過去に存在したイトーヨーカ堂の店舗
過去に存在したイトーヨーカ堂の店舗(かこにそんざいしたイトーヨーカどうのてんぽ)では、過去にイトーヨーカドーとして営業していた店舗の一覧を記載する。また、計画があったが実現しなかった店舗についても記述する。
過去に存在した「イトーヨーカドー丸大」の店舗については「丸大 (新潟県)#店舗」を参照。
- ×は建物が解体された店舗。
「ザ・プライス」に転換した後、閉店した店舗
[編集]北海道
[編集]東京都
[編集]埼玉県
[編集]- 西川口店(川口市西川口2-3-5[20])
神奈川県
[編集]ヨークに譲渡された店舗
[編集]一旦イトーヨーカ堂内で別業態に変更した店舗のうち、2020年(令和2年)6月1日にイトーヨーカ堂からヨークに譲渡された店舗。譲渡ののち、6月5日に店舗ブランド名を変更した[広報 4][25][26]。
ザ・プライス→ヨークプライス
[編集]イトーヨーカ堂内で「ザ・プライス」の業態で営業していた4店舗が、2020年(令和2年)6月のヨークへの譲渡に伴い「ヨークプライス」として営業している[広報 4][25][26]。
東京都
[編集]- 西新井店(足立区興野町1-12-7[6][17])
神奈川県
[編集]千葉県
[編集]- 野田店(野田市野田721[30])
イトーヨーカドー食品館→ヨークフーズ
[編集]2020年(令和2年)6月1日のヨークへの譲渡前に「イトーヨーカドー食品館[広報 7]」として営業していた店舗が「ヨークフーズ」として現在も営業している。[広報 4][26][25]
なお、イトーヨーカドー食品館時代を経ずにヨークフーズの屋号を冠している店舗、現在もヨークに譲渡されず「イトーヨーカドー食品館」として営業している店舗(食品館おおたかの森店など)もある。[要出典]
東京都
[編集]- 千住店(足立区千住3-2[5])
神奈川県
[編集]- 上大岡店(横浜市港南区上大岡3-9-1[20])
埼玉県
[編集]- せんげん台店(越谷市上間久里北浦7072[20])
- イトーヨーカドー(1976年(昭和51年)1月25日開店[46][47] - 2006年(平成18年)1月15日閉店)
- ザ・プライス(2009年(平成21年)11月20日建替開業[49][50] - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
- 旧せんげん台店跡地に子会社モール・エスシー開発(現在のセブン&アイ・クリエイトリンク)が開発した「セブンタウンせんげん台」の核店舗として出店[51]。
- 既存店の建物を利用した業態転換ではなく店舗の新築で開業したことと顧客が自ら精算する「セルフレジ」はザ・プライス業態では当店が初めてである[52]。
- ザ・プライスの売場面積約2,770m2[52]。
- 食品館 小手指店(埼玉県所沢市小手指町1-8-5[広報 21])
千葉県
[編集]- 鎌ヶ谷店(鎌ケ谷市富岡1−1−3[53][54][広報 22])
- イトーヨーカドー×(1977年10月開店[要出典] - ?)
- (初代)イトーヨーカドー食品館×(2006年(平成18年)4月開店 - 2009年(平成21年)3月閉店)
- 2006年4月に業態1号店である「イトーヨーカドー食品館・鎌ヶ谷店」を核店舗とする近隣型ショッピングセンターとしてリニューアル[55]。
- ザ・プライス×(2009年3月20日開店[35][36][56] - 2012年4月19日閉店)
- 直営売場面積約1,750m2[56]
- (二代目)イトーヨーカドー食品館(2013年(平成25年)11月22日開店[広報 22] - 2020年(令和2年)5月31日変更[25])
- ヨークフーズ(2020年(令和2年)6月5日 - [広報 4][29])
- 敷地面積約8,671m2[広報 22]、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建[広報 22]、延べ床面積約20,614m2[57][広報 22]、店舗面積約6,537m2[広報 22](直営売場面積約2,383m2[広報 22])、駐車台数約179台[広報 22]。
- 初富駅前の鎌ケ谷市都市公社の所有地に出店していたことから[54]、鎌ケ谷市の文化センターも併設するショッピングセンターに建て替えることになり[54]、「食品館イトーヨーカドー鎌ケ谷店」や100円ショップ「ダイソー」、衣料品店「ファッションセンターしまむら」などが入居する「ショッピングプラザ鎌ヶ谷」が2013年(平成25年)11月22日に開業した[広報 22][58]。
他のセブン&アイグループ店舗に転換された店舗
[編集]北海道
[編集]- すすきの店×(北海道札幌市中央区南4条西4丁目1)
秋田県
[編集]- 秋田店(秋田市中通2-8-1[57])
- イトーヨーカドー(1980年(昭和55年)11月22日開店[65] - 2010年(平成22年)10月11日閉店[66][67])
- 敷地面積約4,915m2[57]、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て塔屋2階[57]、延べ床面積約34,586m2[57]、店舗面積約15,809m2[57](当社店舗面積約8,086m2[57])、駐車台数約610台[57]。
- なかよし(約1,895m2)と共に核店舗として出店していた[57]。
- 秋田駅前南地区の再開発事業で建設された「秋田ショッピングセンター」の核店舗として出店しており、開業時には地権者などの地元業者80店も入居していた[65]。
- 1992年をピークに売上が減少し[68]、1998年以降は赤字が続いていることに加えて自動車社会になっている中で駅前で日用品などを売る業態が時代にそぐわないとして閉店となった[68]。
- フォンテAKITA(2010年12月1日開業 - )店舗跡は商業施設「フォンテAKITA」として2010年12月1日にまず約40店舗で開業し[69]、2011年4月1日に約60店舗が入居して全面開業した[69]。
- 2階にロフトが入居して集客の核の一つとなっている[69]。
- イトーヨーカドー(1980年(昭和55年)11月22日開店[65] - 2010年(平成22年)10月11日閉店[66][67])
宮城県
[編集]- 石巻中里店×(石巻市南中里2-9-45[16])
- 1982年(昭和57年)6月開店[16][9] - 2010年(平成22年)1月17日閉店[70]
- 店舗面積約4,733m2[16]、延床面積約7,977m2[16]。直営店舗面積約2,610m2[16]。
- 「サンエー」の店舗面積約1,488m2[9]。
- 「サンエー」が所有するサンエービルに同社と共に出店していた[16]。
- 蛇田地区に石巻あけぼの店が開業したのに伴い、石巻店から石巻中里店に改称。
- 建物は解体済みで、跡地にヨークベニマル(売場面積約2,000m2)が「ヨークタウン石巻中里」(売り場面積約4,000m2)の核店舗として[70]2011年(平成23年)11月11日に開店した。なお、ヨーカドー時代とは店舗と平面駐車場の位置が逆になる。[要出典]
- 仙台泉店(仙台市泉区泉中央1-5-1)
- 1992年(平成4年)7月1日開店[71] - 2024年(令和6年)1月31日閉店[72]
- 敷地面積約12,529.14m2[73]、鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て・塔屋1階[73]、延べ床面積約58,761.48m2[73]、売場面積約18,995m2[74](直営売場面積約14,000m2[74])、駐車台数約2,000台[74]。
- 56店舗の専門店が出店する「泉中央ショッピングセンター」の核店舗の「仙台泉店」として開業し[74]、直営の売り場面積をSC全体の約70%から約40%に縮小して専門店の比率を拡大して2013年(平成25年)4月27日に「アリオ仙台泉」に業態転換して新装開店した[75]。
福島県
[編集]- 平店×(いわき市平字祢宜町23[76])
- (2代目)郡山店(郡山市西ノ内2-11-40[80])
- 1989年(平成元年)6月29日開店[81] - 2024年(令和6年)5月26日閉店[82]
- 敷地面積約18,081m2[81]、鉄筋コンクリート造地上4階建て[81]、延べ床面積約13,500m2[83]、店舗面積約12,400m2[81]。
- 西ノ内のうねめ通り沿いに「西部自動車学校」が中核となって設立した「西部開発」が建設した「西部ショッピングセンター」の核店舗として[84]、移転する形で出店した[81]。1階にヨークベニマルも出店していた[81]。閉店後はヨークベニマルに転換する[82]。2024年のイトーヨーカドー福島店(5月6日閉店)および郡山店の閉店により、イトーヨーカ堂は福島県から撤退した[82]。
栃木県
[編集]東京都
[編集]長野県
[編集]- 松本店(松本市深志1-2-30[89])
転換・譲渡されず閉店した店舗
[編集]北海道
[編集]- (初代)帯広店×(帯広市西3条南9丁目1-5[94])
- 1975年(昭和50年)4月26日開店[95] - 1998年(平成10年)11月9日閉店[64][96][97]
- 敷地面積約8,812m2[94]、鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て塔屋2階[94]、延べ床面積約28,209m2[94]、店舗面積約11,753m2[94](直営店舗面積約8,832.3m2[94])。
- 釧路地方裁判所帯広支部跡地に帯広市が建設した立体駐車場やバスターミナル[98]と一体的に設計された[99]鉄骨鉄筋コンクリート造り地下1階・地上6階建てのビルに出店していた[100]イトーヨーカドーの北海道1号店である[101]。
- 1970年代から1990年代にかけては当店は約100m離れた場所に立地している藤丸と共に中心市街地の商店街の核となり[102]、帯広市中心部の「歩行者通行調査」で当店北側入り口の通行量は毎年1位となる位の集客力を発揮し[96]、総合スーパーと百貨店という業態の違いから買い物客も使い分けて相乗効果を発揮しているといわれていた[103]。
- 「イトーヨーカドー帯広店(二代目)」への移転に伴い閉店[64]。
- このため、帯広市中心市街地の2000年7月の歩行者通行量は当店の閉店前の1998年7月から平日で18%、休日でも15%も減少するなど、当店の移転に伴う閉店は中心市街地の集客力を落とす大きな要因の一つとなった[102]。
- 苫小牧店×(苫小牧市木場町1丁目9-1[107])
- 1978年(昭和53年)6月6日開店[108] - 2010年(平成22年)1月11日閉店[108]
- JR苫小牧駅北口の[109]苫小牧市木場町に出店し[107]、最盛期の2002年(平成14年)には売上高約100億円を上げていたが[110]、2005年4月下旬にイオン苫小牧ショッピングセンターや千歳市の千歳アウトレットモール・レラが開業した影響を受けて集客と売り上げが減少し[111]、2005年(平成17年)から4年間で約15億円の赤字となって2008年(平成20年)には売上高約42億円へ落ち込んだため閉店となった[110]。
- 敷地面積約14,794m2[107]、鉄筋コンクリート造り地上7階・地下1階建て延べ床面積約約35,346m2[107]。売場面積約17,200m2[108]。
- 店舗跡は閉店前年にはビル管理運営会社の東京に本拠を置くジョーンズラングラサールとや札幌市に本拠を置くランドブレインが後継店舗の招致を進め[112]、家具と雑貨販売のスイートデコレーションを運営する長谷川グループが2階部分の核店舗となる方向で調整が進んでいたが[112]、実現せず空き店舗の状態が続いた[107]。
- 結局後継店舗が入居しないまま土地・建物の2011年(平成23年)9月2日に4300万円で大東開発へ売却されることになった[107]。
- 建物は大東開発によって取り壊され[109]、ベガスベガスが出店することになった[109]。
- 函館店 (函館市美原1丁目3-1[122][123])
- 1980年(昭和55年)9月3日開店[124] - 2022年(令和4年)7月3日閉店[125]
- 敷地面積約16,600m2[123]、鉄筋コンクリート造地下1階地上2階建て[123]、延べ床面積約27,600m2[123]、店舗面積約14,550m2[123](当社店舗面積約10,000m2[123])、駐車台数約2,000台[123]。
- 「東急ボウル」を買収して開業した[126]「ショッピンプラザ・イチイ」を増床する形で建設された[127]一位物産が所有するイチイビルに出店していた[122]。
- 跡地には2024年12月20日にスーパーセンタートライアルを核店舗とした商業施設「GRANDIR ICHII(グランディール イチイ)」が開業予定[128]。
- 釧路店(釧路市新橋大通6丁目2[131])
- 1981年(昭和56年)7月開店[132][133] - 2019年(平成31年)1月20日閉店[133]
- 地上3階、地下1階建て[134]。敷地面積約9,600m2[135]。閉店時の従業員数は約150人(正社員・パート合計)[135]。日本最東端のイトーヨーカドーとして営業していた(当店閉店後は北見店(北海道北見市)が最東端)。
- 開店当初は釧路市の人口が約22万7,000人[134]とピークに達していた頃で[136]、JR釧路駅から離れた市街北西部に構える郊外型店舗として集客していたが、地域の人口減少や、2000年のイオンモール釧路昭和など、相次ぐ競合店の進出により競争力は徐々に低下した[137]。
- 2015年7月にリニューアルオープンし[138]、翌8月には釧路市と「地産地消・地場産品販路拡大に係る連携及び協力に関する協定」を締結し、全国に先駆けてネットスーパーでご当地商品を販売するなど[139]、巻き返しを図っていたが、時代の変化に適応できず、イトーヨーカ堂が進める構造改革の一環として閉店[135][136]。イトーヨーカドー閉店後はセブン&アイの看板を「3階営業中」などに書き換え、3階の富士メガネ、靴のとまと屋など複数のテナントが営業を続けた。1階の出入り口などは閉鎖したまま立体駐車場を開けて出入口としていたが、2021年(令和3年)1月31日3階が閉業し、富士メガネなどは閉店、靴のとまと屋はぴあざフクハラ星が浦店に移転した。3階は出入口の立体駐車場など全て閉鎖した。2021年(令和3年)11月12日現在は、北洋銀行のみ営業を続けている。[独自研究?]
- 恵庭店×(恵庭市恵み野西2-1[140][141])
- 新川店(札幌市北区新川2条7丁目3-2[144])
- 千歳店(千歳市勇舞8丁目1-1[150](旧・北信濃841-12[151]))
- 2000年(平成12年)11月1日開店[151][152] - 2009年(平成21年)2月28日閉店[153]
- JR千歳線長都駅に近い新興の市街地へ出店したが[152]、周辺人口が想定よりも伸び悩み、近隣に大型ショッピングセンターが進出したことから衣料品の売り上げの落ち込みが酷かったことからわずか8年ほどで撤退となった[154]。
- 敷地面積約41,077m2[151][152]、2階建て[151]、延べ床面積約26,366m2[151]、売場面積約15,500m2[150](直営売場面積約10,520m2[154])。
- 店舗跡は『ちとせモール』(売場面積約15,500m2)となり[150]、2009年(平成21年)4月24日に1階部分にアークスグループのラルズが運営する「スーパーアークス長都(おさつ)店」(売場面積約2,280m2)が開店した[150]。
東北地方
[編集]青森県
[編集]- 八戸店(八戸市十三日町16[168])
- 1980年(昭和55年)4月19日開店[168] - 2003年(平成15年)2月23日閉店[169][170]
- 売場面積約10,873m2[9]。
- 八戸第一市街地再開発組合が建設した青森県内初の市街地再開発ビルである八戸スカイビルの核店舗として出店していた[168]。
- 同店は1998年(平成10年)3月12日に八戸沼館店(直営売場面積約10,540m2、ピアドゥ)が開店した[171]後もしばらくは営業を続けていたが不採算のため閉店し、八戸地区の店舗は八戸沼館店に移行した格好となった。[要出典]
- 当店の閉店後はテナントビル「cino(チーノはちのへ)」として営業していたが2022年(令和4年)9月に閉館し、建物は解体され再開発が行われる予定となっている[172][173]。
- マルキ飛島[174] → イトーヨーカドーマルキ×[175](五所川原市字柏原町5[174])
- 五所川原店(青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1[181])
- 1997年(平成9年)11月20日開店[181] - 2024年(令和6年)3月31日閉店[182]
- 敷地面積約132,000m2[181]、延べ床面積約43,453.05m2[181]、店舗面積約29,879m2[181](当社店舗面積約9,587m2[181])、駐車台数約2,500台[181]。
- 「五所川原シティ21構想」の一環として建設されたエルムの街ショッピングセンターの核店舗として「スーパーセンタープライス」(約4,366m2)や「サンデー」(約3,650m2)と共に核店舗として出店していた[181]。
- エルムの街本体の営業は引き続き継続する[183]。
- 2018年(平成30年)に、2階の営業を取りやめて1階に集約した[184]。
- 跡地はOICグループに継承され、同年8月9日に青森県初出店となるロピア五所川原店がオープンした[広報 29]
岩手県
[編集]
福島県
[編集]- (初代)郡山店×(郡山市中町14[6])
- 1969年(昭和44年)12月14日開店[198] - 1988年(昭和63年)1月20日閉店[199][200]
- 地上一部6階・地下1階[注釈 1]、売場面積約3,965m2[201]。
- 土地は地元企業であった「扇屋」が所有し、1964年に地上一部6階・地下1階の「扇屋ビル」を建設[199]。1969年(昭和44年)に倒産した『クローバー』[202]の後継テナントとして入居。
- 1969年に核テナントとして関東以外では初めての直営店舗として開店[203]。なお、地下1階の食品売り場は紅丸商事(後のヨークベニマル)が担当[204][205]。紅丸商事がイトーヨーカ堂と業務提携するきっかけとなった[205]。
- 閉鎖後解体され、駐車場となっている[199]。
- 1990年(平成2年)3月下旬には、東京の不動産業者が土地及び扇屋側の経営権を取得する出来事もあった[199]。
- 閉鎖翌年の1989年(平成元年)6月29日に郡山市西ノ内に「西部ショッピングセンター」の核テナントとして移転開業[206]。
- いわき植田店×(いわき市植田町中央3丁目3-1(旧・八郷4-1[20]))
- 1975年(昭和50年)4月28日開店[210] - 2006年(平成18年)9月18日閉店[211]
- 敷地面積約3,730m2[210]、地下1階地上5階建て[210]、延べ床面積約13,760m2[210]、売場面積約7,595m2[20]、駐車台数約300台[210]。
- 植田小学校跡地に地元商業者が設立した「勿来商業振興(協)」が開設した植田ショッピングセンターの核店舗だった[210]。
- 2002年に一旦は閉店して撤退することになったが[212]、この時は閉店せずに終わった。
- 店舗跡のテナントには藤越等が入居したが、藤越は2008年8月末に撤退し、同年9月に運営母体の協同組合植田ショッピングセンターが民事再生法の適用を申請して事実上倒産した[213]。2009年に全館閉館し解体して更地にしてヨークベニマルに引き渡し、その代金で清算することになった[211]。
関東地方
[編集]茨城県
[編集]- (初代)土浦店×(土浦市大和町2-20[20])
- (2代目)土浦店(土浦市大和町9-1、ウララ1内[217])
- 1997年(平成9年)10月2日開店[218] - 2013年(平成25年)2月17日午後8時閉店[220][221]
- 約68億円で土浦駅前再開発ビル「ウララ1」の保留床を取得し[217]、地下1階から4階に[222]初代店舗から移転する形で開店し[217][218]、開業当初は売上高約89億円を上げた[217]。
- しかし、自動車社会の進展やそれに合わせた郊外型ショッピングセンターの進出などの影響を受けて1998年(平成10年)に西友土浦店[220]、1999年(平成11年)に小網屋[220]、2004年(平成16年)に丸井土浦店と当店と共に駅周辺の商業の中核を担っていた大型店が相次いで閉店し[220]、当店が直営売場を持つ最後の大型店となるなど商環境が大きく変化したため[221]、売上が低迷して閉店となった[220]。
- 当店の閉店と同時に同居していた「ウララ1」の専門店26店のうち18店も閉店している[220]。
- 店舗跡は土浦市が購入し[222]2013年(平成25年)2月28日に引き渡され[217]、2015年9月24日にも市役所の庁舎が開庁[223]。(取得額14億8000万円)
- 2013年(平成25年)7月15日から2014年(平成26年)2月末までの期間で1階部分にスーパーマルモ(店舗面積260m2)など38店舗が営業する『ウララマルシエ』(店舗面積2,240m2)が営業を行っているが[222]、市役所移転後にも食品売り場の設置を求める声が多かったことから[224]、地下1階には大手スーパー「カスミ」が入居し、地上1階と2階には地上喫茶店や観光物産館などが新規に入る商業施設も同居する形となった[223]。
- 取手店× (取手市取手3丁目4-30[225][226](旧・取手町773-1[20]))
- 1973年(昭和48年)3月23日開店[226] - 2001年(平成13年)1月31日閉店[227]
- 敷地面積約7,238m2[225] → 約10,266m2[226]、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建て[226]、延べ床面積約19,648m2[226]、店舗面積約10,981m2[226](直営店舗面積約4,750m2[226])、駐車台数約265台[225] → 約400台[226]。
- 取手カタクラショッピングプラザのキーテナント[226]。
- 当店の閉店後は2001年(平成13年)4月27日にマルエツ[228]が地下1階に入居し、他に衣料品や飲食店、100円ショップなどの専門店で構成される複合商業ビルが開業したが[229]、2005年(平成17年)3月にマルエツが閉店し、2007年(平成19年)に「カタクラショッピングプラザ」も閉店した[230]。
ヨークマートとして開業し[233][広報 31]、ヨーカドーに業務転換した店舗だった[233][広報 32]。その後コモディイイダが同年9月23日に入居したが[234]2019年(平成31年)2月28日閉店。[要出典]専門店街「しるくろーど」も2021年3月31日、破産通告を出し、完全閉店した。[2][リンク切れ]。
- 古河店(古河市雷電町1-18[241])
- 1976年(昭和51年)5月26日開店[242] - 2019年(平成31年)2月17日閉店[243]
- 売場面積約9,329m2[20]。
- 跡地にはショッピングセンターあかやまJOYが2020年(令和2年)7月30日に開業した[244]。
栃木県
[編集]- (初代)宇都宮店×(宇都宮市宿郷3丁目16-3(旧・宿郷町633-2[20]))
- 1974年(昭和49年)11月15日開店[247] - 2004年(平成16年)9月26日閉店[要出典]
- 敷地面積約6,600m2[248]、売場面積約4,500m2(開業時)[248]→約9,545m2[20]、駐車台数約500台[249]。
- 地下1階・地上3階建てで、1階から2階までの吹き抜けのある店舗で、催し広場やチビッコ広場などのある店舗だった[248]。
- 跡地には「かましん カルナ駅東店」として2004年(平成16年)に開業し、[要出典]その後建物建て替えのため2019年(令和元年)6月閉店したが2021年11月に再開店した[250]
- 入れ替わる形で、シンガー日鋼工場跡地(宇都宮市陽東)を再開発して2004年(平成16年)10月5日に開業したベルモールの核店舗として(2代目)宇都宮店が開店した[251]。
群馬県
[編集]- 前橋店(前橋市表町2丁目30-5[261])
- 1987年(昭和62年)9月26日開店[261] - 2010年(平成22年)8月16日閉店[262][263])
- 敷地面積約6,600m2[261]、鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て[261]、延べ床面積約42,442m2[261]、店舗面積約11,883m2[261](直営店舗面積約7,800m2[261])、駐車台数約600台[261]。
- JR前橋駅北口にある[264]敷地面積は約6,900m2に建設された鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建ての「前橋駅前ビル」に出店していた[261]。
- 店舗の建物は地元前橋市の曽我製粉が75.81%で残りの24.19%を東武鉄道が区分所有する共同のビルとなっている[265]。
- 2007年(平成19年)9月25日で賃貸借契約が切れた際には契約が更新されたが[265]、中心市街地の空洞化や競合する相次ぐ大型ショッピングセンターの進出で売り上げが伸び悩み[265]、2010年(平成22年)8月16日に閉店となった[263]。
- 閉店直前の2010年8月にスズラン百貨店(1階の約1,500m2)とフレッセイ(地下1階の約2,640m2)という地場資本の百貨店とスーパーが出店する新たな商業施設が後継店舗となる構想が発表されたが[263]、採算面の問題から同年10月に白紙撤回となった[266]。
- 商業施設の再生を手がける「やまき」が[267]、2012年(平成24年)5月に15年の定期借家契約を締結し[268]、「富士通フロンテックシステムズ」も入居する事務所と店舗などからなる複合施設「エキータ(現・アクエル前橋)」として[266]同年11月15日に新装開業した[269]。
- 藤岡店×(藤岡市藤岡831[20])
- 伊勢崎店(伊勢崎市連取町1489-3[273])
- 1995年(平成7年)3月17日開店[274] - 2021年(令和3年)2月21日閉店
- 売場面積11,461m2[274]。
- この閉店により、群馬県からイトーヨーカドーの店舗は消滅した。
- 店舗跡はトライアルカンパニーが居抜き出店し、2022年(令和4年)10月7日に「メガセンタートライアル伊勢崎中央店」が開業した[275]。
埼玉県
[編集]- (初代)大宮店(さいたま市大宮区吉敷町4-242-1[281])
- 杉戸店×(北葛飾郡杉戸町杉戸2-9-20[20][286])
- 上福岡西店×(入間郡大井町大字亀久保字鶴ヶ舞39-1[14](現:ふじみ野市)鶴ヶ舞2-2-17[9]))
- 越谷店×(越谷市越ヶ谷1-16-6[290])
- 1969年(昭和44年)6月5日開店[291] - 2009年(平成21年)5月10日閉店
- 敷地面積約2,640m2[290]、鉄筋コンクリート造3階建て[290]、延べ床面積約10,035m2[290]、店舗面積約8,008m2[290](直営売場面積4,155m2[291])。
- 売場面積4,155m2のヨークショッピングスクエア越谷店として開業し[291]、後に増床し売場面積約10,707m2[9]となる。
- 跡地には2010年(平成22年)12月16日にMrMax越谷ショッピングセンターが開業したが2017年(平成29年)1月15日をもって閉店し[広報 35]、その後2017年4月21日にフードスクエアカスミ アルコ越谷店[広報 36]がオープン。
- 坂戸店×[要出典](坂戸市日の出町5-30[292])
千葉県
[編集]- (初代)四街道店(四街道市大日字緑ケ丘429-2[20])
- 1977年(昭和52年)4月開店[15] - 2005年(平成17年)3月21日閉店[要出典]
- 売場面積約5,854m2[20]。
- 2005年3月30日、四街道都市核北土地区画整理事業地内5街区に「イトーヨーカドー四街道店(二代目)」として移転した[331]。
- 店舗跡にはヤオコーを核店舗とするM2プラザが開業。
- (初代)市原店×[要出典](市原市五井中央西2-24-8[332])
- 1976年(昭和51年)6月24日開店[333][334] - 2010年(平成22年)5月9日閉店[335]
- 敷地面積約10,559m2[333]、鉄筋コンクリート造地下1階地上6階建て塔屋1階[333]、延べ床面積約12,376m2[333]、店舗面積約16,033m2[333](直営店舗面積約11,475m2[333])、駐車台数約1,000台[333]。
- JR・小湊鉄道五井駅西口から[336]北西約500mにあった[332]市原市役所跡地の市有地に開設された[336]市原ショッピングスクエアビルの核店舗として出店していた[332]。
- 最盛期には当社の店舗の中で全国1位の売り上げを記録するなど市原市を代表する商業施設となっていたが[336]、郊外への出店が相次いで売り上げが最盛期の約3分の1へ大きく落ち込んで10年間連続赤字となったため閉店となった[335]。
- 当店の閉店の翌年 2011年2月までに全テナントが撤退して完全に閉鎖となり[332]、同年建物を所有・管理している住友不動産など住友グループ3社が後継店舗の招致を断念した[336]。
- 店舗跡の建物は2012年(平成24年)3月に譲渡されて市原市の所有となり、同年市原市が利活用案の公募を行った[332]。
- アリオ市原内の(2代目)市原店は[337]、2013年(平成25年)11月28日に五井駅東口から約1kmの場所に開業した[338]。
東京都
[編集]23区
[編集]- 大井店(品川区東大井5-2-3[372])
- 1969年(昭和44年)4月10日開店[372] - 1997年(平成9年)4月6日閉店[要出典]
- 敷地面積約2,145m2[372]、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階・地上4階建て[372]、延べ床面積約6,735m2[372]、売場面積約3,960m2[372]、屋上駐車場約30台[372]。
- 「第15かんべビル」の全館を借り切って開業した[373]
- 1997年(平成9年)4月18日に2代目となる大井町店が近隣に開業し[374]、2代目となる大井町店の直営売場面積は約12,000m2[179]。
- ヨークショッピングスクエア大井店として開業し[291]、売場面積4,176m2の店舗であった[375]。
- 当社初のテナントを導入したショッピングセンター形式の店舗であり[364]、初代店舗と2代目店舗ともオーナー同一であった。[375]
- 店舗跡は肉のハナマサ等が入居する「おおい元気館」となっている。[要出典]
- (初代)大森店(大田区山王2-4-1[376])
- 1985年(昭和60年)9月14日開店[377] - 2000年(平成12年)3月閉店[228]
- 延べ床面積約20,127m2[376]、売場面積約8,868m2[376][378]、駐車台数約75台[376]。
- 旧:大森京成百貨店。1979年に傘下に入れ[379]、1980年(昭和55年)6月に「オーモリ京成」として新装開店し[378]、1985年(昭和60年)9月14日にイトーヨーカドー大森店に新装開店した[377]。
- 店舗跡はオオゼキ大森店などが入居する複合商業ビル[228]。
- (2代目)大森店(大田区大森北2-13-1、売り場面積約14,980m2)は2004年(平成16年)12月8日開店[380]。(大森海岸駅近くのアサヒビール東京工場跡地[381])
- 蒲田店(大田区西蒲田7-61-1[6]、東京蒲田文化会館内[382])
その後は(2代目)大山店として営業していた(売場面積約1,675m2)[15]
多摩地区
[編集]- (初代)東久留米店×(東久留米市本町339[20])
- 三鷹店(三鷹市下連雀3-28-20[20]中央デパート[384])
- 恋ケ窪店(国分寺市東恋ヶ窪5-6-3)
- (初代)田無店×(田無市本町4-28[408])
- (2代目)田無店(西東京市田無町2-1-1)
- (初代)昭島店×(昭島市松原町1-1-1[1][412])
- 府中店(府中市本町1-13-1[416])
- 拝島店(昭島市松原町3-2-12[418])
神奈川県
[編集]- 大和店(大和市大和東321[17])
- 中央林間店(大和市下鶴間1589-1[420])
- 希望ヶ丘店(横浜市旭区中希望が丘177-1[420])
- (初代)橋本店×[要出典](相模原市緑区橋本3丁目2-8[要出典](旧・橋本町3-129[20]))
中部地方
[編集]山梨県
[編集]- 韮崎店(韮崎市字屋敷前1383-1[437])
- 1984年(昭和59年)10月3日開店[437][438] - 2004年(平成16年)8月29日閉店[439]
- 敷地面積約4,282m2[437]、鉄筋コンクリート造地下1階・地上3階建て塔屋1階[437]、延べ床面積約15,238m2[437]、店舗面積約7,318m2[437](直営店舗面積約4,298m2[437])、駐車台数約400台[437]。
- JR韮崎駅前のショッピングセンター「ルネス」の核店舗として出店し、開店当初から1992年度までは売上高約55億円から56億円を上げていたが、郊外型大型店の進出などで競争が激化して売上が低迷して閉店となった[439]。
- 店舗の跡には2004年9月にオギノルネス店が核店舗として出店したが、売り上げが伸び悩んだため2007年8月26日に閉店となった[440]。(後に、オギノは隣接の田んぼ&工場跡地に再開発でで誕生したライフガーデンにらさきの核テナントとして事実上の再出店をしている。)
- 2009年3月末でショッピングセンタールネスも閉店となった[441]。
- ルネスの土地・建物は韮崎市が買収し[442]、2010年10月から改修工事を行って[443]2011年9月に韮崎市民交流センター「ニコリ」が開館した[444]。
- 富士吉田店(富士吉田市松山331-1[445])
- 1975年(昭和50年)4月30日開店[446] - 2005年(平成17年)12月31日閉店[447]
- 敷地面積約12,094m2[445]、鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階・地上6階建て塔屋1階[445]、延べ床面積約19,052m2[445]、店舗面積約11,228m2[445](直営店舗面積約8,148m2[445])、駐車台数約630台[437]。
- 当店閉店後に、ビルの所有者である富士急行グループの富士急百貨店がテナント32店舗のうち23店舗を引き継ぐと共に新たにテナントを追加で入居させ、48店舗で構成される大規模核店舗のない複合商業施設Q-STAとして2006年(平成18年)3月31日に新装開店した[447]。
新潟県
[編集]長野県
[編集]- 岡谷店(岡谷市中央町1-1[454])
- 1984年(昭和59年)3月20日開店[455] - 2001年(平成13年)7月8日閉店[456]
- 売場面積約8,330m2[457](当社売場面積約5,008m2[457])。
- 駅前市街地再開発事業により完成したララ・オカヤの2階と3階に出店していた[458]。1階には地権者である諏訪バスと同じアルピコグループの食品スーパーのアップルランド(現デリシア)が入居していた[458]。
- 当店閉店後もアップルランドは営業を続けたが[458]、当店退店後の後に入居した衣料品店や100円ショップなども販売不振で撤退するほど集客力が低下したため閉店となり[458]、2004年6月にララ・オカヤの大半を岡谷市が取得する補正予算が可決成立して市の所有になった[458]。
- 2021年度をめどに解体予定であったが、2022年現在も建物は現存している[459]。
- 塩尻店(塩尻市大門一番町7-1[460])
静岡県
[編集]- 浜松宮竹店×(浜松市東区(現:中央区) 上西町1020-1[474])
- 2000年(平成12年)11月30日開店[474] - 2015年(平成27年)1月18日閉店[475]
- 売場面積約18,360m2(開店時)[474]→約22,000m2(閉店時)[476][477]。
- 浜松市内の郊外型店の草分けで[477]、旧東棉紡績浜松工場跡地に整備された「浜松プラザ」の核店舗として出店していた[476]。
- 最盛期の2003年(平成15年)度には売上高100億円強を上げたが[478]、近隣に2005年6月24日に開業のイオン浜松市野ショッピングセンター[479](現・イオンモール浜松市野)など商圏内への競合店の進出が相次いで売り上げが低迷したことから閉鎖になった[477]。
- 建物は2015年(平成27年)10月に解体され[480]、跡地にはコストコ浜松倉庫店が2017年9月に開店。[要出典]
愛知県
[編集]- 小牧店(小牧市小牧3丁目555[488])
- 1995年(平成7年)9月21日開店[488] - 2007年(平成19年)9月2日閉店[489]
- 名鉄小牧線小牧駅の西側に市街地再開発事業で建てられた地下2階・地上5階建て延べ床面積約49,000m2の「ラピオ」のうち約15,940m2を約55億円で取得し、その核店舗として1階から4階の約8,243m2の店舗を出店していた[490]。
- 近隣にあるアピタ小牧店(現:MEGAドン・キホーテ)やイオン小牧店との競合もあり、食品以外が苦戦して売り上げが伸び悩み、最盛期の1996年度に約76億円だった売上がその約60%に落ち込んだことなどから閉店となった[490]。当店の閉店時まで残っていた約40店の専門店の多くは引き続いて営業することになった[489]。
- 店舗跡には2007年11月8日に平和堂東海が愛知県内初出店となる「アル・プラザ小牧」を新たな核店舗として出店した[491]。平和堂もその後撤退し[492]、現在は小牧市に本社のある食品スーパー「三河屋」が入居している[493]。
- 豊橋店(愛知県豊橋市藤沢町141[497][498])
- 1978年(昭和53年)10月5日開店[497][499] - 2017年(平成29年)1月9日閉店[500]
- 敷地面積約58,342.70m2[501]、鉄筋コンクリート造地上2階建て塔屋1階[497]、延べ床面積約18,801m2[497]、店舗面積約7,371m2[497] → 約7,643m2[498](直営店舗面積約4,726m2[497] → 約4,950m2[498])、駐車台数約1,500台[497][498]。
- 売場面積17,130m2。
- 愛知県内1号店であり、ホリデイ・スクエアの商業施設部分の核店舗であった[502]。
- 店舗跡には2017年10月13日にMEGAドン・キホーテ豊橋店が開店した[503]。
岐阜県
[編集]- 各務原店 (岐阜県各務原市蘇原青雲町4-1[510])
- 1981年(昭和56年)3月6日開店[510] - 2011年(平成23年)1月16日閉店[512]
- 敷地面積約34,000m2[510]、鉄筋コンクリート造地上2階建て[508]、延べ床面積約16,400m2[510]、店舗面積約8,849m2[508](直営店舗面積約6,400m2[508])、駐車台数約900台[508]。
- 当社の岐阜県下1号店として開業し、最盛期の週末などには郡上市や飛騨地域からも集客して年間約350万人の来店客を集めたが、施設の老朽化と土地・建物の賃借契約の期間が満了したため閉店となった[512]。
- 店舗跡には2011年11月24日にバロー各務原中央店、バローホームセンター各務原中央店が開店した[513]。
近畿地方
[編集]京都府
[編集]- 六地蔵店×[要出典](京都府宇治市六地蔵奈良町67-1[514])
- 1998年(平成10年)2月20日開店[514] - 2017年(平成29年)2月19日閉店[515]
- 敷地面積約13,241m2[514]、延べ床面積約55,550m2[514]、店舗面積約13,000m2[514](直営店舗面積約10,400m2[514])、駐車台数約1,220台[514]。
- 敷地の大半は宇治市に属しているが、店舗面積の大半は京都市に属していた[516]。
- 地下1階から地上2階までが店舗で、3階から6階と屋上が駐車場となっていた[514]。JR奈良線六地蔵駅から約100m、京阪宇治線六地蔵駅から約500mの場所に出店していた[514]。
- 京都府唯一の店舗であった。
- 跡地はマンションを建設[広報 52]。
大阪府
[編集]- 堺店×(大阪府堺市堺区戎島町2丁目62-7[517])
- 1986年(昭和61年)9月25日開店[518][519] - 2011年(平成23年)2月13日閉店[517]
- 敷地面積約14,400m2[518]、鉄筋コンクリート造地下1階地上5階一部6階建て塔屋付[518]、延べ床面積約38,900m2[518]、店舗面積約18,135m2[518](当社店舗面積約11,700m2[518])、駐車台数約500台[518]。
- 南海堺駅前に出店しており[517]、東口から約200mにあった[520]。
- 1986年に関西一号店として開店、当初は大阪、奈良、京都などからの集客もあった[要出典]。
- 同市内への2004年(平成16年)4月22日にJR阪和線津久野駅西約500mのところにイトーヨーカドー津久野店が開業し[521]、同年10月28日にダイヤモンドシティ・プラウ(現:イオンモール堺北花田)が開業[522]、さらに2008年(平成20年)3月31日にイトーヨーカドーを核店舗とするアリオ鳳店が開業したほか[523]、自社を含む競合する大型店が相次いで出店したことから閉店となった。
- 店舗跡には2014年(平成26年)3月14日にライフ堺駅前店が開店した[520]。
兵庫県
[編集]奈良県
[編集]- 奈良店(奈良県奈良市二条大路南1-3-1[530])
- 2003年(平成15年)7月10日開店[531] - 2017年(平成29年)9月10日閉店[532]
- 敷地面積約41,516.47m2[533]、鉄筋コンクリート造地下1階地上7階建て[533]、延べ床面積約75,507.01m2[533]、店舗面積約35,000m2[530]。
- 奈良県唯一の店舗で、関西6店舗目として、奈良そごう跡地に開業[531]。長屋王の邸宅の跡地に立地していた[534]。
- 閉店後は東京都に本社を置く商業コンサルタント会社「やまき」に土地と建物を売却し、同社の運営により、2018年4月24日に観光型複合商業施設「ミ・ナーラ」としてグランドオープンし、奈良をテーマにしたテーマパークやアミューズメント施設とし「ROUND1」がオープンする[535]。
中国地方
[編集]岡山県
[編集]- 岡山店×(岡山市北区下石井2-10-2[536])
- 1998年(平成10年)11月6日開店[537] - 2017年(平成29年)2月28日閉店[538]
- 地下1階地上4階建て[537]、店舗面積約15,700m2[539](直営店舗面積約13,500m2[537])、駐車台数約1,350台[537]。開業時のテナント数26店[537]。
- JT岡山工場跡地に建設された「ジョイフルタウン岡山」の核店舗として出店した[540]。
- 中国地方における第一号店だったが、都市型モールのイオンモール岡山開業の影響で業績が低迷したため閉店となり[541]、この岡山店の閉店で岡山県の店舗は完全撤退した。
- 跡地には2022年(令和4年)9月23日に杜の街グレースが開業[542]。
広島県
[編集]- 福山店(広島県福山市入船町3丁目1番)
- 1999年(平成11年)4月21日開店[545] - 2019年(平成31年)2月11日閉店
- 延べ床面積約59,700m2[545]、店舗面積約12,700m2[545]、駐車台数約1,360台[545]。
- 日本化薬福山工場跡地に建設されたポートプラザ日化の核テナントとしてA館の天満屋ハピータウンと共に、B館の核店舗として出店していた[545]。
- 開店以来、閉店まで広島県内唯一かつイトーヨーカドーの日本最西端の店舗であった。[要出典]
- セブン&アイホールディングスがイズミと業務提携を結び、当店をイズミへ譲渡し、同社の「ゆめタウン」へのリブランドが決定したことに伴い閉店したため、加古川店(兵庫県加古川市)が最西端店舗となる[546]。
日本国外
[編集]中華人民共和国
[編集]- 望京店 (北京市朝陽区)
- 北苑店 (北京市朝陽区)
- 西直門店 (北京市城西区西直门外大街112-1[549])
- 右安門店 (北京市西城区)
- 大興店 (北京市大興区康圧路)
- 十里堡店→新十里堡店 (北京市朝陽区十里堡[554])
- 春熙店 (四川省成都市錦江区)
実現しなかった店舗
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k 『流通会社年鑑 1978年版』 日本経済新聞社、1977年10月25日。 pp116
- ^ a b c d e f g h 『流通会社年鑑 1981年版』 日本経済新聞社、1980年11月17日。 pp68
- ^ “琴似の安売り店 ザ・プライス 4月にも閉店”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2002年2月19日)
- ^ “ジョイフルプラザ きょうオープン JR琴似駅南口地区”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1993年10月1日)
- ^ a b c d e f g h 『流通会社年鑑 1978年版』 日本経済新聞社、1977年10月25日。 pp115
- ^ a b c d e 『会社総鑑 1970年版』 日本経済新聞社、1970年。pp1136
- ^ 『商業界二十年 : 日本商業20年譜 1948-1967』 商業界、1967年10月17日。pp160
- ^ “危機感高まるリージョナルチェーン目先の百貨店志向が通用するかカスミ・忠実屋の不振模様”. 総合食品 1983年8月号 (総合食品研究所) (1983年8月).pp16
- ^ a b c d e f g h i 『流通会社年鑑 1998年版』 日本経済新聞社、1997年12月2日。
- ^ a b 斉藤彦明 “東京における地域型商業地活性化のための一考察”. 商工指導 1988年9月号 (東京都商工指導所) (1988年9月).pp66
- ^ 『埼玉年鑑 昭和61年版 本編』 埼玉新聞社、1985年。pp516
- ^ a b c d e f g 『ショッピングセンター名鑑 1988年版』 日本ショッピングセンター協会、1988年12月27日。pp320
- ^ a b c d “イトーヨーカドー、閉店決定が16店舗に 新たに厚木、藤岡も決まる - SankeiBiz(サンケイビズ)”. web.archive.org (2016年12月4日). 2024年8月27日閲覧。
- ^ a b c d 『流通会社年鑑 1979年版』 日本経済新聞社、1978年10月20日。 pp124
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『流通会社年鑑 1984年版』 日本経済新聞社、1983年10月31日。 pp78
- ^ a b c d e f g h i j k 『週刊東洋経済 臨時増刊 全国大型小売店総覧 2009年版』 東洋経済新報社、2009年。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 『流通会社年鑑 1979年版』 日本経済新聞社、1978年10月20日。 pp122
- ^ a b 『日本商業年鑑 1971年版』 商業界、1971年6月15日。 pp34
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