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平沢勝栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平澤勝榮から転送)
平沢 勝栄
ひらさわ かつえい
内閣広報室より公表された肖像
2020年 撮影)
生年月日 (1945-09-04) 1945年9月4日(79歳)
出生地 日本の旗 日本 岐阜県大野郡白川村
出身校 東京大学法学部卒業
デューク大学大学院修士課程修了
前職 国家公務員警察庁
所属政党 自由民主党橋本派石原派二階派
称号 法学士(東京大学・1968年
M.A.(デューク大学・1973年
警視監(退官時)
公式サイト 平沢勝栄公式サイト

内閣 菅義偉内閣
在任期間 2020年9月16日 - 2021年10月4日

選挙区 東京17区
当選回数 10回
在任期間 1996年10月20日 - 現職

その他の職歴
自由民主党広報本部長
(総裁:安倍晋三
2016年8月 - 2017年7月
2019年9月 - 2020年9月)
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平沢 勝栄(ひらさわ かつえい、1945年昭和20年〉9月4日 - )は、日本政治家警察防衛官僚自由民主党所属の衆議院議員(10期)。

復興大臣第11代)、自由民主党広報本部長、内閣官房長官秘書官、ワールドスケートジャパン会長などを歴任。

来歴・人物

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岐阜県大野郡白川村生まれ。生家は国の重要文化財に指定されている「旧大戸家住宅」(のちに下呂市下呂温泉合掌村に移築)[1]。のちに父親の仕事の都合により福島県に転居。福島県立福島高等学校東京大学法学部卒業。同級生に白川勝彦早川忠孝がいる。なお、大学時代に安倍晋三家庭教師を約2年間務めていた[2]

1968年、東大法学部を卒業し警察庁に入庁[3]。警察庁入庁後15年ほどは、大阪府警配属、警察庁警備局外事課、在外研修(米国デューク大学修士課程修了)、福岡県警察本部警備部外事課長、警察庁皇宮警察本部護衛部付、警察庁皇宮警察本部護衛部護衛二課長、警察庁警備局公安第三課兼外事課長補佐(国際テロ対策課の前身)、外務省在英国日本国大使館一等書記官などを務めた[要出典]

その後、防犯警察に転じ、刑事局保安部保安課長、警視庁防犯部長を歴任。岡山県警察本部長警察庁長官官房審議官防衛庁長官官房防衛審議官内閣官房長官秘書官を歴任する[3]

1996年第41回衆議院議員総選挙東京17区から自由民主党公認で出馬し、新進党(旧公明党系)の山口那津男を破り、初当選。出馬の際、面識のあった公明代表の藤井富雄から選挙区の変更か比例区への転出を要求されたが拒否[要出典]後藤田正晴の勧めもあり、初当選後は平成研究会に所属した。同年11月8日衆議院災害対策特別委員会委員に選任。

2000年の第42回衆議院議員総選挙では、東京17区から共に与党に所属している自民党の平沢、公明党の山口が出馬し、「与党対決」が全国的に注目を集めたが、再度山口を下し、再選。当選後、平成研究会を退会した[要出典]

2001年第1次小泉内閣防衛庁長官政務官2003年第1次小泉再改造内閣総務大臣政務官郵政担当[4])に就任した。

2003年自由民主党総裁選挙では、高村正彦の推薦人に名を連ねる。同年の第43回衆議院議員総選挙で、民主党公認候補の錦織淳を破り、3選。

2004年、山崎派に入会した[要出典]

第44回衆議院議員総選挙では再度錦織を破り4選。総選挙後、北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に就任。

2006年9月、安倍内閣内閣府副大臣沖縄及び北方対策科学技術政策イノベーション青少年育成、少子化対策男女共同参画食品安全及びIT政策等の担当[5][6])に就任[3]

2007年12月、日朝国交正常化を目指す議員連盟「自民党朝鮮半島問題小委員会」を立ち上げ、同会の幹事に就任。

2008年には「パチンコ業界の位置づけを真剣に考えていく」ために、自民党内に「遊技業等の営業の健全化に関するプロジェクト会議」を立ち上げた[7]

2009年第45回衆議院議員総選挙で民主党の早川久美子を接戦の末破り5選(早川も比例復活)。

2012年第46回衆議院議員総選挙で早川ら対立候補に比例復活を許さず6選。

2014年下呂温泉合掌村の名誉村長になる[8]。同年12月、第47回衆議院議員総選挙で7選。

2017年近未来政治研究会を退会し無派閥となり[9]、その後志帥会に入会した[10]。10月の第48回衆議院議員総選挙希望の党が擁立した環境省職員の新人、日本共産党の新人らを破り8選[11]

2020年9月16日菅義偉内閣にて復興大臣福島原発事故再生総括担当大臣として初入閣した。

2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で9選。

2024年10月6日、石破茂首相が政治資金収支報告書に不記載があった議員のうち、「選挙における非公認」以上の処分を受けた議員を中心に10人以上の議員を第50回衆議院議員総選挙で公認しないことを発表。平沢も公認が得られない見通しとなった[12]。10月9日、自民党は第1次公認候補として、小選挙区265人、比例代表14人の計279人の擁立を発表した。裏金事件に関係した現職と元職のうち12人を非公認とし、その中に平沢も含まれた(ほどなく今村洋史が出馬を断念し非公認は11人となる)[13][14][15]

10月27日の投開票の結果、東京17区では野党候補の乱立もあり平沢が10選を果たした[16]

10月31日、衆議院の自民党会派に入会。一方、同日に自民党は党員資格があるものの非公認で当選した平沢と萩生田光一元政調会長の2名について、「党所属国会議員」の扱いとしないよう党内に指示した[17]

騒動・不祥事

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統一教会との関係

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  • ジャーナリスト鈴木エイトが作成した「旧統一教会関連団体と関係があった現職国会議員168人」によれば、旧統一教会関連団体との関係について、2006年世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系の「天宙平和連合」のイベント「祖国郷土還元日本大会」に祝電を打っていた[18]
  • 2018年3月23日、平沢が代表を務める政治団体「勝栄会」は、統一教会の関連団体「世界平和女性連合」に会費として15,000円を支出した[19]
  • 2020年10月9日、統一教会の関連団体「世界日報」のインタビューに応じ、2020年10月10日にインタビュー記事が世界日報に掲載された[20]
  • 2021年の衆議院選挙の選挙対策事務所(葛飾区青戸3−27−11南葛ビル1階)は、統一教会の葛飾家庭教会(葛飾区青戸3−40−6ソーケンビル4階)から徒歩1分未満であった。
  • 2022年7月から8月にかけて、共同通信社は、全国会議員712人を対象に、統一教会との関わりを尋ねるアンケートを実施。8月31日に各議員の回答の全文を公表した。岸田文雄首相は8月8日の自民党臨時役員会で、統一教会をめぐり「政治家の責任で関係をそれぞれ点検し、適正に見直してもらいたい」と述べ、党所属国会議員全員に通達するよう指示[21]しながらも、自身はアンケートに答えることを拒否した[注 1]。平沢もアンケートに答えることを拒否した[26][27]
  • 2024年10月21日、旧統一教会施設に選挙応援を依頼した事で知られる生稲晃子参議院議員が、自身のブログにて平沢勝栄事務所に訪問した事を明かした。

年金未納

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政治家の年金未納問題が注目された際に年金の未納が判明した[28]

2014年の政治資金関連

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2014年に、平沢が代表を務める党都第17選挙区支部は、平沢の事務所内にある政治団体「葛栄会」から7回にわけて受け取った寄付計509万円を記載していなかった。党支部の事務担当者は朝日新聞の取材に「12月にあった総選挙で収入と支出が頻繁にあり、日常的な寄付の記載が丸々抜けてしまった」と説明している[29]

国会におけるやじ問題

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2016年3月に、「保育園落ちた日本死ね」と書かれたブログが衆院予算委員会で取り上げられた際に、「誰が書いたんだよ、それ」「本人に確認したのか」などとやじを飛ばし、のちに、「申し訳なかった」と謝罪したが、その後のテレビ放送で「これ、本当に女性が書いた文章なんですかね」「言葉が汚い」と、ブログの言葉遣いを批判した。その後ネット上では「言い訳にしか聞こえない」「論点すり替えてばっかり」などの批判が相次ぎ、国会前では「保育園落ちたの私だ」と書かれたプラカードを持った人々によるデモが行われ、2万7000筆以上を集めたネット署名が塩崎恭久厚生労働大臣に手渡された[30]

LGBTについての発言

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2019年1月3日に、平沢は山梨県で開かれた集会で少子化問題に触れ、「LGBT同性婚で、男と男、女と女の結婚、これは批判したら変なことになるからいいんですよ。もちろんそれでいいんですよ。でもこの人(LGBT)たちばかりになったら国は潰れちゃうんですよ」と発言をし、LGBTを差別していると批判が相次いだ[31]。LGBTアクティビストの東小雪は「少子化とLGBTの権利を守ることは全く別の問題」「どのような文化的背景、宗教の国にも性的マイノリティの人々は一定の数います。可視化が進んでも"LGBTばかりになる"ことはありえません」と批判した[32]。平沢は1月7日の電話取材で、同性婚については、自身の考えとして「憲法に保障された権利で、そもそも賛成・反対の話ではない。『やめろ』ということはできない」「同性婚などの話題はタブー視され過ぎていて議論が進まない。これがおかしい」と語った[32]が、謝罪も撤回もしなかった。

派閥からの収入計1080万円が政治資金報告書に不記載

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2023年12月1日、朝日新聞が、自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、清和政策研究会(安倍派)が、所属議員が販売ノルマを超えて集めた分の収入を裏金として議員側にキックバックする運用を組織的に続けてきた疑いがあるとスクープした[33]

この裏金問題に伴い、95名超の自民党議員が政治資金報告書の訂正をする中[34]、平沢が代表を務める資金管理団体「勝栄会」も、「志帥会」側からの収入として2020年に288万円、2021年に792万円のあわせて1080万円を記載せず、2024年1月18日に訂正した[35]

2024年4月4日、自民党は党紀委員会を開き、平沢を党の役職停止1年とするなど、安倍、二階両派の議員ら39人への処分を決定した[36]

同年7月8日、東京地検特捜部は、政治資金規正法違反の疑いで告発されていた平沢について、派閥の収支報告書に虚偽記載した疑いについては嫌疑なし、議員側の政治団体の収支報告書に虚偽記載した疑いなどについては嫌疑不十分とし、いずれも不起訴処分とした[37][38]

同年10月の衆院選に関しては、10月9日、自民党本部は森山裕幹事長の名で、候補予定者に対し、政党交付金から公認料500万円と活動費1500万円の計2000万円をそれぞれの政党支部へ10日付で振り込むことを通知した[39]。10月19日、しんぶん赤旗のスクープにより、裏金問題で非公認となった11人の候補者のうち、平沢ら8人[注 2]が自民党選挙区支部の支部長のままであることが明らかとなった[41]。続いて10月23日、同紙は、2000万円が平沢ら8人と不出馬になった人が代表を務める政党支部に対しても支給されていたと報じた[42][39][40]。野党は「裏金議員の裏公認だ」「反省していない」とただちに批判を強めた[43][44]

政策・主張

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公明党批判

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  • 自公連立については、公明党の山口那津男が平沢と同じ東京17区から出馬するため、連立に極めて否定的であった。2000年第42回衆議院議員総選挙に際しては、自由民主党幹事長野中広務から、公明党批判を一切行わない旨の誓約書を提出するよう求められ、自民党の小選挙区候補者で公認が内定したのも最後であった[要出典]。しかし、平沢は選挙戦中から盛んに公明党を批判し、公明党も同選挙区の平沢を落選させ山口那津男を当選させるべく、猛烈な落選運動を展開した。結果、両者の「与党対決」は、平沢が勝利した。

パチンコ業界との繋がり

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  • パチンコメーカーのサミー会長から献金を受けている[1]
  • 日本電動式遊技機工業協同組合の創立30周年記念式典に参加している[2]
  • パチンコへの過度の規制をやめるべきだと主張している[45]
  • 「何も卑屈になることはありません。戦後、娯楽が少なかった時代から、国民生活に潤いを与えてきたのだから、自信と誇りを持っていただきたい。警察もマスコミも業界のプラスの面をもっと評価してあげることが必要だと思います。」としてパチンコ業界を擁護している[45]

北朝鮮による日本人拉致問題への取り組み

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北朝鮮による日本人拉致問題に関し、拉致議連には草創期から関わっていた。

2004年4月、山崎拓が極秘に訪中し、拉致問題について北朝鮮高官を相手に直接交渉した際、山崎に同行した[46]。山崎・平沢の訪中は対北朝鮮交渉を政府間ルートに一本化するとの外交方針に反する可能性があるとして問題視された[46]。平沢については、総務大臣政務官在任中であること、事前の届け出なしに訪中したことが政府・与党内でも批判された[47][48]

平沢は総務大臣政務官、拉致議連事務局長を辞任した[49]。拉致議連は、平沢の行動が「自らの功名のために拉致問題を利用する背信的行為」に当たるとの非難声明を出した[50]。また、救う会も山崎・平沢の行動を「拉致問題を政治利用している」と非難した[51]

その他

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選挙歴

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当落 選挙 執行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第41回衆議院議員総選挙 1996年10月20日 51 東京17区 自由民主党 7万3726票 34.01% 1 1/6 /
第42回衆議院議員総選挙 2000年06月25日 54 東京17区 自由民主党 9万5606票 37.61% 1 1/4 /
第43回衆議院議員総選挙 2003年11月09日 58 東京17区 自由民主党 14万2916票 62.00% 1 1/3 /
第44回衆議院議員総選挙 2005年09月11日 60 東京17区 自由民主党 16万1324票 62.96% 1 1/3 /
第45回衆議院議員総選挙 2009年08月30日 63 東京17区 自由民主党 13万8512票 51.37% 1 1/4 /
第46回衆議院議員総選挙 2012年12月16日 67 東京17区 自由民主党 13万1471票 55.12% 1 1/4 /
第47回衆議院議員総選挙 2014年12月14日 69 東京17区 自由民主党 12万5351票 59.34% 1 1/3 /
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 72 東京17区 自由民主党 12万7632票 57.95% 1 1/3 /
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 76 東京17区 自由民主党 11万9384票 50.15% 1 1/4 /
第50回衆議院議員総選挙 2024年10月27日 79 東京17区 無所属 6万4495票 34.78% 1 1/4 /

所属団体・議員連盟

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著書

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単著

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  • 『もう黙っていられない! : いまこそ「国家の危機」を救う55の憤怒直言』(徳間書店、2011年、ISBN 9784198631628
  • 『日本よ国家たれ』(出版:講談社、2002年、ISBN 4062114860
  • 『平沢勝栄・全人像』(出版:行研、2003年、ISBN 4877320164
  • 『明快!「国会議員」白書』(出版:講談社、2000年、ISBN 4062104830
  • 『警察官僚が見た「日本の警察」』(出版:講談社、1999年、ISBN 4062095602
  • 『拉致問題―対北朝鮮外交のありかたを問う』(出版:PHP研究所、2004年、ISBN 4569638554
  • 『「国会」の舞台裏―テレビだけでは言いつくせない!』(出版:PHP研究所、2006年、ISBN 4569648886
  • 『「国家」を見失った日本人―外国人参政権問題の本質』(田久保忠衛 編著、出版:小学館文庫、2001年、ISBN 4094050914
  • 『危うしニッポン!ズバリもの申す―番組じゃ言えない「アレ」や「コレ」』(出版:ベストセラーズ、2001年、ISBN 4584186324
  • 『政治家は楽な商売じゃない』(出版:創美社、2007年、ISBN 9784420310239

共著

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出演番組

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政局を時代劇風に描いた再現ドラマ「永田町時代劇」ではいつも本人役を演じている。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2019年10月4日、自民党政調会長を務めていた岸田文雄安倍晋三首相の依頼により、来日中の元米国下院議長のニュート・ギングリッチと党本部で30分以上にわたり会談した。会談には米国の統一教会元会長でUPFインターナショナル会長のマイケル・ジェンキンスと国際勝共連合会長兼UPFジャパン会長の梶栗正義が同席し、それぞれ岸田と会話も交わし、名刺交換も行った[22][23][24][25]。このことは長く伏せられていたが、2023年12月4日に朝日新聞がスクープし明らかとなった[22]
  2. ^ 8人の内訳は以下のとおり。上杉謙太郎(福島3区)、中根一幸(埼玉6区)、三ッ林裕巳(埼玉13区)、平沢勝栄(東京17区)、小田原潔(東京21区)、萩生田光一(東京24区)、細田健一(新潟2区)、高木毅(福井2区)[40]

出典

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  1. ^ 合掌の里|下呂温泉 合掌村 公式ホームページ ”. www.gero-gassho.jp. 2020年9月15日閲覧。
  2. ^ 会長挨拶”. 一般社団法人ワールドスケートジャパン. 2020年9月15日閲覧。
  3. ^ a b c プロフィール 平沢勝栄公式サイト”. hirasawa.net. 2024年11月11日閲覧。
  4. ^ 『官庁ニュースの専門誌,第46巻、第1~6号』時評社、2004年発行、16ページ
  5. ^ 第165回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(平成18年10月31日(火曜日))”. www.shugiin.go.jp. 2024年11月11日閲覧。
  6. ^ 国会会議録検索システム”. kokkai.ndl.go.jp. 2024年11月11日閲覧。
  7. ^ @グリーンべると|NEWS DASH|”. web.archive.org (2011年12月25日). 2024年11月11日閲覧。
  8. ^ hirasawa jimusho (2014-04-20), 平沢勝栄チャンネル2014年4月-5 下呂温泉合掌村 名誉村長就任について, https://www.youtube.com/watch?v=nAcnZ5Abptw 2024年11月11日閲覧。 
  9. ^ 産経新聞 (2017年2月24日). “自民・平沢勝栄氏、石原派に退会届を提出 取材に「ノーコメント」”. 産経新聞:産経ニュース. 2024年11月11日閲覧。
  10. ^ 自民・平沢氏が二階派入り 所属議員43人に 日刊スポーツ 2017年5月25日付
  11. ^ 東京-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2024年11月11日閲覧。
  12. ^ 石破首相 不記載で「党員資格停止」の議員など非公認の方針”. NHK (2024年10月6日). 2024年10月24日閲覧。
  13. ^ 井上峻輔 (2024年10月10日). “非公認決まり「地元説明しっかりやっておくべきだった」…自民裏金めぐる公認問題、曖昧な線引きで明暗<一覧表>”. 東京新聞. 2024年10月10日閲覧。
  14. ^ 自民党が衆議院選挙の1次公認を決定”. 日本経済新聞 (2024年10月9日). 2024年10月9日閲覧。
  15. ^ 東京9区・今村洋史氏、衆院選不出馬へ 裏金問題で自民非公認”. 毎日新聞 (2024年10月12日). 2024年10月25日閲覧。
  16. ^ “平沢勝栄氏が10回目の当選確実 東京17区 裏金事件で自民非公認”. 毎日新聞. (2024年10月28日). https://mainichi.jp/articles/20241026/k00/00m/010/242000c 2024年11月1日閲覧。 
  17. ^ “萩生田氏ら「党所属」扱いせず 自民、批判懸念で異例対応”. 時事ドットコム. (2024年10月31日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2024103101356&g=pol 2024年11月1日閲覧。 
  18. ^ 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染-追跡3000日』小学館、2022年。ISBN 978-4093801232 p307~318
  19. ^ 政治資金収支報告書 勝栄会(平成30年分 定期公表)” (PDF). 政治資金センター. 東京都選挙管理委員会. 2022年9月18日閲覧。
  20. ^ 最高レベルの研究機関で活性化 平沢勝栄 復興相 | 世界日報”. 2024年8月19日閲覧。
  21. ^ 旧統一教会との関係点検指示 首相、自民の全国会議員に通達へ”. 共同通信 (2022年8月8日). 2022年8月10日閲覧。
  22. ^ a b 沢伸也、高島曜介 (2023年12月4日). “「首相、旧統一教会系トップと面会」 19年に党本部で 関係者証言”. 朝日新聞. 2023年12月4日閲覧。
  23. ^ 首相とギングリッチ氏面会「安倍氏が要請」 教団関係者同席問題”. 朝日新聞 (2023年12月4日). 2023年12月4日閲覧。
  24. ^ 沢伸也、高島曜介 (2023年12月5日). “米国の旧統一教会元会長も同席か 岸田氏面会時とみられる写真も”. 朝日新聞. 2023年12月5日閲覧。
  25. ^ 沢伸也、高島曜介 (2023年12月7日). “岸田氏との面談は教団友好団体が「手配」 元米議長が認め、写真提供”. 朝日新聞. 2023年12月7日閲覧。
  26. ^ 旧統一教会との接点、全国会議員712人に聞いてみた【全回答の一覧付き】FAXで回答”. 共同通信 (2022年8月31日). 2022年8月31日閲覧。
  27. ^ 全国会議員712人アンケート 旧統一教会と政治の関係”. 共同通信 (2022年8月31日). 2022年8月31日閲覧。
  28. ^ 読売新聞、2004年5月14日
  29. ^ 「政治資金、ずさん処理続々 都選管、14年分収支報告公表」、朝日新聞、2015年11月19日
  30. ^ 「保育園ヤジ」平沢勝栄議員釈明が「火に油」 誰の発言かがそんなに問題なのか”. J-CAST ニュース (2016年3月11日). 2024年11月11日閲覧。
  31. ^ “LGBTばかりになったら国はつぶれる”|日テレNEWS24[リンク切れ]
  32. ^ a b 平沢勝栄氏「LGBT、国はつぶれる」発言が物議。本人は「タブー視していては議論進まない」と説明”. ハフポスト (2019年1月9日). 2021年1月26日閲覧。
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  60. ^ 自民党新役員にも多数/カジノ議連メンバー”. www.jcp.or.jp. 2024年11月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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公職
先代
田中和徳
日本の旗 復興大臣
第11代:2020年 - 2021年
次代
西銘恒三郎
先代
嘉数知賢
櫻田義孝
山口泰明
日本の旗 内閣府副大臣
渡辺喜美
林芳正らと共同

2006年 - 2007年
次代
木村勉
山本明彦
中川義雄
先代
吉田六左ェ門
岸宏一
岩永峯一
日本の旗 総務大臣政務官
吉田六左ェ門
世耕弘成と共同
松本純
世耕弘成と共同

2003年 - 2004年
次代
松本純
世耕弘成
先代
岩屋毅
米田建三
日本の旗 防衛庁長官政務官
嘉数知賢と共同

2001年 - 2002年
次代
木村太郎
山下善彦
議会
先代
竹本直一
日本の旗 衆議院政治倫理の確立及び
公職選挙法改正に関する特別委員長

2017年 - 2018年
次代
山口俊一
先代
山本拓
日本の旗 衆議院北朝鮮による拉致
問題等に関する特別委員長

2014年 - 2015年
次代
竹本直一
先代
山口泰明
日本の旗 衆議院外務委員長
2007年 - 2008年
次代
河野太郎
党職
先代
木村太郎
松島みどり
自由民主党広報本部長
2016年
2019年
次代
平井卓也
丸川珠代
先代
岩屋毅
自由民主党党・政治制度改革実行本部長
2015年
次代
高村正彦