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十津川村

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とつかわむら ウィキデータを編集
十津川村
十津川村旗 十津川村章
十津川村旗
1863年文久3年)7月25日制定
十津川村章
1863年文久3年)7月25日制定
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
吉野郡
市町村コード 29449-7
法人番号 9000020294497 ウィキデータを編集
面積 672.38km2
総人口 2,678[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 3.98人/km2
隣接自治体 奈良県:五條市吉野郡上北山村下北山村野迫川村
三重県熊野市
和歌山県新宮市田辺市東牟婁郡北山村
村の木 スギ
村の花 シャクナゲ
他のシンボル ウグイス
十津川村役場
村長 小山手修造
所在地 637-1333
奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1
北緯33度59分18秒 東経135度47分33秒 / 北緯33.98844度 東経135.79256度 / 33.98844; 135.79256座標: 北緯33度59分18秒 東経135度47分33秒 / 北緯33.98844度 東経135.79256度 / 33.98844; 135.79256
十津川村役場
十津川村役場
外部リンク 公式ウェブサイト

十津川村位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
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十津川村(とつかわむら)は、奈良県の最南端に位置する[1]吉野郡に属する。面積は672.38km²と、北海道北方領土にある留別村紗那村留夜別村蘂取村に次ぎ、日本で5番目に大きな面積を持つ村となる。しかし、北方領土は日本の施政権が及んでいないため、施政権の及ぶ範囲内では最も広い村[1]であり、奈良県の市町村でも最大の面積[2]を持つ。

紀伊半島内陸にある山村で、三重県和歌山県県境を接する。

概要・地理

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村域は東西幅33.4km、南北幅32.8kmと広大であり、面積は日本最大の湖である琵琶湖(669.23km²)や東京23区(627.51㎢)よりも広く、鉄線吊り橋(谷瀬の吊り橋)の長さ、村を通る路線バスの距離(八木新宮特急バス)でも日本一である。村の中央部を十津川が南流する。

十津川村は吉野地方のうち南部に分け入った奥吉野地方にあり、紀伊山地によって周囲との交通が隔絶されてきた。その影響で奥吉野方言は、近畿地方ではあるが東京式アクセントを用いる(言語島[3]

実質公債費比率が奈良県内で最も低い市町村でもある。

隣接する自治体

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区と大字

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村内は下記7の54の大字に分かれている[4]

中野村区(なかのむらく)
大字沼田原、大字長殿、大字旭、大字宇宮原、大字谷瀬、大字上野地、大字林、大字高津
神納川区(かんのがわく)
大字内野、大字山天、大字三浦、大字五百瀬、大字杉清
二村区(ふたむらく)
大字川津、大字風屋、大字滝川、大字内原、大字野尻、大字山崎、大字池穴
三村区(みむらく)
大字小井、大字湯之原、大字小森、大字小原、大字武蔵、大字大野
東区(ひがしく)
大字高滝、大字小川、大字上葛川、大字東中、大字神下、大字竹筒、大字玉置川、大字折立、大字山手谷
四村区(よむらく)
大字平谷、大字込之上、大字樫原、大字那知合、大字谷垣内、大字山手、大字猿飼、大字桑畑、大字七色
西川区(にしがわく)
大字重里、大字永井、大字玉垣内、大字今西、大字西中、大字小山手、大字小坪瀬、大字迫西川、大字上湯川、大字出谷

気候

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風屋(十津川村風屋、標高301m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 17.1
(62.8)
20.9
(69.6)
26.0
(78.8)
31.6
(88.9)
34.5
(94.1)
36.9
(98.4)
38.3
(100.9)
39.4
(102.9)
36.0
(96.8)
30.4
(86.7)
24.0
(75.2)
21.7
(71.1)
39.4
(102.9)
平均最高気温 °C°F 8.1
(46.6)
9.4
(48.9)
13.4
(56.1)
19.2
(66.6)
23.7
(74.7)
26.1
(79)
30.2
(86.4)
31.4
(88.5)
27.4
(81.3)
21.6
(70.9)
15.9
(60.6)
10.3
(50.5)
19.7
(67.5)
日平均気温 °C°F 3.4
(38.1)
4.0
(39.2)
7.3
(45.1)
12.4
(54.3)
17.0
(62.6)
20.5
(68.9)
24.3
(75.7)
25.0
(77)
21.6
(70.9)
16.0
(60.8)
10.4
(50.7)
5.4
(41.7)
14.0
(57.2)
平均最低気温 °C°F −0.3
(31.5)
−0.1
(31.8)
2.3
(36.1)
6.8
(44.2)
11.6
(52.9)
16.4
(61.5)
20.4
(68.7)
21.0
(69.8)
17.9
(64.2)
12.1
(53.8)
6.3
(43.3)
1.5
(34.7)
9.7
(49.5)
最低気温記録 °C°F −6
(21)
−7.2
(19)
−4.4
(24.1)
−1.9
(28.6)
2.1
(35.8)
8.2
(46.8)
13.0
(55.4)
13.8
(56.8)
8.9
(48)
1.6
(34.9)
−1.6
(29.1)
−4.8
(23.4)
−7.2
(19)
降水量 mm (inch) 79.0
(3.11)
103.1
(4.059)
162.6
(6.402)
168.4
(6.63)
208.0
(8.189)
341.0
(13.425)
395.7
(15.579)
299.5
(11.791)
351.4
(13.835)
219.3
(8.634)
109.9
(4.327)
81.8
(3.22)
2,538.2
(99.929)
平均月間日照時間 122.1 122.9 159.0 184.2 183.5 120.5 149.9 180.0 135.1 138.9 129.6 123.6 1,747.2
出典1:気象庁(平均値:1991年-2020年)[6]
出典2:気象庁(極値:1977年-現在)[5]

歴史

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平成23年台風第12号による災害で被災した村営住宅の跡地

山間部にあり農耕に適さぬ地形のため、古来免租の地域としてその時々の権力者の支配を受けずに半ば独立した村落共同体として存在し続けた。免租の特権を保証してくれる実力者側に常に出兵し、古くは壬申の乱以来幕末までこの政策は変わらなかったが、明治維新後に免租特権が廃止された。南北朝の抗争時は楠木正勝南朝側がここを拠点とした。以来、尊王の姿勢を明治維新まで貫いた。周囲とは隔絶した地域だったため、独特の文化・気風があり、十津川郷士を輩出した。

村域の変遷

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明治22年 明治23年 現在
奈良県
吉野郡
北十津川村 十津川村
十津川花園村
中十津川村
西十津川村
南十津川村
東十津川村

行政

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経済

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風屋ダム
二津野ダム

産業

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林業、農業、など川魚の養殖・加工が主たる産業になっている。主な特産物は鮎の加工品、山菜ゆうべし等。

なお、十津川第二発電所は村内ではなく、十津川村に隣接する和歌山県新宮市にある。

金融機関

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農業協同組合

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なお、村内にはJAバンクATMは設置されていない。

日本郵政グループ

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2014年6月時点。

  • 日本郵便株式会社
    • 上野地(うえのじ)郵便局(上野地)
    • 風屋(かぜや)郵便局(風屋)
    • 小原(おはら)郵便局(武蔵)
    • 折立(おりたち)郵便局(折立)
    • 平谷郵便局(平谷)
    • 重里郵便局(重里)
    • 瀞(どろ)郵便局(神下=こうか)

これらの郵便局は全て集配局となっている。また各郵便局にはゆうちょ銀行のATMが設置されており、小原郵便局ではホリデーサービスを実施。

十津川村の郵便番号は以下の通り(番号右隣の括弧内は集配担当の郵便局)。

  • 637-11xx」(上野地)=沼田原(ぬたのはら)、長殿(ながとの)、旭、上野地、宇宮原(うぐはら)、谷瀬(たにぜ)、林、高津(たこうつ)。
  • 637-12xx」(風屋)=内原(ないばら)、滝川、風屋、野尻、山崎(やまさき)、池穴、川津、内野、三浦、五百瀬(いもぜ)、山天(やまてん)、杉清(すぎせ)。
  • 637-13xx」(小原)=大野、小井、小森、湯之原、小原、武蔵。
  • 637-14xx」(折立)=小川、高滝、樫原(かしわら)、込之上(こみのうえ)、折立、山手谷。
  • 637-15xx」(平谷)=那知合(なちあい)、谷垣内(たにがいと)、山手、平谷、猿飼(さるかい)、桑畑、七色、出谷(でたに)、上湯川。
  • 637-16xx」(重里)=重里、永井、玉垣内(たまがいと)、西中、今西、小山手(こやまて)、小坪瀬(こつぼせ)、迫西川(せにしがわ)。
  • 647-15xx」(瀞)=上葛川(かみくずがわ)、東中、玉置川(たまいがわ)、神下。
  • また、竹筒(たけとう、647-1271)は日足(ひたり)郵便局(和歌山県新宮市熊野川町日足)の集配担当となっている。

なお十津川村の大字としてその他「大谷」もあるが、無住のため大字単位での郵便番号が設定されていない。村内に「63」「64」の2つの地域区分が併存している。

姉妹都市・提携都市

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国内

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地域

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人口

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十津川村と全国の年齢別人口分布(2005年) 十津川村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 十津川村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
十津川村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 8,502人
1975年(昭和50年) 8,086人
1980年(昭和55年) 6,627人
1985年(昭和60年) 6,001人
1990年(平成2年) 5,516人
1995年(平成7年) 5,202人
2000年(平成12年) 4,854人
2005年(平成17年) 4,390人
2010年(平成22年) 4,107人
2015年(平成27年) 3,508人
2020年(令和2年) 3,061人
総務省統計局 国勢調査より

十津川村の人口

  • 人口増減率(2002年→2007年):-10.8%

県の機関

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教育

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高等学校
歴史上継続性のある前身を含めると創立が幕末の1864年元治元年)という、県内最古の高等学校であり、十津川郷士孝明天皇勅許によって創った。
中学校
小学校
廃校

交通

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十津川村営バス

鉄道

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村内を通る鉄道路線はなく、最寄り駅はJRT 和歌山線五条駅である。五条駅と新宮駅を結ぶ「五新線」が村内を縦断する計画だったが、実現しなかった[16]

路線バス

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道路

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一般国道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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谷瀬の吊り橋
笹の滝
十津川村の野猿

有形の文化遺産

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自然資源

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温泉

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以下の3温泉を総称して十津川温泉郷という。

その他の観光施設

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祭事・催事

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  • 10月中旬:小辺路 TRAIL JOURNEY in 十津川
  • 10月24日:玉置神社秋季大祭
  • 10月最終日曜または11月第1日曜:国王神社大祭
  • 11月上旬:十津川村文化祭
  • 12月31日:除夜太鼓

寺社

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出身・ゆかりの人物

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出身者
ゆかりの人物

十津川村を特集した刊行物、映像作品

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民俗研究

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ドキュメンタリー

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トーク

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  • さだまさし「嗚呼!十津川村」(さだまさしトークベスト、2002年のステージトーク)[23]

テレビ番組

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脚注

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出典

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  1. ^ a b 村の概要 十津川村役場(2023年5月30日閲覧)
  2. ^ [統計から知る奈良]vol.9:面積からみた奈良県『県民だより』平成23年8月号(2023年5月30日閲覧)
  3. ^ 【謎解きクルーズ】奈良・十津川村 なぜ「東京弁」険しい峡谷 関西弁阻む 日本経済新聞サイト(2014年10月4日)
  4. ^ 十津川村 > 緊急・災害情報 > 十津川村ハザードマップ(2016年11月7日閲覧)
  5. ^ a b c d e 風屋 観測史上1~10位の値”. 気象庁. 2024年3月16日閲覧。
  6. ^ 風屋 年・月ごとの平年値”. 気象庁. 2024年3月16日閲覧。
  7. ^ a b c d 十津川村役場総務課 編『年表 十津川120年』(第4版)十津川村、2010年8月。 
  8. ^ 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113  p165
  9. ^ 新十津川町「十津川村救え」奈良から北海道 120年前に移住『読売新聞』2011年9月6日34面
  10. ^ 連合の沿革”. 「日本で最も美しい村」連合. 2017年1月29日閲覧。
  11. ^ 台風12号及び15号に関する被害情報等について”. 奈良県 防災統括室 (2011年9月29日). 2011年9月30日閲覧。
  12. ^ 行政ガイド(議会事務局)”. 十津川村. 2019年5月6日閲覧。
  13. ^ II-6 姉妹都市提携の状況”. 北海道庁空知総合振興局. 2013年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月29日閲覧。
  14. ^ 新十津川町、「母村」支援へ義援金や職員派遣決める[リンク切れ]北海道新聞』2011年9月10日(2011年9月24日閲覧)
  15. ^ 奈良県、十津川村及び新十津川町による連携協定を締結しました”. 奈良県 (2017年8月21日). 2019年8月29日閲覧。
  16. ^ ~紀伊半島縦断の夢かなわず幻と消えた鉄道~”. 昭文社 (2022年3月8日). 2023年11月2日閲覧。
  17. ^ [ひと]奈良県十津川村の山に「空中の森」を開設したジョラン・フェレリさん(31)朝日新聞』朝刊2023年5月18日3面(2023年5月30日閲覧)
  18. ^ a b c d 十津川村観光協会 (2009年1月31日). “さだまさしさんが十津川村観光大使に!!”. 2017年1月11日閲覧。
  19. ^ 2011年「原付日本列島制覇
  20. ^ 松井絵里奈 (2016年1月3日). “十津川村の旅〜”. 「おかげさまで」 松井絵里奈オフィシャルブログ. 2017年1月29日閲覧。
  21. ^ 林 宏(1914-)国立情報学研究所「Webcat Plus」(2023年5月30日閲覧)
  22. ^ 十津川村”. NHK (2019年1月25日). 2021年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月17日閲覧。
  23. ^ さだまさしトークベスト”. さだまさしオフィシャルサイト. 2023年12月15日閲覧。
  24. ^ 故郷よ、生き残れ…~地方改革 自立への苦闘~ - テレビ東京 2006年9月5日

関連項目

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外部リンク

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