]- JR東海道本線 尾張一宮駅、名鉄名古屋本線・尾西線 名鉄一宮駅より徒歩で約20分。
- 名鉄バス「総合大雄会病院前」バス停下車、徒歩ですぐ。または「一宮市役所北」バス停下車、徒歩で約3分。
- 尾張一宮駅、名鉄一宮駅からは、名鉄一宮駅バスターミナル3番のりば「宮田本郷」「川島」「山郷西(市民病院前経由)」「138タワーパーク(市民病院前経由)」行きで「一宮市役所北」バス停下車。または、4番のりば「江南駅」「江南団地」行きで「総合大雄会病院前」バス停下車。
- i-バス「羽衣」バス停下車、徒歩5分。
指定・認定施設など一覧
[編集]
|
|