信濃川島駅
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信濃川島駅 | |
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待合室(2021年7月) | |
しなのかわしま Shinano-Kawashima | |
◄辰野 (4.3 km) (4.0 km) 小野► | |
所在地 | 長野県上伊那郡辰野町大字上島[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■中央本線(辰野支線) |
キロ程 | 13.8 km(岡谷起点) |
電報略号 | カシ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
8人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)4月1日[1] |
備考 |
無人駅[1] 標高:769.9 m[1] |
信濃川島駅(しなのかわしまえき)は、長野県上伊那郡辰野町大字上島にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線(辰野支線)の駅である[1]。
駅名の「川島」は、駅周辺部にある横川地区の川と、上島地区の島を取って名付けたことに由来する[1]。
歴史
[編集]- 1955年(昭和30年)4月1日:国鉄の駅として新設[1]。旅客営業のみ。
- 1961年(昭和36年)10月1日:行き違い設備を設置し、供用開始[2]
- 1971年(昭和46年)8月1日:荷物扱い廃止[3]。無人駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[5]。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される[6]。
- 2015年(平成27年)9月24日:駅構内のトイレを使用停止[7]。
- 2018年(平成30年)9月1日:辰野駅の業務委託駅化に伴い、管理駅業務が塩尻駅に移管される。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。辰野支線を含む中央本線全線で唯一交換設備を有さない。かつては相対式ホーム2面2線を有する構造であったが、1996年 - 1997年頃にかけて上り側ホームが撤去されている[1]。そのため、使用中のホームからは線路下の通路を渡って待合所に至る[1]。 ホームは川に跨って設置されている。
塩尻駅管理の無人駅となっている[1]。自動券売機等は設置されていない[1]。
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駅出入口(2021年7月)
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待合室内(2021年7月)
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通路出入口(2021年7月)
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通路内(2021年7月)
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ホーム(2021年7月)
利用状況
[編集]乗車人員は中央東線では最も少ないものとなっている[1]。
駅周辺
[編集]駅付近に住宅、商店は殆ど無い[1]。4㎞離れたところに地区の中心がある[1]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、58頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「線増・信号所新設など 国鉄各線の設備増強工事完成 秋冬繁忙期輸送に一役」『交通新聞』交通協力会、1961年10月3日、1面。
- ^ “日本国有鉄道公示第289号”. 官報. (1971年7月30日)
- ^ 「通報 ●中央本線信濃川島駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年7月30日、8面。
- ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「中央本線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第5号、朝日新聞出版、2009年8月9日、27頁。
- ^ 『Suicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年11月29日。オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ 。2020年3月24日閲覧。
- ^ 「辰野の駅―消えるトイレ JR東、宮木駅・信濃川島駅から撤去へ 地元、町に対応要望も」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2015年9月18日、朝刊、29面。
- ^ a b 「長野県統計書」による
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(信濃川島駅):JR東日本