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琉球朝日放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
琉球朝日放送株式会社
Ryukyu Asahi Broadcasting Corporation.
琉球放送・琉球朝日放送本社
種類 株式会社
略称 QAB
本社所在地 日本の旗 日本
900-8510
沖縄県那覇市久茂地2丁目3-1
琉球放送会館
設立 1994年6月10日
業種 情報・通信業
法人番号 5360001002236 ウィキデータを編集
事業内容 テレビジョン放送事業など
代表者 代表取締役社長 上原直樹
資本金 7億円[1]
売上高 40億6344万2000円(2022年度)[2]
営業利益 1億0466万0000円(2022年度)[2]
経常利益 1億3566万0000円(2022年度)[2]
純利益 1億2066万0000円(2022年度)[2]
純資産 32億4987万6000円(2022年度)[2]
総資産 40億9942万1000円(2022年度)[2]
従業員数 54人(2022年3月)
主要株主 テレビ朝日ホールディングス 19.86%
朝日新聞社 17.14%
(2020年7月1日時点)[3]
関係する人物 比嘉敬(初代社長)
外部リンク https://www.qab.co.jp/
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琉球朝日放送
英名 Ryukyu Asahi
Broadcasting Corporation.
放送対象地域 沖縄県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 QAB
愛称 QAB琉球朝日放送
呼出符号 JORY-DTV
呼出名称 りゅうきゅうあさひほうそう
デジタルテレビジョン
開局日 1995年10月1日
本社 900-8510
沖縄県那覇市久茂地二丁目3番1号
琉球放送会館
北緯26度12分57.94秒 東経127度40分45.69秒 / 北緯26.2160944度 東経127.6793583度 / 26.2160944; 127.6793583座標: 北緯26度12分57.94秒 東経127度40分45.69秒 / 北緯26.2160944度 東経127.6793583度 / 26.2160944; 127.6793583
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 那覇 16ch
アナログ親局 那覇 28ch
ガイドチャンネル 28ch
主なアナログ中継局 今帰仁・久米島42chほかチャンネル参照
公式サイト https://www.qab.co.jp/
特記事項:
本社は琉球放送と社屋を共有
民放テレビ局では唯一、先発既存局による1局2波の放送局である(放送業務の一部を琉球放送へ業務委託)。
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琉球朝日放送株式会社(りゅうきゅうあさひほうそう、Ryukyu Asahi Broadcasting Corporation.)は、沖縄県放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者1994年(平成6年)6月10日会社創立、1995年(平成7年)10月1日開局[1]略称QAB(Ryu-Q Asahi Broadcasting)[注 1]ANN系列フルネット。コールサインJORY-DTV

概要

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QABは、1972年本土復帰後、沖縄県では初めて開局した民間放送テレビ局であり、平成新局の一つでもある。また県内で初めて本局がUHFのテレビ局として開局した関係で、同局の視聴に当たっては、一部地域で新たにUHFアンテナが必要になった。 このため、サービス放送開始から数年間は、アンテナの設置方法を説明する5分間のミニ番組・「アンテナ情報」がRBCテレビも含めて放送された[注 2]

琉球放送(RBC)が資本参加し、RBCの社屋を共有している[注 3][注 4] 為、RBCから社員、スタッフが多く出向している。これはRBCと関係の深い沖縄タイムス朝日新聞の友好関係と開局を前提に締結したRBCとテレビ朝日の業務提携に基づくものである。QABではアナウンス、報道、営業関係の一部の放送業務を自社で行い、社屋・送信所中継局・支社の施設管理や送出マスターなど、ほとんどの関連業務をRBCに委託している。事実上、RBCの1局2波体制となり、RBCテレビの第2チャンネルという位置付けである。当初はテレビ朝日側が単独で開局させる予定であったが共倒れを恐れたRBCがテレビ朝日と折衝、郵政省(当時)とも粘り強く交渉して、現在の体制を構築した。また、RBCと報道部門等の統合を模索したがJNN協定の「他系列に属する放送局の参加を認めない」条項に抵触する可能性があることから取り止めとなった[4]

1990年代に開局計画のあった沖縄第4局(30ch。沖縄県の日本テレビ系列となる予定だった局)と同時開局の予定も計画されていた。

アルファベット略語の中に「Q」を用いるのは、当局の他には福岡県TVQ九州放送TXNテレビ東京系列局)だけが該当する。

沖縄県には日本テレビ系列局とテレビ東京系列局が無いが、平成新局となっていることに加え、先島諸島への開局がデジタル新局として開局した歴史的経緯から日本テレビ系列に属し、系列内での放映権を有した番組のネット受けは一切行っていない[注 5]。一方で、テレビ東京系列の番組と全国独立放送協議会加盟局の番組、製作委員会方式の番組は一部を番組販売の形で放送している[注 6]

主な受賞歴に『告発~外務省機密漏洩事件から30年 今語られる真実』で2002年日本民間放送連盟賞テレビ報道番組優秀賞[5]『枯れ葉剤を浴びた島~ベトナムと沖縄 元米軍人の証言~』で2012年日本民間放送連盟賞テレビ報道番組優秀賞[6] を、『標的の村~国に訴えられた東村・高江の住人たち~』で2013年日本民間放送連盟賞テレビ報道番組優秀賞[7] を、『枯れ葉剤を浴びた島2~ドラム缶が語る終わらない戦争~』で2016年日本民間放送連盟賞テレビ報道番組最優秀賞[8] をそれぞれ受賞した。同賞をテレビ朝日系列の平成新局が番組部門で最優秀賞を受賞するのは初めてだった。また、『QAB琉球朝日放送四夜連続ドラマスペシャル パナウル王国物語』が2020年日本民間放送連盟賞テレビドラマ優秀賞[9] を、『誰のために島を守る~自衛隊配備 その先に~』が2024年日本民間放送連盟賞テレビ報道番組優秀賞[10]を受賞した。

拠点

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いずれも琉球放送も同居し、事業を兼務する。

本社

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那覇市久茂地2丁目3-1 琉球放送会館(〒900-8510)

支社

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沿革

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  • 1993年平成5年) - 沖縄地区第3局・第4局の周波数割り当て[注 7]
  • 1994年(平成6年)6月10日 - 那覇市に設立。
  • 1995年(平成7年)
  • 2003年(平成15年)1月 - サンゴ保護キャンペーンとして、美ら島募金(ちゅらしまぼきん)を開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 11月1日 - 地上デジタル放送サービス放送(サイマル)開始。
    • 12月1日 - 地上デジタル放送開始。
  • 2009年(平成21年)10月21日 - 当初非該当とされていながらも、デジタル新局開局に移行された先島諸島(宮古・八重山)での放送開始。
    最初は同年5月の開局を目指し準備を進めたが、本島⇔先島間の伝送路と先島諸島内での信号伝送路を繋ぐ機器に不具合が生じたことが原因とされ、直前の4月28日に延期を発表。その後機器の不具合が修正され、10月20日に沖縄総合通信事務所から免許が交付され、先島(宮古・八重山)地区では、開局して以来15年目にしてようやくQABを視聴出来るようになった。
  • 2011年(平成23年)7月22日 - デジタル新局として大東諸島(南大東・北大東)での放送開始。これにより沖縄県全体の99.5%カバーしている。さらに、これまで本土(キー局テレビ朝日)の番組しか視聴できず、ニュースなどは字幕などでしか伝わっていなかったが、この日よりローカル放送の番組もスタートした。これにより、ローカル放送のニュースや番組・当局で放送している系列外やテレビ朝日系列内の地方局の番組も放送されるようになった。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 地上アナログ放送終了。
  • 2020年令和2年)

社史・記念誌

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  • 琉球朝日放送10年史 2008年(平成20年)6月発行、183ページ。

ネットワークの移り変わり

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  • 1995年(平成7年)10月1日 沖縄県では史上初めて、日本国でテレビジョン免許を交付されたテレビ局として開局した。テレビ朝日系列フルネット局として開局。また、民放テレビ局では初めて先発既存局による1局2波の放送局である。
    • ネット番組はテレビ朝日と琉球放送が設立母体である関係もあって、開局時に後者から移行された。
  • 民間放送教育協会制作分は、当時県内で唯一加盟していた沖縄テレビ放送が手放さなかったため移行されなかった。ちなみに琉球放送は2002年(平成14年)4月1日に加盟しているが、現時点では両局から移行されてはいない。
  • 開局と同時にANNに加盟したことでわかるように、ニュースは新規ネット開始である。

不祥事

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2018年9月1日午前6時頃に東京都中央区月島三丁目にてタクシー運転手に対する強盗致傷の現行犯で東京支社営業部の男性社員が逮捕された。84歳のタクシー運転手に車内や路上で殴打や押し倒しを行ってあばら骨の骨折などの全治1ヶ月の傷害、乗車料金7290円の支払い拒否を行った。社員は被疑事実を否認している。社員の逮捕を受けて琉球朝日放送は「社員教育の徹底と信頼回復に努めてまいります」とコメントした[17][18][19]。なお、当該社員は懲戒解雇となり、東京簡裁より罰金刑の略式命令を受けた[20]

放送エリア

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RBC・QAB嘉数放送所

沖縄県全域 鹿児島県奄美群島の一部地域

チャンネル

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テレビ朝日系列のリモコンキーID地図
コールサイン:JORY-DTV

リモコンキーID:5

  • 那覇本局 - 16ch・周波数491.142857 MHz:出力1kW(実効輻射電力18kW。2006年12月1日放送開始)
  • 佐敷 - 33ch・3W(2007年12月1日放送開始)
  • 今帰仁 - 42ch・30W(2007年12月1日放送開始)
  • 久米島 - 32ch・3W(2007年12月1日放送開始)
  • 本部 - 51ch・100 mW(2008年12月1日放送開始)
  • 沖縄石川 - 33ch・300 mW(2008年12月1日放送開始)
  • 久米島東 23ch・100 mW(2008年12月1日放送開始)●
  • 宮古島 - 16ch・100W(2009年10月21日放送開始)●
  • 多良間 - 47ch・100 mW(2009年10月21日放送開始)●
  • 石垣 - 36ch・100W(2009年10月21日放送開始)●
  • 石垣川平 - 21ch・30W(2009年10月21日放送開始)●
  • 祖納 - 48ch・1W(2009年10月21日放送開始)●
  • 与那国 - 47ch・1W(2009年10月21日放送開始)●
  • 内道 - 22ch・10 mW(2009年10月21日放送開始)●
  • 宜野湾 - 46ch・1W(2009年12月1日放送開始)
  • 胡屋 - 33ch・1W(2009年12月1日放送開始)
  • 具志川 - 21ch・1W(2009年12月1日放送開始)
  • 伊是名東 - 19ch・50 mW(2010年3月31日放送開始)●
  • 伊是名西 - 35ch・50 mW(2010年3月31日放送開始)●
  • 大度 - 23ch・10 mW(2010年3月31日放送開始)●
  • 高原 33ch・10 mW(2010年7月24日放送開始)
  • 北中城 42ch・10 mW(2010年7月24日放送開始)
  • 南大東 - 38ch・3W(2011年7月22日放送開始)●
  • 北大東 - 48ch・3W(2011年7月22日放送開始)●
    • ●印の中継局は、デジタル新局として開局した中継局。
先島中継局は当初2009年5月に放送開始を予定していたが、技術的トラブルにより先送りとなり、10月21日に放送開始された。
先島諸島・大東諸島に関しては「離島での放送」も参照。

那覇本局の送信所はアナログ・デジタルとも嘉数放送所

  • 所在地・豊見城市字嘉数534(琉球放送のデジタルテレビ放送及びラジオ(RBCiラジオ)と共同)

※那覇本局の送信所に限らず、当局の中継局施設も全て琉球放送のデジタルテレビと共同使用しており、那覇本局と今帰仁中継局以外の中継局施設ではNHK沖縄放送局沖縄テレビ(または沖縄テレビ)も合わせて共同使用している。

鹿児島県和泊町にあるケーブルテレビ局「和泊町有線テレビ」では他の在沖民放2局とNHK沖縄放送局の総合テレビと共に区域外再放送を行っている。

アナログ放送

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2011年7月24日停波時点 コールサイン:JORY-TV

  • 那覇本局 28ch
    • 映像周波数:561.25 MHz・出力10kW(最大実効輻射電力200kW)
    • 音声周波数:565.75 MHz・出力2.5 kW(最大実効輻射電力50kW)
  • 主な中継局(★印は開局と同時に放送開始)

※開局当初QABの「Q」と数字の「9」をかけて、リモコンのプリセットを9chにするように宣伝していたようである。そのため、現在でも本島中部を中心に9ch=QABで通じる家庭は多いが、那覇市近郊ではOCNでのプリセットが「4」である(現在、OCNでの9chは日テレNEWS24)。影響からか、OCNに加入していないにも関わらず4chにセットする家庭も多く、中部での9chが通じない場合がある。また最近のビデオ等の地域設定でのプリセットでも、「4」や「1」が多い。どちらにせよ、OTVの「8」やRBCの「10」(こちらは一部を除いた離島でも通じるようである)よりも浸透していないのが現状であるようだ。なお2001年頃の沖縄タイムス及び琉球新報ではVHF各局は親局のチャンネル番号を表記していたが、当局についてはそのスペースにアナログ放送の親局チャンネル番号28ではなく当局のロゴを表記していた。[要出典]

離島での放送

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  • アナログ放送時代、先島諸島大東諸島では、中継局が整備されなかったため、QABの放送は先島諸島の地元ケーブルテレビ局である宮古テレビ石垣ケーブルテレビへの再放送も含め視聴出来なかった(大東諸島はケーブルテレビ局は整備されていない)。
    • 先島諸島の場合、それぞれ地元ケーブルテレビ局が、自主制作チャンネルでテレビ朝日の番組を時差配信していた[注 8]
    • 大東諸島では、衛星通信で送られている小笠原諸島向けのテレビ朝日の番組を受信し、南大東島・北大東島で地上波に変換して放送していたが、沖縄県内の情報は電話回線により画面へのテロップ挿入で伝えられていた。
  • これらの地域では、直接パラボラアンテナと受信チューナーを設置するか、先島諸島では地元ケーブルテレビ局に加入したうえで、BS朝日朝日ニュースター(現・テレ朝ch2)など[注 9] を視聴しない限りテレビ朝日(ANN向け)の番組(一部のみ)は全く見ることが出来なかった。
  • そんな中、当初「非該当」となっていたQABの地上デジタル放送が、デジタル新局として2009年5月に放送開始されることになり、13年半ぶりに地上波でテレビ朝日系列の番組視聴が復活するはずであった。その際、海底光ファイバー経由での使用となるがこれと先島諸島内の信号伝送路を繋ぐ宮古島平良中継局の機器でトラブルが発生したため、問題が解決するまで先送りとなった。2009年10月21日に本放送が開始され、当日の『スーパーモーニング』や『スーパーJチャンネル』等で取り上げられた。

    • 先島諸島ではアナログ放送終了が2011年に決まったこともあり、アナログ中継局は設置されなかったため、NTSCのチューナーとアンテナだけでの直接受信は出来なかったが、上述ケーブル局2社では、加入者を対象とした「デジアナ変換」(デジタルの放送信号をアナログチャンネルに変換する方式。当時行っていたアナログの再放送とは異なり、当初からレターボックス16:9で放送)により受信することが出来た。デジアナ変換(他のチャンネル含む)は総務省の取り決めにより2015年3月までに終了した。
    • 大東諸島では、当初海底ケーブル敷設等の技術的な問題もあり、中継局の自力建設は困難とされていたものの、その後難視聴対策で開局する方向に転換。海底ケーブルが敷設され、2011年7月22日に開局した。当日は夕方のローカルニュース「ステーションQ」で、南大東村からの生中継を行なった。
    • デジタル放送については、アナログ放送とは逆に先島諸島では2009年10月までに全中継局で開局した[注 10]。最終的には、2011年7月22日の南大東・北大東の両中継局開局により、沖縄県内の100%エリアカバーを果たした。

    資本構成

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    企業・団体は当時の名称。出典:[21][22]

    2021年3月31日

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    資本金 発行済株式総数 株主数
    7億円 14,000株 19
    株主 株式数 比率
    テレビ朝日ホールディングス 2,780株 19.85%
    朝日新聞社 2,400株 17.14%
    琉球放送 1,120株 08.00%
    沖縄タイムス社 0,950株 06.78%

    過去の資本構成

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    アナウンサー

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    在籍中

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    ※QABの場合は、原則として『NEWS CATCHY』(『CATCHY』第2部)の担当者がアナウンサーとなっているようである。なお、アナウンサーリストは、QABのホームページ『アナウンサーズ』に掲載されている。

    男性
    女性

    かつて在籍したアナウンサー

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    男性

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    • 2001年
      • 棚原勝也ラジオ沖縄から移籍、現・編成部長。現在でも甲子園取材の応援として県予選から担当することもあり、また時々ニュースを読むことがある)
    • 2010年
    • 2012年
    • 東江八十郎
    • 平岩勝仁
    • 水間将太
    • 渡邊直樹
    • 謝花尚

    女性

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    アナウンサー以外

    主な番組

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    ローカル番組

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    • QABニュース(随時)
    • 沖縄あの店この店(月 - 金曜 13:45 - 13:49)[注 11]
    • CATCHY(月 - 金曜 第一部 16:15 - 16:45、第二部 18:15 - 18:55)
    • ザ・チャレンジ!(火曜 0:45 - 1:00(月曜深夜))
    • 17のたね(火曜 18:55 - 19:00)
    • ものまね工場ホリのうちなぁんちゅの時間です(木曜 1:10 - 1:40(水曜深夜))
    • ティンクティンクのアッチャーアッチャー season3(第1・3木曜 9:55 - 10:20)
    • Qごろ〜ずカフェ(金曜 10:20 - 10:45)
    • グルメちゃんぷるー(第1・3金曜 23:10 - 23:15)
    • #サタデーキングス(土曜 11:25 - 11:40)
    • リゾートキングダム(日曜 0:30 - 1:00(土曜深夜))
    • うちなーなんばー1(日曜 10:00 - 10:30)
    • 夢キラリ!うちなー元気っず(日曜 15:25 - 15:30)
    • 乾杯トークバラエティ「ガレッジセールの英雄会議」(日曜 16:30 - 17:00)
    • ウチラン(日曜 17:00 - 17:30)
    • めざせ甲子園(夏季高校野球県大会の期間中のみ)
    • お笑いバイアスロン(毎年8月下旬頃に特別番組で放送、放送曜日・時間は年度によって異なる)
    • 沖縄なう(通常番組放送終了後のフィラー番組[注 12]
    • ニッポンの酒シリーズ(毎年12月放送、KFB、UX、abn、HAB、OAB、KABとの共同制作、幹事局は年により異なる)

    終了したローカル番組

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    テレビ朝日系列時差ネット番組

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    終了した時差ネット番組

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    他系列番組

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    テレビ東京系列

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    独立放送局など

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    終了した他系列の番組

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    テレビ東京系列

    独立放送局など

    韓国ドラマ

    開局時にRBCからネット移行した番組

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    ※なお、会社設立に伴いOTVで放送されていたテレビ朝日系の番組は民教協制作番組を除き1993年に放送されなくなったため、QAB開局までの間はRBCで放送された。

    備考

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    • 開局PRCMは数ヶ月前からRBCで放送されていたが、その時には北島三郎が出演していた(「暴れん坊将軍」シリーズに出演していたため、最後には「週末、暴れん坊でお会いしましょう」とコメントしていた)。※当時の放送時間が土曜日だったため。
    • 開局当初は当社のアナウンサー(三上智恵・池原あかね・宮城さつき)だけでなく、当時のテレビ朝日の新人アナウンサーだった西脇亨輔下平さやか高橋真紀子もPRCMに出演していた(下平と高橋は2人そろって出演。その場合必ず「アンテナを立てて」と言っていた)。
    • 自社主催だけでなく、親会社のRBC主催のイベント告知CMを放送することがある(その場合RBCの社名は隠している。またRBC主催のイベントはたいてい後援となっている)。かつてはRBCiラジオの宣伝も一部放送されていた。逆に当社主催のイベント告知CMがRBCで放送されることは少ない(なお開局前のQAB開局PRCMだけでなく、開局後の佐敷中継局開局告知のCMもRBCで放送された)。
      • 2010年5月14日深夜にはQABローカルで生放送され、後に朝日ニュースターで全国放送された「どうなる普天間移設~朝まで徹底生激論~」ではRBC共用のテレビスタジオからの放送だったが、その際にもカメラなどの放送機材に記されているRBCの社名は隠している[注 26]
      • 高校野球中継などの外部番組制作会社への仕事発注もQABではなくRBC発注となっている[23]
    • 2023年現在、日本テレビ系列の番組は放送されていない(権利切れの再放送番組や、日本テレビが制作に関与した民放連加盟全局放送、あるいはテレビ朝日など各キー局との共同制作による5系列放送の番組を除く)。
      • その一方、広島テレビが運営し[24]、日本テレビを除く全国の日本テレビ系列各局が参加するウェブサイト『子育て応援団』に、系列外の放送局として唯一参加している[25]

    マスコットキャラクター「Qごろ〜」

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    2006年10月2日より、当時沖縄県立芸術大学の学生だった女性が作成したキャラクターQごろ〜が、マスコットキャラクターとして起用され、天気予報などのミニ番組名などにも冠されている。

    アルファベットのQの形をしたキャラクターである。名前の由来は、Qは琉球朝日放送の略称「QAB」の頭文字、ごろ〜はQABの地デジにおけるリモコンID番号の「5」に因んでいる。

    誕生日は9月5日[26]。いつもニコニコ、人懐っこく、甘えん坊でイタズラ好きの性格とされ、「きゅ~ん」と鳴く。また、頭のてっぺんにあるアンテナでキャッチした情報を家庭に発信している。体の色は青(少し濃いシアン系)だが、ミニ番組「Qごろ〜じゃんけん」や、QABのタイムテーブルやカレンダーなどで沖縄の行事を行う、ピンク(マゼンタ)や黄色のQごろ〜を見ることができる。

    カレンダーで見られるQごろ〜と沖縄の行事

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    脚注

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    注釈

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    1. ^ 略称が「RAB」でないのは青森放送(Radio Aomori Broadcasting、旧社名「ラジオ青森」に由来)が使用しているため。なお、他のANN系列局で、同様にそのままの略称にすると他の放送局・団体と重なる場合では、ABA=青森朝日放送(AAB=秋田朝日放送)やabn=長野朝日放送(NAB=日本民間放送連盟)のように「Asahi Broadcasting ~」を使用する例がある。
    2. ^ 那覇本局以外の中継局を受信している地域では、親会社・琉球放送の久米島中継〈米領からの返還前はUS7→返還後は日本の4ch〉を除いて、他局ですでにUHF中継局があり、ほとんどの世帯でUHFアンテナがついているため、テレビ本体側でチャンネル設定すれば視聴可能だったことから、影響が出るのは那覇市・沖縄市など県央のごく一部程度だった。
    3. ^ 琉球放送会館の2階、4~6階を使用。
    4. ^ 4階のRBCホールはRBCとの共有扱いで、2017年4月にQAB専用テレビスタジオが完成、使用開始するまでは6階のテレビスタジオもRBCとの共用だった。民放では唯一、1つの社屋に2社の民放テレビ局が入っている。
    5. ^ ただし、系列内での放映権が切れた番組の番販ネットを行う例は当該番組が日本テレビ系列(本放送時はOTV・RBCで放送されていたもの)に属していた番組であっても行うことがある。このような放送形態は当局のほか、同系列局では秋田朝日放送TBS系列が対象)と山口朝日放送フジテレビ系列が対象だが、過去にフジテレビが放映権を有した番組をネット受けした。)と大分朝日放送日本海テレビ以外の日本テレビ系列とフジテレビ系列が対象)が、フジテレビ系列局では高知さんさんテレビ(テレビ朝日系列が対象、こちらは放映権切れの番組も含む。)が該当する。また、当局と日本テレビ系列との関係では、日本テレビ系列局の広島テレビ放送(HTV)が幹事局を務め、日本テレビ以外の全てのNNN加盟局が参加する「子育て応援団」に系列外局で唯一参加している程度に留まっている。
    6. ^ RBC、沖縄テレビ放送(OTV)との共有。
    7. ^ 南西放送日本テレビ系列として開局する予定だった)の周波数も同時に割り当て。
    8. ^ 宮古テレビ石垣ケーブルテレビがテレビ朝日系の番組を独自に番組販売で購入し、その放送テープをダビングして自主放送チャンネルで放送していた。テレ朝系CS各局も再配信されていた(石垣についてはテレ朝ch1は再配信されていない)ため、一定期間経過したものであれば一般番組が視聴できることもある。
    9. ^ 他にテレ朝ch1(旧・テレ朝チャンネル)スカイ・A。うち朝日放送製作のものは直系のスカイ・Aを中心に、ABC以外のものはテレ朝ch1・2を通して放送。一部名古屋テレビ放送系のエンタメ〜テレ☆シネドラバラエティで放送したものもある。
    10. ^ 本島地方では2010年12月24日の呉我デジタル中継局の開局を以って、全中継局で開局した。
    11. ^ 2008年11月よりRBCから移行。
    12. ^ 本社演奏所あるいは嘉数送信所の放送機器保全工事等で放送されない場合あり。
    13. ^ 開局開始時から2005年3月まで、ABCと同時ネット。
    14. ^ a b c 特番放送のため、放送されない週あり。
    15. ^ 毎月第2・4月曜は『ノブコブ吉村のとりあえず!』放送のため休止。
    16. ^ 『千年血戦篇』は県内未放送。
    17. ^ 『アイドルパーティー』のネット打ち切りに伴い、2016年6月のみ穴埋めで放送。
    18. ^ QAB開局時は『オーレンジャー』の後半から。
    19. ^ QAB開局時は『ゴルドラン』の後半から。
    20. ^ QAB開局時は『SuperS』の後半から。
    21. ^ QAB開局時は『ご近所物語』の最初期途中から。
    22. ^ 第1作RBCで放送された。
    23. ^ QAB開局時は『風の刑事・東京発!』から。
    24. ^ QAB開局時は『暴れん坊将軍VI』の終盤から。
    25. ^ 沖縄県では、本番組の提供スポンサーにメイクマン(地元の大手ホームセンター)がついていた。
    26. ^ テレビ画面にあまり映らないカメラの台の部分ではRBCの社名ロゴはそのまま出していた。

    出典

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    1. ^ a b 会社概要 琉球朝日放送。2024年12月24日閲覧。
    2. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、497頁。 
    3. ^ 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者 - 総務省電波利用ホームページ
    4. ^ 平田嗣弘(RBC・QAB)「日本初1局2波のテレビ放送局 琉球朝日放送の10年」(PDF)『民放くらぶ』第79号、日本民放クラブ、2005年9月、2016年4月28日閲覧 
    5. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年10月7日閲覧。
    6. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. j-ba.or.jp. 2023年9月30日閲覧。
    7. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月30日閲覧。
    8. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月30日閲覧。
    9. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月30日閲覧。
    10. ^ 2024年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2024年9月26日閲覧。
    11. ^ 琉球朝日放送と北日本放送の単発番組に関する意見”. 放送倫理・番組向上機構 (2020年6月30日). 2021年1月27日閲覧。
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    14. ^ 琉球朝日放送と北日本放送の単発番組,BPOが放送倫理違反の「意見」”. NHK放送文化研究所 (2020年8月1日). 2021年1月27日閲覧。
    15. ^ “広告の読み方 「国策」広告、公平性不可欠 媒体、出稿側とも監視必要<メディア時評>”. 琉球新報. (2020年8月8日). オリジナルの2020年10月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201020035453/https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1170804.html 2021年1月27日閲覧。 
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    17. ^ INC., SANKEI DIGITAL (2018年9月1日). “琉球朝日放送社員、84歳タクシー運転手殴り、支払い免れ図り…容疑で逮捕” (日本語). 産経ニュース. https://www.sankei.com/affairs/news/180901/afr1809010016-n1.html 2018年9月1日閲覧。 
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    19. ^ “琉球朝日放送社員を逮捕 タクシーで強盗致傷容疑 - 共同通信”. archive.is. (2018年9月1日). https://archive.is/F4kNF#selection-53.1-65.80 2018年9月1日閲覧。 
    20. ^ “琉球朝日放送元社員に罰金刑 - サンケイスポーツ”. archive.is. (2019年2月21日). https://www.sanspo.com/geino/amp/20190221/tro19022118260009-a.html 2020年1月27日閲覧。  [リンク切れ]
    21. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、489頁。 
    22. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、505頁。 
    23. ^ ナックビジュアルのブログ(2009年7月17日更新) より。
    24. ^ 利用規約 - 子育て応援団公式サイト
    25. ^ お知らせ - 子育て応援団公式サイト
    26. ^ 琉球朝日放送HP内ブログ『編成局業務日誌』より

    外部リンク

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