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礒﨑哲史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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礒﨑 哲史
いそざき てつじ
2023年2月、国会内で
生年月日 (1969-04-07) 1969年4月7日(55歳)
出生地 日本の旗 日本東京都世田谷区
出身校 東京電機大学工学部
前職 自動車総連特別中央執行委員
所属政党民主党→)
民進党→)
旧国民民主党→)
無所属→)
国民民主党民社協会
称号 工学士
公式サイト 参議院議員 いそざき哲史 公式サイト

選挙区 比例区
当選回数 2回
在任期間 2013年7月29日 - 現職
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礒﨑 哲史(いそざき てつじ、1969年4月7日 - )は、日本政治家国民民主党所属の参議院議員(2期)。同党執行役員・副代表兼広報局長。

日産労連副中央執行委員長、同特別中央執行委員、自動車総連特別中央執行委員[1]参議院経済産業委員長、国民民主党参議院国会対策委員長などを歴任。

経歴

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東京都[2] で生まれる。和菓子屋の三男であったことから幼いころからモノづくりに興味を持つ[3][4]東京都立新宿高等学校を経て、1993年東京電機大学工学部機械工学科卒業後、日産自動車株式会社に入社し[2] 自動車開発に携わる[4]

2005年から日産労連・日産労組常任委員、2007年から同NTC支部執行委員長、2008年から同副執行委員長、2012年から同・および自動車総連特別執行委員を歴任[2]

2013年第23回参議院議員通常選挙民主党比例区から初当選。党内では比例区において最多得票数の約27万1000票を得た(比例全体の中では14位)[5]

2017年10月27日、民進党代表の前原誠司が、同月の衆院選で党を分裂させる形で戦う原因をつくったことについて陳謝し、引責辞任を正式に表明[6]。前原の辞任に伴う代表選挙(10月31日実施)では大塚耕平の推薦人に名を連ねた。

2018年5月7日、民進党と希望の党の合流により結党された国民民主党に参加した[7]

2019年7月21日投開票の第25回参議院議員通常選挙にて再選[8]

2019年10月4日、参議院経済産業委員長に就任[9]

2020年9月1日、産業別労働組合の支援を受ける国民民主党の礒﨑哲史(自動車総連)、古本伸一郎(同)、濱口誠(同)、浅野哲電機連合)、矢田稚子(同)、小林正夫電力総連)、浜野喜史(同)、川合孝典UAゼンセン)、田村麻美(同)ら組織内国会議員9人は、立憲民主党と国民民主党が合流する新党に参加しないと報じられたが[10]玉木雄一郎を中心とする新「国民民主党」に加わる国会議員の募集が締め切られる9月7日には、矢田、浅野、小林、浜野の4人が同党入党。礒﨑は無所属で活動することとなった[11](10月20日には川合も国民民主党入党[12])。

2021年3月24日、田村麻美、濱口誠と共に(新)国民民主党へ入党した[13]2022年8月より党副代表[14]。12月より参議院国会対策委員長も兼務。2023年9月より国民民主党執行役員。2024年11月、参議院国対委員長を退任。

政策

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  • 自身の政策として、以下をあげている。
  • 2013参院選 毎日新聞や朝日新聞の候補者アンケートによると
  • 2019参院選 毎日新聞候補者アンケートによると
    • 消費税の賛否に無回答だが、年金や医療、介護といった社会保障制度の維持の解決には給付を減らすよりも国民負担を増やして制度を維持すべきと回答[19]
    • 原発については当面は必要だが、将来的に廃止すべきと回答[20]
    • 憲法改正自体、9条の改正への賛否に無回答だが、教育の充実を図るための憲法の改正に関しては不要だと回答[21]
  • 2015年の選択的夫婦別姓を求めた超党派による民法改正案に賛同[22]。しかし、2019年の調査では、選択的夫婦別姓導入への賛否について「どちらとも言えない」としている[18]

所属議員連盟

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  • 民進党オートバイ議員連盟(事務局長)[23]

人物

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脚注

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  1. ^ a b いそざき哲史. “参議院議員 いそざき哲史 公式サイト”. 2019年7月22日閲覧。
  2. ^ a b c d 礒﨑哲史 (2013年). “参議院議員 いそざき哲史 公式サイト”. 2013年8月5日閲覧。
  3. ^ a b c 日産労連 (2013年). “2012.78iso.jpg”. 2013年8月5日閲覧。
  4. ^ a b 日産労連 (2013年). “2012.12iso.jpg”. 2013年8月5日閲覧。
  5. ^ 時事通信社 (2013年7月22日10:01 JST). “公明が1~6位独占=民主、政党別で3位転落—比例個人得票【13参院選】”. 2013年8月5日閲覧。
  6. ^ “民進党の前原誠司代表が辞任表明「政治は結果責任」”. 日刊スポーツ. (2017年10月27日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710270000492.html 2021年12月7日閲覧。 
  7. ^ “国民民主党、結党大会を開催”. Qnewニュース. (2018年5月7日). https://qnew-news.net/news/2018-5/2018050702.html 2018年5月24日閲覧。 
  8. ^ 自動車総連支援、国民の礒崎哲史氏が再選…比例読売新聞2019年7月22日付
  9. ^ “臨時国会開会、新たな常任委員長決まる”. Qnewニュース. https://qnew-news.net/news/2019-10/2019100711.html 2019年10月18日閲覧。 
  10. ^ “民間労組系議員9人、合流新党に不参加”. 日本経済新聞. (2020年9月1日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63297380R00C20A9PP8000/ 2020年9月4日閲覧。 
  11. ^ “玉木氏ら新国民民主は14人 大塚氏参加、連合系割れる”. 中日新聞. (2020年9月8日). https://www.chunichi.co.jp/article/117311 2020年9月8日閲覧。 
  12. ^ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65232060Q0A021C2PP8000/
  13. ^ “国民民主党に3人入党、衆参19人に 無所属の民間労組議員”. (2021年3月24日). https://web.archive.org/web/20210324050215/https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210324/mca2103241340010-n1.htm 2020年3月24日閲覧。 
  14. ^ 党役員』(プレスリリース)国民民主党、2022年8月31日https://new-kokumin.jp/about/board-member2022年9月4日閲覧 
  15. ^ a b 公式ページ・政策
  16. ^ 朝日新聞デジタル:2013参院選”. www.asahi.com. 2019年7月22日閲覧。
  17. ^ a b c d 2013参院選 毎日新聞候補者アンケート
  18. ^ a b 朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
  19. ^ 2019参院選 国民 比例 礒崎哲史”. 毎日新聞. 2019年7月22日閲覧。
  20. ^ 2013参院選 毎日新聞候補者アンケート
  21. ^ 2019参院選 国民 比例 礒崎哲史”. 毎日新聞. 2019年7月22日閲覧。
  22. ^ mネット通信 2015年6月12日 vol:334
  23. ^ 民進党オートバイ議員連盟、歴代国交大臣が参加して発足、Response、 2016年5月11日

関連項目

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外部リンク

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議会
先代
浜野喜史
日本の旗 参議院経済産業委員長
2019年 - 2020年
次代
真山勇一
党職
先代
川合孝典
国民民主党参議院国会対策委員長
第2代:2022年 - 2024年
次代
伊藤孝恵