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M-1グランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
M-1GPから転送)
M-1グランプリ
M-1グランプリ2024
受賞対象結成15年以内の漫才師(2人以上)
開催日毎年12月(決勝戦)
会場テレビ朝日(決勝戦)
日本の旗 日本
主催M-1グランプリ事務局[1]
吉本興業朝日放送テレビ
報酬賞金1,000万円ほか
初回2001年
最新回2024年
初代受賞者中川家
最新受賞者令和ロマン
公式サイト公式サイト
M-1グランプリ
制作局である朝日放送テレビ
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
原作 島田紳助谷良一
企画 テレビ朝日(協力)
構成 石原健次
監督 岡本昭彦(吉本興業・ エクゼクティブ・プロデューサー兼任)
演出 下山航平(総合演出、朝日放送テレビ)
司会者 今田耕司
上戸彩
審査員 松本人志
中川家・礼二
富澤たけし
塙宣之
ほか
ナレーター 畑中ふう
Sayoko Kamei
アラン・J
オープニング クラウス・バデルトHe's a Pirate』- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』より
アラン・シルヴェストリ『Back to the Future』 - 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より
エンディング ディープ・パープルスモーク・オン・ザ・ウォーター
製作
チーフ・プロデューサー 桒山哲治(朝日放送テレビ)
神夏磯秀(吉本興業)
プロデューサー 北村誠之・芝聡・髙木伸也・矢野政臣・大橋洋平(朝日放送テレビ)
武井大樹・田井中皓介・真鍋理恵(吉本興業)
本岡豊基・風見昌弘(WINSWIN)
岡本伸一郎
制作 朝日放送テレビ
吉本興業
H2O(制作協力)
放送
放送局ABCテレビ・テレビ朝日系列
映像形式解説放送(未定)
番組連動データ放送(2016年 - )
リアルタイム字幕放送(2021年、2023年 - )[注 1]
音声形式ステレオ放送(2003年 - )
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2001年 - 2010年
2015年 -
回数19
公式サイト

特記事項:
上記のスタッフは2023年現在。
テンプレートを表示
M-1グランプリ
愛称 ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ20○○
ジャンル お笑い番組
放送方式 生放送
放送期間 2015年 -
放送回数 9
放送局 朝日放送ラジオ
特記事項:
漫才部分に関してはテレビ音声をリアルタイムで流す。
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M-1グランプリ
YouTube
チャンネル
活動期間 2015年6月25日 -
ジャンル 漫才
登録者数 59.5万人
総再生回数 約7000万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年12月25日時点。
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M-1グランプリ
ジャンル 漫才
配信期間 2022年 -
制作 TVer(インターネットサイマル配信)(ただし提供クレジットスポンサー内のコマーシャルは差し替え)
テンプレートを表示

M-1グランプリ』(エムワングランプリ)は、吉本興業[注 2]朝日放送テレビ(ABCテレビ)[注 3]が主催する漫才コンクール。通称『M-1』。

概要

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島田紳助谷良一が企画し、吉本興業と朝日放送(現:朝日放送テレビ)が2001年に創設した、「結成10年以内」の若手漫才師を対象とした漫才のコンテストである。2010年で一旦終了したが2015年に復活し、その際に出場資格が「結成15年以内」に拡大された。

審査基準は「とにかくおもしろい漫才」[6]。開始当初、出場資格を「結成10年以内」としたのは、若手漫才師の大会にするという理由のほかに「10年芸人を続けても3回戦に進めないようなら、見切りを付けて他の道に進んだほうが本人にとっては幸せである」という紳助の考えによるものである[7]。出場資格は年齢ではなくコンビ(グループ)としての活動期間が基準であるため、芸歴20年以上のベテラン芸人でも出場は可能である。

「優勝賞金1000万円」、「決勝戦は全国ネットのゴールデン枠で生放送」、「全国から参加者を募る」、「他事務所の芸人の参加も認める」[8]など、開始当時としては前例の無い大規模な漫才のコンテストであった。注目度は非常に高く、優勝者が決定した直後に年末年始に放送されるバラエティ番組などからの出演依頼がマネージャー所属事務所に殺到するほどである[9][10][11]。また優勝しなくても本大会決勝戦への進出を契機にブレイクしたコンビも多い[12]。評論家のラリー遠田は『M-1』以前にも「お笑い賞レース」や「ネタバトル番組」は多数制作されてきたと述べた上で、「視聴率、話題性、影響力を総合して考えると、現在の『M-1』ほどの成果をあげているお笑い賞レース番組はテレビの歴史上存在しない」と評している[13]

2010年まではオートバックスセブンが特別協賛(冠スポンサー)であり、正式名称は『オートバックス M-1グランプリ』であった。2015年に復活してからは4社による「プレミアムスポンサー」の協賛体制となり、優勝の副賞は4社からそれぞれ贈呈される[注 4]

歴史

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発端

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2001年初頭、吉本興業の常務取締役(当時)の木村政雄は、漫才の賞を吉本興業主催で作ることを目的とした新部署「MANZAIプロジェクト」のリーダーとして、吉本興業の社員(当時)の谷良一を任命した[14]。ある日、谷は島田紳助の楽屋を訪ね、「MANZAIプロジェクト」について話すと、紳助は「ええやん!やってや」と好意的に反応し、「漫才に恩返しをしたい」と語った。後日、谷が改めて会いに行くと、紳助は賞金を1000万円にすることと全国ネットのゴールデンで放送することを提案した。この時点で『M-1グランプリ』という大会名を含め、大会の骨子はほぼ出来上がっていたという[15]

2001年5月19日に『THE MANZAI 2001ヤングライオン杯』が『THE MANZAI』のスピンオフ企画として、関東ローカルで放送された。谷はフジテレビなどのキー局に企画を持ちかけたが全く相手にされず、スポンサー探しも難航し、大企業どころか中小企業も相手にしてくれなかった。そんな中、オートバックスセブンの2代目社長である住野公一はただ一人谷の話を聞いてくれた。そして朝日放送(現・朝日放送グループホールディングス)からテレビ朝日に出向していた和田省一と朝日放送の働きかけで、年末の全国ネットゴールデン枠に『M-1グランプリ』をテレビ朝日系列で中継することが決定した。

谷は『M-1グランプリ』を公平な大会にしたいと考えて、難波の有名ビアレストランに松竹芸能など関西の芸能事務所の関係者を招待し、東京の芸能事務所にも100社以上に電話をかけて参加を呼びかけた。

『M-1グランプリ』は従来の漫才コンクールとは違い、アマチュアの参加も認めたことで最終的に1000通を超える応募が集まった。決勝戦の審査員は紳助と西川きよしの2人が決まっていたが、他はなかなか決まらなかった。大半はスタッフの尽力で決定したが、谷はどうしても松本人志ダウンタウン)を審査員に据えたかった。松本は審査員就任を拒否していたが、最終的に紳助がテレビ番組『松本紳助』の楽屋で松本を説得したことで出演を了承したという[16]

セットのリニューアル

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第1回の平均視聴率は関西地方が21.6%だったが、関東地方は9.0%だった。2002年から『M-1グランプリ』に参加し、2003年から2009年までプロデューサーを務めた朝日放送(当時)の森本茂樹は、視聴率について「当時はゴールデンなら最低ラインは10%、欲を言えば15%必要」と語っている。その後も毎年予選を行い年末に決勝戦を放送したが、関東視聴率は10 - 11%でほぼ横ばいだった。

『M-1グランプリ』の成功と存続のために、「東京で視聴率15%」は至上命題だった。2004年大会終了後、森本は編成局長(当時)の山本晋也から「セットにより金をかけてほしい」と言われ、森本は決勝戦会場をテレビ朝日本社第1スタジオへ変更することを提案した。それまでは地下闘技場のように会場を暗めにしていたが、2005年大会からは赤とオレンジの煌びやかなセットとなり、出場者が舞台中央からせり上がりで登場するようになった。総合演出(当時)の辻史彦は2005年大会のセットについて「ラスベガスで漫才ショーをやるとしたら、というのを想像して作った」と語っている[17]

大会終了と復活

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主催の吉本興業と朝日放送は2010年12月12日の準決勝終了後、同年をもって『M-1グランプリ』の開催を終了することを発表した。大会終了の理由として、吉本興業は「10年の節目をもって発展的解消することが次に繋がる」と説明している[18]。紳助は決勝戦後の会見で、「若手から大量に苦情が来たからまた違う形で」と後継大会の開催を示唆した。また終了する理由については「10年で終わらせないと盛り下がっていく」と語っている[19]

2011年4月26日、後継プロジェクトとしてフジテレビ系列で『日清食品 THE MANZAI』が開催されることが決定。司会はナインティナインで、島田紳助が大会実行委員長を務める予定だったが[20]、同年の8月に紳助が不祥事により芸能界を引退したため、代わりに大会最高顧問としてビートたけしが起用されることになった。

その後、2014年7月30日に朝日放送の脇阪聰史社長(当時)が2015年に『M-1グランプリ』を5年ぶりに復活させることを発表。当初は『日清食品 THE MANZAI』に配慮し、開催時期の重複を避け夏の開催を予定していたが[21]、『日清食品 THE MANZAI』の大会終了により復活前と同じく12月の開催となった。『THE MANZAI』は2015年から『THE MANZAI マスターズ』に番組タイトルを変更し、「年に1度の漫才の祭典」として賞レースの要素を省いたいわゆる「ネタ見せ番組」として継続している[22][23]

参加規定

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出場資格

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出場資格は「結成15年以内[注 5]」で、1名(ピン)での出場は不可[24]。個人の芸歴、所属事務所、プロ・アマチュアの制限はないため、結成年数の資格さえ満たしていれば、アマチュアやプロ同士の即席ユニット[注 6]も出場できる。3人以上のグループでも出場は可能であるが大半は2人組(コンビ)のため、以下の記述では便宜上「コンビ」に統一する。

養成所出身のコンビは、養成所在学期間が結成歴に含まれず養成所の卒業年度が結成年となる。プロとしての活動休止期間は結成年数から除く。コンビ名を改名して活動を再開したコンビは、特例として改名した年から結成という扱いとなり出場できる場合がある。

ネタ時間

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ネタの持ち時間は1回戦は2分[注 7]、2回戦・3回戦は3分[注 8]、準々決勝以降は4分[注 9]

予選ではこれらの時間を15秒[注 10]超過すると終了時間の目安となるサイレンが鳴り、合わせて30秒[注 11]超過すると爆発音と共に赤照明が点灯し[注 12]、強制終了となる。強制終了になっても即失格にはならず[25]、派手であるためサイレンや強制終了の演出を逆手に取り、オチとして利用するコンビも存在する[26][27]

決勝戦では持ち時間を大きく過ぎてもカウントや爆発音が鳴ることはなく、それを理由に減点するかどうかは審査員の裁量次第である[注 13]

予選

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予選は8月から12月[注 14]にかけて行われる。1回戦は全国各地で開催され、その後は関東と関西に分けて2回戦・3回戦[注 15]・準々決勝[注 16]・準決勝[注 17]が開催される。

参加費(エントリー料)は1組2000円。確認作業が終わると各予選会場でグループ分けされ、公式サイト上で発表される。

2017年からは1回戦敗退に終わったコンビの一部[注 18]に限り再エントリーが可能。2回戦・3回戦では審議により敗退したコンビの中から数組が通過する場合がある。

前回大会の準々決勝進出コンビ[注 19]にはシード権が与えられ、1回戦が免除される[注 20]

敗者復活戦

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2015年から2022年まで敗者復活戦の会場となっていた六本木ヒルズアリーナ

2002年から導入。決勝戦当日の昼から準決勝敗退コンビ[注 21]が敗者復活戦に参加して漫才を披露[注 22]、そこでの審査において勝者1組だけが「敗者復活組」として決勝戦に進むことができる。敗者復活戦の模様は2004年よりスカイ・A sports+(CS)で、2015年からはそれに加えて朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で生放送される。

敗者復活戦のルール・会場などは数回変化しており、以下の通りとなっている。

2002年 - 2010年
ネタ順は2009年までは抽選でランダムに決定、2010年では予選での順位が低かった順となる。抽選で選出された一般審査員100名とプロの審査員5名が審査を行い、得点を総合して1組を選出。決勝戦のテレビ生中継において、2組目のネタ終了後に発表される。
2005年からは決勝戦会場から離れた場所での開催のため、番組側が用意した車で決勝戦会場まで向かう。
2015年 - 2022年
テレビ朝日近隣の六本木ヒルズアリーナに設置された特設会場で開催。2017年までは準決勝での順位が低かった順にネタを披露。2018年からは敗者復活戦直前の当日12時頃に行われる出番順抽選会でネタ順の抽選を行う。
公式サイト上での視聴者投票方式で[注 23]、一人につき3組[注 24]に投票する。投票受付は全組のネタが終了してから開始され、決勝戦が始まる直前に締め切りとなる。決勝戦の特定のタイミング[注 25]で最下位から順に全組の順位が発表され[注 26]、最も多くの得票を獲得した1組が決勝戦に進出する。
2023年
新宿住友ビル三角広場で開催。パラマス式のブロックトーナメントで、準決勝の順位をもとに事前に3つのブロックに均等に振り分けられる[注 27]。各ブロック2組目以降のネタ終了後、会場の観客からランダムで選ばれた審査員500名の投票で暫定勝者を決める。暫定勝者は暫定勝者席で待機し、得票率が少なかったコンビはその時点で敗退となる。
これを繰り返し各ブロック1組ずつの計3組まで絞られ、その3組の中で最も面白かったコンビを芸人審査員が投票、得票数が最も多いコンビが決勝戦進出となる。なお、決勝戦の最終決戦とは異なり、各ブロックの勝者3組による2本目のネタは披露せず、勝敗関係なく敗者復活戦にて披露するネタは1組1ネタのみとなる。
決勝戦会場から離れた会場での開催のため、決勝戦進出者は敗者復活戦番組内で発表される。移動手段は非公表で、リポーターなどが発言することも禁じられている。

ワイルドカード

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2015年からは準々決勝で敗退したコンビのうち1組が準決勝に進むことができる「ワイルドカード」が導入されている。2022年までは「GYAO!ワイルドカード」という名称で、GYAO!で配信されるネタ映像の再生回数が所定期間内で1位だったコンビが準決勝に進出。2023年からはGYAO!のサービス終了[29]に伴い、TVer[30]で配信されるネタ映像の動画視聴人数が1位のコンビが準決勝進出となる。

ワイルドカードのコンビは準決勝の出番順が必ず1番目となり[注 28]、敗者復活戦への出場権が与えられない[注 29]

ナイスアマチュア賞 / ベストアマチュア賞

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2016年からはアマチュア漫才師の応援を目的として「ナイスアマチュア賞」と「ベストアマチュア賞」が導入されている[31][注 30]

「ナイスアマチュア賞」は1回戦でMCが印象に残ったと判断したアマチュアを対象にしたもので[注 31]、獲得したコンビには副賞としてオリジナルTシャツが進呈され、ネタ映像がYouTubeにて順次公開される。

「ベストアマチュア賞」は、予選を通じてアマチュアの中で最も高い得点を取った者が対象となり、賞品として特製のブレザーが贈られる[34]

ナイスキッズ賞 / ジモトスター賞

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2023年からは従来のナイスアマチュア賞とベストアマチュア賞に加え、新たに「ジモトスター賞」と「ジモトスター賞」が導入されている[35]

「ナイスキッズ賞」は1回戦全日程を通して「小学生以下のメンバーのみで構成された組」の中から印象に残った数組に贈られ、さらにそのうち1組が「ベストキッズ賞」に認定される[注 32]

「ジモトスター賞」は同じく1回戦全日程を通して方言や伝統衣装を使用したり、名物や名跡をテーマとしたり、日本全国の民俗的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げてくれたコンビに贈られる。

決勝戦

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12月にテレビ朝日本社第1スタジオ[注 33]で決勝戦が開催される。決勝戦の模様は朝日放送テレビ(ABCテレビ)の制作により、朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で生放送される。

ファーストラウンド

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準決勝を勝ち抜いた9組[注 34]と、敗者復活戦を勝ち上がった1組[注 35]の漫才が披露され、ネタの終了ごとに審査員7名が100点満点で採点する[注 36]

ネタの順番は2004年までは決勝戦当日、2005年から2016年までは決勝戦進出者発表記者会見において抽選で決定され、敗者復活組は最後の9組目で固定されていた。2017年からは「笑神籤(えみくじ)」が導入され、主にゲストとして出演する「勝負の神様に愛されたスーパーアスリート」が各ネタの直前にくじを引いて発表し[注 37]、呼ばれたコンビが即座に漫才を披露する。

最終決戦

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ファーストラウンドの上位3組[注 38]が最終決戦に進出し、優勝をかけて別のネタを披露する。全組のネタ終了後、審査員が一番おもしろいと思ったコンビに投票し、最も多くの票を集めたコンビが優勝となる。

ネタの順番は2004年までは改めて抽選されていたが、2005年からはファーストラウンドの上位から任意で選択できる[注 39]。ファーストラウンドで同点だった場合は、高得点を付けた審査員の人数が多いコンビを上位通過とみなす[注 40]

最終決戦進出者の順位は最終決戦の結果が優先され、得票数が並んだ場合はファーストラウンドの結果を基に順位付けされる[36]

放送日時・視聴率

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  • 平均視聴率はビデオリサーチ調べ、世帯・リアルタイム。
  • 敗者復活戦は朝日放送テレビ・テレビ朝日系列で全組のネタが生放送されるようになった2015年以降のみ記載[注 41]
放送日 放送時間 平均視聴率
敗者復活戦 決勝戦 関東 関西 出典
1 2001年12月25日 - 18:30 - 20:54 9.0% 21.6%
2 2002年12月29日 18:56 - 20:54 10.9% 17.5%
3 2003年12月28日 10.7% 20.6%
4 2004年12月26日 18:30 - 20:54 11.0% 18.0%
5 2005年12月25日 12.6% 22.4%
6 2006年12月24日 18.0% 31.1%
7 2007年12月23日 18.6% 30.4%
8 2008年12月21日 23.7% 35.0%
9 2009年12月20日 20.6% 30.3%
10 2010年12月26日 18.7% 23.4%
11 2015年12月6日 14:35 - 16:30 18:30 - 21:00 17.2% 21.4%
12 2016年12月4日 13.5% 23.8%
13 2017年12月3日 18:57 - 22:10 15.4% 24.0%
14 2018年12月2日 14:30 - 16:25 18:34 - 22:00 17.8% 28.2% [37]
15 2019年12月22日 14:00 - 16:25 18:34 - 22:10 17.2% 26.7% [38]
16 2020年12月20日 15:00 - 17:25 19.8% 29.6% [39]
17 2021年12月19日 18.5% 28.8% [40]
18 2022年12月18日 17.9% 30.1% [41]
19 2023年12月24日 15:00 - 18:30 18:30 - 22:10 17.2% 28.0% [42]

出演者

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  • コンビからの単独出演の場合はコンビ名を省略。
  • ★は朝日放送(現・朝日放送テレビ)アナウンサー。

司会・リポーター・ゲスト

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司会 リポーター ゲスト
男性 女性 歴代優勝者 ネタ順抽選
2001年 島田紳助 赤坂泰彦 菊川怜 (不在)
2002年 西川きよし 山寺宏一 中山エミリ 木村祐一 中川家
2003年 今田耕司 小池栄子 (不在)
2004年 今田耕司 井上和香 吉田沙保里
2005年 小池栄子 アンタッチャブル
2006年 眞鍋かをり ブラックマヨネーズ
2007年 小池栄子 チュートリアル
2008年 上戸彩 サンドウィッチマン
2009年 (不在)
2010年
2015年 ヒロド歩美
2016年 陣内智則
2017年 ヒロド歩美★ トレンディエンジェル
銀シャリ
(不在)
2018年 ヒロド歩美★
陣内智則
とろサーモン 吉田沙保里
阿部一二三
井上尚弥
2019年 川島明麒麟 霜降り明星 堀江翔太
福岡堅樹
稲垣啓太
2020年 ヒロド歩美★ ミルクボーイ (不在)
2021年 マヂカルラブリー 水谷隼
阿部詩
2022年 錦鯉 那須川天心
2023年 斎藤真美
おいでやす小田
ウエストランド 栗山英樹
岡本和真

審査員

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  • 観客席側から舞台下手への順に記載[注 42]
  • 紳助は審査委員長および大会実行委員長を兼務。2015年以降は紳助の引退により空席となっている。
審査員
2001年 西川きよし 青島幸男 春風亭小朝 ラサール石井 鴻上尚史 松本人志 島田紳助
2002年 立川談志 中田カウス 島田洋七 大竹まこと
2003年 中田カウス 大竹まこと ラサール石井 島田洋七 南原清隆
2004年 ラサール石井 春風亭小朝 大竹まこと 南原清隆 西川きよし
2005年 島田洋七 大竹まこと 渡辺正行 松本人志 島田紳助
2006年 大竹まこと 渡辺正行 南原清隆
2007年 オール巨人 ラサール石井 上沼恵美子
2008年 渡辺正行
2009年 渡辺正行 東国原英夫
2010年 宮迫博之 渡辺正行 大竹一樹 南原清隆
2015年 哲夫 佐藤哲夫 石田明 富澤たけし 徳井義実 吉田敬 岩尾望 増田英彦 礼二
2016年 オール巨人 礼二 博多大吉 松本人志 上沼恵美子
2017年 渡辺正行 礼二 春風亭小朝 博多大吉 松本人志 上沼恵美子
2018年 礼二 塙宣之 立川志らく 富澤たけし
2019年 塙宣之 立川志らく 富澤たけし 礼二
2020年 富澤たけし 塙宣之 立川志らく
2021年
2022年 山田邦子 博多大吉 富澤たけし 立川志らく 礼二 松本人志
2023年 富澤たけし 塙宣之 海原ともこ

ナレーション

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日本語 英語
2001年 真地勇志 (なし)
2002年 山寺宏一
2003年 畑中ふう アラン・J
2004年
2005年
2006年 畑中ふう 市川展丈[注 43]
[クレジット 1]
2007年
2008年
2009年
2010年
2015年 バッキー木場[注 43] イディス・カユミ
2016年
2017年 畑中ふう
2018年 アラン・J イディス・カユミ[注 44]
2019年 亀井佐代子[注 44]
[クレジット 2]
2020年
2021年
2022年
2023年 畑中ふう パトリック・ユウ[注 45]
  1. ^ ノンクレジット。
  2. ^ 「Sayoko Kamei」と表記。

敗者復活戦(出演者)

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司会 リポーター ゲスト( - 2022年)
芸人審査員(2023年)
出番順抽選会
男性 女性
2002年 中田なおき
はりけ〜んず
(不在) (不在)
2003年
2004年
2005年 木村祐一
2006年 加藤明子
2007年 (不在)
2008年 藤井隆
2009年
2010年
2015年 はりけ〜んず 陣内智則
ヒロド歩美★
佐々木主浩
2016年 トレンディエンジェル
浜口京子
佐野ひなこ
2017年 トレンディエンジェル
足立梨花
近藤千尋
川田裕美
2018年 陣内智則 ホラン千秋 ヒロド歩美★
トレンディエンジェル
あき竹城
羽田圭介
池田美優
トレンディエンジェル
2019年 新川優愛 ヒロド歩美★
津田理帆
トレンディエンジェル
石田明
2020年 飯豊まりえ 津田理帆★
中邨雄二
石田明
橋本直
小沢一敬
銀シャリ
2021年 西野七瀬 津田理帆★
2022年 ヒロド歩美★ 鷲尾千尋 石田明
小沢一敬
石田明
鷲尾千尋★
2023年 西野七瀬 おいでやす小田
増田紗織
石田明
山内健司
渡辺隆
野田クリスタル
柴田英嗣

ラジオ放送(朝日放送ラジオ)

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  • 『ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ(西暦)』のタイトルで決勝戦同様に生放送される。
  • 2019年までは朝日放送→朝日放送ラジオ本社内[43]、2020年では朝日放送東京オフィス内のラジオスタジオから生放送。
出演者
2015年 メッセンジャーあいはら 桂三度 畑中ふう 喜多ゆかり
2016年 ユウキロック こいで 八塚彩美
2017年 西澤裕介 塚本麻里衣
2018年 こいで お〜い!久馬 喜多ゆかり★
2019年 林健 八塚彩美★
2020年 石田明 哲夫 橋本直 津田理帆★
2021年 斎藤真美★
2022年 笑い飯 斎藤真美★
2023年 哲夫 ユースケ 鷲尾千尋

大会期間・歴代優勝者

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  • 大会期間の最終日が決勝戦開催日および放送日。
  • エントリー数は1回戦敗退後の再エントリーを別々に数える。また2001年の実際のエントリー数は約1350組で、大会側が水増ししていたことが明かされている[44]
期間 エントリー数 優勝者
2001年 9月9日 - 12月25日 1603組 中川家
2002年 8月24日 - 12月29日 1756組 ますだおかだ
2003年 8月30日 - 12月28日 1906組 フットボールアワー
2004年 9月4日 - 12月26日 2617組 アンタッチャブル
2005年 9月3日 - 12月25日 3378組 ブラックマヨネーズ
2006年 9月2日 - 12月24日 3922組 チュートリアル
2007年 9月1日 - 12月23日 4239組 サンドウィッチマン
2008年 8月30日 - 12月21日 4489組 NON STYLE
2009年 8月29日 - 12月20日 4629組 パンクブーブー
2010年 8月21日 - 12月26日 4835組 笑い飯
2015年 8月17日 - 12月6日 3472組 トレンディエンジェル
2016年 8月1日 - 12月4日 3503組 銀シャリ
2017年 8月1日 - 12月3日 4094組 とろサーモン
2018年 8月1日 - 12月2日 4640組 霜降り明星
2019年 8月1日 - 12月22日 5040組 ミルクボーイ
2020年 8月1日 - 12月20日 5081組 マヂカルラブリー
2021年 8月1日 - 12月19日 6017組 錦鯉
2022年 8月1日 - 12月18日 7261組 ウエストランド
2023年 8月1日 - 12月24日 8540組 令和ロマン
2024年 8月1日 - 12月22日 10330組

優勝者に贈られる賞品

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  • 優勝トロフィー
  • 優勝賞金1000万円[注 46]
  • 冠スポンサーからの副賞

歴代決勝戦結果

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  • 最終結果のコンビ名の太字はその年でラストイヤーとされたコンビ[注 47]、背景色付きは最終決戦進出者(優勝2位3位)。
  • ファーストラウンドは当時の名称で表記し、最終決戦進出者は通過順位に基づき背景色を付ける(1位通過2位通過3位通過)。矢印がついたセルをクリックすると「得点が低い順」「得点が高い順」「出番順」の順番で並び替えられる。
  • 最終決戦の金背景は優勝者。
  • 所属事務所は決勝戦出場当時。一部の事務所は略称で表記[注 48]
  • 結成年は各年ごとのデータ[48]に準ずる。そのため実際の結成年とは異なる場合がある。
  • 審査員は一般的な略称で表記。ただし、大竹一樹は同じ名字の大竹まことと区別するため、便宜上「一樹」と表記する。

2001年

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  • 2001年の第1回大会のみ以降の回とは審査方法が異なる。
    • 決勝1回戦では一般審査員を導入。特別審査員7名に加え、札幌・大阪・福岡の劇場にいる一般客100名ずつ、合計300名が審査する。一般審査員の持ち点は1人につき1点。
    • 最終決戦では特別審査員が1人ずつ順番にボタンを押して投票する形式で、順番は席順とは異なる。以下の表ではボタンを押した順番に記載する。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 キャッチコピー
優勝 中川家 吉本興業 438 1992年 笑いのDNA 829 6
2位 ハリガネロック 吉本興業 94 1995年 武闘派 809 1
3位 アメリカザリガニ 松竹芸能 1118 1995年 3オクターブの衝撃 796
4位 ますだおかだ 松竹芸能 713 1993年 実力主義 770
5位 麒麟 吉本興業 1034 1997年 無印(ノーマーク) 741
6位 フットボールアワー 吉本興業 1181 1999年 奇蹟の顔面 726
7位 キングコング 吉本興業 209 1999年 驚異のルーキー 707
8位 チュートリアル 吉本興業 80 1998年 お笑い陰陽師 637
9位 DonDokoDon 吉本興業 859 1994年 無冠の帝王 614
10位 おぎやはぎ プロダクション人力舎 855 1995年 東京の星 540
決勝1回戦
出番 コンビ名 合計 一般審査員 特別審査員













1 中川家 829 233 65 89 79 596 91 90 90 90 85 70 80
2 フットボールアワー 726 191 62 83 46 535 90 80 80 82 82 55 66
3 チュートリアル 637 154 38 67 49 483 80 75 75 68 75 50 60
4 アメリカザリガニ 796 228 84 57 87 568 88 85 80 92 84 65 74
5 おぎやはぎ 540 43 22 9 12 497 77 80 75 82 73 60 50
6 キングコング 707 179 64 55 60 528 95 75 70 76 83 55 74
7 麒麟 741 199 54 82 63 542 79 75 65 90 83 75 75
8 ますだおかだ 770 195 75 52 68 575 95 80 80 88 84 70 78
9 DonDokoDon 614 94 47 18 29 520 75 85 65 82 84 65 64
10 ハリガネロック 809 242 85 85 72 567 95 90 70 92 85 60 75
最終決戦
出番 コンビ名 合計 紳助 松本 鴻上 きよし 小朝 石井 青島
1 中川家 6
2 ハリガネロック 1

2002年

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  • ますだおかだが史上初の吉本[注 49]以外の事務所からの優勝を果たした。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴
優勝 ますだおかだ 松竹芸能 1754 1993年 2年連続 612 5
2位 フットボールアワー 吉本興業 1726 1999年 2年連続 621 2
3位 笑い飯 吉本興業 166 2000年 初進出 567 0
4位 おぎやはぎ プロダクション人力舎 1755 1995年 2年連続 561
5位 ハリガネロック 吉本興業 1739 1995年 2年連続 545
6位 テツandトモ ニチエンプロダクション 746 1998年 初進出 539
7位 スピードワゴン[注 50] M2カンパニー 821 1998年 初進出 535
8位 ダイノジ 吉本興業 1740 1994年 初進出 534
9位 アメリカザリガニ 松竹芸能 1751 1994年 2年連続 525
決勝1回戦
出番 コンビ名 合計 談志 カウス 洋七 石井 大竹 松本 紳助
1 ハリガネロック 545 70 85 86 81 83 65 75
2 ますだおかだ 612 80 95 96 90 92 70 89
3 ダイノジ 534 70 84 81 78 78 60 83
4 テツandトモ 539 70 90 79 82 77 65 76
5 フットボールアワー 621 70 97 94 95 91 85 89
6 笑い飯 567 70 83 84 84 80 80 86
7 おぎやはぎ 561 80 82 85 79 79 80 76
8 アメリカザリガニ 525 70 83 83 78 78 60 73
9 スピードワゴン 535 50 85 86 86 80 75 73
最終決戦
出番 コンビ名 合計 談志 カウス 洋七 石井 大竹 松本 紳助
1 フットボールアワー 2
2 笑い飯 0
3 ますだおかだ 5

2003年

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最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 フットボールアワー 吉本興業 1895 1999年 3年連続 悲願 663 4
2位 笑い飯 吉本興業 1906 2000年 2年連続 ∞ infinity 656 3
3位 アンタッチャブル プロダクション人力舎 609 1994年 初進出 (敗者復活組) 616 0
4位 2丁拳銃 吉本興業 484 1993年 初進出 ラストチャンス 608
5位 りあるキッズ 吉本興業 1902 1996年 初進出 最年少 601
6位 スピードワゴン ホリプロコム 1880 1998年 2年連続 正門突破 572
7位 アメリカザリガニ 松竹芸能 1888 1994年 3年連続 3度目の正直 564
8位 麒麟 吉本興業 1870 1999年 2年ぶり 返り咲き 554
9位 千鳥 吉本興業 1885 2000年 初進出 無印(ノーマーク)。 552
決勝戦
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 石井 洋七 南原 松本 紳助
1 千鳥 552 80 79 84 75 82 70 82
2 麒麟 554 82 75 78 84 76 75 84
3 スピードワゴン 572 79 82 86 85 81 74 85
4 笑い飯 656 95 90 92 95 90 95 99
5 2丁拳銃 608 86 83 86 95 87 80 91
6 アメリカザリガニ 564 81 76 83 90 84 70 80
7 フットボールアワー 663 98 89 95 97 89 97 98
8 りあるキッズ 601 84 83 85 93 81 85 90
9 アンタッチャブル 616 86 87 92 90 85 84 92
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 石井 洋七 南原 松本 紳助
1 笑い飯 3
2 アンタッチャブル 0
3 フットボールアワー 4

2004年

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  • 南海キャンディーズのしずちゃんが史上初の女性ファイナリストとなった。
  • 2010年までで唯一、紳助と松本が出演しなかった回である。松本は紳助の書類送検に加え、ダウンタウンで裏被りするのを避けるため[注 51]、出演を見合わせたことを明かしている[49]
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 アンタッチャブル プロダクション人力舎 2560 1994年 2年連続2回目 悲願の正面突破 673 6
2位 南海キャンディーズ 吉本興業 2598 2003年 初進出 初物尽くし 639 1
3位 麒麟 吉本興業 2566 1999年 2年連続3回目 (敗者復活組) 634 0
4位 タカアンドトシ 吉本興業 2584 1994年 初進出 直球勝負 615
5位 笑い飯 吉本興業 2617 2000年 3年連続3回目 予測不能 615
6位 POISON GIRL BAND 吉本興業 2604 2000年 初進出 支離滅裂のアーティスト 603
7位 トータルテンボス 吉本興業 2591 1998年 初進出 The渋谷系 587
8位 東京ダイナマイト オフィス北野 898 2001年 初進出 "ビート"の遺伝子 583
9位 千鳥 吉本興業 2585 2000年 2年連続2回目 リベンジ 582
決勝戦
出番 コンビ名 合計 カウス 石井 小朝 洋七 大竹 南原 きよし
1 千鳥 582 93 82 82 78 81 83 83
2 タカアンドトシ 615 95 90 85 91 82 86 86
3 東京ダイナマイト 583 89 86 87 83 76 80 82
4 トータルテンボス 587 88 88 84 84 79 84 80
5 南海キャンディーズ 639 94 95 90 92 86 92 90
6 POISON GIRL BAND 603 90 89 88 81 83 85 87
7 笑い飯 615 95 89 85 91 82 89 84
8 アンタッチャブル 673 97 96 95 97 95 96 97
9 麒麟 634 96 92 88 92 89 88 89
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 石井 小朝 洋七 大竹 南原 きよし
1 アンタッチャブル 6
2 麒麟 0
3 南海キャンディーズ 1

2005年

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  • アジアンが史上初の女性同士コンビのファイナリストとなった。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 ブラックマヨネーズ 吉本興業 3365 1998年 初進出 モテない男たちの逆襲 659 4
2位 笑い飯 吉本興業 3378 2000年 4年連続4回目 予測不能のWボケ 633 3
3位 麒麟 吉本興業 3330 1999年 3年連続4回目 M-1チルドレン 646 0
4位 品川庄司 吉本興業 3338 1995年 初進出 不屈のお調子者 626
5位 チュートリアル 吉本興業 3349 1998年 4年ぶり2回目 暴走するイケメン漫才 622
6位 千鳥 吉本興業 3348 2000年 3年連続3回目 (敗者復活組) 607
7位 タイムマシーン3号 UFA 3347 1999年 初進出 アキバ系カリスマデブ 571
8位 アジアン 吉本興業 3319 2002年 初進出 肉と骨のハーモニー 564
9位 南海キャンディーズ 吉本興業 3357 2003年 2年連続2回目 相方以上恋人未満 552
ファーストラウンド
出番 コンビ名 合計 カウス 石井 洋七 大竹 渡辺 松本 紳助
1 笑い飯 633 95 92 91 85 90 95 85
2 アジアン 564 90 86 81 82 80 70 75
3 南海キャンディーズ 552 88 80 79 79 79 75 72
4 チュートリアル 622 91 95 86 84 86 95 85
5 ブラックマヨネーズ 659 96 94 96 90 93 95 95
6 品川庄司 626 89 91 95 89 87 90 85
7 タイムマシーン3号 571 88 85 82 82 83 75 76
8 麒麟 646 97 95 95 90 91 90 88
9 千鳥 607 93 89 86 88 89 80 82
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 石井 洋七 大竹 渡辺 松本 紳助
1 麒麟 0
2 笑い飯 3
3 ブラックマヨネーズ 4

2006年

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  • 変ホ長調が史上初のアマチュアからのファイナリスト、ザ・プラン9が史上初のコンビ以外のファイナリストとなった。
  • チュートリアルが最終決戦で史上初の満場一致を達成した。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 チュートリアル 吉本興業 3895 1998年 2年連続3回目 華麗なる妄想族 664 7
2位 フットボールアワー 吉本興業 3909 1999年 3年ぶり4回目 帰ってきた王者 640 0
3位 麒麟 吉本興業 3877 1999年 4年連続5回目 空腹のファンタジスタ 627 0
4位 笑い飯 吉本興業 3922 2000年 5年連続5回目 予測不能のWボケ 626
5位 トータルテンボス 吉本興業 3899 1998年 2年ぶり2回目 ハンパねぇ渋谷系漫才 613
6位 ライセンス 吉本興業 3917 1996年 初進出 (敗者復活組) 609
7位 ザ・プラン9 吉本興業 3882 2002年 初進出 5人の漫才革命児 597
8位 変ホ長調 アマチュア 3912 2005年 初進出 史上最強のアマチュア 576
9位 POISON GIRL BAND 吉本興業 3913 2000年 2年ぶり2回目 暴走する異次元漫才 570
ファーストラウンド
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助
1 POISON GIRL BAND 570 85 83 81 75 85 85 76
2 フットボールアワー 640 96 89 91 90 94 90 90
3 ザ・プラン9 597 93 82 90 80 89 80 83
4 麒麟 627 94 86 92 89 91 87 88
5 トータルテンボス 613 90 83 90 85 88 90 87
6 チュートリアル 664 97 92 98 90 95 95 97
7 変ホ長調 576 88 83 85 79 84 75 82
8 笑い飯 626 92 89 90 85 92 89 89
9 ライセンス 609 89 83 89 88 90 85 85
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 洋七 渡辺 南原 松本 紳助
1 麒麟 0
2 フットボールアワー 0
3 チュートリアル 7

2007年

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  • サンドウィッチマンが史上初の敗者復活からの優勝を果たした。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 サンドウィッチマン フラットファイヴ 4201 1999年 初進出 (敗者復活組) 651 4
2位 トータルテンボス よしもとCA 4216 1998年 2年連続3回目 ハンパねぇラストチャンス 646 2
3位 キングコング よしもとCA 2735 1999年 6年ぶり2回目 帰ってきたスーパールーキー 650 1
4位 ハリセンボン よしもとCA 3567 2004年 初進出 (デブ+ヤセ)×ブサイク=爆笑 608
5位 笑い飯 よしもとCA 4239 2000年 6年連続6回目 予測不能のWボケ 604
6位 ザブングル ワタナベ 4200 1999年 初進出 奇跡の顔面 597
7位 ダイアン よしもとCA 4207 2000年 初進出 お笑い月見草 593
8位 千鳥 よしもとCA 4210 2000年 2年ぶり4回目 オレ流漫才 580
9位 POISON GIRL BAND よしもとCA 4230 2000年 2年連続3回目 屈辱からの脱出 577
ファーストラウンド
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助
1 笑い飯 604 92 85 83 85 89 85 85
2 POISON GIRL BAND 577 85 80 84 82 81 90 75
3 ザブングル 597 82 84 79 84 92 90 86
4 千鳥 580 81 81 87 80 85 80 86
5 トータルテンボス 646 93 84 90 95 95 93 96
6 キングコング 650 91 90 88 95 97 93 96
7 ハリセンボン 608 86 85 86 84 93 88 86
8 ダイアン 593 84 82 81 86 89 85 86
9 サンドウィッチマン 651 92 84 92 95 95 95 98
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 巨人 石井 上沼 松本 紳助
1 トータルテンボス 2
2 キングコング 1
3 サンドウィッチマン 4

2008年

[編集]
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 NON STYLE よしもとCA 4467 2000年 初進出 ストリート系漫才 644 5
2位 オードリー ケイダッシュステージ 4431 2000年 初進出 (敗者復活組) 649 2
3位 ナイツ マセキ芸能社 4464 2001年 初進出 浅草の星 640 0
4位 笑い飯 よしもとCA 4489 2000年 7年連続7回目 孤高のWボケ 637
5位 U字工事 アミー・パーク 4486 2000年 初進出 I ♥ とちぎ 623
6位 ダイアン よしもとCA 4455 2000年 2年連続2回目 お笑い月見草 619
7位 モンスターエンジン よしもとCA 4485 2007年 初進出 変幻自在の高性能漫才 614
8位 キングコング よしもとCA 4440 1999年 2年連続3回目 逆襲のスーパールーキー 612
9位 ザ・パンチ よしもとCA 4441 1998年 初進出 ラストチャッチャチャーンス 591
ファーストラウンド
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助
1 ダイアン 619 93 86 86 90 90 85 89
2 笑い飯 637 88 88 91 91 95 89 95
3 モンスターエンジン 614 90 88 89 88 85 83 91
4 ナイツ 640 94 89 89 91 95 93 89
5 U字工事 623 92 88 84 90 93 85 91
6 ザ・パンチ 591 85 83 83 85 88 80 87
7 NON STYLE 644 91 90 91 90 95 93 94
8 キングコング 612 86 87 86 89 90 86 88
9 オードリー 649 98 92 91 92 92 95 89
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 大竹 巨人 渡辺 上沼 松本 紳助
1 ナイツ 0
2 NON STYLE 5
3 オードリー 2

2009年

[編集]
  • ファーストラウンドで史上初の100点満点が出た。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 パンクブーブー よしもとCA 4610 2001年 初進出 9年目の正直 651 7
2位 笑い飯 よしもとCA 4629 2000年 8年連続8回目 孤高のWボケ 668 0
3位 NON STYLE よしもとCA 4603 2000年 2年連続2回目 (敗者復活組) 641 0
4位 ナイツ マセキ芸能社 4600 2001年 2年連続2回目 浅草の星 634
5位 ハライチ ワタナベ 4608 2005年 初進出 原市生まれM-1育ち 628
6位 東京ダイナマイト よしもとCA 4598 2001年 5年ぶり2回目 逆襲の異端児 614
7位 モンスターエンジン よしもとCA 4624 2007年 2年連続2回目 ネタの精密機械 610
8位 南海キャンディーズ よしもとCA 4602 2003年 4年ぶり3回目 漫才という名の赤い糸 607
9位 ハリセンボン よしもとCA 4609 2004年 2年ぶり2回目 恋する漫才師 595
ファーストラウンド
出番 コンビ名 合計 カウス 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 紳助
1 ナイツ 634 96 91 90 88 93 85 91
2 南海キャンディーズ 607 88 88 84 89 90 83 85
3 東京ダイナマイト 614 90 90 86 85 90 88 85
4 ハリセンボン 595 89 85 85 87 87 80 82
5 笑い飯 668 98 92 93 92 98 95 100
6 ハライチ 628 95 89 89 86 91 88 90
7 モンスターエンジン 610 87 89 87 85 90 83 89
8 パンクブーブー 651 97 91 90 88 98 93 94
9 NON STYLE 641 95 90 87 89 98 92 90
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 渡辺 巨人 東国原 上沼 松本 紳助
1 NON STYLE 0
2 パンクブーブー 7
3 笑い飯 0

2010年

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  • 笑い飯が9年連続の決勝戦進出を果たした。
  • ファーストラウンドで同率1位が出たため、高得点を付けた審査員が多いパンクブーブーが1位通過とされた。
最終結果
順位 コンビ名 所属事務所 No. 結成年 決勝戦進出歴 キャッチコピー
優勝 笑い飯 よしもとCA 4835 2000年 9年連続9回目 孤高のWボケ 668 4
2位 スリムクラブ よしもとCA 4802 2005年 初進出 無印(ノーマーク)島人 644 3
3位 パンクブーブー よしもとCA 4820 2001年 2年連続2回目 (敗者復活組) 668 0
4位 ピース よしもとCA 3036 2003年 初進出 笑いのアーティスト 629
5位 銀シャリ よしもとCA 4792 2005年 初進出 昭和をまとった新世代 627
6位 ナイツ マセキ芸能社 4816 2001年 3年連続3回目 浅草の星 626
7位 ハライチ ワタナベ 4818 2005年 2年連続2回目 進化するムチャぶり漫才 620
8位 ジャルジャル よしもとCA 4797 2003年 初進出 スーパールーキー 606
9位 カナリア よしもとCA 4789 2003年 初進出 羽ばたけ!ラストイヤー 592
ファーストラウンド
出番 コンビ名 合計 カウス 宮迫 渡辺 一樹 南原 松本 紳助
1 カナリア 592 80 88 85 87 86 85 81
2 ジャルジャル 606 79 90 87 89 88 87 86
3 スリムクラブ 644 94 91 88 91 93 96 91
4 銀シャリ 627 92 93 87 89 89 90 87
5 ナイツ 626 87 91 88 90 90 88 92
6 笑い飯 668 96 95 90 97 98 96 96
7 ハライチ 620 88 90 90 90 89 86 87
8 ピース 629 95 92 89 89 87 89 88
9 パンクブーブー 668 96 98 95 91 94 97 97
最終決戦
出番 コンビ名 合計 カウス 宮迫 渡辺 一樹 南原 松本 紳助
1 スリムクラブ 3
2 笑い飯 4
3 パンクブーブー 0

2015年以降

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2015年以降の結果については#各年のページ(2015年以降)を参照。

各種記録

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項目 記録 記録保持者
決勝戦進出回数 9回 笑い飯
最終決戦進出回数 5回 笑い飯
最長結成優勝記録[注 52] 15年 とろサーモン
最短結成優勝記録[注 52] 4年 フットボールアワー
最短結成決勝戦進出記録[注 52] 1年 南海キャンディーズ
変ホ長調
モンスターエンジン
おいでやすこが
最年長優勝記録[注 53] 50歳 長谷川雅紀(錦鯉)
最年長決勝戦進出記録[注 53]
最年少優勝記録[注 53] 25歳 粗品(霜降り明星)
最年少決勝戦進出記録[注 53] 18歳 安田善紀(りあるキッズ)
最長芸歴優勝記録[注 54] 26年 長谷川雅紀(錦鯉)
最長芸歴決勝戦進出記録[注 54]
最短芸歴優勝記録[注 54] 5年 令和ロマン
最短芸歴決勝戦進出記録[注 52] 2年 キングコング

関連商品

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DVD

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DVD向け映像素材の製作と発売はABCフロンティア、販売はよしもとミュージック[注 55]が担当。DISC1には生放送された決勝戦の模様、DISC2には敗者復活戦のネタをまとめたものや、優勝記者会見などの特典映像が収録されている。

DVD版ではBGMや多くのSEが差し替えられているほか、一部の芸人のネタは著作権や表現の問題で編集・カットされている。Amazon Prime Videoなどの定額制動画配信サービスで配信されているのもこのDVD版である。

関連書籍

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マイク一本、一千万 - ノンフィクション「M-1グランプリ2003」(2004年3月、ぴあ
「M‐1グランプリ2003」に賭ける若手芸人1906組の日々を追ったノンフィクション本。著者は唐澤和也。
MANZAI ONE 〜M-1グランプリ2004 フォト・メモリアルブック〜(2005年2月1日、ぴあ)
「M-1グランプリ2004」予選開始から12/26の決勝戦までの3か月間を徹底密着取材し、舞台裏での漫才師たちの素顔を克明にとらえたヴィジュアル・ブック。
M-1完全読本 2001-2010(2011年2月10日、ワニブックス)
「M-1グランプリ」の10年史を、それまで撮りためた写真とインタビューなどで綴った1冊。

ネット局

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放送対象地域 放送局 系列 備考
近畿広域圏 朝日放送テレビ(ABC TV) テレビ朝日系列 制作局
北海道 北海道テレビ(HTB) 同時ネット
青森県 青森朝日放送(ABA)
岩手県 岩手朝日テレビ(IAT)
宮城県 東日本放送(khb)
秋田県 秋田朝日放送(AAB)
山形県 山形テレビ(YTS)
福島県 福島放送(KFB)
関東広域圏 テレビ朝日(EX)
新潟県 新潟テレビ21(UX)
長野県 長野朝日放送(abn)
静岡県 静岡朝日テレビ(SATV)
石川県 北陸朝日放送(HAB)
中京広域圏 名古屋テレビ(メ〜テレ/NBN)
広島県 広島ホームテレビ(HOME)
山口県 山口朝日放送(yab)
香川県・岡山県 瀬戸内海放送(KSB)
愛媛県 愛媛朝日テレビ(eat)
福岡県 九州朝日放送(KBC)
長崎県 長崎文化放送(ncc)
熊本県 熊本朝日放送(KAB)
大分県 大分朝日放送(OAB)
鹿児島県 鹿児島放送(KKB)
沖縄県 琉球朝日放送(QAB)
高知県 テレビ高知(KUTV) TBS系列 遅れネット
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列

関連イベント

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M-1グランプリ リターンズ
前年の決勝戦進出者などが出演するライブイベント。優勝コンビへの賞金授与式も行われる。1月末になんばグランド花月で開催され、2月に朝日放送で放送され(関西ローカル)他の系列局でも順次放送される。
M-1グランプリツアースペシャル
前年の決勝戦進出者を中心に、過去の決勝進出組や今後の決勝進出が期待されるコンビなどが出演し漫才を行うライブイベントツアー。全国の主要都市を回ってのツアーが繰り広げられる。

脚注

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注釈

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  1. ^ 2021年は朝日放送テレビ(ABCテレビ)のみ。
  2. ^ 2006年までは持株会社制移行前のため、初代法人(現・吉本興業ホールディングス)。
  3. ^ 2017年までは認定放送持株会社移行並びに分社化前のため、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス[2][3][4][5]
  4. ^ 2021年以降のプレミアムスポンサーはCygamesサントリーセブン-イレブン日清食品
  5. ^ 2010年までは「結成10年以内」。正確には2002年までは「結成10年未満」、2010年は「2000年5月以降結成」だった。
  6. ^ 同じグループ内のメンバーのみで組んだ場合も別のグループとして扱われる。
  7. ^ 2005年までは3分。
  8. ^ 3回戦は2002年までは5分、2003年から2005年までは3分。
  9. ^ 2002年までは5分、2015年から2018年までの敗者復活戦は3分。
  10. ^ 2023年からは1回戦のみ5秒。
  11. ^ 2023年からは1回戦のみ15秒。
  12. ^ 敗者復活戦および一部の予選会場では爆発音のみ。
  13. ^ ミルクボーイは「暗黙の了解として、決勝戦は5分くらいまでなら延びても大丈夫だと言われていた」と語っている[28]
  14. ^ 2007年までは9月から12月。
  15. ^ 2020年を除く。
  16. ^ 2010年以降。
  17. ^ 2010年以降は東京での開催に統合。
  18. ^ 2023年までは7月までにエントリーしたコンビ、2024年はエントリーNo.が3000以下のコンビ。
  19. ^ 2019年まで・2021年・2022年は前回大会の準決勝進出コンビ、2020年は過去1度でも準決勝を経験したコンビ。2006年は過去に優勝を経験したフットボールアワーも対象。
  20. ^ 2002年のみ、前回大会の決勝戦進出コンビは2回戦も免除された。
  21. ^ 2010年のみ準々決勝敗退コンビを含む。
  22. ^ 準決勝(準々決勝)を欠場しても敗者復活戦の出場権はある。
  23. ^ 2016年からは全組のネタ終了から敗者復活戦の番組放送終了までの間に限り、データ放送からの投票も可能。
  24. ^ 2015年は1組。
  25. ^ 2015年は8組目、2016年は3組目のネタ終了後、2017年・2018年はファーストラウンド開始前、2019年からは「笑神籤(えみくじ)」で「敗者復活組」が引かれた直後に発表。
  26. ^ 2020年は新型コロナウイルス対策のため、先に上位3組のみがステージに登壇した。
  27. ^ 各ブロックのネタ順の決定方法については公表されていない。
  28. ^ 2016年を除く。
  29. ^ 2015年を除く。
  30. ^ 2004年・2005年にはナイスアマチュア賞と同じく1回戦で最も印象に残ったアマチュアに与えられる「NTT西日本賞」が存在し、こちらの副賞は1万円だった[32][33]
  31. ^ 審査はMCに一任され、必ずしも通過者から選ばれるとは限らない。
  32. ^ ベストアマチュア賞とは違い、必ずしも最高成績者が選ばれるとは限らない。
  33. ^ 2001年はレモンスタジオ、2002年から2004年まではパナソニックセンター有明スタジオ
  34. ^ 2001年は10組、2002年から2016年までは8組。
  35. ^ 2001年を除く。
  36. ^ 2001年は一般審査員300名(1人当たりの持ち点は1点)と特別審査員7名、2015年は9名、2016年は5名。
  37. ^ 2017年・2020年は司会の今田が引き、同じく司会の上戸が発表。
  38. ^ 2001年は上位2組。
  39. ^ ただし1位通過コンビは全て3番、2位通過コンビは2005年の麒麟を除いて全て2番を選んでいるため、この形式は事実上形骸化している。2020年・2021年はファーストラウンド3位→2位→1位の順に自動的に決定された。
  40. ^ 2020年まではファーストラウンド敗退コンビ同士にも適用された。
  41. ^ 2009年・2010年もタイトルに「敗者復活戦」を含む番組が放送されたが、実際はダイジェストや決勝戦進出者の紹介が中心だった。
  42. ^ 2001年の紳助は司会も兼務していたため、司会席で審査を行っていた。
  43. ^ a b オープニングの前枠(バッキーのみ)、審査員紹介、ルール説明、ファーストラウンドでのコンビ登場時(市川のみ)を担当。それ以外は畑中が担当。
  44. ^ a b 笑神籤引き、審査員紹介での登場時の名前読み上げ、ファーストラウンドでのコンビ登場時、ファーストラウンドでのジャッジの際の審査員の名前読み上げ(亀井のみ)を担当。それ以外の英語ナレーションはアラン・Jが担当。
  45. ^ 審査員紹介、笑神籤ゲスト紹介を担当。それ以外は畑中が担当。
  46. ^ コンビの場合、一人当たりの手取りは410万円[45][46][47]
  47. ^ 規定変更により次の回で出場可能になった場合を含む。2010年は全組ラストイヤーだが、便宜上規定上のラストイヤーのコンビのみを太字にする。
  48. ^ よしもとCA(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、UFA(アップフロントエージェンシー)、ワタナベ(ワタナベエンターテインメント)
  49. ^ 吉本興業(2001年 - 2006年、2019年 - )、よしもとCA(2007年 - 2018年)
  50. ^ 敗者復活組
  51. ^ 決勝戦の裏番組に浜田雅功が出演する『ジャンクSPORTS』の特番があった。
  52. ^ a b c d 結成月は考慮しない。
  53. ^ a b c d 満年齢で表記。
  54. ^ a b c プロに限り、デビュー月は考慮しない。
  55. ^ 旧・R and C→よしもとアール・アンド・シー→よしもとミュージックエンタテインメント。

出典

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  1. ^ M-1グランプリ2023 参加規定”. M-1グランプリ事務局. 2023年12月25日閲覧。
  2. ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
  3. ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年2月8日)
  4. ^ 認定放送持株会社の認定等について - 朝日放送,2018年2月7日
  5. ^ 会社分割による認定放送持株会社体制への移行に伴う吸収分割契約締結および定款の一部変更(商号および事業目的の変更)に関するお知らせ (PDF, 朝日放送,2017年5月10日)
  6. ^ エントリー情報 | M-1グランプリ 公式サイト
  7. ^ ハリガネロック、そして中川家”. 週刊文春 電子版 (2021年12月16日). 2022年3月10日閲覧。
  8. ^ 「M-1グランプリ」がここまで別格を保つ理由 笑いの真剣勝負を演出する仕掛けの裏側 東洋経済オンライン
  9. ^ とろサーモン、M-1優勝直後の出演オファーは「競り市みたいだった」”. マイナビニュース (2018年2月3日). 2023年1月9日閲覧。
  10. ^ 王者ミルクボーイ、TVオファー46本 M-1特需で仕事殺到”. ORICON NEWS (2019年12月23日). 2023年1月9日閲覧。
  11. ^ ウエストランド井口 M―1最終投票2票の時点で「電話鳴り止まない」 優勝決定後だと「つながらない」”. スポーツニッポン (2023年1月29日). 2023年1月31日閲覧。
  12. ^ 『M-1グランプリ』優勝逃すもブレイク果たした“第2位”コンビ”. クランクイン! (2022年12月17日). 2023年1月9日閲覧。
  13. ^ 『M-1』が愛され続ける2つの革新性。お笑いは、社会の空気を映し出す”. CINRA (2021年12月17日). 2022年5月25日閲覧。
  14. ^ 木村政雄の私的ヒストリー 第223話”. 2020年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月26日閲覧。
  15. ^ 筋書きのない漫才コンテスト”. 週刊文春 電子版 (2021年12月2日). 2022年2月26日閲覧。
  16. ^ ますだおかだのコンプレックス”. 週刊文春 電子版 (2021年12月9日). 2022年3月8日閲覧。
  17. ^ 「格闘技」から「エンタメ」番組へ”. 週刊文春 電子版 (2022年2月3日). 2022年3月16日閲覧。
  18. ^ M-1グランプリは今年がラスト”. 日刊スポーツ (2010年12月12日). 2022年3月23日閲覧。
  19. ^ M-1グランプリ:島田紳助「また違う形で…」復活も示唆”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2010年12月28日). 2022年3月23日閲覧。
  20. ^ 『THEMANZAI』が29年ぶり復活!紳助が審査委員長でNo.1漫才師決定”. ORICON NEWS (2011年4月27日). 2022年3月23日閲覧。
  21. ^ 来年夏、M-1グランプリ復活”. 日刊スポーツ (2014年7月30日). 2022年3月31日閲覧。
  22. ^ フジ『THE MANZAI』ネタ見せ番組として継続へ”. ORICON STYLE (2015年11月25日). 2015年12月11日閲覧。
  23. ^ トレンディエンジェル出演決定!たけし&ナイナイ「今年のザマンザイは全部面白い」『Cygames THE MANZAI 2015 プレミアマスターズ』」『とれたてフジテレビ』フジテレビジョン、2015年12月9日。2015年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月11日閲覧
  24. ^ エントリー情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年12月22日閲覧。
  25. ^ 公式サイトの注意事項
  26. ^ ミキ、EXITら注目のコンビが『M−1グランプリ2020』準々決勝に登場 2020年11月17日
  27. ^ M-1グランプリ公式Twitter
  28. ^ M-1優勝したのに……ミルクボーイに聞く「東京進出しません」宣言の理由とは?”. 文藝春秋. 2020年3月21日閲覧。
  29. ^ 動画配信サービス『GYAO!』3・31でサービス終了 『GYAO!ストア』『トレンドニュース』も”. ORICON NEWS (2023年1月16日). 2023年1月17日閲覧。
  30. ^ 「M-1グランプリ」敗者復活戦出場枠は5組増えて21組、放送枠も大幅拡大!準決勝進出者は23日発表”. スポニチアネックス (2023年11月17日). 2023年11月17日閲覧。
  31. ^ 「M-1グランプリ」今年も開催決定! 2016/06/18
  32. ^ M-1GP2004 エントリー」『M-1GP2004公式サイト』2004年。2004年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2004年8月3日閲覧
  33. ^ エントリー”. M-1GP2005公式サイト (2005年). 2006年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年6月25日閲覧。
  34. ^ 『べしゃり暮らし』作者・森田まさのり、M-1グランプリ2018ベストアマチュア賞受賞!」週プレNEWS、2019年6月23日。2019年9月5日閲覧
  35. ^ 予選1回戦を盛り上げる「ナイスキッズ賞」「ジモトスター賞」を追加!2023/07/31
  36. ^ 博多大吉がM―1決勝審査で首かしげた真意明かす 直前に山田邦子がフラグ”. 東京スポーツ (2022年12月21日). 2022年12月21日閲覧。
  37. ^ 霜降り明星が優勝M1グランプリ17.8%」『日刊スポーツ』2018年12月2日。2018年12月2日閲覧
  38. ^ ミルクボーイがV「M―1」 関東地区17・2%、関西地区26・7%の高視聴率 年末の風物詩」『スポーツニッポン新聞社』2019年12月23日。2019年12月23日閲覧
  39. ^ 「M―1グランプリ」19・8%!高水準視聴率争い 同時間帯「鬼滅の刃」14・4%を上回る」スポーツニッポン新聞社、2020年12月21日。2021年12月22日閲覧
  40. ^ 「M―1」関西地区で視聴率28・8% 関東は18・5%」産経ニュース、2021年12月20日。2021年12月22日閲覧
  41. ^ 【M-1】ウエストランド頂点 関西地区で平均視聴率30・1%記録、瞬間最高は36・8%」日刊スポーツ、2022年12月19日。2024年1月10日閲覧
  42. ^ M-1視聴率 関東は17・2%!瞬間最高は20・8% 優勝が発表された瞬間 関西の世帯は28・0%」日刊スポーツ、2023年12月25日。2024年1月10日閲覧
  43. ^ ABCラジオ公式twitter 2015年12月6日
  44. ^ “「M-1はじめました。」谷良一著/東洋経済新報社”. 日刊ゲンダイDIGITAL. (2023年12月17日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/333499 2024年1月29日閲覧。 
  45. ^ M-1優勝のサンドウィッチマン、優勝賞金の使い道はDVDの大人買い!? 映画.com、2008年3月21日
  46. ^ 銀シャリ・鰻 M1賞金500万円ゲットのはずが…手取り10万円」『スポニチ Sponichi Annex』2017年2月28日。2020年3月16日閲覧
  47. ^ 粗品 M―1優勝賞金の手取り額ぶっちゃけ、ミルクボーイ・内海ビックリ「そんなに引かれるの!?」」『スポニチ Sponichi Annex』2020年3月13日。2020年3月16日閲覧
  48. ^ 朝日放送テレビ | オートバックス M-1グランプリ2010”. 2024年11月8日閲覧。
  49. ^ ダウンタウン松ちゃん「M-1」審査員辞退?紳助暴行事件余波 - スポニチアネックスOSAKA、2004年12月14日

関連項目

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各年のページ(2015年以降)

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外部リンク

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