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八塚彩美

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
やつづか あやみ
八塚 彩美
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 愛媛県松山市
生年月日 (1986-04-21) 1986年4月21日(38歳)
最終学歴 同志社大学文学部
勤務局 朝日放送テレビ
部署 総務部
職歴 アナウンスセンター
活動期間 2009年 - 2022年
ジャンル 報道・情報番組
公式サイト アナウンサープロフィール/八塚 彩美
出演番組・活動
出演経歴 ニュース探偵局DX
速報!甲子園への道
おはよう朝日土曜日です
とびだせ!夕刊探検隊
ビーバップ!ハイヒール
堀江政生のほりナビ!!
サニー・フランシスのマサララジオ

八塚 彩美(やつづか あやみ、1986年4月21日 - )は、朝日放送テレビ[注釈 1](ABC)の社員で元・アナウンサー。血液型はO型。

来歴・人物

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愛媛県松山市出身。愛媛県立松山東高等学校から同志社大学文学部英文学科に進学した。高校では弦楽部、大学では同志社学生放送局に在籍[1]。大学時代には、フリーペーバー誌「Gakushin」の2007年12月号にインタビュー記事が掲載された[2] ほか、同志社学生放送局の同期生に去来川奈央[注釈 2]がいた[3]

大学卒業後の2009年に、アナウンサーとして朝日放送へ入社した。同期入社のアナウンサーは横山太一。母校・同志社大学の卒業生有志(TEAM DOSHISHA制作委員会)によって同年11月に刊行された『同志社三昧 TEAM DOSHISHA 2009』(学研クエスト)では、桂紗綾(系列校の同志社女子大学から前年に入社したアナウンサー)とともに、インタビュー企画の「女子アナ奮闘記」に登場している[4]

2010年1月23日から3月13日まで、入社後初のレギュラー番組として、朝日放送ラジオの報道番組『ニュース探偵局DX』を同局アナウンサーの上田剛彦と共に担当した。同年4月3日からは、『おはよう朝日土曜日です』(朝日放送テレビ)の8代目司会者として、同じく上田と共演。2012年には、『速報!甲子園への道』でメインキャスターに起用されるなど、全国高校野球選手権大会の中継・関連番組で進行役を務めていた。ちなみに、『おはよう朝日です土曜日です』には上田の降板後も出演を継続。2020年10月3日放送分で降板するまで、10年間にわたって司会を務めた。

2012年度から2016年度までのナイターオフ期間は、朝日放送ラジオの生ワイド番組『堀江政生のほりナビ!!』で、先輩アナウンサーである堀江のパートナーとしてレギュラー出演。2013年4月4日から2016年3月24日までは、『ビーバップ!ハイヒール』(朝日放送テレビ)で、番組初の女性アシスタント(データガール)を務めた。

2013年には、同僚アナウンサーの北村真平と共に、8月12日月曜日)から8月16日金曜日)まで『おはようパーソナリティ道上洋三です』(朝日放送ラジオ)でパーソナリティ代理を担当。また、朝日放送が製作に出資した同月公開の東宝映画「少年H」に、台詞のある役柄でワンシーンだけ出演した。

ピアノを演奏することや、身体のバランス感覚を保つことが得意で、趣味は、料理、旅行、音楽鑑賞。実母から着物を譲り受けたことや、『とびだせ!夕刊探検隊』(朝日放送ラジオ)で桂吉弥との共演を始めたことがきっかけで、吉弥と共に茶道裏千家へ入門している[5]

なお、『夕刊探検隊』には2011年1月から2021年9月27日放送分まで、11年近くにわたってレギュラーで出演。朝日放送ラジオでは2019年4月7日から『サニー・フランシスのマサララジオ』(日曜日の18:00 - 21:00に放送されている生ワイド番組)でサニー・フランシスのアシスタントも務めていたが、2022年3月27日放送分で降板した後に、同年4月1日付で朝日放送テレビのアナウンスセンターから総務部へ異動した。

出演・担当番組

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過去

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テレビ

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2009年・2010年に関西ローカルパートのリポーター、2012年にメインキャスターを担当。
2009年に「燃えろ!ねったまアルプス」リポーター、2010年 - 2012年に甲子園スタジオのキャスターを担当。
2010年2月よりリポーターとして登場した後に、2010年4月より司会を兼務。
第1回(2013年10月6日放送分)から、同僚の女性アナウンサーと交互に、進行役として出演。
番組のPRを目的としたミニ番組で、ナビゲーターとしてオープニング・エンディングの映像に登場。
番組開始から長らく「データマン」を務めてきた上司・岡元昇(アナウンス担当部長兼アナウンサー)の後任で、「データガール」として出演。放送上は、司会のハイヒールなどから、「八塚ちゃん」と呼ばれていた。
メインキャスター陣の1人で後輩アナウンサーの斎藤真美が休暇に入ったことから、斎藤の代役として出演。同志社大学時代の同級生だった去来川が木・金曜放送分のニュースキャスターを務める関係で、25日(金曜日)放送分では、アナウンサーとして初めて去来川との共演を果たした[3]
  • ほな行こCar!~寄りみちドライブ~(2020年10月4日 - 2022年5月15日)
    • 同郷(愛媛県出身)の友近と共演するドライブロケ番組で、ロケ撮影用の乗用車を自ら運転している。
    • 総務部へ異動した2022年4月以降もアナウンサー時代に収録したロケの映像を順次放送したため、放送上は「ABCテレビアナウンサー」という肩書を使用。

ラジオ

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2012年度から始まったナイターオフ編成版では、木曜日のパートナーとして、日替わりコーナー「ほりナビ女子部」の取材・進行や「クイズ八塚彩美」の出題も担当。当番組への出演をきっかけに、リスナーから「あやみん」という愛称で呼ばれるようになった。また、2012年12月6日放送分の「ほりナビ女子部」では、朝日放送ラジオ第1スタジオからの生放送で「エリーゼのために」をピアノで演奏した。
2013年度から始まったナイターイン編成版では、プロ野球の開催を最初から予定していない火 - 木曜日(予備日など)に『ABCフレッシュアップベースボール』のスタジオバージョンとして拡大版を放送する場合にのみ、堀江のパートナーとして出演。堀江の夏季休暇中に、堀江が1人でパーソナリティを担当しているレギュラー放送で、パーソナリティー代理を務めることもある。
2016年度のナイターオフ編成版である『堀江政生のほり×ナビ』(ほりえまさおのほりなびクロス)には、「コンシェルジェ」という肩書で水・木曜日に出演した。

映画

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  • 少年H(2013年、東宝) - 水谷豊扮する妹尾盛夫が劇中で乗り合わせた電車の乗客役

脚注

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注釈

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  1. ^ 2018年4月1日に旧・朝日放送(朝日放送グループホールディングス)の認定放送持株会社化に伴って、(八塚を含めて当時)旧法人のアナウンスセンターに所属していたアナウンサーは全員、朝日放送テレビへ自動的に転籍。
  2. ^ 朝日放送ラジオでは、2022年4月1日から毎週金曜日に『おはようパーソナリティ古川昌希です』でアシスタントを担当。
  3. ^ 八塚の前フリに続く「棒に」にあたる投稿を小川恵理子、「当たる」にあたる投稿を桑原征平が読み上げ、出来上がったフレーズの面白さを競うというもの。
  4. ^ 二男が通う保育園の運動会(当初は7月4日に開催予定)を見に行った。

出典

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  1. ^ 八塚彩美 (2017年3月24日). “京都の、あの場所へ…♪|ABC 女子アナ美容部|朝日放送テレビ”. 朝日放送テレビ. 2023年1月10日閲覧。
  2. ^ 萩原惇広. “八塚彩美さん(07年12月号掲載)”. ガクシン. クリエイション株式会社. 2010年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  3. ^ a b 朝日放送アナウンサー室のFacebook向けアカウント『アナアナ ABC』2018年2月14日付記事「実は同級生と・・」
  4. ^ 同志社関連書籍”. 同志社エンタープライズ. 2009年11月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
  5. ^ ABC・八塚彩美アナ 母親の着物から始まった茶道への道(『スポーツニッポン2019年6月21日付記事)
  6. ^ ABCラジオ公式ツイッターの投稿 より

外部リンク

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