鶴ケ峰
鶴ケ峰 | |
---|---|
町丁 | |
鶴ケ峰二丁目 | |
北緯35度28分29秒 東経139度32分56秒 / 北緯35.474853度 東経139.548992度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 旭区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 10,085 人 |
世帯数 | 5,264 世帯 |
面積([2]) | |
0.719 km² | |
人口密度 | 14026.43 人/km² |
設置日 | 1968年(昭和43年)3月15日 |
郵便番号 | 241-0022[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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二俣川とともに横浜市の主要な生活拠点(旧:副都心)を形成する[5]。現行行政地名は鶴ケ峰一丁目及び鶴ケ峰二丁目。住居表示は未実施[6]。
地理
[編集]旭区東部にあり、水道道を境に南西が一丁目、北東が二丁目となる。東西に相鉄本線が走り、二丁目に鶴ヶ峰駅が設けられている。相鉄の北側に帷子川が流れ、北端の鶴ケ峰本町との境には国道16号が通る。国道は町内で厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)と分岐する。南東端、鶴ケ峰一丁目と川島町の境には東海道新幹線が通過する。
一丁目の厚木街道沿いには旭区役所や旭消防署など官公署が集まる。二丁目には国道から延びる専用橋を介してバスターミナルが設けられており、2009年の開国博Y150開催時にはヒルサイドエリアへのシャトルバス発着場となった。2007年には、二丁目の駅南口に再開発ビル「ココロット鶴ヶ峰」がオープンしている。
地価
[編集]住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、鶴ケ峰1丁目72番4の地点で20万8000円/m2となっている[7]。
歴史
[編集]沿革
[編集]かつての都筑郡今宿村・白根村・川島村等の一部で、1889年(明治22年)4月1日に旧村が合併、都岡村大字今宿・白根、西谷村大字川島等となる。西谷村は1927年(昭和2年)に、続いて都岡村は1939年(昭和14年)に横浜市に編入され、(旧)保土ケ谷区今宿町・白根町・川島町等となった。1968年3月15日に今宿町、三反田町、白根町、川島町の各一部から鶴ケ峰を新設。1969年10月1日、保土ケ谷区から旭区を新設、旭区鶴ケ峰となり現在に至る。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鶴ケ峰一丁目 | 2,878世帯 | 5,680人 |
鶴ケ峰二丁目 | 2,386世帯 | 4,405人 |
計 | 5,264世帯 | 10,085人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 9,343
|
2000年(平成12年)[9] | 9,248
|
2005年(平成17年)[10] | 9,385
|
2010年(平成22年)[11] | 9,876
|
2015年(平成27年)[12] | 9,839
|
2020年(令和2年)[13] | 10,048
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 3,975
|
2000年(平成12年)[9] | 4,136
|
2005年(平成17年)[10] | 4,108
|
2010年(平成22年)[11] | 4,580
|
2015年(平成27年)[12] | 4,639
|
2020年(令和2年)[13] | 4,963
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2020年4月時点)[14]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
鶴ケ峰一丁目 | 57番地、59〜68番地 79〜100番地 |
横浜市立本宿小学校 | 横浜市立本宿中学校 |
29番地〜34番地の2 34番地の8〜10・20〜21 35番地の4〜6・11〜12・45〜78 44〜45番地 48番地の3〜4・34〜100 49〜56番地、58番地 69〜73番地、74番地の2〜75番地 |
横浜市立鶴ヶ峯小学校 | ||
1〜4番地 | 横浜市立鶴ヶ峯中学校 | ||
5〜28番地、34番地の3〜7 34番地の11〜19 34番地の22〜35番地の3 35番地の7〜10・13〜44 35番地の80〜83、36〜43番地 46番地〜48番地の2 48番地の5〜33・101 74番地の1、76〜78番地 |
横浜市立西谷中学校 | ||
鶴ケ峰二丁目 | 11〜77番地、78番地の17 82番地の1〜5 | ||
6番地 7番地の1・3〜18 7番地の20〜10番地 |
横浜市立不動丸小学校 | 横浜市立鶴ヶ峯中学校 | |
1〜5番地、7番地の2・19 | 横浜市立鶴ヶ峯小学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
鶴ケ峰一丁目 | 182事業所 | 2,032人 |
鶴ケ峰二丁目 | 227事業所 | 2,118人 |
計 | 409事業所 | 4,150人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 432
|
2021年(令和3年)[15] | 409
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 3,685
|
2021年(令和3年)[15] | 4,150
|
史跡
[編集]この地域は二俣川と共に鎌倉時代初期の武将、畠山重忠が討たれた場所に近いことから、畠山重忠や古戦場に関する史跡が複数残されている(「二俣川#畠山重忠と史跡(二俣川古戦場)」も参照)。
なお、これらは横浜市登録地域文化財に登録されている[17]。
地名の由来
[編集]町名の由来は、「ツル」が水流を表し「川の流れるところにある山」という説と、この地に鶴が飛来したという説がある[18][19]。なお、全国的にも「鶴」が付く地名はたくさんあり、鳥の鶴ではなく前者の説のように水流を意味している例も多くある。
施設
[編集]商店街の規模が大きく、価格がリーズナブルな店が多い学生街であるが、この地域には高校及び中高一貫校は無い。
行政機関
[編集]- 横浜市旭区役所
- 横浜市旭消防署
- 旭区市民活動支援センター「みなくる」
- 旭警察署 鶴ケ峰交番
金融機関
[編集]主な商店・チェーン店舗
[編集]- デリカキング鶴ヶ峰店
- からあげセンター鶴ヶ峰店
- New Ful Bari 鶴ヶ峰店
- ヨコハマ・スープカレー・シンペー
- チャイカフェ 鶴ヶ峰店
- スパイス ガーデン鶴ヶ峰
その他
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[21]。
丁目 | 番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|---|
鶴ケ峰一丁目 | 全域 | 旭警察署 | 鶴ケ峰交番 |
鶴ケ峰二丁目 | 全域 |
脚注
[編集]- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2020年6月16日閲覧。
- ^ a b “鶴ケ峰の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ 横浜市市民局Q&A
- ^ 横浜市旭区の町名一覧(横浜市役所) (PDF) 2010年11月21日閲覧
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年9月28日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2020年4月1日). 2020年6月16日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “指定・登録文化財目録”. 横浜市教育委員会 (2020年5月29日). 2020年11月27日閲覧。
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ ツルが飛んできた?旭区鶴ケ峰の地名の由来を探る!(はまれぽ.com 2013年12月11日)
- ^ “郵便番号簿 2019年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年11月4日閲覧。
- ^ “交番案内”. 旭警察署. 2021年8月9日閲覧。
参考資料
[編集]- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
外部リンク
[編集]- 鶴ヶ峰巡り(二俣川・鶴ヶ峰古戦場や史跡解説あり) - ウェイバックマシン(2009年8月12日アーカイブ分)
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