第73回毎日映画コンクール
第73回毎日映画コンクールは、毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社が主催する賞であり、2018年の映画を対象とし、2019年2月14日に神奈川県川崎市のカルッツかわさきで授賞式が行われた。
『万引き家族』が日本映画大賞、女優主演賞の安藤サクラ、女優助演賞の樹木希林とあわせて3冠を獲得した。日本映画優秀賞に選ばれた『菊とギロチン』からは、木竜麻生がスポニチグランプリ新人賞を受賞している。外国映画ベストワン賞には『スリー・ビルボード』が選出された。
受賞とノミネート
[編集]第73回毎日映画コンクールの候補は2018年12月21日に発表された。[1]
結果
[編集]受賞者は各項目最上段に太字でダブルダガー () 付きのものである。 また、日本映画優秀賞と大藤信郎賞には太字でダガー()を付けている。
日本映画大賞・日本映画優秀賞
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外国映画ベストワン賞
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男優主演賞
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女優主演賞
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男優助演賞
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女優助演賞
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スポニチグランプリ新人賞(男性)
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スポニチグランプリ新人賞(女性)
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田中絹代賞
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監督賞
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脚本賞
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撮影賞
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美術賞
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音楽賞
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録音賞
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ドキュメンタリー映画賞
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アニメーション映画賞・大藤信郎賞 長編
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短編
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TSUTAYAプレミアムファン賞
[編集]- 日本映画部門
- 外国映画部門
- 『ボヘミアン・ラプソディ』 - グレアム・キング
特別賞
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複数の部門での候補及び受賞作品
[編集]ノミネート | 映画 |
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13 | 『万引き家族』 |
9 | 『菊とギロチン』 |
8 | 『きみの鳥はうたえる』 |
7 | 『寝ても覚めても』 |
5 | 『孤狼の血』 |
4 | 『斬、』 |
3 | 『カメラを止めるな!』 |
『鈴木家の嘘』 | |
『散り椿』 | |
『日日是好日』 | |
『モリのいる場所』 | |
2 | 『検察側の罪人』 |
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 | |
『焼肉ドラゴン』 |
審査員(選考委員)
[編集]- 一次選考委員
相田冬二、秋本鉄次、秋山登、明智惠子、石坂健治、石飛徳樹、イソガイマサト、稲垣都々世、宇田川幸洋、内海陽子、浦崎浩實、
襟川クロ、大高宏雄、大竹洋子、尾形敏朗、岡本耕治、奥村賢、鬼塚大輔、小野耕世、小野民樹、恩田泰子、賀来タクト、柏原寛司、
川口敦子、きさらぎ尚、北川れい子、北小路隆志、木全公彦、金原由佳、古賀重樹、小菅昭彦、小西均、斎藤敦子、佐藤忠男、佐藤雅昭、
塩田時敏、鈴木元、関口裕子、高橋諭治、立花珠樹、立田敦子、田中千世子、田中文人、谷川建司、出口丈人、土屋好生、寺脇研、
轟夕起夫、中川洋吉、中山治美、西脇英夫、野島孝一、野村正昭、萩尾瞳、馬場広信、春岡勇二、樋口尚文、平山允、福永聖二、
細谷美香、松本隆司、三留まゆみ、宮澤誠一、ミルクマン斉藤、村川英、村山匡一郎、森下朗義、森直人、矢田部吉彦、山根貞男、
渡辺浩、渡部実、勝田友巳、小林祥晃、鈴木隆
- 二次選考委員
<作品部門>
以上5名
<俳優部門>
- 金原由佳(映画ジャーナリスト)
- 佐藤雅昭(スポーツニッポン編集委員)
- 関口裕子(キネマ旬報元編集長)
- 寺脇研(映画プロデューサー)
- 野島孝一(映画ジャーナリスト)
- 林加奈子(東京フィルメックス元ディレクター)
- 平山秀幸(映画監督)
以上7名
<スタッフ部門>
- 荒木啓子(ぴあフィルムフェスティバルディレクター)
- 掛尾良夫(城西国際大教授)
- 勝田友巳(毎日新聞社学芸部長)
- 北小路隆志(映画評論家)
- 高橋伴明(映画監督)
- 竹内公一(美術監督)
- 多良政司(録音監督)
- 冨田三起子(映画祭コーディネーター)
- 野村正昭(映画評論家)
- 長津晴子(脚本家)
- 渡部眞(撮影監督)
以上11名
<ドキュメンタリー部門>
=一次選考委員(萩野亮、渡辺勝之、小林祥晃)
以上5名
<アニメーション部門>
=一次選考委員(原口正宏、藤津亮太、小林祥晃)
以上5名
脚注
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関連項目
[編集]- 第46回アニー賞
- 第72回英国アカデミー賞
- 第44回セザール賞
- 第24回クリティクス・チョイス・アワード
- 第46回デイタイム・エミー賞
- 第31回ヨーロッパ映画賞
- 第76回ゴールデングローブ賞
- 第39回ゴールデンラズベリー賞
- 第22回ハリウッド映画賞
- 第34回インディペンデント・スピリット賞
- 第71回プライムタイム・エミー賞
- 第23回サテライト賞
- 第25回全米映画俳優組合賞
- 第73回トニー賞
- 第91回アカデミー賞外国語映画賞出品作一覧