磯城郡
表示
人口44,635人、面積31.08km²、人口密度1,436人/km²。(2024年11月1日、推計人口)
以下の3町を含む。
郡域
[編集]大和平野(奈良盆地)の中央に位置する。
1897年(明治30年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記3町のほか、下記の区域にあたる。
- 天理市の一部(柳本町・渋谷町・檜垣町・遠田町・海知町・武蔵町)
- 橿原市の一部(概ね飯高町、大垣町、豊田町、新口町、上品寺町、内膳町、北八木町、木原町、山之坊町、石原田町、出合町、膳夫町、下八釣町、木之本町より北東[1])
- 桜井市の全域
- 宇陀市の一部(榛原笠間・榛原安田・榛原柳・榛原角柄)
歴史
[編集]- 明治30年(1897年)
- 大正12年(1923年)
- 大正15年(1926年)7月1日 - 郡役所が廃止。以降は地域区分名称となる。
- 昭和17年(1942年)4月1日 - 桜井町・城島村が合併し、改めて桜井町が発足。(5町15村)
- 昭和24年(1949年)6月8日 - 耳成村の一部(内膳)が高市郡八木町に編入。
- 昭和29年(1954年)
- 昭和31年(1956年)
- 昭和32年(1957年)7月1日 - 田原本町の一部(飯高・大垣・豊田・西新堂・新口)が橿原市に編入。
- 昭和33年(1958年)10月15日 - 田原本町の一部(檜垣・遠田・海知・武蔵)が天理市に編入。
- 昭和34年(1959年)2月23日 - 初瀬町が桜井市に編入。(2町2村)
- 昭和38年(1963年)4月1日 - 大三輪町が桜井市に編入。(1町2村)
- 昭和49年(1974年)4月1日 - 三宅村が町制施行して三宅町となる。(2町1村)
- 昭和50年(1975年)4月1日 - 川西村が町制施行して川西町となる。(3町)
変遷表
[編集]自治体の変遷
明治22年以前 | 旧郡 | 明治29年3月29日 | 明治29年 - 昭和20年 | 昭和21年 - 昭和30年 | 昭和31年 - 昭和63年 | 平成1年 - 現在 | 現在 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
式下郡 | 三宅村 | 三宅村 | 三宅村 | 昭和49年4月1日 町制 |
三宅町 | 三宅町 | |
川西村 | 川西村 | 川西村 | 昭和50年4月1日 町制 |
川西町 | 川西町 | ||
川東村 | 川東村 | 川東村 | 昭和31年9月30日 田原本町 |
田原本町 | 田原本町 | ||
都村 | 都村 | 都村 | |||||
十市郡 | 田原本町 | 田原本町 | 田原本町 | ||||
多村 | 多村 | 多村 | |||||
平野村 | 平野村 | 平野村 | |||||
耳成村 | 耳成村 | 耳成村 | 昭和31年2月11日 橿原市の一部 |
橿原市 | |||
大福村 | 大福村 | 大福村 | 昭和31年9月1日 桜井町に編入 |
桜井市 | 桜井市 | ||
香久山村 | 香久山村 | 香久山村 | |||||
安倍村 | 安倍村 | 昭和29年3月3日 桜井町に編入 |
昭和31年9月1日 市制 | ||||
多武峰村 | 多武峰村 | ||||||
桜井町 | 桜井町 | 桜井町 | |||||
式上郡 | 城島村 | 昭和17年4月1日 桜井町に編入 | |||||
朝倉村 | 朝倉村 | 昭和29年3月3日 桜井町に編入 | |||||
上之郷村 | 上之郷村 | 上之郷村 | 昭和31年9月30日 桜井市に編入 | ||||
初瀬町 | 初瀬町 | 初瀬町 | 昭和34年2月23日 桜井市に編入 | ||||
三輪町 | 三輪町 | 昭和30年7月10日 大三輪町 |
昭和38年4月1日 桜井市に編入 | ||||
織田村 | 織田村 | ||||||
纏向村 | 纏向村 | ||||||
柳本村 | 大正12年1月1日 町制 |
昭和29年4月1日 天理市の一部 |
天理市 |
行政
[編集]- 歴代郡長
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 明治30年(1897年)8月1日 | |||
大正15年(1926年)6月30日 | 郡役所廃止により、廃官 |
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 29 奈良県、角川書店、1990年3月1日。ISBN 4040012909。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 奈良県磯城郡誌奈良県磯城郡、1915年
先代 式上郡・式下郡・十市郡 |
行政区の変遷 1897年 - |
次代 ----- |