フルルガーデン八千代
フルルガーデン八千代 Fululu GARDEN Yachiyo | |
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2019年 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒276-0029 千葉県八千代市村上南1-3-1 |
座標 | 北緯35度43分21秒 東経140度7分3秒 / 北緯35.72250度 東経140.11750度座標: 北緯35度43分21秒 東経140度7分3秒 / 北緯35.72250度 東経140.11750度 |
開業日 | 2002年(平成14年)10月29日 |
店番号 | 215 |
正式名称 | フルルガーデン八千代 |
施設管理者 | セブン&アイ・クリエイトリンク |
設計者 | アール・アイ・エー |
施工者 | 竹中工務店 |
敷地面積 | 22,207.34 m² |
延床面積 | 50,960.84 m² |
中核店舗 | イトーヨーカドー八千代店 |
店舗数 | 45店舗 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
駐車台数 | 910台 |
駐輪台数 | 804台 |
最寄駅 |
村上駅前 勝田台駅徒歩15分 |
最寄IC | 千葉北インターチェンジ |
外部リンク | フルルガーデン八千代 |
フルルガーデン八千代(フルルガーデンやちよ)は、千葉県八千代市にあるショッピングセンターである。
概要
[編集]「セブン&アイ・クリエイトリンク」が運営を受託しているショッピングセンターで、2002年10月29日 専門店モールとイトーヨーカドーの2館体制で開業[1]。開業時、専門店モールの運営管理はららぽーと(現:三井不動産商業マネジメント)が手がけていた[2][3]。
この土地は元々「国際興業」[4](東京都中央区)が1989年に購入した[5]区画整理事業地区で、総合スーパーの「ダイエー」がグループ会社を通じ土地を取得し商業施設を建設、核店舗にダイエーが入居する総営業面積約32,700m2のショッピングセンター計画があった。しかし業績悪化に伴い1999年11月24日にダイエーが国際興業に違約金57億円を払い計画を中止した。その後地権者であった国際興業が「国際興業八千代村上ショッピングセンター(仮称)」として[6]自前で建設、核店舗としてイトーヨーカドーが入居したという経緯がある[7][8]。イトーヨーカドーの投資額は約50億円であった[9]。
2021年のリニューアル以前は、専門店モール棟とイトーヨーカドー棟は徒歩、立体駐車場共に橋が掛かっており人や車が相互に移動が可能な構造であった。現在は専門店モール棟は閉館し解体され、旧イトーヨーカドー棟を改装しイトーヨーカドーと専門店を同居させた1館体制となっている。
近隣にはイオンモール八千代緑が丘、イオンタウンユーカリが丘、MEGAドン・キホーテ八千代16号バイパス店、ジャパンミート八千代店など競合他社が多くあるが、イトーヨーカドーは全店のうち、上位30%に位置する年間売上高の高さがある[10]。
2018年5月にイトーヨーカドーの屋上広告塔が「セブン&アイ」が2面、「ハトマーク[11]」が2面に変更された。しかし、2021年のリニューアルにより、フルルガーデン八千代の看板に変更された。八千代店の屋上広告塔で「ハトマーク」を見ることができたのは、2018年~2021年とセブン&アイ・ホールディングス設立前の2002年~2005年の計6年間のみであった。
閉館した専門店モール内で閉館時まで唯一残ったレストランはイオングループの和ダイニング 四六時中であった。セブン&アイグループのショッピングセンター内にイオングループの店舗がある珍しい形態のショッピングセンターでもあった。
旧専門店モール棟の解体工事は2022年10月頃に終了した。跡地は地上15階建てのマンションが建設される予定。完成は2027年6月頃。
沿革
[編集]八千代ショッピングモール
[編集]フルルガーデン八千代
[編集]- 2002年(平成14年)
- 2012年(平成24年)
- 2013年(平成25年)
- 2015年(平成27年)
- 2月2日 - セブン&アイ・クリエイトリンクによるプロパティマネジメント業務受託が開始[13]。
- 2月10日 - ケネディクス商業リート投資法人がフルルガーデン八千代を148億円で取得[14]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 10月21日 - 三井物産リアルティ・マネジメントによるアセットマネジメント業務受託が開始[21]。
- 10月29日 - 開業20周年。
テナント
[編集]- 主なテナントはコジマ×ビックカメラ、スーパースポーツゼビオ、デコホーム、イトーヨーカドー、ユニクロ、マツモトキヨシ、ダイソー
- 詳細は公式サイト「ショップガイド」「フロアマップ」を参照。
過去の主なテナント
[編集]専門店モール棟(現在は解体済)
[編集]- GAP
- ニトリ
- アカチャンホンポ
- アベイル
- マライカ
- マザーガーデン
- 織部
- ORIHICA
- サンリオギフトゲート
- どんぐり共和国
- サンルージュ
- ピクニックマーケットbyミキハウス
- コミュニティプラザ
- BODYMAKER
- 八千代村上カルチャーセンター
- ハピピランド
- マクドナルド
- 築地銀だこ
- クレージークレープス
- 和ダイニング 四六時中
- 元祖 にんにくや
- 武膳
- 江戸屋[22]
イトーヨーカドー棟
[編集]- オランダ家
- 白洋舍
- パンダレコード
- 新星堂
- タリーズコーヒー
- スタジオマリオ
- JTB
- セブン保険ショップ[23]
- 大戸屋
- ポポラマーマ
- 平禄寿司
- ファミール
- ポッポ
- サーティワンアイスクリーム
- リンガーハット
- ロッテリア
- はなまる屋
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “千葉県│全国都道府県別SC一覧│データ│一般社団法人 日本ショッピングセンター協会”. www.jcsc.or.jp. 2022年12月14日閲覧。
- ^ a b “フルルガーデン八千代 県内最大級の売り場(経済探訪ちば)/千葉”. 朝日新聞. (2002年12月6日)
- ^ “ららぽーと、国際興業開発の商業施設を運営受託”. 最新不動産ニュースサイト「R.E.port」. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “国際興業|事業紹介|開発・不動産”. www2.kokusaikogyo.co.jp. 2021年11月3日閲覧。
- ^ “東葉高速鉄道の新駅に絡む土地買い占め疑惑を追及--八千代市会”. 毎日新聞. (1988年9月15日)
- ^ “ヨーカ堂、八千代に出店、ダイエーの進出断念で名乗り、大型SCの核に。”. 日本経済新聞. (2002年12月6日)
- ^ a b c “ダイエー、八千代SCの出店を断念”. 日本食糧新聞電子版. 2021年11月4日閲覧。
- ^ a b “フルルガーデン八千代 専門店棟、2021年10月24日閉館ーヨーカドー棟への集約で「1館体制」に | 都市商業研究所”. 2021年11月3日閲覧。
- ^ “ヨーカ堂、八千代店開店(開店閉店)”. 日経MJ(流通新聞). (2002年10月31日)
- ^ “ケネディクス商業リート投資法人 決算説明会資料 第2期(2016年3月期)”. 2022年12月14日閲覧。
- ^ a b “ヨーカ堂、「ハトマーク」でも浮上しない業績”. 東洋経済オンライン (2017年7月22日). 2022年12月14日閲覧。
- ^ a b “4/1から新規ルート追加!フルルガーデン八千代の無料バス: 八千代ナビ!早耳情報”. yachiyonavihayamimi.seesaa.net. 2021年11月3日閲覧。
- ^ “ニュースリリース | フルルガーデン八千代のPM業務を受託 | セブン&アイ・ホールディングスの総合ディベロッパー | セブン&アイ・クリエイトリンク”. www.createlink.jp. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “国内不動産信託受益権の取得完了に関するお知らせ”. 2022年12月14日閲覧。
- ^ 開店閉店.com (2018年7月31日). “【閉店】アカチャンホンポ フルルガーデン八千代店”. 開店閉店.com. 2021年11月3日閲覧。
- ^ 株式会社ロジスティクス・パートナー. “赤ちゃん本舗/四街道イトーヨーカドー店、10月5日オープン”. 流通ニュース. 2021年11月3日閲覧。
- ^ “国内不動産信託受益権の取得(3物件)並びに 譲渡及び貸借の解消(フルルガーデン八千代)に関するお知らせ”. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “ケネディクス商業リート投資法人が商業施設2物件、物流施設1物件を取得、フルルガーデン八千代を売却”. JAPAN-REIT.COM. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “【ご案内】無料送迎バス運行終了のお知らせ”. フルルガーデン八千代. 2021年11月3日閲覧。
- ^ “【八千代市】フルルガーデン八千代 10月27日リニューアルオープンしました!!!”. チイコミ (2021年11月6日). 2021年11月10日閲覧。
- ^ “AM 業務受託に関するお知らせ (フルルガーデン八千代)”. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “sh024”. www.land-net.co.jp. 2022年12月14日閲覧。
- ^ “セブン保険ショップ八千代店 店舗統合のお知らせ”. 2022年12月14日閲覧。