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下連雀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東京都 > 三鷹市 > 下連雀
下連雀
三鷹駅北
下連雀の位置(多摩地域内)
下連雀
下連雀
下連雀の位置
北緯35度42分6.84秒 東経139度33分40.06秒 / 北緯35.7019000度 東経139.5611278度 / 35.7019000; 139.5611278
日本の旗 日本
都道府県 東京都
市町村 三鷹市
人口
2018年(平成30年)1月1日現在)[1]
 • 合計 44,136人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
181-0013[2]
市外局番 0422 (武蔵野三鷹MA)[3]
ナンバープレート 多摩

下連雀 (しもれんじゃく)は、東京都三鷹市の地名[4]。現行行政地名は下連雀一丁目から下連雀九丁目。郵便番号は181-0013[2]

地理

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市北部に位置し、御殿山中町上連雀野崎新川牟礼と接する。主に住宅地として利用されている。

地価

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住宅地の地価は、2019年平成31年)1月1日公示地価によれば、下連雀3丁目6-4の地点で64万7000円/m2となっている。

歴史

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地名の由来

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1657年(明暦3年)1月の明暦の大火による神田連雀町(現在の千代田区神田須田町神田淡路町付近)の被災者の移住地として1658年(万治元年)に神田連雀新田として開墾されたことに由来する。「連雀」とは小板を使った背負子のことで、江戸神田のその職人仲間が住んでいた町を連雀町と呼んでいたことが連雀の名の由来とする説もある。1700年前後に新田開発の進捗とともに、連雀新田が連雀村と称され、京都(朝廷)に近い方を「上」と称し、江戸方に近い方を「下」と称す慣習により上連雀村に対して下連雀村となった。

世帯数と人口

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2018年(平成30年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
下連雀一丁目 1,584世帯 3,002人
下連雀二丁目 1,813世帯 3,482人
下連雀三丁目 5,989世帯 9,901人
下連雀四丁目 3,362世帯 6,217人
下連雀五丁目 1,808世帯 3,970人
下連雀六丁目 2,097世帯 4,153人
下連雀七丁目 2,280世帯 4,840人
下連雀八丁目 1,546世帯 3,644人
下連雀九丁目 1,982世帯 4,927人
22,461世帯 44,136人

地域

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教育

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  • 三鷹市立第四小学校
  • 三鷹市立第六小学校
  • 三鷹市立南浦小学校
  • 三鷹市立第一中学校
小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5][6]

丁目 番地 小学校 中学校
下連雀一丁目 全域 三鷹市立第四小学校 三鷹市立第一中学校
下連雀二丁目 全域
下連雀三丁目 1~14番
その他 三鷹市立第三小学校 三鷹市立第四中学校
下連雀四丁目 11〜12番
15~22番
その他 三鷹市立第四小学校 三鷹市立第一中学校
下連雀五丁目 2~4番 三鷹市立第一小学校 三鷹市立第六中学校
1番
7~9番
三鷹市立高山小学校 三鷹市立第三中学校
その他 三鷹市立第六小学校 三鷹市立第一中学校
下連雀六丁目 全域
下連雀七丁目 1~8
12
14〜15番
16番1~4号
その他 三鷹市立南浦小学校
下連雀八丁目 3番 三鷹市立第一小学校 三鷹市立第六中学校
その他 三鷹市立第六小学校 三鷹市立第一中学校
下連雀九丁目 全域
その他

交通

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鉄道

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鉄道の駅は、下連雀3丁目に武蔵野市とまたがる形でJR中央本線三鷹駅がある。

バス

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小田急バス京王電鉄バス関東バスコミュニティバスでは武蔵野市が運営する「ムーバス」、三鷹市と小田急バスの共同事業であるみたかシティバスが三鷹駅を始めとした町域に乗り入れている。

道路

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幹線道路は、吉祥寺通り連雀通りなどが通る。

出身・ゆかりの人物

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脚注

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  1. ^ a b 人口・世帯数”. 三鷹市 (2018年1月5日). 2018年1月22日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年1月22日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年1月22日閲覧。
  4. ^ 『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P1146
  5. ^ 三鷹市立小・中学校の通学区域【小学校】”. 三鷹市 (2014年9月18日). 2018年1月22日閲覧。
  6. ^ 三鷹市立小・中学校の通学区域【中学校】”. 三鷹市 (2014年9月18日). 2018年1月22日閲覧。
  7. ^ 『現代人物事典 出身県別 西日本版』島根1087頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年8月24日閲覧。
  8. ^ 太宰治文学サロン - 三鷹市

参考文献

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  • 『現代人物事典 出身県別 西日本版』サン・データ・システム、1980年。

関連項目

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外部リンク

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