コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

今宿 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 神奈川県 > 横浜市 > 旭区 > 今宿 (横浜市)
今宿
町丁
地図北緯35度28分26秒 東経139度31分05秒 / 北緯35.473839度 東経139.518081度 / 35.473839; 139.518081
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 旭区
人口情報2024年(令和6年)9月30日現在[1]
 人口 4,689 人
 世帯数 2,134 世帯
面積[2]
  0.55 km²
人口密度 8525.45 人/km²
設置日 1997年平成9年)10月27日
郵便番号 241-0817[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

今宿(いまじゅく)は神奈川県横浜市旭区町名。現行行政地名は今宿一丁目及び今宿二丁目。住居表示実施済み区域。

地理

[編集]

旭区の西部に位置し、東に中沢、西に今宿町、南に中尾、北に今宿南町と接している。

町域の北端を保土ヶ谷バイパスが通っており、今宿南町との境界線にあたる。

二俣川駅希望ヶ丘駅三ツ境駅が最寄駅となり、相鉄バスが二俣川駅、三ツ境駅行きのバス路線を運行している。 また、保土ヶ谷バイパスを超えた町外に所在する筑池バス停・農協前バス停・都岡町バス停からは、神奈川中央交通神奈川中央交通東鶴ヶ峰駅鶴間駅中山駅十日市場駅横浜駅行きのバス路線を運行している。なお横浜駅までの所要時間は通常で60分以上、混雑時は3時間近くかかる場合もあるため、実用的ではない。

近隣に保土ヶ谷バイパスの下川井インターチェンジ東名高速道路横浜町田インターチェンジがあるなど自動車による移動は便利である。

地価

[編集]

住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、今宿1-43-10の地点で17万3000円/m²[5]、今宿2-57-2の地点で16万6000円/m²[6]となっている。

歴史

[編集]

今宿村が1889年明治22年)に都岡村に編入され、都岡村大字今宿となり、1939年(昭和14年)に横浜市に編入され、今宿町となった。1997年平成9年)に住居表示が実施され、今宿町の一部を今宿一丁目・二丁目としてできた。町名の由来は、本宿より後にできた「集落」の意であって、宿場という意味ではない。

沿革

[編集]
  • 1997年平成9年)10月27日 - 旭区二俣川ニュータウン第二次地区の住居表示の実施に伴い、今宿町の一部から今宿一丁目、今宿二丁目を新設する[7]

町名の変遷

[編集]
実施後 実施年月日 実施前(各町名ともその一部)
今宿一丁目 1997年(平成9年)10月27日 今宿町の一部
今宿二丁目

世帯数と人口

[編集]

2024年(令和6年)9月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
今宿一丁目 1,070世帯 2,271人
今宿二丁目 1,064世帯 2,418人
2,134世帯 4,689人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
2000年(平成12年)[8]
5,174
2005年(平成17年)[9]
5,253
2010年(平成22年)[10]
5,117
2015年(平成27年)[11]
5,088
2020年(令和2年)[12]
4,887

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
2000年(平成12年)[8]
1,751
2005年(平成17年)[9]
1,821
2010年(平成22年)[10]
1,861
2015年(平成27年)[11]
1,897
2020年(令和2年)[12]
1,898

学区

[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]

丁目 番地 小学校 中学校
今宿一丁目 1〜67番 横浜市立中沢小学校 横浜市立旭中学校
今宿二丁目 1〜50番
60番
71〜72番
51〜59番
61〜70番
73〜74番
横浜市立東希望が丘小学校 横浜市立希望が丘中学校

事業所

[編集]

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
今宿一丁目 28事業所 308人
今宿二丁目 24事業所 139人
52事業所 447人

事業者数の変遷

[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
55
2021年(令和3年)[14]
52

従業員数の変遷

[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
459
2021年(令和3年)[14]
447

施設

[編集]
  • 横浜市立旭中学校
  • 横浜旭消防署 今宿消防出張所
  • 横浜今宿南郵便局
  • 二俣川ニュータウン

その他

[編集]

日本郵便

[編集]

警察

[編集]

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[17]。。

丁目 番・番地等 警察署 交番・駐在所
今宿一丁目 全域 旭警察署 二俣川ニュータウン駐在所
今宿二丁目 1〜40番
41〜74番 笹野台交番

脚注

[編集]
  1. ^ a b 令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年9月” (XLSX). 横浜市 (2024年10月7日). 2024年10月8日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧、1 - 29頁
  3. ^ a b 今宿の郵便番号”. 日本郵便. 2019年8月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜旭-6”. 国土交通省. 2024年10月20日閲覧。
  6. ^ 不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜旭-30”. 国土交通省. 2024年10月20日閲覧。
  7. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 123頁、附 - 11頁
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  13. ^ 横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)
  17. ^ 交番案内/旭警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年10月13日閲覧。

参考資料

[編集]

関連項目

[編集]